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2006年11月27日 (月)

呉呉たこら

Sub02 広島で法事があり呉に
寄ってみた。呉の
海上自衛隊と言えば
潜水艦の艦隊が有名で
桟橋に見える潜水艦が
観光スポットでもある。
先週、宮崎沖でタンカー
との接触事故もあり
ちょっと話題の海自の潜水艦だ。

Sub01_2 平日だったので、
ちょうど潜水艦が
入港する姿に遭遇。
タグボート2台で
接岸モードのようだ。
甲板には乗組員が
整列しており
艦橋の横にもハッチがある
のがわかります。

Sub03_1 さて、現在建設中の
海上自衛隊呉博物館のメインの
展示物となる退役潜水艦の
2000トン級の「あきしお」。
IHI MUで展示用の補修を行われ
今年9月下旬にクレーンで陸揚げされた。
大和ミュージアム周辺の
開発の一環にもなり
呉観光の核心部となっている
フェリー埠頭周辺に設置され、
現在、工事も継続中です。
しかしその大きさは迫力ですね。

Sub04 広島をベースとし中四国、
九州を席巻する
イズミ系の呉youmeタウン
なるショッピングセンター
に隣接しており4階の
立体駐車場から
見下ろすとばっちりの景色だ。
自動車との大きさの対比。
夕日に映えるサブマリン。
大和ミュージアム専用の駐車場に
こだわらずとも1000円以上の
お土産などの買い物を
するのであれば
イズミに駐車するのもグッドです。
広島賢人には定番の手法だとか。

Sub05_1 下から見上げると
ソナーらしき装備が見えます。
なかなか見れない部分なので、
空中潜水艦はドキドキだね。
海底軍艦とマンダと闘うシーンが
想像されます。(なんのこっちゃ)

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2006年11月15日 (水)

もののけもののけおんまがとおる

Unsui05 2泊3日の屋久島の旅。
飛行機なら初日は正午に
なる前に島にタッチ
ダウンできた。
クロネコヤマトさんの
営業所留めの荷物を
レンタカーで受領してから
さくさくと白谷雲水峡へ。
ヤクスギランドと並ぶ
観光地でもあるが
3時間で「もののけ姫の森」は
往復できますよと受付の
方のお話でちょっと
ウォーミングアップで
入ってみました。
最初は渓流色が強いが
すぐに屋久杉やヒメシャラの
奇木の姿のオンパレードです。
根っこの洞窟や巨木の森。
ねじれた枝がのたうちます。

Unsui01 鬱蒼した緑の世界。
苔むした不思議な
景色の森は
アニメ「もののけ姫」の
デザインで宮崎氏も
何度も訪れたという場所だ。
光合成で酸素もたっぷり
なのか、息苦しさはなく
雰囲気とは異なり気分爽快。

Unsui02 ヤクシカも多く
見受けられます。
本土のシカと違って
サイズがコンパクトだ。
小さくてかわいらしいの。
西部林道のナイトランでも
かなり遭遇できます。

Unsui03 木の枝ではヤクシマザルが
何やら一生懸命に
食べています。
夢中なので人間なんか
無視しまくりです。
あまり威嚇はして
きませんが、ふてぶて
しいのはニホンザルにも
負けないかな?
こちらも少し小柄なサイズです。

Unsui04 結局、標高979mの辻峠まで
登り、左の尾根をハイクアップし
太鼓岩という巨岩のピークへ。
ここで標高1050mで奥岳主稜を
眺めることができます。
ちょっと雲がかかりますが
なんとか最高峰の宮之浦岳
(1936m)も見えるかな。
一緒の彼らは3日間で
遭遇を繰り返す事になります。
縁ですねえ。元気! 元気!!
白谷雲水峡の駐車場から
太鼓岩往復で
3時間かかりました。

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2006年11月14日 (火)

サンセット九州

Q40001 屋久島からの帰り道。
強風で海上は
波浪注意報だが
飛行機は問題なく
運行されました。
復路は佐田岬上空を飛行したため
開聞岳と池田湖をセットで
眺めることができました。
大隅半島からの薩摩半島。
九州の裾が手にとるように
見える。

Q40002 鹿児島で乗り換えて
トヨタ空港セントレアへ。
夕日の時間より少しはやい。
でも紅葉の色が霧島連峰を
あかく染めています。
ゆっくりとアプローチできる時に
韓国岳から高千穂峰へ
縦走してみたいな。

Q40003 サンセットモードの
足摺岬。強風のため
復路は少し高度が
高いようだ。
太平洋岸は雲も無く
海岸線がしっかり見えるけど
瀬戸内側は雲が多いね。
それがまた幻想的です。

Q40004 おおっ!!
良く見ると四万十川が
黒潮に流れ出す姿が
見えます。
夏休みにカヤックで入った
中村の地。
四国の大河の河口部です。

Md90jex JEXの機体は
往復ともに
MD90でした。

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芋回帰線の薩摩白波

Q400dash8 鹿児島空港から
屋久島空港へ
YS11からバトンタッチした
Q400のDASH8で渡ります。
この航路は薩摩縦断の
錦江湾を堪能する飛行
ルートです。

Md9005 鹿児島の象徴的な
火山が桜島です。
活発な火山活動はいつも
モクモクと噴煙を巻き上げ
降灰が絶えません。
桜島にかなり接近して
飛ぶために東斜面の黒神
昭和溶岩流がしっかり
見えます。
山頂に雲がかかって
るのが残念です。

Md9006 子供の頃の地理では
喜入の石油備蓄基地が
一番有名でしたね。
指宿スカイラインから眺める
景色ではここまでしっかり
見る事ができません。
やっぱ飛行機ならではの
景色になりますね。

Md9007 列車が空へ。
そして開聞岳を見下ろす
薩摩白波のコマーシャル。
知覧の特攻機も見た最後の日本の
姿と評された開聞岳の均整の
とれたコニーデが本当に美しい。
開聞岳は眺める山だと感じる。
実は基部がコニーデで上部はトロイデの
火山であり、薩摩富士とも呼ばれます。

Md9008 海上に出ると
西の方向に見えるのは
薩摩硫黄島。
噴気が沸き上がる
桜島の兄弟のような島です。
元気いっぱいな姿です。
屋久島は着陸体制なので
電子機器は使えません。
撮影は銀塩写真になって
しまいます。
まあここではデジカメで
撮れるものだけですけどね。

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ぐるっと空からMAP

屋久島の旅。
まずは
航空写真シリーズです。
Md9001 屋久島往路のセントレアから
鹿児島空港は
JEXのMD-90で移動です。
鈴鹿サーキット上空から
紀伊半島の山並みは
紅葉の色合いです。

Md9002 四国は室戸岬を眼下に
眺めます。
まさに1分の1縮尺の
日本地図だなあ。

Md9003 土佐湾上空を
進むと足摺岬の地形が
現れます。
室戸に比べてデコボコな
海岸線が特徴的ですね。

四国を離れ日向灘から
宮崎市の一ノ葉有料の
シーガイアも今も残ってるのかな?
Md9004 海岸沿いのフェニックス
カントリークラブは
巨大なリゾートとして今も
がんばってるようです。

そして霧島連山の麓の
鹿児島空港に着陸します。
つづく.....


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2006年11月 6日 (月)

MAGLEVな超伝導

Linear01 紅葉終盤の甲斐の国。中央道
大月JCTに近い都留にある
山梨リニア実験線見学センター
(YAMANASHI MAGLEV TEST LINE)
に行ってみた。
ちょうど体験試乗会をやっており
休みでも走行している時がある。
30分に1回くらいのペースで500km/H
走行を行うのだ。
これは移動中で80km/H弱で
走っている姿です。

Linear02 甲府側車両はMLX-01-901。
東京側車両はMLX-01-2。
客車とあわせて4両編成である。
最新の901は鋭く長く尖っており
コンコルドのような感じです。
線路は横にガイドウェイが見えますね。
ブロック状で電極が見えています。
超伝導で10cmほど浮き上がった状態で
走行することになります。

Linear03 甲府側よりホームに入ってくる
リニアモーターカー。
隣接する電力変換変電所はさすがデカイ。
こんな電力暴食王は採算とれるのか?
でも先頭車のイルカの潮吹き穴みたいな
位置にある排気口からは
ディーゼルだろうか?
真っ黒ススだらけだ。パンタグラフは
無いので車上電源用に持ってるんだろね。
基本的には走行のための動力は本体には
持つ必要は無いようだ。

Linear04 本番は甲府方面に走って500km/Hです。
500km/Hはさすがに速くシャッター
スピードが追いつかない。
センター3階のガラスのある展望台。
ここだとモニターで機体の位置と
リアルタイムなスピードが表示されます。
むろん状況や通過時間はアナウンスされます。
対面の公園からはフェンスでモロに音を感じとれます。
新幹線ローカル駅のホームの通過音と
微妙に違う。レールの継ぎ目が無いからかな。
2倍に近いスピードですからね。

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2006年11月 2日 (木)

スズメバチ

Hornet 岩国海兵隊基地から浜松基地に
到着したF/A18ホーネット。
エアフェスタの展示のために
前日の夕方ぎりぎりにタッチダウン。
羽根から雲が出来てます。
F14トムキャットの後継機で
海軍および海兵隊用で
空母の離発着もできる機体は
滑走距離が短くてもしっかり余裕です。

島根の萩石見空港にも岩国基地から
発進したホーネットがよく緊急着陸します。
北朝鮮がミサイル発射実験をした時から
毎晩、23時でも遠慮なくビュンビュン
爆音モードで山陰上空を越えて行きます。
まさに、有事の際には、この岩国
海兵隊機は出撃するのでしょうね。

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