芋回帰線の薩摩白波
鹿児島空港から
屋久島空港へ
YS11からバトンタッチした
Q400のDASH8で渡ります。
この航路は薩摩縦断の
錦江湾を堪能する飛行
ルートです。
鹿児島の象徴的な
火山が桜島です。
活発な火山活動はいつも
モクモクと噴煙を巻き上げ
降灰が絶えません。
桜島にかなり接近して
飛ぶために東斜面の黒神
昭和溶岩流がしっかり
見えます。
山頂に雲がかかって
るのが残念です。
子供の頃の地理では
喜入の石油備蓄基地が
一番有名でしたね。
指宿スカイラインから眺める
景色ではここまでしっかり
見る事ができません。
やっぱ飛行機ならではの
景色になりますね。
列車が空へ。
そして開聞岳を見下ろす
薩摩白波のコマーシャル。
知覧の特攻機も見た最後の日本の
姿と評された開聞岳の均整の
とれたコニーデが本当に美しい。
開聞岳は眺める山だと感じる。
実は基部がコニーデで上部はトロイデの
火山であり、薩摩富士とも呼ばれます。
海上に出ると
西の方向に見えるのは
薩摩硫黄島。
噴気が沸き上がる
桜島の兄弟のような島です。
元気いっぱいな姿です。
屋久島は着陸体制なので
電子機器は使えません。
撮影は銀塩写真になって
しまいます。
まあここではデジカメで
撮れるものだけですけどね。
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