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2007年2月15日 (木)

釧路湿原のおもろい夫婦

Kusi01 釧路湿原を釧網線で旅しました。
快速しれとこで網走駅から
茅沼駅まで移動。
餌場が駅のそばに設置され
丹頂鶴の見れる駅として
有名です。写真は釧路から
雪煙を巻き上げながら近づく
普通列車です。
一両だけってのが味ですが
知床斜里駅から標茶駅までは
連休で大混雑でした。

Kusi02 駅周辺を丹頂鶴探索を
すると早速、駅から東に
位置する丘陵に
番いのツルちゃんが
佇んでいました。
餌場じゃない方が
絵になるなあ。

Kusi03 湿原をちょっと散歩して
猛禽類など観察してから
駅方向を見ると餌場に
もう1ペア出現!!
こちらはあまり人間が近くても
逃げません。
でも警戒気味で緊張感は
あるかなあ。
羽ばたいて欲しかったけどね。

Kusi04_1 SL冬の湿原号のC11の
スチームロコモーティブが
茅沼駅に入ってきました。
あれ? なんか姿が変?
バックで動いているんだ。
標茶駅にターンテーブルが
無いのかな?
黒煙と白いスチームが
まさに絡まるように湧き出ます。

Kusi05 全席指定席で
ゆったりと釧路駅まで
蒸気機関車の旅。
客車はヌイグルミや
ダルマストーブで
ドレスアップ。
なかなかアットホームな
雰囲気の演出ですよ。
しかもバックで運転してるので
走行中に客車側からC11の
顔を見る事ができます。
スチームの雨と
耳をつんざく警笛音!!
小学生の頃までは
国鉄では蒸気機関車が
山陰線や山口線で
利用していましたが
さすがにこのシチュエーションは
未体験です。迫力だっ!!

Kusi06 標茶の桜児童公園に展示されて
いた車両をレストアしての
臨時列車運行です。
けっこう計器類はデジタルなんか
も装備されていましたが
シュッポッポな
焚口は赤く燃えるハートな世界。
釧路川に沿った湿原ルートを
駆け抜けます。
ちなみに車掌さんに聞くと
釧路炭鉱の石炭を
ダルマストーブでは使って
いるそうですが
機関車には国産だと純度が
高すぎて燃えすぎるので
輸入炭を調整したものだそうです。

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コメント

さすがS3 432mm 望遠の威力
ピッチリと写りますねー。

投稿: aya爺 | 2007年2月16日 (金) 10時53分

いやあ、S3は重宝します
マジに!!

これだけコンパクトで
400mmがあると
フットワークの軽さを維持しながらも
ちゃんと撮れるのがいいなあ。
一眼はデジタルにしても
やはり大きいから。
確かに良いモノではあるけど

今回はほとんどS3での撮影でした。
釣り、カヌー、大雨でなければ
OPTIO WPの出番も少ないかなあ。

S3やS2を持った人に山や
旅先で出会うとついつい
ニヤリとしてしまいます。
求めてるものが近いのかなあって
勝手に思ったりして。

投稿: キグ面ライダーS3 | 2007年2月16日 (金) 15時11分

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