« 鹿島槍火まつり | トップページ | 雪まつり暖冬に打ち勝つ »

2007年2月 6日 (火)

ステンレスの悪魔

Daido01 以前、中部揉み隊で
長野県内を走ったおりに
穂高町の河川敷ダートで
偶然見つけたステンレス溶接の
巨大昆虫のうじゃうじゃな
アトリエに天気も良いので
寄ってみました。
そう、豊科IC付近に並ぶ
恐竜や兎のステンレスの
オブジェに見覚えがあるのでは
ないでしょうか?
あの作品はこのアトリエで
生れたのです。

Daido02 今回は作者の中嶋大道氏も
おられたので、色々と
お話もお伺いできました。
写真は作業中の
大道氏です。
現在、魔女のオブジェを
制作中です。

Daido03 昆虫が多いです。
糸魚川の青海町の海亀、
湯ノ丸の東部町の蜂、
袋井のトンボなど、
フォッサマグナラインを
繋ぐ太平洋から日本海まで
作品がのびのびと
ステンレスの輝きを
放ち続けてます。

Daido04 むろん、鹿児島のカブト虫など
他県でも見かけますね。
旅をしているとアレ?
っていうオブジェが
実は多かったりします。
ステンの生地ですごい存在感!!
薄すぎてはこの味は出ません。
中国のおかげで
ステンレス価格も高騰して
いますが、そこはアートな
心意気を感じますね。
工業デザインとも異なる
アートなクレイエイティブさと
インダストリアルなテクノロジー
の融合。好きです。

Daido05 この女性の
ムーブマンも
魅力的だなあ。
ディフォルメな姿と
金属的な肌。
一番好きな作品です。
北アルプスの連なりをバックに!!

中嶋大道氏のHPはこちらです。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~s-daido/

|

« 鹿島槍火まつり | トップページ | 雪まつり暖冬に打ち勝つ »

コメント

こういう所があるんですね
珍しい、実物は大きいようだから
見事だろうなー。

これをヒントに記事を作れそうですね、

投稿: aya爺 | 2007年2月 6日 (火) 09時47分

田園地帯にぽつんと建屋って感じですのよ。
土手沿いのダートを走ってて
初めて見た時は怪しいって感じでした。
でも、ただ大きくしたステンレスものでは
あっても、だれも真似する領域の
ものでもないんですよね。
だから納入された道端の作品を見ただけで
作者がわかるっていうのは
すごく幸せな事なのかもしれないなあって
思うのです。

金属のカブト虫やクワガタ虫もいます。
銀河鉄道999にパンツァービートルっていう
光に突進する銃弾のような甲虫の
話しがありましたね。
まあ、あの話しの虫は大きくはないのですけど。
またレポでまとめてみますね。

ちなみにスコーピオンの針の部分は
ガイコツです。どくろべえだべえ

投稿: スコーピオンきんぐう | 2007年2月 6日 (火) 16時22分

なんかいいねー。
現物見てみたいなぁ。

クワガタ、やはりミヤマクワガタじゃないだろうなぁ・・・。

投稿: 633B | 2007年2月14日 (水) 23時16分

ヘッドの形状が窪みでエグレてるので
ミヤマデザインですよ。
オオクワガタタイプではないです。
またレポートでまとめますね。

投稿: きぐ太のおでん | 2007年2月15日 (木) 03時24分

この記事へのコメントは終了しました。

« 鹿島槍火まつり | トップページ | 雪まつり暖冬に打ち勝つ »