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2007年6月24日 (日)

魔導士

Yokai01 秋葉系なブログを
覗いてみたら
魔道書ネクロノミコンが
再販されているようだ。
しかも完全版とか書いてある。
ラブクラフトは好きだが
それに乗っかった
クトゥルー神話作家なんてのは
余り興味無い。
でも、やはり
アブドゥルアルハザードの
ネクロノミコンって引きつける
禁断の何かがあるよなあ。
架空のものとしても
もしかして本当にあるのではと
思うほどオドロオドロしいモノが。
板橋しゅうほうという漫画家が
昔、アルハザード記脳本という
ものを題材にしてた話もわくわくしたものだ。
(最近なにか描いてるのかなあ?)
また、エイリアンのデザインで有名な
H・R・ギーガーの画集が
ネクロノミコンだった。
あのギーガーの世界もドロドロだった。
まあ、写真の本は1996年の
初版のものだ。マニアでなければ
買う程のもではない。
陰陽術と違ってその呪術に関しては
全く意味は無い。
あくまでフィクションだもんで。
なんで今更に再販したのだろう。
そんな売れた本じゃないだろうに。
Yokai02 たとえば私にとって子供時代の
おどろおどろしい世界のバイブルは
これだった。
小学館入門百科シリーズ。
犬の飼い方なんてのはこの手の本が
良く出てたよなあ。UFOとか
ミステリーものなんかも人気があった。
未だに大事にしてるのがこの
「妖怪なんでも入門」です。
この後、水木しげるの妖怪の図鑑は
販売されるが、案外これって先駆けだったのかなあ。
昭和49年に初版で出て
52年に私は9刷のものを購入してもらった。
この頃が一番小学館が小学館らしい本を
出してたのかもなあ。(笑)
って今もあったりして........
Yokai03 で、現在の妖怪本のお気に入りはコレね。
以前も紹介したけど「もっけ」です。
講談社のアフタヌーンKCだけどね。
基本路線の妖怪だが
リアリティのあるストーリー展開と
民族学的な見方の融合は
まさに見事!!という感じだ。
すばらしいと思う。
個人的見解ですけどね。
ちなみに劇中ではカトリックからも
焚書扱いになっている設定の
ネクロノミコン。
本当の発禁本で持ってるのは
「自殺マニュアル」くらいかなあ?
まあ、あれを読んで自殺するための本と
解釈するのは内容を全く読解
できないヤツなんだけどね。
あの本で自殺をやめたって人もいるという
批判に対抗するための本も出版されたくらいだ。
ちなみに魔道書。
魔導書の方がいいんだけどなあ。
悪しき道より魔へ導くって意味でね。
ヘルレイザーかよっ!!

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コメント

「もっけ」見たい!!!!!
今度、貸して下さいませませ?!

投稿: imapyon | 2007年6月24日 (日) 19時36分

よろしおま。
某マニュアルととりあえずかえっこね。(笑)

投稿: きぐようかい | 2007年6月24日 (日) 23時30分

この記事へのコメントは終了しました。

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