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2007年7月30日 (月)

南紀のおさかなくん

Nanki01 和歌山県の南端に
位置する串本町。
夕日が沈む串本港だ。
台風銀座でもありますが
そこには自動車の
ヘッドライトを嫌う
マグロの養殖生け簀も浮かびます。
大島と結ぶくしもと大橋の建設のため
瀬戸は半分以上塞がれ、潮の流れは
良くはありません。養殖場の餌のため
富栄養化も進み、
魚は油腐く回遊魚も入って
こなくなったそうです。
釣り師にはちょっと残念だけどね。
Nanki02 串本港でちょっとお食事。
COOPで地物の食べ物を
チョイス。背景は大島と
くしもと大橋です。夕日の写真の
逆方向からの写真です。
しかし、「尾鷲牛乳」と書いて
「オワシギュウニュウ」なのね。
オワセじゃないんだ。
ウドンに牛丼の具がのってるのも
けっこう美味しかったよ。
竿をちょっと出してみると
アオイソメに食いついたのは
キタマクラでした。(涙)
Nanki03 早く魚を釣って
ごちそうしてくれよー!!
キタマクラじゃ北枕に
なっちゃうよ。
大島の野良黒くんが眼で訴えます。
よわよわフィッシャーでごめん。
さくさく弘法の湯に入って
のんびりオバチャンと世間話をして
日没したら日付が変わるころまで
爆睡してしまいましたよ。
やっぱ泳ぎ疲れてしまったっす。
撮影枚数分は潜っているんだもんなあ。
スキューバと違って心臓に
負担の大きい素潜りですわ。
Nanki04 大きく場所をかえて
深夜2時過ぎに
すさみと南紀白浜の
間に位置する日置川河口へ。
シーバスとヒラメのルアーが
有名な場所ですが、
2号礒竿と黒チヌ2号針で
ぶっ込み釣りをします。
半分、寝ながらですけどネ。
ヒットしたのは10cm前後の
チャリコ(マダイの幼魚)と
45cmの太いアナゴです。
うまそうなんだけど
もう一日あるので悪くなるし
リリースしました。
Nanki05 日置川の早朝も
チャリコがばんばん
釣れます。残念なことに
唐揚げサイズだけどね。
もうちょっと大きくなって
釣られてねと5~6匹
サクサクとリリースです。
Nanki06 一度、串本に戻るも
本日は鈴鹿8耐もあって
渋滞もあるかもしれないので
潜水はヤメて古座川と
那智勝浦の間にある
荒船海岸の入口の田原の漁港で釣りを
してみます。さっそく釣れたのは
手のひらサイズのカワハギでした。
Nanki07 そのあとはシロギスが
5匹ほどパタパタと
釣れました。
袖針でなくヤマメ針だったん
だけどね。軽い針だったので
ちゃんとフンで吸い込めたみたいだわ。
一番大きいので25cmくらい。
まあまあのサイズかなあ。
Nanki08 正午には帰路につき
R42を北上します。
熊野の七里御浜で
気にはなってたけど
初めてに訪問になる
花の窟神社によってみました。
砂岩の浸食した岩肌が
岩屋となっています。
実はこの神社はイザナミと
カグツチの神を祀っているのです。
有名な火の神のカグツチを
産む時に火傷で死んだイザナミと
怒りに駆られカグツチを切り殺した
神話です。日本書紀には
熊野の有馬村に葬ったとあり
この花の窟とされているのです。
黄泉の国の蛆虫のたかるイザナミの話も
とても神話とは思えないリアリティが怖いね。
岩の上から年2回、2本の縄をかける神事が
有名です。去年は2本とも持ちこたえそうですが
台風4号で砂浜に渡していたのが切れたそうです。
Nanki09 そば饅頭で人気のある
「蟻のくまの詣」というお菓子です。
会社には「那智黒かりんと」を
お土産にしたんですけどね。
そして花の窟の休憩所で
売ってた「あじ寿司」です。
作り方は「さんま寿司」と一緒で
軽くなれ寿司風の押し鮨です。
頭も尻尾も柔らかく食べれます。
西伊豆の「こあじ寿司」とは
また違って関西風で独特ですわ。

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本州最南端のその先で

Siono01 午前中は橋杭岩で
素潜ってみたが
午後は本州最南端の地
潮岬で潜ってみた。
潮岬の湾である
浪ノ浦は10年前に比べ
堤防も強化され荒れ放題だ。
なんか気分悪いので
最南端の碑のある望楼の芝から
磯へ降りてまさに南端部分に
入ってみました。黒潮のぶちあたる
潮流の速い場所なので湾に
なってる場所を選びます。

Siono02 5~10mくらいの場所ですが
沖に出ると深くなってきます。
あまりハタやクエ系の魚は
見当たりません。石の下の
奥の方に入り込んでるのかなあ。
簡単に覗き込む程度では
確認できません。.
人影を見て逃げるので
追いかけながら撮影すると
背後から狙うことなります。
ペアで泳いでることの多い
コバンヒメジです。

Siono03 やはり潮岬でも
タカノハダイも多いです。
タカノハダイはテリトリーを
持っているのでしょう。
だいたい沈み根の
岩一つを占有してるという感じです。
まあこちらも仲良しペアもいましたが。

Siono04 今回のナンバーワンな
ビッグフィッシュはこの
アオブダイです。
3~4匹は群れていましたが
60cm以上はあったかな。
やはり大きいです。これを釣り上げるのは
大変だろうなあ。あまり美味しくはないようです。

Siono05 ツノダシも
1匹いましたが、
おなじみの
チョウチョウオウです。
英名がバタフライフィッシュ
だからチョウチョウなんだ
けどね。黄色い体が
目立ちます。

Siono06 磯釣りのメインの
獲物になるメジナ、
つまりグレの群れも
しっかりといます。
小、中、大サイズまでね。
底から少し見上げる感じで
撮影してみます。ローアングルだと
気持ち警戒が薄れるようです。

Siono07 グレとともに多い
群れはニザダイです。
サンノジとも
呼ばれますね。
カワハギと似ている
厚い皮膚で覆われます。
群れをつくる事で身を守るのでしょうか。
コマセで寄ってくるのもわかるな。

Siono08 細いので見落とし
やすいのですが
ヨウジウオもいました。
こういうのもカワイイんだよね。
タツノオトシゴも
この仲間になるんです。
背骨が伸びたタツノオトシゴっちゅうか。
小学生の頃に山陰の海で網ですくった
記憶があるなあ。

Siono09 石のトンネルの中に佇む
スズメダイくん。
実は穴の奥には
ウメイロモドキの
魚群が入っていました。
向こうの写真が撮りたかった
んだけど、スズメダイくんに
フォーカスがあってしまったね。
いいのよ。スズメちゃん。

Siono10 午後から1時間半
泳ぎ、さすがに疲れたので
μ770SWの電池切れに
なる前に84枚撮影で
終了しました。
ペットボトルに汲んでおいた
水道水を頭からかけて着替え。
おや潮岬の沖に
フェリーが入ってきました。
徳島から東京へ向かう
オーシャン東九フェリーの
「オーシャンノース」です。
北九州と東京を結ぶ長距離フェリーです。
しかし潮岬は貨物船だけでなく
航空機の航路にもなっており
頻繁に船のエンジンがゴンゴン言ったり
対潜哨戒機まで低空飛行しちゃいます。

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橋杭岩探険隊

Hashi01 なんか知らないうちに
東海も梅雨明け?
週末はサクサクと
南紀へ巣潜りしに
出発したのでした。
まずは串本町の
橋杭岩の先端へ
海中ナイフリッジ
探険してみました。
確かにこのアングルからの
橋杭岩は珍しいかな。

Hashi03 杭岩から外側の
磯へ潜ってみます。
中間部分から
泳ぎだしますが
目立つのは
タカノハダイです。
かなりの数がいました。
しかし磯臭い魚で
三重ではションベタレとも
呼ばれるようです。

Hashi04 橋杭岩の先端の
3つの岩あたりまで
来ると水深も
5mくらいから一気に
15m以上になったかな。
外側は底が見えなくなります。
しかも急峻な絶壁だ。
水中に隠れた
石鎚山の稜線と言ってもいいかも。
カラフルなサンゴが
へばりついているけどね。
アルプスの岩稜ピークを
空中浮遊しながら眺めている
錯覚に陥っちゃいますわ。

Hashi05 一番先端の一ノ島に到着。
ここでUターンします。
漁師さんの船から
潮が速いので気をつけて
の声も。水面付近では
小魚の群れがきらめきながら
たむろしています。
下からあおった写真も水面が
鏡の様で面白いなあ。

Hashi06_2 橋杭岩の内側は
岩も白く焼けてる感じで
多かったのはガンガゼです。
毒の強い細長い
針が怖いウニです。
間違っても触ったり踏みたく ないなあ。

Hashi07 ミノカサゴも初めて
撮影に成功しました。
見たことはあったけどね。
これも毒が強く
警戒が必要な磯魚です。
そのためか全く余裕で逃げようとしません。
だからじっくり撮影が繰り返しできました。
失敗しても再トライできるのが
ミノカサゴの良いとこだなあ。

Hashi08 これはウツボです。
底を眺めながら
シュノーケリングしてると
底を黄色い長いものが
這ってニョロニョロ
うごめいています。昔、ヤスで格闘したり
していた時、浮かんできて噛みついてくる
事があります。接近は気をつけましょう。

Hashi10 岩の隙間で伊勢海老を
発見しました。
でも動かないので
良く見てみると
脱皮した脱け殻でした。
けっこう綺麗なカタチのまま
脱皮するんだなあ。
ちなみに私はモトクロスジャージを
着て泳いでいます。なるべく肌を
隠しておかないと日焼けもするし、
クラゲもふわふわしてるので!!

Hashi11_2 こちらは生きている
中身の入った
伊勢海老です。
まあ、放流もので
漁協関係者のみ
捕獲できるのでしょうし、
夏は禁漁期間ではあります。
1名入っていた海女さんは
サザエを採ってたようです。

Hashi12 朝10時から
泳ぎ始めましたが
μ770SWの電池は
2時間15分で精一杯でした。
12時過ぎに橋杭岩の
外海から撤収です。
しかし、泳いでる間は
電源を落とさないし、
ストロボ使用するので電力消費は
激しいですよね。ともあれ
116枚の撮影はできたけどさ。

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2007年7月25日 (水)

デジスコって夏到来

Scope01 梅雨明けはどうなったのか?
でも夏だね!!
東北はねぶたの季節。
そして青森特派員から
刺客が送り込まれた!!
「ねぷた金魚」
夏、金鳥の夏!!
いや金魚の夏!!
さんきゅーだす。

さてさて、ペンタックスから
オリンパスE-510に対抗して
K100D SuperがRev.UPされて
発売された。SDMレンズ対応になったのと
K10Dのダストリムーバルが追加されたのだ。
う~ん、610万画素だとやっぱ見劣りする気も
するんだけどね。やっぱ買うならK10Dかなあ。

Scope02 まあそういう訳でもないけど
μ770SWでなんちゃって
デジスコしてみました。
まずは安物双眼鏡の
Vixen ALTA MF 10×21である。
10倍の倍率のポロプリズム双眼鏡だ。
ブランドものではないが
ケンコーほどチープでもないかな?
むろんメイドインチャイナだ。

Scope03_2 まずは普通の
状態でμ770SW
で撮影してみる。
ズームはワイド側で
38mmである
(35mmフィルム換算)

Scope04 双眼鏡の一つの
接眼レンズにカメラを
押しつけて
38mmで撮影してみる。
ありゃ~かなり
ケラレまくり。
暗いのでストロボが
たかれちゃって
乱反射 が出ちゃってるね。

Scope05 ちょっと
ズームしてみます。
114mmまでは
アップしませんが
直径がいっぱいに
なるまでアップして
みます。まあ、
なんとなく撮れるね。
って感じだね。

Scope07 次はオモチャの
ライフルスコープで
試してみましょう。
スコープは有名な
タスコではありません。
NICHOLS BULLET 3-9×40
3倍から9倍のズームで
低倍率で撮影しようと思うも
接眼レンズに近いとピントが外れます。

Scope08 ライフルのストックに
頬をつける位置で
撮影してみます。
スコープの倍率は
3倍程度になります。
凸レンズの組み合わせの
ライフルスコープでダハプリズム風な
フィールドスコープってのもありだね。
なんちゃってデジスコるには無理だけど。

Scope06 さてオマケ実験で
仕事道具でもある
ルーペでの撮影を
してみました。
PEAK SCALE LUPE 15×
15倍のデジルーペです。
これはスーパーマクロで
撮影してみました。

Scope09_2 印刷物をルーペして
みました。
まあ基本は
3原色プラス黒くらいの
印刷になるので
1点、1点が良くわかりますね。
メグロちゃんのドット表現だ。
なんのこっちゃ。

ともあれ、デジタルのAFは
銀塩写真のフォーカス方式と
ことなりCCDで解析する訳で
けっこう見た目の画像を
撮影できるのは面白いね。

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2007年7月22日 (日)

空飛ぶN700系

N7001 JR東海浜松工場で
開催されている
新幹線なるほど発見デー。
三遠地区の子供連れ
ファミリーも多いが
全国からの鉄っちゃんも
わんさか集まる
鉄道イベントです。
むろん東海道新幹線の
展示ではナンバーワンです。

N7002 今回はN700系誕生の
年で新幹線車体上げ
乗せ作業実演は最新鋭の
N700系で行われました。
ホイストクレーンで引き上げられ
空飛ぶ新幹線の
アナウンスとともに東から
西へ向けて移動させます。
「コースゲートオープン!!」
ってアナウンスの方が
似合うかなあ。

N7003 台車の上に乗せて
司会のねーちゃんが
質問コーナーしています。
ちなみに動輪の固定は
省略されそのまま戻る
ことになります。
1時間に1回のペースで
実演されます。

N7004 正面から見た
N700系です。
底にも作業スペースが
ありますね。
某S社の工場の組み立て
ラインに比べれば
やはり大きいなあとの
Kazuho氏もうるうる。
でも工場内のオイルの
ニオイは同じだなあって。(笑)

N7005 ダンベルを
軽々と持ち上げる
Kazuho氏!?
なんちゃって分解された
車輪はテーパー部を研削する
など修繕されます。
デフが無いのでコーナーでは
車輪自体にテーパーが
つけてあるのは
鉄道車両のコーナリング
の基本です。

N7006 見学でお腹もすいたので
食堂でJRカレーでも
パクパクぱっくんちょ。
ま、普通のカレーですけどね。

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新幹線なるほど発見デー

Sinkan01 懐かしのふくよかなバスト。
0系新幹線の横顔。
7月21日と22日は年に一度の
JR東海浜松工場の
一般公開日です。
雨なんで少し混雑はマイルド
にならないかなあって
無理な期待をして
N700系の運行開始で
最新の新幹線も展示もある
だろうから21日の午後から
シェルパ&ストマジで進撃です。

Sinkan02 浜松工場の見学は2回目です。
2年に1度は車検整備のような
整備義務があり、浜松工場は
それらメンテナンスを行う工場です。
これは現在主力の「ひかり」
である300系です。
正面で見ると鉄仮面だね。

Sinkan03 そして「のぞみ」の
700系です。
カモノハシくんも
頑張ってますね。
まだまだ
東海道新幹線の
顔ですね。

Sinkan04 900番台で
T-4編成の
ドクターイエローです。
ベースは700系で
やはり子供たちの
人気は高いですね。
このあたりから撮影すると
ゲッターロボみたいだね
ってKazuho氏のお言葉。

Sinkan05 そして最新鋭の
N700系です。
これも人気は
高いですね。
カモノハシ感は
薄まるけどね。
7月1日のダイヤ改正から
運行しています。

Sinkan06 これが噂?の高速DMVです。
嘘、嘘!! バレバレですが
N700系のチョロQです。
しかも試作モデルの
仕様で前後の2車両が
分離、連結できるのです。
重くて加速が悪いんですよね。

Sinkan07 在来線のレトロな
車両も展示されます。
戦後復興期に活躍した
旅客用機関車の
EF58形電気機関車です。
もう少なくなって貴重です。

Sinkan08 DE15形ラッセル式
除雪装置付ディーゼル機関車
です。DE10形の両端に
ラッセルの除雪装置を
取り付けたものです。
工場の様子は
つづきます。

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2007年7月21日 (土)

雨の舞阪でハモちゃおう!!

Maisaka01 しっかり雨の週末だ。
かなり古くなったカッパも
ちょっとオニューに!!
ボトムはウェーダーの裾が開いた
タイプでPVC地の水産用です。
ワークマンで入手でけっこう安いの。
釣り用がコストダウンで薄くなったので
水産用で調達しました。
ジャケットは釣り用のポリウレタンの
カッパです。袖がセミドライの2重で
浸水はほとんど無いのでかなり強力!!
Water Rocks PUレインジャケットです。
ウェストバックはリバレーの
RBBウォータープルーフポーチ。
ターポリンでこれまた水が入ることはまず
無いモデル。リバレーの防水仕様の
釣用品はめっちゃいいです。

Maisaka02 遠征はやめて浜名湖の
舞阪漁港へ!!
第三土曜日の8時からの
えんばい朝市です。
Kazuho氏と生シラスを狙って
早めに市場に入るも
今日は不漁で販売は無し。
残念。たっぷりの生シラス丼で
食べたかったのだけどね。

Maisaka03 市場の水槽に残ってたのは
大きいハモだ。
うなぎより凶悪な雰囲気。
遠州のハモもいいねえ。
夏場の舞阪漁港のハモは
全国に出荷されるほどらしい。
もちろん冬はフグが有名です。
そして生シラスがロマンです。

Maisaka04 生シラスがゲットできなかったので
朝から暴食モード!! 左から
無料サービスの生海苔のおすまし。
こういう食べ方は初めてだけど
美味しいの!! 海苔がたっぷりで
中華スープぽいほどにしっかりした味付け。
どんぶりはハモ天丼です。
「魚あら」ではなく「てっちゃ」で
つくられたものです。
これまた旬のどんぶりでウマイ!!
お好み焼きは浜名湖焼きです。
舞阪商店街の婦人部のスペシャルで
シラスと生海苔が入った浜名湖オリジナル。
ソースでシラスっぽさは霞んでしまいますが
なかなか個性的な創作です。

Maisaka05 雨でもカッパで
楽しんじゃうのも
久しぶりにいいねえ。
ケロケロ。

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2007年7月18日 (水)

お伊勢さんでアマテラス

Ise01 日本の皇室の宗廟で
ある伊勢神宮。
「お伊勢さん」と愛称も
あるが正式には
ただ単に「神宮」である。
皇大神宮(内宮)と
豊受大神宮(外宮)の
総称でもあります。
20年ごとに正殿の社殿を造りかえる
遷宮の制が有名です。
次回は2025年になります。
本来は外宮から参拝し天照大神を
祀る内宮に参るのが一般的なのですが、
天候が崩れてきたので天気の良いうちに
内宮をしっかり体験しようと先に内宮へ!!
写真は内宮の玄関となる五十鈴川に架かる
宇治橋です。高欄つきの和橋でこの橋も
20年ごとに架け替えられます。
また内側の大鳥居は内宮古殿の棟持柱、
外側の大鳥居は外宮古殿の棟持柱を
使用し遷宮後に建て替えられます。

Ise02 表参道の中間に
御手洗場(みたらし)
が五十鈴川の河原に
造られています。
直接河原で手を清める
のは珍しいですよね。
お祓い場でこの五十鈴川(御裳濯川)で
身も心も清めてからお参りする訳です。
でも増水の時は流されないようにね。

Ise03 神鶏が境内に
うろついています。
天の岩戸伝説でも
知られる天照大神の
お使いとして
神宮ではさまざまな神事で
登場するようです。
適当に放し飼いされて
いるのがいいね。

Ise04_1 奥に位置するのが
内宮の正殿です。
鳥居の中での撮影は禁止。
皇大神宮に祀られているのは
もちろん大御親神である
皇祖天照大御神です。
御霊代は八咫鏡となります。
正殿の様式は
唯一神明造りと呼ばれます。
けっこう参拝には人の
列が並びます。
江戸時代にもブームとなった程に
現代でも変わらず大人気です。
初詣でなくても混雑するなんて
日本の神社の頂点たる伊勢神宮
だからこそだね。

Ise09 内宮には荒祭宮、
月読宮などさまざまな
別宮もあります。
これは風日祈宮です。
風の神を祀る別宮で
鎌倉時代の元寇から
守った神風を
吹かせた神様です。

Ise05_1 ホッケさんは外宮から参拝と
正規ルートでまわってました。
宇治橋で再会してバトンタッチで
私は今度は外宮へ移動します。
外宮は少しこじんまりとしていて
混雑もしていません。
写真は正殿で同じく鳥居の内部は
撮影禁止です。
豊受大御神を祀り丹波の国から
お迎えされた神様です。
豊受大御神は天照大御神のお食事の
守護神で、私たちの産業を守る神様です。

Ise06_1 外宮の正殿の前にある
三ツ石です。
ピラミッドパワーみたい
なものらしい。
要するにデルタフォーメションで
エネルギーを集中させて
云々ってことなんだろう。
神がかってます。
って神の領域だから当然だね。

Ise07 三ツ石のそばには
大きな亀に見える
亀石もあります。
そんな亀石のそばには
しっかりイシガメくんも
のんびり泳いでいます。
いいねノンビリした風景だ。
でもちょっと小雨が降ってきました。
多賀宮の丘陵地に登ってから
くるっと一周まわって外宮をあとにしました。

Ise08 鳥羽のフェリーターミナルに
到着すると夕立の大雨。
ギリギリセーフ!!
出航までの時間に
伊勢海老うどんを頂きます。
半身が入って1000円です。
出汁がしっかり出てて
けっこう好きなんですよね。
鳥羽のフェリー乗り場の定番で
伊勢うどんは伊勢志摩スカイラインの
朝熊峠のドライブインでよく食べてたね。
赤福は売り切れでした。(涙)

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伊良湖水道横断作戦

Irago01_2 16日も台風一過で快晴だ。
のんびり寝坊モードで
R42で伊良湖岬へ。
国道フェリーである伊勢湾フェリーで
お伊勢さんへ行ってみる作戦です。
ホッケジムニーと
きぐるみシェルパでゴー!!
ちょっと砂浜の管理道に寄り道。
満潮に近いのもあるけど
やはり台風のウネリが残り
かなり時化ていますね。

Irago02_1 おや? 海岸線を
ブラックホークダウンの如く、
イロコイのスコードロンが西進します。
何を焦っているのかな?
陸自カラーなので富士から
明野のヘリ学校へ向かってる
のだろうけど、実はフェリー内の
衛星テレビで知ったのですが
大地震がまた中越で発生したようだ。
一度装備を調整するため明野に
戻ってから新潟へ出動するのかなあ?
発生で20分で渥美半島だったので
行動は速いわ。お願いしますね。
自衛隊のみなさん。

Irago03_1 伊良湖の日の出石門に到着。
天気はいいね。
神島はもちろん鳥羽まで
しっかり見えます。
ちょっと波はあるも
伊勢湾フェリーは運行中です。
伊良湖水道は
伊良湖岬と神島の間を
走っています。

Irago04_1 おおっ!!有村産業の
「クルーズフェリー飛龍」も
出航ですね。昔からある
沖縄航路のフェリーです。
沖縄で愛知県の
オリエンタルカレーが
販売されているのは
これが理由です。
物資もフェリーで運ぶため
名古屋の文化が沖縄に
入り込むのです。
ハヤシもあるでよ。
まさにチョコレートパニック!!

Irago05_1 台風のウネリのためか
地震の影響のためか
海上保安庁も頻繁に
出入りして強化体制に
入っています。
ちょうど伊良湖港に入港してきた
「しまなみ」です。

Irago06_3 さて12時50分出航の
「知多丸」が接近中。
55分の旅になります。
私は往復チケットに
したのであまり三重県
滞在時間がありません。
急がなくっちゃね。

Irago07_2 ホッケ号がフェリーに
乗り込みます。
ホッケ号は片道キップ
だけどね。
さて鳥羽からサクサクと
お伊勢さんへ!!
つづく。

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台風一過の浜名湖で

Hamana01 14日は台風4号で
大荒れの日本列島。
新潟は十日市ツアーの
予定がキャンセル。
(中越も大変な事に!!)
あまりに激しいので
遠征は控えざるを
得なかったのですが
15日は台風一過の
快晴の浜名湖です。

Hamana02 ホッケ氏が大阪から
前夜から乱入。
浜松豊橋めぐりだ。
航空自衛隊の
浜松展示館へ!!
F-1支援戦闘機の
コックピットに
おさまる暴食魔王!!

Hamana03 昼めしは観光立国型
餃子の宇都宮に
なにかと比較される
ようになった
地元密着型餃子の
浜松餃子を頂く。
ご当地グルメにする
必要も無いのにね。
孫悟空の餃子を食べてみます。
餃子なんて別に特別
美味しいってのも無いのですが、
ちょっと昔に比べて味が落ちたかも。
残念です。以前は四角い皿に
小さい餃子が整列してて
パリパリほわほわだったのになあ。

Hamana04 浜名湖を
反時計周りで
まわります。
佐久米の東名高速の
高架下でちょっと昼寝です。
なんせ夏モードな暑さ。強風のおかげで
日陰ならば過ごしやすいです。

Hamana05 ここは
天竜浜名湖鉄道の
浜名湖佐久米駅に
隣接した場所です。
湖岸ギリギリに走る
ローカル線が一両編成で走ります。
朝は台風の影響で
全線運休してたのですが
昼には安全確認ができて
復旧したようですね。

Hamana06 大崎の瀬戸。
浜名湖と猪鼻湖の
分かれ目の瀬戸で
三ヶ日側にある
猪鼻湖を眺めます。
水はとにかく台風で
濁りが激しいです。
これじゃあ水中撮影も
どこ行っても完全に不可能だわ。

Hamana07 豊橋港でジムニーの
コロニーを眺めたり
御津の臨海公園にある
謎の日本列島探険を
したりしてから夕食は
いつものうな天で二段重です。
もちろんきも串も頂きまーす!!

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2007年7月 9日 (月)

アンビなN700

Ambi01 空ではB-787が公開された。
そして陸では7月1日より
新幹線に新型のN700系が
運行開始されました。
東海道新幹線でトップスピードを
出す場所として名高い浜松~豊橋間の弁天島の
三番鉄橋を競艇道路から狙ってみた。
適当に行ってみたらなんとN700系は
1日4往復しかしないのね。鉄ちゃんには
なりきれないけど、なんとか撮影できたわ。

Ambi02 数分間隔で来ますが
ほとんど300系と700系です。
話ではN700系導入の
おかげで山陽新幹線の
500系も東海の乗り入れが
危ぶまれているらしいけど、どうなんだろうね。
全然500系の方がカッコイイのに。
300系がちょうど上り下りで
交差したので撮影してみました。
最後尾の車両のライトは赤色になってます。

Ambi03 浜松側を眺めると
700系がしっかり
16両眺めれます。
レールスターでも
出て来て欲しいなあ。
無計画じゃあダメか。(笑)

Ambi04_1 N700系の最後尾。
振り子風なエアサス。
30%の出力アップ。
500系で270km/H、
700系で285km/H、
N700系で300km/Hだ。
まあ、東海道では
300までは出さないけどね。
やはり山陽のトンネルゾーンで
叩き出すつもりなんでしょう。
そしてちょっと複雑になった
エアロダブルウィングの面構え。

Ambi05 比較のために
700系の顔もどうぞ。
どっちのカモノハシが
良いですか?
どっちもどっちだなあ。
マイナーチェンジぽいのがなぁ。
700系の時はフルモデルチェンジぽさが
良かったんだけどな。

Ambi06 並走する東海道本線に
JR貨物のEF66形電気機関車が
単独で走ってきました。
EF6626の登場です。
こっちの方がレトロで
なんかイイ雰囲気じゃんね。
1000tの牽引を100km/Hで可能なんだから
力持ち!! だけど2次の1973年製で
一番古いくらいの機種になります。

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フォーカスライト

Flash01_1 μ770SW強化月間の
ラストスパート。
フォーカスライトを
装備しました。
FISHEYEで扱っている
大作商事の
Super Flash44 LEDです。
システム増築のため
村上商事の
BLENNY'S Ti-ARM
ALL-PURPOSE SET
にストロボをつけます。
巣潜りではコンパクト重視の
作成ですが、ライトはそこそこ
しっかりしたものでというのが
コンセプトかな?

Flash02_1 フォーカスライトと
ストロボを逆に付けてみる。
ともあれフォーカスのスピードが
安定したおかげで、シャッターは
はやめに切れるようになった。
あとはアンダーウォーターな
現場でのレスポンスを確認せねばね。
このライトのスペックは
白色44灯のLEDは単三5本で
6Vで約20時間持続可能。
水深60Mの防水機能です。
もちろん水中ライトとしても使えます。

Flash03_1 マクロ撮影において
ストロボ無しで
フォーカスライトだけで
撮影してみる。
まあピンもぼけてない。
もともとカメラに付いているLEDは
暗い上に水中ハウジングを
使うと利用できないのだ。
これで本体ストロボと
組み合わせるだけでも
十分に良さそうだ。
ただフォーカスライトだけだと
やはりちょっとピンスポット気味だね。

Flash04_1 PowerShot S3ISと
外部ストロボを
組み合わせてみた。
アームを入手したのは
実はこれもしてみたかった
からなのだ。
μ770SWクラスよりは
しっかりしたストロボの
PowerShotですが
ちょこっと増強だね。

Flash05_1 S3ISで実際に撮影してみる。
これは本体ストロボのみで
35mmフィルム換算の
画角36mmでワイド側です。
けっこう明るいね。

Flash06_1 これが外部ストロボ
併用のワイド側です。
右の垣根がその効果が
分かりやすいです。
手前のカヤックは
白飛びしやすいけどね。
ワイドには効果が高いかな。

Flash07_1 次はズームアップして
35mmフィルム換算の
画角432mmでテレ側です。
標準の本体ストロボのみだと
やはりちょっと暗いかなあ。
ガスメーターの白い部分も
若干コントラストが出ない感じだ。

Flash08_1 外部ストロボを併用すると
大きくは変わりませんが
スクーターの黒もクッキリ
してくるしガスメーターの白も
改善してるかな。
バックのノアのボディも
しっかり浮き上がっている。
だいたい10mくらいの距離なん
ですけどね。
ワイドほど明確な違いは
出ないけどね。

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2007年7月 8日 (日)

六ツ目小僧

Zzr01 ナウシカのオームじゃありません。
HIDE氏のZZ-R1400が納車。
広島から千葉へ受領し
早速の1000kmナラシ移動に
なっちゃいます。広島ナンバーも
アルファベットが入るようになってしまったね。
Zzr04 私は伴走でRZV出動です。
10PSほど低めなマレーシア仕様。
フルパワーのZX-14より値段が
安いのがメリットですが
配線を一カ所切断と
エキゾーストの変更で
簡単にフルパワーになっちゃう。
まあ、190PSで10PSが果たして
どの程度の違いなのか私にはわからんけど
昔のってたGSX-R1100の143PSに比べれば
モーターの様にキュンキュンまわる2ST感覚だった。
しかもスピードは考える間もなくインターナショナルな
クルージングな領域に到達するね。
Zzr02 某女史のテリトリーの
佐倉のお店のマシンだったので
東京湾アクアラインの
海ホタルで待ち合わせ。
ちょっとその前に
某川崎秘密基地にて
ちらし寿司暴食会!!
炎の料理人は辺境新聞愛読者さん。
てんこ盛りで海鮮丼級です。夏にあっさりデリシャス!!
Zzr03 愛読者さんの
メルセデスSMART号。
こんなところにキーが
つくんですね。
いろいろと独特な設計のある
マイクロベンツですわ。海ホタルまで
スマート対RZV 南海の大決戦もなかなか楽しめました。
Zzr05 海ホタルでHIDE氏と合流し、
SMART部隊とお別れ。
天候も午後には完全に回復し
浜名湖までハイウェイクルージング。
B-PITさんでZZ-R1400は初回オイル交換。
アルミ粉がギラギラです。
さすがは粗削りなカワサキ車!!
夕食を浜松では有名な
「さわやか」のげんこつハンバーグを
暴食。ひさしぶりで食べたけど、こりゃヘビィですわ。
そんなこんなで浜名湖邸に到着は午前様になっちゃった。
Zzr06 さて翌日は疲れが残るも
HIDE氏は広島まで
残り700kmの移動です。
三ヶ日ICまでの浜名湖の
湖岸を走る姿です。まあ、ZZ-R1400なら
余裕なパワーと距離ですけどね。
ちょっとケツ上がりなポジションが
なれないと力が入っちゃうかもしれんけど。
ちょっと試乗させてもらったけどZZ-R1100より
かなりレーシングなポジションかなあ。
ツアラー要素は薄まってるかもしれません。
もちろんエンジンはスムーズに回り、
ピーキーな性格もあって楽しい味付けであります。
ともあれ蒸し暑いからなあ。熊本の大雨も大変ですが
中国地方にも影響が出ないことを!! 無事にね!!

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2007年7月 2日 (月)

熊野灘から伊勢湾岸の陸海空

今回の旅の途中に見かけた
働く乗り物など。
Norimo01 紀伊長島の長島造船に
係留されていたFRPの
フルカバーな漁船です。
宮崎県船籍の第八供丸です。
日南海岸の目井津漁港の船ですが
長島まで修理なのかな?
まぐろはえ縄漁用の漁船です。

Norimo06 長島造船は江ノ浦の湾の奥にあり
大型の船が行き来するのに
跳ね橋が設置されています。
長島港江ノ浦橋という平成5年に
竣工した橋です。
丸島アクアシステムが造った可動橋で
昇降式で単純鋼床版鈑桁橋という
形式になります。

Norimo03 伊勢湾岸道で三菱重工業飛島工場を
チェックするとめずらしく休日なのに
航空機の部品が岸壁に放置。
金城埠頭から撮影してみました。
まあ飛島工場の製品で有名なのは
航空機やH2ロケット。
種子島に送るロケットもここで
船積みします。
水平の尾翼のブーメラン状です。
小型の飛行機のようなので
ボンバルディアの尾翼のような感じです。

Norimo02_2 金城埠頭のフェリーターミナルの隣には
二代目の清龍丸が休憩しています。
この船は通常は名古屋港行路の
浚渫作業を行う船ですが大量油流出事故の
油回収や防災船としても機能し
浚渫兼油回収船と呼ばれています。
旧清龍丸はナホトカ事故でも出動した船です。
これは新清龍丸で一回り大きくし
ヘリコプターデッキも付き、
防災基地としても意識されています。
浚渫もサイドドラグ方式からセンタードラグ方式に
なり効率的な平坦な浚渫ができるようになったようです。

Norimo04 国道23と国道1号の交差ポイントになる
豊明に名鉄の車両基地が見えたので
ちょっと調査に入ってみました。
名鉄名古屋本線の豊明駅。
そこには検車場があります。
ちょうど特急タイプの
パノラマスーパー1000系電車が
入っていました。

Norimo05 って本線にもパノラマスーパー
1000系電車が走っていますけど。
小田急なロマンスカーみたいね。
二階建てのお客さんも幸せ?
そういえば、某研究所の室長さん。
出張の時に小田急ロマンスカーの
先頭席に座って大はしゃぎだったなあ。
出張も楽しくなるほどに
ロマンスなんだよな。

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ハロセームキセノン

Kuitan01 今回、懐中電灯を増強しました。
写真上は以前からのサーチライト。
そして写真下が今回配備した
東芝のBK-145です。
水中用のハロセームキセノン球を
使った水深50m仕様だ。
バルブの寿命はハロゲンの2倍で
8400ルクスから8000ルクスに
減るが寿命の方が重要かな。
どちらも単一電池4本の直列で4.8Vです。
これで夜間の水中撮影もOK。
ちなみに今回の日中撮影でも
岩の下での撮影では暗いため
オートフォーカスが困難になって
時間がかかり魚は移動するわ
人間の息も続かないわ...で
フォーカスライトとして水中用LEDライトを
検討したいなあって思います。
ある意味、外部ストロボより必要なのかも。

Kuitan02 ちなみにサーチライト級の
高照度懐中電灯はランタンには
ならないと思われ気味ですが
このように白いプラ容器に
光を通すと乱反射して拡散するため
かなり明るいランタンになります。
最近は夜間の道路工事でも
このタイプのオバケサイズが
利用されてますよね。

Kuitan03 さて潜り疲れて暴食だ。
帰路でもさらに熊野市から南下して
御浜町の大石屋へ。
ここはお気に入りのうどん屋さんで
冷し天ころうどんが大好きなの。
ころうどんは岐阜の名物なのですが
ここのお店のはマジで
讃岐うどんの感動に近いのよね。
もちろんサンマ寿司も安いので
サイドメニューで頂きます。
夏のサンマは油も少なく
寿司には夏サンマじゃないとね。

Kuitan04 伊勢道の松坂市の境界。
松阪牛が道路を横断するのかな?
牛出没注意!!
ビールで酔っぱらった
牛だもんなあ。
伊勢道も勢和多気ICにJCTが併設され
紀勢道が1区間伸びています。
大宮大台ICまでだが
それでもかなり楽になったなあ。

Kuitan05 この大宮大台ICのそばにあるのが
ドライブインのあら竹。
碓氷峠の横川みたいなもんで
R42では有名なドライブイン。
ここは牛肉をはじめて入れた
駅弁として古くから人気のある
牛肉駅弁があります。
元祖特選牛肉弁当です。
肉は少ないけど、それっぽい味。
1260円でがんばってるとは思うわ。
ちなみに以前は松阪牛の名前を
使えましたが、今は登録商標のため
関サバとかと一緒で、大紀町だと
NGになってるのかしらね。
バカバカしいブランド崇拝だよなあ。
別に名前使ってもいいのにね。
ウソをついてまで牛肉コロッケ造ってる
訳じゃないんだから。

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2007年7月 1日 (日)

楯ヶ崎のアンダーシー

Kuma0 熊野灘の磯へ。
二木島港の先端
柱状節理の地形が
独特な楯ヶ崎の
千畳敷のまわりで
素潜りあんどライトタックルで
ルアーなど投げてみる。
多少濁りは入っていますが
水中撮影の練習にはいいかな。
あとには海女さんが来て
アワビを採ってましたけど。

Kuma1 潜る前にスピナーを
投げてみる。
ヒットしたのは
ルアーの3倍程度の
大きさしかない
クロホシイシモチだ。
テンジクダイの仲間になります。
良く食ってきたなあ。
元気いいじゃん。

Kuma2 さて、潜ってみると
やはりウジャウジャ
しているのは先程
釣ったクロホシイシモチだ。
紀東の磯でも多いが
南紀は潮岬までしっかり
ウジャウジャいるんだよね
こいつらやミナミハタンポは!!
ちなみに広い範囲だと
外部ストロボがあると
やはり良いね。

Kuma3 濁りが少ない場所
のサンゴを撮影して
みました。このくらいで
外部ストロボを焚くと
真っ白になってしまうので
ノーマルのストロボのみで
撮影してみました。
接写モードな場所では
この方が綺麗だな。
なんか赤いブロッコリー
の様で食べたくなる?

Kuma4 大きめなスズメダイです。
グレ(メジナ)ではありません。
20cmくらいのが
スポーニングなのかな?
岩の隙間に巣を
造っているらしく
近づく他の魚を威嚇して
追い払います。
もちろん人間にも果敢に
ニラミをきかせて
来るな!!ってアピールします。
だもんで撮影しやすいのよね。

Kuma5 イシガキフグも隠れます。
ハリセンボンの同属ですが
少し針が太いのが特徴。
まあヒゲみたいに
見えるけどね。
ハリセンボンや
イシガキフグは針が
ある分、毒はありません。
ただハリセンボンほど
活発には動きません。

Kuma6 今回の大物は3種類。
40cm級のタカノハダイです。
えらく余裕のある行動で
あまり神経質に逃げません。
水っぽくて美味しくはない
魚と言われますけどね。
あと50cmくらいのブダイがいました。
あとはウツボもしっかりいましたが
すぐに隠れたり逃げるので
撮影はできませんでした。
潮岬のウツボはけっこう
牙を向いてくるのでびびるんだけどなあ。
やっぱ海女さんの海なので
けっこうイジメられてるのかもね。

Kuma7_1 青が綺麗な
小さい魚は
ソラスズメダイです。
サンゴまわりで群れていました。
英名はネオンダムゼルフィッシュ。
沖縄ではルリスズメダイ
(英名サファイアデビル)になり
色も濃い色になりますが
本州はこのソラスズメダイが
多いようです。

Kuma8 黄色いカゴカキダイが
3匹ほど私から離れよう
としません。
実は岩の藻などを
巻きあげるとそれを食べに
魚が寄ってくるんです。
そう思うと小笠原の海中公園みたいに
コマセを巻いて魚を集めるのも
ある意味、手かもしれないね。

Kuma9 最後に磯釣り師のカゴ釣りに
紛れてメタルジグを遠投して
みると、なんとチビ助な
カマスがガップリとヒット。
これまたメタルジグの3倍程度の
体長なんだよね。
サラシを狙えば
ヒラスズキも出る土地
なんですけどね。
残念無念 。

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