2007年7月30日 (月)
本州最南端のその先で
午前中は橋杭岩で
素潜ってみたが
午後は本州最南端の地
潮岬で潜ってみた。
潮岬の湾である
浪ノ浦は10年前に比べ
堤防も強化され荒れ放題だ。
なんか気分悪いので
最南端の碑のある望楼の芝から
磯へ降りてまさに南端部分に
入ってみました。黒潮のぶちあたる
潮流の速い場所なので湾に
なってる場所を選びます。
5~10mくらいの場所ですが
沖に出ると深くなってきます。
あまりハタやクエ系の魚は
見当たりません。石の下の
奥の方に入り込んでるのかなあ。
簡単に覗き込む程度では
確認できません。.
人影を見て逃げるので
追いかけながら撮影すると
背後から狙うことなります。
ペアで泳いでることの多い
コバンヒメジです。
やはり潮岬でも
タカノハダイも多いです。
タカノハダイはテリトリーを
持っているのでしょう。
だいたい沈み根の
岩一つを占有してるという感じです。
まあこちらも仲良しペアもいましたが。
今回のナンバーワンな
ビッグフィッシュはこの
アオブダイです。
3~4匹は群れていましたが
60cm以上はあったかな。
やはり大きいです。これを釣り上げるのは
大変だろうなあ。あまり美味しくはないようです。
ツノダシも
1匹いましたが、
おなじみの
チョウチョウオウです。
英名がバタフライフィッシュ
だからチョウチョウなんだ
けどね。黄色い体が
目立ちます。
磯釣りのメインの
獲物になるメジナ、
つまりグレの群れも
しっかりといます。
小、中、大サイズまでね。
底から少し見上げる感じで
撮影してみます。ローアングルだと
気持ち警戒が薄れるようです。
グレとともに多い
群れはニザダイです。
サンノジとも
呼ばれますね。
カワハギと似ている
厚い皮膚で覆われます。
群れをつくる事で身を守るのでしょうか。
コマセで寄ってくるのもわかるな。
細いので見落とし
やすいのですが
ヨウジウオもいました。
こういうのもカワイイんだよね。
タツノオトシゴも
この仲間になるんです。
背骨が伸びたタツノオトシゴっちゅうか。
小学生の頃に山陰の海で網ですくった
記憶があるなあ。
石のトンネルの中に佇む
スズメダイくん。
実は穴の奥には
ウメイロモドキの
魚群が入っていました。
向こうの写真が撮りたかった
んだけど、スズメダイくんに
フォーカスがあってしまったね。
いいのよ。スズメちゃん。
午後から1時間半
泳ぎ、さすがに疲れたので
μ770SWの電池切れに
なる前に84枚撮影で
終了しました。
ペットボトルに汲んでおいた
水道水を頭からかけて着替え。
おや潮岬の沖に
フェリーが入ってきました。
徳島から東京へ向かう
オーシャン東九フェリーの
「オーシャンノース」です。
北九州と東京を結ぶ長距離フェリーです。
しかし潮岬は貨物船だけでなく
航空機の航路にもなっており
頻繁に船のエンジンがゴンゴン言ったり
対潜哨戒機まで低空飛行しちゃいます。
橋杭岩探険隊
なんか知らないうちに
東海も梅雨明け?
週末はサクサクと
南紀へ巣潜りしに
出発したのでした。
まずは串本町の
橋杭岩の先端へ
海中ナイフリッジ
探険してみました。
確かにこのアングルからの
橋杭岩は珍しいかな。
杭岩から外側の
磯へ潜ってみます。
中間部分から
泳ぎだしますが
目立つのは
タカノハダイです。
かなりの数がいました。
しかし磯臭い魚で
三重ではションベタレとも
呼ばれるようです。
橋杭岩の先端の
3つの岩あたりまで
来ると水深も
5mくらいから一気に
15m以上になったかな。
外側は底が見えなくなります。
しかも急峻な絶壁だ。
水中に隠れた
石鎚山の稜線と言ってもいいかも。
カラフルなサンゴが
へばりついているけどね。
アルプスの岩稜ピークを
空中浮遊しながら眺めている
錯覚に陥っちゃいますわ。
一番先端の一ノ島に到着。
ここでUターンします。
漁師さんの船から
潮が速いので気をつけて
の声も。水面付近では
小魚の群れがきらめきながら
たむろしています。
下からあおった写真も水面が
鏡の様で面白いなあ。
橋杭岩の内側は
岩も白く焼けてる感じで
多かったのはガンガゼです。
毒の強い細長い
針が怖いウニです。
間違っても触ったり踏みたく ないなあ。
ミノカサゴも初めて
撮影に成功しました。
見たことはあったけどね。
これも毒が強く
警戒が必要な磯魚です。
そのためか全く余裕で逃げようとしません。
だからじっくり撮影が繰り返しできました。
失敗しても再トライできるのが
ミノカサゴの良いとこだなあ。
これはウツボです。
底を眺めながら
シュノーケリングしてると
底を黄色い長いものが
這ってニョロニョロ
うごめいています。昔、ヤスで格闘したり
していた時、浮かんできて噛みついてくる
事があります。接近は気をつけましょう。
岩の隙間で伊勢海老を
発見しました。
でも動かないので
良く見てみると
脱皮した脱け殻でした。
けっこう綺麗なカタチのまま
脱皮するんだなあ。
ちなみに私はモトクロスジャージを
着て泳いでいます。なるべく肌を
隠しておかないと日焼けもするし、
クラゲもふわふわしてるので!!
こちらは生きている
中身の入った
伊勢海老です。
まあ、放流もので
漁協関係者のみ
捕獲できるのでしょうし、
夏は禁漁期間ではあります。
1名入っていた海女さんは
サザエを採ってたようです。
朝10時から
泳ぎ始めましたが
μ770SWの電池は
2時間15分で精一杯でした。
12時過ぎに橋杭岩の
外海から撤収です。
しかし、泳いでる間は
電源を落とさないし、
ストロボ使用するので電力消費は
激しいですよね。ともあれ
116枚の撮影はできたけどさ。
2007年7月25日 (水)
デジスコって夏到来
梅雨明けはどうなったのか?
でも夏だね!!
東北はねぶたの季節。
そして青森特派員から
刺客が送り込まれた!!
「ねぷた金魚」
夏、金鳥の夏!!
いや金魚の夏!!
さんきゅーだす。
さてさて、ペンタックスから
オリンパスE-510に対抗して
K100D SuperがRev.UPされて
発売された。SDMレンズ対応になったのと
K10Dのダストリムーバルが追加されたのだ。
う~ん、610万画素だとやっぱ見劣りする気も
するんだけどね。やっぱ買うならK10Dかなあ。
まあそういう訳でもないけど
μ770SWでなんちゃって
デジスコしてみました。
まずは安物双眼鏡の
Vixen ALTA MF 10×21である。
10倍の倍率のポロプリズム双眼鏡だ。
ブランドものではないが
ケンコーほどチープでもないかな?
むろんメイドインチャイナだ。
まずは普通の
状態でμ770SW
で撮影してみる。
ズームはワイド側で
38mmである
(35mmフィルム換算)
双眼鏡の一つの
接眼レンズにカメラを
押しつけて
38mmで撮影してみる。
ありゃ~かなり
ケラレまくり。
暗いのでストロボが
たかれちゃって
乱反射 が出ちゃってるね。
ちょっと
ズームしてみます。
114mmまでは
アップしませんが
直径がいっぱいに
なるまでアップして
みます。まあ、
なんとなく撮れるね。
って感じだね。
次はオモチャの
ライフルスコープで
試してみましょう。
スコープは有名な
タスコではありません。
NICHOLS BULLET 3-9×40
3倍から9倍のズームで
低倍率で撮影しようと思うも
接眼レンズに近いとピントが外れます。
ライフルのストックに
頬をつける位置で
撮影してみます。
スコープの倍率は
3倍程度になります。
凸レンズの組み合わせの
ライフルスコープでダハプリズム風な
フィールドスコープってのもありだね。
なんちゃってデジスコるには無理だけど。
さてオマケ実験で
仕事道具でもある
ルーペでの撮影を
してみました。
PEAK SCALE LUPE 15×
15倍のデジルーペです。
これはスーパーマクロで
撮影してみました。
印刷物をルーペして
みました。
まあ基本は
3原色プラス黒くらいの
印刷になるので
1点、1点が良くわかりますね。
メグロちゃんのドット表現だ。
なんのこっちゃ。
ともあれ、デジタルのAFは
銀塩写真のフォーカス方式と
ことなりCCDで解析する訳で
けっこう見た目の画像を
撮影できるのは面白いね。
2007年7月22日 (日)
空飛ぶN700系
JR東海浜松工場で
開催されている
新幹線なるほど発見デー。
三遠地区の子供連れ
ファミリーも多いが
全国からの鉄っちゃんも
わんさか集まる
鉄道イベントです。
むろん東海道新幹線の
展示ではナンバーワンです。
今回はN700系誕生の
年で新幹線車体上げ
乗せ作業実演は最新鋭の
N700系で行われました。
ホイストクレーンで引き上げられ
空飛ぶ新幹線の
アナウンスとともに東から
西へ向けて移動させます。
「コースゲートオープン!!」
ってアナウンスの方が
似合うかなあ。
台車の上に乗せて
司会のねーちゃんが
質問コーナーしています。
ちなみに動輪の固定は
省略されそのまま戻る
ことになります。
1時間に1回のペースで
実演されます。
正面から見た
N700系です。
底にも作業スペースが
ありますね。
某S社の工場の組み立て
ラインに比べれば
やはり大きいなあとの
Kazuho氏もうるうる。
でも工場内のオイルの
ニオイは同じだなあって。(笑)
ダンベルを
軽々と持ち上げる
Kazuho氏!?
なんちゃって分解された
車輪はテーパー部を研削する
など修繕されます。
デフが無いのでコーナーでは
車輪自体にテーパーが
つけてあるのは
鉄道車両のコーナリング
の基本です。
新幹線なるほど発見デー
懐かしのふくよかなバスト。
0系新幹線の横顔。
7月21日と22日は年に一度の
JR東海浜松工場の
一般公開日です。
雨なんで少し混雑はマイルド
にならないかなあって
無理な期待をして
N700系の運行開始で
最新の新幹線も展示もある
だろうから21日の午後から
シェルパ&ストマジで進撃です。
浜松工場の見学は2回目です。
2年に1度は車検整備のような
整備義務があり、浜松工場は
それらメンテナンスを行う工場です。
これは現在主力の「ひかり」
である300系です。
正面で見ると鉄仮面だね。
そして「のぞみ」の
700系です。
カモノハシくんも
頑張ってますね。
まだまだ
東海道新幹線の
顔ですね。
900番台で
T-4編成の
ドクターイエローです。
ベースは700系で
やはり子供たちの
人気は高いですね。
このあたりから撮影すると
ゲッターロボみたいだね
ってKazuho氏のお言葉。
そして最新鋭の
N700系です。
これも人気は
高いですね。
カモノハシ感は
薄まるけどね。
7月1日のダイヤ改正から
運行しています。
これが噂?の高速DMVです。
嘘、嘘!! バレバレですが
N700系のチョロQです。
しかも試作モデルの
仕様で前後の2車両が
分離、連結できるのです。
重くて加速が悪いんですよね。
在来線のレトロな
車両も展示されます。
戦後復興期に活躍した
旅客用機関車の
EF58形電気機関車です。
もう少なくなって貴重です。
DE15形ラッセル式
除雪装置付ディーゼル機関車
です。DE10形の両端に
ラッセルの除雪装置を
取り付けたものです。
工場の様子は
つづきます。
2007年7月21日 (土)
雨の舞阪でハモちゃおう!!
しっかり雨の週末だ。
かなり古くなったカッパも
ちょっとオニューに!!
ボトムはウェーダーの裾が開いた
タイプでPVC地の水産用です。
ワークマンで入手でけっこう安いの。
釣り用がコストダウンで薄くなったので
水産用で調達しました。
ジャケットは釣り用のポリウレタンの
カッパです。袖がセミドライの2重で
浸水はほとんど無いのでかなり強力!!
Water Rocks PUレインジャケットです。
ウェストバックはリバレーの
RBBウォータープルーフポーチ。
ターポリンでこれまた水が入ることはまず
無いモデル。リバレーの防水仕様の
釣用品はめっちゃいいです。
遠征はやめて浜名湖の
舞阪漁港へ!!
第三土曜日の8時からの
えんばい朝市です。
Kazuho氏と生シラスを狙って
早めに市場に入るも
今日は不漁で販売は無し。
残念。たっぷりの生シラス丼で
食べたかったのだけどね。
市場の水槽に残ってたのは
大きいハモだ。
うなぎより凶悪な雰囲気。
遠州のハモもいいねえ。
夏場の舞阪漁港のハモは
全国に出荷されるほどらしい。
もちろん冬はフグが有名です。
そして生シラスがロマンです。
生シラスがゲットできなかったので
朝から暴食モード!! 左から
無料サービスの生海苔のおすまし。
こういう食べ方は初めてだけど
美味しいの!! 海苔がたっぷりで
中華スープぽいほどにしっかりした味付け。
どんぶりはハモ天丼です。
「魚あら」ではなく「てっちゃ」で
つくられたものです。
これまた旬のどんぶりでウマイ!!
お好み焼きは浜名湖焼きです。
舞阪商店街の婦人部のスペシャルで
シラスと生海苔が入った浜名湖オリジナル。
ソースでシラスっぽさは霞んでしまいますが
なかなか個性的な創作です。
2007年7月18日 (水)
お伊勢さんでアマテラス
日本の皇室の宗廟で
ある伊勢神宮。
「お伊勢さん」と愛称も
あるが正式には
ただ単に「神宮」である。
皇大神宮(内宮)と
豊受大神宮(外宮)の
総称でもあります。
20年ごとに正殿の社殿を造りかえる
遷宮の制が有名です。
次回は2025年になります。
本来は外宮から参拝し天照大神を
祀る内宮に参るのが一般的なのですが、
天候が崩れてきたので天気の良いうちに
内宮をしっかり体験しようと先に内宮へ!!
写真は内宮の玄関となる五十鈴川に架かる
宇治橋です。高欄つきの和橋でこの橋も
20年ごとに架け替えられます。
また内側の大鳥居は内宮古殿の棟持柱、
外側の大鳥居は外宮古殿の棟持柱を
使用し遷宮後に建て替えられます。
表参道の中間に
御手洗場(みたらし)
が五十鈴川の河原に
造られています。
直接河原で手を清める
のは珍しいですよね。
お祓い場でこの五十鈴川(御裳濯川)で
身も心も清めてからお参りする訳です。
でも増水の時は流されないようにね。
神鶏が境内に
うろついています。
天の岩戸伝説でも
知られる天照大神の
お使いとして
神宮ではさまざまな神事で
登場するようです。
適当に放し飼いされて
いるのがいいね。
奥に位置するのが
内宮の正殿です。
鳥居の中での撮影は禁止。
皇大神宮に祀られているのは
もちろん大御親神である
皇祖天照大御神です。
御霊代は八咫鏡となります。
正殿の様式は
唯一神明造りと呼ばれます。
けっこう参拝には人の
列が並びます。
江戸時代にもブームとなった程に
現代でも変わらず大人気です。
初詣でなくても混雑するなんて
日本の神社の頂点たる伊勢神宮
だからこそだね。
内宮には荒祭宮、
月読宮などさまざまな
別宮もあります。
これは風日祈宮です。
風の神を祀る別宮で
鎌倉時代の元寇から
守った神風を
吹かせた神様です。
ホッケさんは外宮から参拝と
正規ルートでまわってました。
宇治橋で再会してバトンタッチで
私は今度は外宮へ移動します。
外宮は少しこじんまりとしていて
混雑もしていません。
写真は正殿で同じく鳥居の内部は
撮影禁止です。
豊受大御神を祀り丹波の国から
お迎えされた神様です。
豊受大御神は天照大御神のお食事の
守護神で、私たちの産業を守る神様です。
外宮の正殿の前にある
三ツ石です。
ピラミッドパワーみたい
なものらしい。
要するにデルタフォーメションで
エネルギーを集中させて
云々ってことなんだろう。
神がかってます。
って神の領域だから当然だね。
三ツ石のそばには
大きな亀に見える
亀石もあります。
そんな亀石のそばには
しっかりイシガメくんも
のんびり泳いでいます。
いいねノンビリした風景だ。
でもちょっと小雨が降ってきました。
多賀宮の丘陵地に登ってから
くるっと一周まわって外宮をあとにしました。
鳥羽のフェリーターミナルに
到着すると夕立の大雨。
ギリギリセーフ!!
出航までの時間に
伊勢海老うどんを頂きます。
半身が入って1000円です。
出汁がしっかり出てて
けっこう好きなんですよね。
鳥羽のフェリー乗り場の定番で
伊勢うどんは伊勢志摩スカイラインの
朝熊峠のドライブインでよく食べてたね。
赤福は売り切れでした。(涙)
伊良湖水道横断作戦
16日も台風一過で快晴だ。
のんびり寝坊モードで
R42で伊良湖岬へ。
国道フェリーである伊勢湾フェリーで
お伊勢さんへ行ってみる作戦です。
ホッケジムニーと
きぐるみシェルパでゴー!!
ちょっと砂浜の管理道に寄り道。
満潮に近いのもあるけど
やはり台風のウネリが残り
かなり時化ていますね。
おや? 海岸線を
ブラックホークダウンの如く、
イロコイのスコードロンが西進します。
何を焦っているのかな?
陸自カラーなので富士から
明野のヘリ学校へ向かってる
のだろうけど、実はフェリー内の
衛星テレビで知ったのですが
大地震がまた中越で発生したようだ。
一度装備を調整するため明野に
戻ってから新潟へ出動するのかなあ?
発生で20分で渥美半島だったので
行動は速いわ。お願いしますね。
自衛隊のみなさん。
伊良湖の日の出石門に到着。
天気はいいね。
神島はもちろん鳥羽まで
しっかり見えます。
ちょっと波はあるも
伊勢湾フェリーは運行中です。
伊良湖水道は
伊良湖岬と神島の間を
走っています。
おおっ!!有村産業の
「クルーズフェリー飛龍」も
出航ですね。昔からある
沖縄航路のフェリーです。
沖縄で愛知県の
オリエンタルカレーが
販売されているのは
これが理由です。
物資もフェリーで運ぶため
名古屋の文化が沖縄に
入り込むのです。
ハヤシもあるでよ。
まさにチョコレートパニック!!
台風のウネリのためか
地震の影響のためか
海上保安庁も頻繁に
出入りして強化体制に
入っています。
ちょうど伊良湖港に入港してきた
「しまなみ」です。
さて12時50分出航の
「知多丸」が接近中。
55分の旅になります。
私は往復チケットに
したのであまり三重県
滞在時間がありません。
急がなくっちゃね。
台風一過の浜名湖で
14日は台風4号で
大荒れの日本列島。
新潟は十日市ツアーの
予定がキャンセル。
(中越も大変な事に!!)
あまりに激しいので
遠征は控えざるを
得なかったのですが
15日は台風一過の
快晴の浜名湖です。
ホッケ氏が大阪から
前夜から乱入。
浜松豊橋めぐりだ。
航空自衛隊の
浜松展示館へ!!
F-1支援戦闘機の
コックピットに
おさまる暴食魔王!!
昼めしは観光立国型
餃子の宇都宮に
なにかと比較される
ようになった
地元密着型餃子の
浜松餃子を頂く。
ご当地グルメにする
必要も無いのにね。
孫悟空の餃子を食べてみます。
餃子なんて別に特別
美味しいってのも無いのですが、
ちょっと昔に比べて味が落ちたかも。
残念です。以前は四角い皿に
小さい餃子が整列してて
パリパリほわほわだったのになあ。
浜名湖を
反時計周りで
まわります。
佐久米の東名高速の
高架下でちょっと昼寝です。
なんせ夏モードな暑さ。強風のおかげで
日陰ならば過ごしやすいです。
ここは
天竜浜名湖鉄道の
浜名湖佐久米駅に
隣接した場所です。
湖岸ギリギリに走る
ローカル線が一両編成で走ります。
朝は台風の影響で
全線運休してたのですが
昼には安全確認ができて
復旧したようですね。
大崎の瀬戸。
浜名湖と猪鼻湖の
分かれ目の瀬戸で
三ヶ日側にある
猪鼻湖を眺めます。
水はとにかく台風で
濁りが激しいです。
これじゃあ水中撮影も
どこ行っても完全に不可能だわ。
豊橋港でジムニーの
コロニーを眺めたり
御津の臨海公園にある
謎の日本列島探険を
したりしてから夕食は
いつものうな天で二段重です。
もちろんきも串も頂きまーす!!
2007年7月 9日 (月)
アンビなN700
空ではB-787が公開された。
そして陸では7月1日より
新幹線に新型のN700系が
運行開始されました。
東海道新幹線でトップスピードを
出す場所として名高い浜松~豊橋間の弁天島の
三番鉄橋を競艇道路から狙ってみた。
適当に行ってみたらなんとN700系は
1日4往復しかしないのね。鉄ちゃんには
なりきれないけど、なんとか撮影できたわ。
数分間隔で来ますが
ほとんど300系と700系です。
話ではN700系導入の
おかげで山陽新幹線の
500系も東海の乗り入れが
危ぶまれているらしいけど、どうなんだろうね。
全然500系の方がカッコイイのに。
300系がちょうど上り下りで
交差したので撮影してみました。
最後尾の車両のライトは赤色になってます。
浜松側を眺めると
700系がしっかり
16両眺めれます。
レールスターでも
出て来て欲しいなあ。
無計画じゃあダメか。(笑)
N700系の最後尾。
振り子風なエアサス。
30%の出力アップ。
500系で270km/H、
700系で285km/H、
N700系で300km/Hだ。
まあ、東海道では
300までは出さないけどね。
やはり山陽のトンネルゾーンで
叩き出すつもりなんでしょう。
そしてちょっと複雑になった
エアロダブルウィングの面構え。
比較のために
700系の顔もどうぞ。
どっちのカモノハシが
良いですか?
どっちもどっちだなあ。
マイナーチェンジぽいのがなぁ。
700系の時はフルモデルチェンジぽさが
良かったんだけどな。
並走する東海道本線に
JR貨物のEF66形電気機関車が
単独で走ってきました。
EF6626の登場です。
こっちの方がレトロで
なんかイイ雰囲気じゃんね。
1000tの牽引を100km/Hで可能なんだから
力持ち!! だけど2次の1973年製で
一番古いくらいの機種になります。
フォーカスライト
μ770SW強化月間の
ラストスパート。
フォーカスライトを
装備しました。
FISHEYEで扱っている
大作商事の
Super Flash44 LEDです。
システム増築のため
村上商事の
BLENNY'S Ti-ARM
ALL-PURPOSE SET
にストロボをつけます。
巣潜りではコンパクト重視の
作成ですが、ライトはそこそこ
しっかりしたものでというのが
コンセプトかな?
フォーカスライトと
ストロボを逆に付けてみる。
ともあれフォーカスのスピードが
安定したおかげで、シャッターは
はやめに切れるようになった。
あとはアンダーウォーターな
現場でのレスポンスを確認せねばね。
このライトのスペックは
白色44灯のLEDは単三5本で
6Vで約20時間持続可能。
水深60Mの防水機能です。
もちろん水中ライトとしても使えます。
マクロ撮影において
ストロボ無しで
フォーカスライトだけで
撮影してみる。
まあピンもぼけてない。
もともとカメラに付いているLEDは
暗い上に水中ハウジングを
使うと利用できないのだ。
これで本体ストロボと
組み合わせるだけでも
十分に良さそうだ。
ただフォーカスライトだけだと
やはりちょっとピンスポット気味だね。
PowerShot S3ISと
外部ストロボを
組み合わせてみた。
アームを入手したのは
実はこれもしてみたかった
からなのだ。
μ770SWクラスよりは
しっかりしたストロボの
PowerShotですが
ちょこっと増強だね。
S3ISで実際に撮影してみる。
これは本体ストロボのみで
35mmフィルム換算の
画角36mmでワイド側です。
けっこう明るいね。
これが外部ストロボ
併用のワイド側です。
右の垣根がその効果が
分かりやすいです。
手前のカヤックは
白飛びしやすいけどね。
ワイドには効果が高いかな。
次はズームアップして
35mmフィルム換算の
画角432mmでテレ側です。
標準の本体ストロボのみだと
やはりちょっと暗いかなあ。
ガスメーターの白い部分も
若干コントラストが出ない感じだ。
外部ストロボを併用すると
大きくは変わりませんが
スクーターの黒もクッキリ
してくるしガスメーターの白も
改善してるかな。
バックのノアのボディも
しっかり浮き上がっている。
だいたい10mくらいの距離なん
ですけどね。
ワイドほど明確な違いは
出ないけどね。
2007年7月 8日 (日)
六ツ目小僧
2007年7月 2日 (月)
熊野灘から伊勢湾岸の陸海空
今回の旅の途中に見かけた
働く乗り物など。
紀伊長島の長島造船に
係留されていたFRPの
フルカバーな漁船です。
宮崎県船籍の第八供丸です。
日南海岸の目井津漁港の船ですが
長島まで修理なのかな?
まぐろはえ縄漁用の漁船です。
長島造船は江ノ浦の湾の奥にあり
大型の船が行き来するのに
跳ね橋が設置されています。
長島港江ノ浦橋という平成5年に
竣工した橋です。
丸島アクアシステムが造った可動橋で
昇降式で単純鋼床版鈑桁橋という
形式になります。
伊勢湾岸道で三菱重工業飛島工場を
チェックするとめずらしく休日なのに
航空機の部品が岸壁に放置。
金城埠頭から撮影してみました。
まあ飛島工場の製品で有名なのは
航空機やH2ロケット。
種子島に送るロケットもここで
船積みします。
水平の尾翼のブーメラン状です。
小型の飛行機のようなので
ボンバルディアの尾翼のような感じです。
金城埠頭のフェリーターミナルの隣には
二代目の清龍丸が休憩しています。
この船は通常は名古屋港行路の
浚渫作業を行う船ですが大量油流出事故の
油回収や防災船としても機能し
浚渫兼油回収船と呼ばれています。
旧清龍丸はナホトカ事故でも出動した船です。
これは新清龍丸で一回り大きくし
ヘリコプターデッキも付き、
防災基地としても意識されています。
浚渫もサイドドラグ方式からセンタードラグ方式に
なり効率的な平坦な浚渫ができるようになったようです。
国道23と国道1号の交差ポイントになる
豊明に名鉄の車両基地が見えたので
ちょっと調査に入ってみました。
名鉄名古屋本線の豊明駅。
そこには検車場があります。
ちょうど特急タイプの
パノラマスーパー1000系電車が
入っていました。
って本線にもパノラマスーパー
1000系電車が走っていますけど。
小田急なロマンスカーみたいね。
二階建てのお客さんも幸せ?
そういえば、某研究所の室長さん。
出張の時に小田急ロマンスカーの
先頭席に座って大はしゃぎだったなあ。
出張も楽しくなるほどに
ロマンスなんだよな。
ハロセームキセノン
今回、懐中電灯を増強しました。
写真上は以前からのサーチライト。
そして写真下が今回配備した
東芝のBK-145です。
水中用のハロセームキセノン球を
使った水深50m仕様だ。
バルブの寿命はハロゲンの2倍で
8400ルクスから8000ルクスに
減るが寿命の方が重要かな。
どちらも単一電池4本の直列で4.8Vです。
これで夜間の水中撮影もOK。
ちなみに今回の日中撮影でも
岩の下での撮影では暗いため
オートフォーカスが困難になって
時間がかかり魚は移動するわ
人間の息も続かないわ...で
フォーカスライトとして水中用LEDライトを
検討したいなあって思います。
ある意味、外部ストロボより必要なのかも。
ちなみにサーチライト級の
高照度懐中電灯はランタンには
ならないと思われ気味ですが
このように白いプラ容器に
光を通すと乱反射して拡散するため
かなり明るいランタンになります。
最近は夜間の道路工事でも
このタイプのオバケサイズが
利用されてますよね。
さて潜り疲れて暴食だ。
帰路でもさらに熊野市から南下して
御浜町の大石屋へ。
ここはお気に入りのうどん屋さんで
冷し天ころうどんが大好きなの。
ころうどんは岐阜の名物なのですが
ここのお店のはマジで
讃岐うどんの感動に近いのよね。
もちろんサンマ寿司も安いので
サイドメニューで頂きます。
夏のサンマは油も少なく
寿司には夏サンマじゃないとね。
伊勢道の松坂市の境界。
松阪牛が道路を横断するのかな?
牛出没注意!!
ビールで酔っぱらった
牛だもんなあ。
伊勢道も勢和多気ICにJCTが併設され
紀勢道が1区間伸びています。
大宮大台ICまでだが
それでもかなり楽になったなあ。
この大宮大台ICのそばにあるのが
ドライブインのあら竹。
碓氷峠の横川みたいなもんで
R42では有名なドライブイン。
ここは牛肉をはじめて入れた
駅弁として古くから人気のある
牛肉駅弁があります。
元祖特選牛肉弁当です。
肉は少ないけど、それっぽい味。
1260円でがんばってるとは思うわ。
ちなみに以前は松阪牛の名前を
使えましたが、今は登録商標のため
関サバとかと一緒で、大紀町だと
NGになってるのかしらね。
バカバカしいブランド崇拝だよなあ。
別に名前使ってもいいのにね。
ウソをついてまで牛肉コロッケ造ってる
訳じゃないんだから。
2007年7月 1日 (日)
楯ヶ崎のアンダーシー
熊野灘の磯へ。
二木島港の先端
柱状節理の地形が
独特な楯ヶ崎の
千畳敷のまわりで
素潜りあんどライトタックルで
ルアーなど投げてみる。
多少濁りは入っていますが
水中撮影の練習にはいいかな。
あとには海女さんが来て
アワビを採ってましたけど。
潜る前にスピナーを
投げてみる。
ヒットしたのは
ルアーの3倍程度の
大きさしかない
クロホシイシモチだ。
テンジクダイの仲間になります。
良く食ってきたなあ。
元気いいじゃん。
さて、潜ってみると
やはりウジャウジャ
しているのは先程
釣ったクロホシイシモチだ。
紀東の磯でも多いが
南紀は潮岬までしっかり
ウジャウジャいるんだよね
こいつらやミナミハタンポは!!
ちなみに広い範囲だと
外部ストロボがあると
やはり良いね。
濁りが少ない場所
のサンゴを撮影して
みました。このくらいで
外部ストロボを焚くと
真っ白になってしまうので
ノーマルのストロボのみで
撮影してみました。
接写モードな場所では
この方が綺麗だな。
なんか赤いブロッコリー
の様で食べたくなる?
大きめなスズメダイです。
グレ(メジナ)ではありません。
20cmくらいのが
スポーニングなのかな?
岩の隙間に巣を
造っているらしく
近づく他の魚を威嚇して
追い払います。
もちろん人間にも果敢に
ニラミをきかせて
来るな!!ってアピールします。
だもんで撮影しやすいのよね。
イシガキフグも隠れます。
ハリセンボンの同属ですが
少し針が太いのが特徴。
まあヒゲみたいに
見えるけどね。
ハリセンボンや
イシガキフグは針が
ある分、毒はありません。
ただハリセンボンほど
活発には動きません。
今回の大物は3種類。
40cm級のタカノハダイです。
えらく余裕のある行動で
あまり神経質に逃げません。
水っぽくて美味しくはない
魚と言われますけどね。
あと50cmくらいのブダイがいました。
あとはウツボもしっかりいましたが
すぐに隠れたり逃げるので
撮影はできませんでした。
潮岬のウツボはけっこう
牙を向いてくるのでびびるんだけどなあ。
やっぱ海女さんの海なので
けっこうイジメられてるのかもね。
青が綺麗な
小さい魚は
ソラスズメダイです。
サンゴまわりで群れていました。
英名はネオンダムゼルフィッシュ。
沖縄ではルリスズメダイ
(英名サファイアデビル)になり
色も濃い色になりますが
本州はこのソラスズメダイが
多いようです。
黄色いカゴカキダイが
3匹ほど私から離れよう
としません。
実は岩の藻などを
巻きあげるとそれを食べに
魚が寄ってくるんです。
そう思うと小笠原の海中公園みたいに
コマセを巻いて魚を集めるのも
ある意味、手かもしれないね。
最後に磯釣り師のカゴ釣りに
紛れてメタルジグを遠投して
みると、なんとチビ助な
カマスがガップリとヒット。
これまたメタルジグの3倍程度の
体長なんだよね。
サラシを狙えば
ヒラスズキも出る土地
なんですけどね。
残念無念 。
最近のコメント