南紀のおさかなくん
位置する串本町。
夕日が沈む串本港だ。
台風銀座でもありますが
そこには自動車の
ヘッドライトを嫌う
マグロの養殖生け簀も浮かびます。
大島と結ぶくしもと大橋の建設のため
瀬戸は半分以上塞がれ、潮の流れは
良くはありません。養殖場の餌のため
富栄養化も進み、
魚は油腐く回遊魚も入って
こなくなったそうです。
釣り師にはちょっと残念だけどね。
COOPで地物の食べ物を
チョイス。背景は大島と
くしもと大橋です。夕日の写真の
逆方向からの写真です。
しかし、「尾鷲牛乳」と書いて
「オワシギュウニュウ」なのね。
オワセじゃないんだ。
ウドンに牛丼の具がのってるのも
けっこう美味しかったよ。
竿をちょっと出してみると
アオイソメに食いついたのは
キタマクラでした。(涙)
ごちそうしてくれよー!!
キタマクラじゃ北枕に
なっちゃうよ。
大島の野良黒くんが眼で訴えます。
よわよわフィッシャーでごめん。
さくさく弘法の湯に入って
のんびりオバチャンと世間話をして
日没したら日付が変わるころまで
爆睡してしまいましたよ。
やっぱ泳ぎ疲れてしまったっす。
撮影枚数分は潜っているんだもんなあ。
スキューバと違って心臓に
負担の大きい素潜りですわ。
深夜2時過ぎに
すさみと南紀白浜の
間に位置する日置川河口へ。
シーバスとヒラメのルアーが
有名な場所ですが、
2号礒竿と黒チヌ2号針で
ぶっ込み釣りをします。
半分、寝ながらですけどネ。
ヒットしたのは10cm前後の
チャリコ(マダイの幼魚)と
45cmの太いアナゴです。
うまそうなんだけど
もう一日あるので悪くなるし
リリースしました。
チャリコがばんばん
釣れます。残念なことに
唐揚げサイズだけどね。
もうちょっと大きくなって
釣られてねと5~6匹
サクサクとリリースです。
本日は鈴鹿8耐もあって
渋滞もあるかもしれないので
潜水はヤメて古座川と
那智勝浦の間にある
荒船海岸の入口の田原の漁港で釣りを
してみます。さっそく釣れたのは
手のひらサイズのカワハギでした。
5匹ほどパタパタと
釣れました。
袖針でなくヤマメ針だったん
だけどね。軽い針だったので
ちゃんとフンで吸い込めたみたいだわ。
一番大きいので25cmくらい。
まあまあのサイズかなあ。
R42を北上します。
熊野の七里御浜で
気にはなってたけど
初めてに訪問になる
花の窟神社によってみました。
砂岩の浸食した岩肌が
岩屋となっています。
実はこの神社はイザナミと
カグツチの神を祀っているのです。
有名な火の神のカグツチを
産む時に火傷で死んだイザナミと
怒りに駆られカグツチを切り殺した
神話です。日本書紀には
熊野の有馬村に葬ったとあり
この花の窟とされているのです。
黄泉の国の蛆虫のたかるイザナミの話も
とても神話とは思えないリアリティが怖いね。
岩の上から年2回、2本の縄をかける神事が
有名です。去年は2本とも持ちこたえそうですが
台風4号で砂浜に渡していたのが切れたそうです。
「蟻のくまの詣」というお菓子です。
会社には「那智黒かりんと」を
お土産にしたんですけどね。
そして花の窟の休憩所で
売ってた「あじ寿司」です。
作り方は「さんま寿司」と一緒で
軽くなれ寿司風の押し鮨です。
頭も尻尾も柔らかく食べれます。
西伊豆の「こあじ寿司」とは
また違って関西風で独特ですわ。
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コメント
アジ寿司旨そうですね!
釣った魚は何も持って帰らなくても、自分で作るOR料理屋に持ち込んで作ってもらうとかするとまた楽しさが増しますよ!
投稿: Angler TK | 2007年8月 1日 (水) 22時00分
いやあ、時間あれば自分で料理するのも
よかったんすけど、かなり不眠の
強行軍だったもんで。
やっぱ2日で南紀はキツイっす。
ツーリングだけなら楽だけどね。
しかも目的がかなり疲労困憊するもんで。
まあ、刺身でも良いサイズなら
その場で食べちゃうんだけどね。(笑)
基本的にはクーラーだけで1日以上は
もたせたくなかったもんで。
今度はヤスでも持って行った方が
大物が狙えるっちゃ狙えるかも。(爆)
そうそう、
シットオントップを配備するかなあ。
ダイブで海上で乗り降りできるのは
結局、シーカヤックじゃあ困難だもんで。
その点、シットオントップはダイビング
スペシャルではあるなあ。
マリブカヤックス ミニエックス フィッシンダイブ
フィールフリー ノマド
あたりの小型シットオンがほしー!!
投稿: アジてーとキグ | 2007年8月 1日 (水) 22時55分
北海道ではハモが釣れる。
なんか気になって調べてみたら
北海道のハモは本州のハモとは異なるのね。
単純にマアナゴの地方名のようだ。
アナゴはアナゴ科でconger eel
ハモはハモ科でpike eel
ちなみにウナギはウナギ科でanguille
ハモはやはりあのキバが特徴だなあ。
英名だとパイクなんだね。
そう思うとスゲーって思った。
ハモは通常では延縄漁で捕獲され
釣りモノではないようだ。
京都で食されるのが有名なハモ科の
ハモは日本中部以南からインド洋
あたりまでが生息域だが
アナゴは北海道から中国南東部と
北の国までのびている。
投稿: きぐん | 2007年8月 3日 (金) 01時58分