妖怪道五十三次
現在の静岡愛知県境
に位置する宿場町ですが
公家、大名、役人が宿泊する
本陣が残ります。
実は111件あった東海道の
本陣が残るのは草津宿と
二川宿の2件のみとなっています。
に訪問したのは
「水木しげるの妖怪道五十三次展」
が開催されていたからです。
全国各地でも催されている
イベントのようですが、せっかくの
東海道の宿場での開催ですからね。
まあ、「ゲゲゲの鬼太郎」は
さすがに白黒アニメの世代では
ないのですが、泥田坊の話で始まる
カラー化したシリーズは楽しんだものです。
さすがにそれ以降の妖怪仲良し倶楽部の
ような話はついて行けませんでした......
先日も現在進行中のテレビシリーズを
ちらっと見たのですが、声が名探偵コナンでした。
広重の「東海道五十三次」の
元絵の構図に妖怪たちをアレンジした作品。
水木しげる先生本人が楽しんで描いて
るんだろうなあって思ったりしながら見てました。
三遠地区のお子様連れの皆様どうでしょうかね。
私は資料館のコラムにあった二川周辺の
妖怪スポットの説明に興味津々でしたけど。
一里塚、ダイダラボッチ、浪小僧などね。
建物の中心に庭が造られて
います。こういう風情も
またいいなあ。
厠の隣の手洗い場としても
機能してるのかな。美術館などでもこういう
レイアウトはあるんですけど
さすが偉い人たちの宿は違うね。
みたいです。
抹茶でけっこうなお点前
でってのもいいですね。
ちょっと真夏だとグリーンティー
の冷え冷えなのをお願いしたい感じもしますけど。
だもんで今日は遠慮いたします。
旅籠屋清明屋も
展示されています。
講看板があります。
これは広域的な優良旅館組合みたいなもの。
当時の旅籠屋の食事が
展示されていました。
晩と朝の二食出たそうで
煮物と魚の一汁二菜か
一汁三采が多かったそうです。
けっこう豪華じゃんね。木賃宿じゃあないからなあ。
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