鳴門海峡進水式
カヤックのノマドの進水式です。
場所は鳴門海峡の島田島です。
室の湾から早朝出航をしてみました。
命名オルカ号。
20kgの軽さは重量級のシットオントップ
と比べて抜群に軽く、ジムニーからの
積み下ろしはもちろんパドリングの
コントロールもしやすい。300cmの全長だが
軽量ゆえに加速はよく、重量級のものより
スピードも乗せやすい。けっこうイイ子じゃん!!
さっそく急潮の流れの中で水上での乗り降りの
さっそく急潮の流れの中で水上での乗り降りの
訓練をしてみた。両サイドの体重のかけ方と
うつ伏せから仰向けにターンする時のクセを
理解できれば、イージーに水上乗り込みが
可能だ。シーカヤックでは不可能な芸当だな。
世界クラスの鳴門海峡に面する
海岸です。急な潮流で岩を掴まないと
魚の撮影も困難なほどで、体も
徐々に流される。濁りもあり
カメラの前をギュンギュン流されます。
鳴門に多かったのはコッパメバル。
ベラの仲間も多かった。
ゴンズイ玉もあったけどね。
潮に流され、けっこうな勢いで
体に突っ込んできます。
実は、逃げきれなくて刺されちゃいました。
やっぱり薄手のウェットが欲しいなあ。
これはゆるやかな場所にいたオワンクラゲです。
亀浦観光港に移動して
うずしお観光船に
乗ってみることにしました。
予約が無くてもすぐに乗れる
大型観潮船の「わんだーなると」をチョイス。
30分くらいの航海です。この日は大潮で
南流(干潮)時の最速時刻でベストタイムでした。
帆船風なデザインな観光船も
登場します。これは
淡路島側のうずしおクルーズの
「咸臨丸」です。むろん勝海舟の
帆船のレプリカですけどね。
島の前の小型の観光船は
水中観潮船「アクアエディ」です。
見学するのは鳴門側に
近い場所の渦です。
以前、カヤックで
見たのは淡路島側の乱流で
渦というより壁でした。
綺麗な渦は鳴門側なのかな?
大きく見える大潮の激しい
時期だと、もっと深くえぐれる
のかもしれないなあ。
確かにリバーカヤック的な
流れなんでしょうね。
エディーの反流の規模の大きいものなのだろう。
渦発生の明確なプロセスが
わかります。狭い
1300mの海峡を通り抜ける
時速20km以上の潮流。
これが鳴門から淡路に伸びる海中岩稜が
衝突板になって大きく暴れるのだろう。
その岩が露出してる場所では
写真のように落差の少ない段差となる。
まさに激流のホワイトウォーターと
同じ原理だ。定常波になっている。
なるとの渦。侮れません。
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