飛騨高山の空を
繰り広げれられる週末。
晴れ間を呼び込んで空の散歩。
飛騨エアパークのスカイホリデーの
基本的な行事はグライダーの
体験搭乗なのです。
曳航機で牽引してグライダーを離陸させ、
上空で切り離して無音モードで滑空する訳です。
前日に予約できた方と当日は抽選で
選ばれます。なんと朝の部の抽選で
私と同行者のO野くんが二人とも
選ばれました。引きが強いね!!
曳航機はクリスティン A-1 ハスキー。
なんか懐かしい感じのプロペラ機です。
ライカミング製O-360水平対向4気筒
180馬力を搭載しています。
2機のグライダーの曳くので2倍往復しています。
急降下で急いで着陸するため過激度のある
アクション飛行になっています。
グローブG103ツインIIとDG-505で
G103に我々は搭乗しました。
ともに複座の練習機です。
写真はDG-505の着陸シーン。
操舵は前後でできますが、むろん操舵は
後部座席のベテランパイロットによって行われます。
前部座席に座ると景色はワイドに広がりますよ。
体重制限は110kgまで。
セーフ!!(爆)
でもバランスウェイトを
取り外したり、
ちょっと手間がかかりました。
操舵ではやはり機首が上がらない~
とかあったみたいだけどね。(笑)
滑走路を曳航機に
引っ張られて行きます。
台地状の飛行場なので
離陸して台地を離れる時に
少し揺れますが、安定した乗り物ですわ。
国道158号沿いに
広がる農地の絨毯。
この谷の奥が平湯峠です。
穂高、乗鞍方面は雲に隠れてる。
残念ですが高山の市街と郊外を楽しめます。
飛騨高山の市街地の上空を
旋回して1350mでワイヤーを
切り離しました。
滑走路は標高650mになます。
高山ってけっこう大きい都市だなあ。
「これは上昇気流だよ」など
体感的にご説明をいただきます。
上昇気流が良い時には3000mくらい
まで一気に上昇するそうです。
呼吸のできる高度であえば
上昇限界は無いみたい。
わずかにの乗鞍の山頂部分が
雲の切れ間からの出てきました。
GWの合宿では穂高や乗鞍の雪の壁を
飛行するのは最高な気分だそうです。
螺旋を描いて下げます。
高度差300mくらいで着陸体制に入ります。
フラッフを下げエアブレーキ。
現在の高度は750m弱です。
スムーズに着陸して滑走を
滑るように進みタイヤのブレーキで
戻りました。20分の空の旅でした。
搭乗します。
アクロバティックな
G体験は無いけど
スムーズで静かな飛行で
満足な二人でやんした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
前部座席で展望良なれど、
尻の下が何もなくて寂しいのではー、
搭乗念書 なんて書くのかな~
アクロバットといい、
グライダー体験搭乗といい、
込み合わないで楽しめるのって
豪華だなー。
投稿: ayaG | 2007年10月 2日 (火) 10時27分
まあ、座布団はありましたよ。(爆)
念書は書きませんでしたが
保険に入るのと、曳航燃料費で
2000円ほどかかってます。
混み合わないのはやっぱマイナーだもんで。
そんなに観光として強く宣伝はしていないので
知ってる人だけって感じではあるかなあ。
ちなみに高山ではからくり仕掛けの
屋台が有名なお祭り、
10月9日10日に秋の八幡祭
(桜山八幡宮)が開催されます。
日にちが決まっていて平日でも行われるので
なかなか行けないけど、こちらはパンプなど
道の駅にたっぷりありました。
投稿: きぐフライヤー | 2007年10月 2日 (火) 12時26分