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2007年10月31日 (水)

ミッドナイトファルコン

F2 小牧でF-2B支援戦闘機が
墜落炎上してしまいました。
三菱のテスト飛行なので
小牧基地ではなくあくまで名古屋空港と
言うところがなんだかなあ? という感じです。
写真は先日の浜松基地のF-2A(単座)です。
まあ、民間人が操縦していたので
今、問題だらけの防衛省もウチの責任ではない
ってしておきたいのでしょうね。
練習機などは遠州灘にかなりの機体が
沈んでいると言われますが、
空港で事故が発生すると、どうしても
派手に報道されてしまいます。
死者が出なかっただけでも良かったとしましょう。
Gyoza01 そんな中、今晩は浜松市内で
浜松餃子の会でした。
千歳町の飲屋街にある
「むぎつく」の餃子です。
にんにくがしっかりした特大20個。
焼肉(豚みそ)でライスと合わせて頂きます。
ラーメンをオーダーしないのが基本だな。
でも、やっぱ20個はキツイっす。うっぷ。

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2007年10月30日 (火)

K10Dデコレーション

Pentax10 PENTAX K10Dに
バッテリーグリップを装備。
縦位置撮影時にも
シャッターボタンや
ダイヤル類が装備され
操作が楽ちんなんです。
でも、大きくなるし、重くなると批判の
声も多いけど、LXのオートワインダー
を買わないうちに入手不能になった
経緯から、まあ最初に買っておこうかな...
なんて思ってムリヤリ購入だっ!!
Pentax11 でもそんなに重量がある
訳ではなかったです。
もちろんコンパクトさは
無くなりますけどね。
本体にリチウムイオンバッテリー(D-LI50)
が入ったままでバッテリーグリップを
取り付ける事ができます。
バッテリーグリップにも同じD-LI50が
1つ入り単純に2倍の容量となります。
バッテリーグリップには予備のSDカードと
リモコンが入ります。
でも、乾電池をソースとするグリップだったら
最高に良かったのになあ。
結局、バッテリーはOPTIOやミューと
一緒で3個体制で準備しました。
Pentax12 拡大アイカップ(O-ME53)
に交換しました。
マニュアルレンズが多いので
ピント合わせしやすいこの
アイカップをチョイスです。
ローアングル用にレフコンバーターが
欲しいところです。ある意味、
Canon Powershot S3ISはバリアングル
モニターでファインダー画像がどの角度でも
確認できるなど、かなり良くできていると
感じるなあ。この手のシステムを
プライドなどかなぐり捨ててこのクラスの
カメラにも装備すればいいのにね。

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2007年10月29日 (月)

超望遠で実験くん

50001 PENTAX 500mm F4.5
と言う古いタイプの
超望遠レンズを
最新デジタル一眼のK10Dで撮影してみる。
35mm換算で500×1.55で755mmのとなる。
クリックストップ絞り、絞り込み測光で
古いレンズで絞りも撮影時だけでなく、
ファインダーを覗いた時も絞られてしまいます。
一番開放にしてピントを合わせて、
それから絞りを調整する事になります。
50002_2 問題はデジカメの設定ですが
フォーカスモードレバーで
MF設定にするのはもちろんです。
次にモードダイヤルですが
どのダイヤルでも自動的に
Av(絞り優先)になってしまいます。
ですが、実際に撮影するには
やはりM(ハイパーマニュアル)にしてみます。
また、これだけでは撮影できません。
MENU画面からCカスタムに入り
「絞りリングの使用」を【許可】にします。
これで、レンズ側の絞りを可動させて
撮影する事ができます。
50003 実際に撮影してみました。
自宅から近所の事務所の
H田氏に電話して、窓際に立ってみて
と頼んでみます。
カメラと被写体のH田氏の距離は
直線で130mです。3階の建物です。
50004 「こっち見て~」
「どこから撮影してるよー」
とブラインドまで
開けてますね。(爆)
うん、型は古いけど2004年版など最近の
ペンタックスの35mm一眼レフレンズの
カタログに載っていたレンズで、
24万円くらいするモノではありますが
中古品でカビも無い良品で3万円だった
もんで良い買い物ではあったかなあ。
もう4年目ですけど、航空祭や
バードウォッチングな撮影では重宝します。

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三ヶ日ミカちゃんの季節

Mikan01 川崎隊より秋の味覚
栗ごはんの便りが届いた。
台風一過の日曜は
どピーカンな秋晴れです。
秋の収穫の果物を
眺めながら三遠を久しぶりの
TT600Rで巡ってみました。
Mikan02 浜名湖の名産、
三ヶ日みかんも
収穫開始です。
イエローボールが
たわわに実っていますね。
三ヶ日ミカちゃん
がんばれ!!
みかん刈りもお客さんが
ぽちぼちで入っていました。
Mikan03 三ヶ日ICの奥には
第二東名との接続路が
建設されています。
バイク揉みで良く遊んだ
富幕山にも地脈を割くように
トンネルが掘られています。
未舗装の高架とともに
要塞のように鎮座します。
Mikan04 鳳来町から東栄町へ
奥三河のナイアガラとも
呼ばれる「蔦の淵」です。
市街地の大千瀬川にある
差別浸食による滝です。
硬い安山岩の柱状節理と
柔らかい黒色砂岩の二層の
境目で形成された滝だそうだ。
Mikan05 東栄町では11月に花祭りが
毎週実施されます。
花祭りとは山伏や修験者の神事で
地固め、花の舞、山見鬼など
各種の舞が奉納されるのです。
タイミングがあえば一度見に行きたいな。
鬼の面が独特です。
写真はお土産に買ったザクロと富有柿。
女性に優しい鬼子母神なザクロです。
Mikan06 TT600Rを久しぶりに乗ったけど
排気音規制で低回転のパワーを
絞っているそうで、カプラを外して
解除しました。ご機嫌なエンジンの
回り方になったのですが、
東栄町でリアブレーキがスカスカ。
別にヒートした訳ではなくて
台風で倒れたカヤックがのかかって
リアブレーキのペダルを押し込んで
たのが影響したみたいです。
もー困ったもんだ。
ブレンボキャリパーのドレーン用の
11mmメガネレンチのサイズ持ってないと
相談したら、末レンジャーさんが
仕事帰りにサクサクとフルード
交換&エア抜きしてくれました。
すまんこってす。お腹空いてるのにっ!!

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ぺんたっくす ふらっぐしっぷ

Test05 本日、納品されました。
PENTAXのフラッグシップ
K10D(レンズキット)です。
写真で装着されているレンズは
TAMRON AF28-300mm
F/3.5-6.3 XR LD Aspherical [IF]
MACRO (Model A06)
LXで使用している35mm用のAFレンズです。
むろんマニュアル機のLXだとマニュアル
フォーカスで使っていましたけどね。
そして左奥のあるのがキット付属の
PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6ALです。
Test06 上面の外観です。
11月にNIKON D3およびD300が
発売される動きと、ボーナス商戦も
相まって急激にネット価格が下がってきて
いました。人気機種のK10Dが10万円を切り、
さらにメーカーの1万円キャッシュバック
キャンペーンが付いて9万円以下で
購入できる状況になったのだ。
こりゃ、ちょっと真剣に考えないと
イカンなあ...という事なのです。
Test07 背面の外観です。まだ全部
チェックした訳ではありません。
カメラ屋さんで液晶フィルムと
レンズフィルターを事前に準備して
おきましたが、明日あたりに
バッテリーグリップ D-BG2、
リチウム電池 D-LI50 2個、
拡大アイスカップ O-ME53
が納品される予定です。
Test01 実際の撮影画像を見てみます。
PENTAX 18-55ズームです。
ワイド端の35mm換算で27.5mm。
もうちょっと広角が欲しいなら
単焦点の良いものをチョイスかな。
とりあえずはこのレンズでOKだけどね。
Test02 テレ端の35mm換算で84mmです。
全てストロボ撮影にしています。
プログラム撮影でなにも調整せず
そのまま撮影です。
ちょっと暗い感じがしますが画像比較のため
調整はサイズ縮小のみにしてあります。
Test03 TAMRON 28-300ズームです。
ワイド端の35mm換算で43mm。
キットレンズとの組み合わせで
十分クロスしています。
ほぼ標準50mmレンズになってるね。
Test04 テレ端の35mm換算で465mmです。
CANON POWERSHOT S3IS級ですな。
しかし撮影した画像は一番良い
設定でも72pixel/inchなんだよね。
こんなに低いもんなのかなあ?
PENTAXはOPTIO WPでも72だったから
PENTAXの標準なのかな?
ちなみブログ用の画像は96pixel/inchで
幅140mmにサイズ変更しています。
TAMRONのレンズでもフォーカスのズレは
とりあえず無いみたいだなあ。(ホッ)
ちなみにPENTAX 500mm F4.5ですが
絞りが通常装着時に開放されないため
検知できないので、F値が判断できず
撮影ができません。うにゃー!!
500mmレンズはLX専用だなあ。
ちゅうか、135mmと55mmも
PENTAX K2時代に買ったレンズが
あるんだけど、Aマークの無い
露出オートができないモノも全てダメです。
これって設定で対策できるのか
一度PENTAXに聞いてみるかなあ。
ここまでマニュアル色の強いレンズではダメかあ。
なんせ一眼レフでオートマチック機は
初めての購入なんだもん。
とりあえず、マニュアルフォーカスレンズでは
COSINA 28-200mm 3.8-5.6 MC MACROは
撮影できます。なぜかTAMRON 300mmより
大きく撮影できるんだけど何故?

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2007年10月28日 (日)

CCDの大きさかぁ

Pentax01_2 小笠原で海水が浸水し
お亡くなりになった
[PENTAX OPTIO WP]
思いっきり分解、いや
破壊してみました。
レンズから45度の
ミラーに反射させ、
フォーカスユニットを
通してCCDへ送るように
なっていた。
フォーカスはプラ製の
鏡筒をスクリューの
ステッピングモーターで
動かす感じ。
かなりチャチな造りです。
携帯電話のカメラよりは良いでしょうけどね。
Pentax02 確かに故障した時は
ユニットごと交換にする
しかないわなあ。
デジカメの核心部であるCCDです。
撮像素子は519万画素の1/2.5型の
インターライントランスファー CCDです。
現行のモデル[OPTIO W30]は741万画素ですけど
サイズ的には同じCCDになる。
さて、そんな中、修理中の
[CANON POWERSHOT S3IS]の
CCDは620万画素の1/2.5型CCDだ。
基本的に同じ1/2.5インチで同じ大きさだ。
あくまでもコンパクトデジカメではあるわなあ。
ちなみに携帯電話だと1/4~1/7インチサイズみたいね。
そして明日、新しいデジカメが
納品される予定です。
インターラインインターレーススキャンCCD
1075万画素でサイズは23.5×15.7mm。
面積で16倍のサイズのCCDのデジカメだ。
期待しますぞ!!

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2007年10月27日 (土)

なかなかウー!

Nakau01 急な台風20号。
雨の週末でのーんびり。
買い物などしてたら
新しいお店ができてた。
丼モノ&うどん屋の「なか卯」です。
「なか卯湖西店」が10月22日に
オープンしてたのだ。
こりゃT-ponさんも大喜び?
Nakau02 大盛り牛丼を頂きます。
やっぱ親子丼の方がいいかな。
「なか卯」のドライブスルー店
なんだね。ちなみに湖西店でも
新居町中之郷になります。
実はもともとモスバーガーの系列で
なかなかウー!!って感じで
お気に入り丼モノ屋だったのですが
狂牛病騒ぎ以降に「すき屋」グループの
子会社になってしまっていました。
牛丼は味は変わってるような感じなのは
しょうがないかあ。現在も米国産は使用せず
オージーなアンガスな香りが漂います。
Nakau03 雨は夕方にはあがってきました。
日本で汚い湖のナンバーワンの
浜松の佐鳴湖です。
まあ実際はワーストワンです。
むろん、昔ほどではないけど、
印旛沼、手賀沼、牛久沼が改善され、
現在は佐鳴湖が首位を独走しています。
ヘドロの浚渫、下水道整備など努力は
しているのだけど、基本的に浅くて流入する
水の量が少ないため難しいみたいだね。
基本的に汽水湖だし。
でも夕日は綺麗だよ。

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2007年10月26日 (金)

舞阪大太鼓の十五夜

Maisaka01 東海道の浜名湖の渡しは
東は舞阪、西は新居の港で
交通の要衝でもありました。
現在も弁天島は東海道線、
東海道新幹線、国道1号、
浜名BP、競艇道路と日本の
大動脈が集中しているのです。
その舞阪町の岐佐神社の祭りが毎年、
旧暦9月14日、15日に行われます。
Maisaka02 この祭りは
「舞阪大太鼓まつり」です。
大きいものでは
直径2.4m(七尺八寸)の
太鼓が使用されます。
細い路地の町の中を
神社に向かって
ドンドコ移動します。
Maisaka03 神主さんも歩いてますね。
各家も窓をワイドオープンで
御馳走を並べてドンチャンちゃん。
お客さんも親戚もわんさか
集まってるのでしょうね。
Maisaka04 岐佐神社に到着。
少し高い場所に
御社はあります。
巨大な太鼓をギリギリで
鳥居をくぐらせ、階段を
引きずり上げなければ
なりません。これがこの祭りの
一番の見せ場です。
Maisaka05_3 大太鼓の上では
綱引き隊が準備します。
オシリカジリ虫なレディースだ!!
太鼓の横ではテコで
ギッコンバッタン。
Maisaka06 階段の最初は4WDの
クロカンと一緒で
土手登りでフロントバンパーを
接地させているのと同じ
状態になっています。
台車が階段の傾斜にあえば
楽になるのですが、なかなか
重量級の太鼓ですからね。
Maisaka07 神社の上から見下ろします。
鳥居をくぐり、キャンバーに
差しかかっています。
手前の階段には綱引き隊が
スタンバっていますね。
Maisaka08 大分、上がってきました。
もう一息です。
ある意味、御柱祭の逆で
御柱祭をダウンヒルとすると
大太鼓まつりはヒルクライムですわ。
Maisaka09 さてラストだぁ!!
上げてる途中でも
太鼓は止まりません。
ひたすら太鼓を叩き
続けます!!
もちろん、叩き手は
交代でローテションし
がんばっています。
Maisaka10 無事に御社まで
持ち上げました。
みんな大喜びです!!!
巨大太鼓が有名な
環浜名湖内では個性的な
祭りでした。
もちろん旧暦をしっかり守り
土日に祭りの日を持ってくる
様な手は使いません。
15年以上前に一度見学に来た事あるけど
長らく近所の祭りを見学してなかったですね。

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2007年10月25日 (木)

十五夜ミッフィーちゃん

15night01 今日10月25日は旧暦の9月15日。
つまり十五夜なのです。
秋の満月の十五夜で有名なのは
旧暦の8月15日は中秋の名月ですね。
実は月見(観月)は
8月15日(十五夜・芋名月)と
9月13日(十三夜・栗名月)の
両方を楽しむことが基本のようだ。
前者は中国から伝わるが
後者は日本固有のものだ。
日本の月見では片方だけ見るのは
嫌われたと言われます。
15night02 折角のキャノンのデジカメの
テレコンバーターを入手したので
フルムーンを撮影してみた。
648mmはこのフレームサイズで月が納まった。
1枚目は露出を変えて撮影してみた。
雲があると朧月夜だね。
もちろん雲の切れたタイミングで撮影だ。
2枚目はシャッタスピードを1/600秒まで
上げてみると周囲は真っ黒だが
月面はハッキリと浮き上がった。
15night03 月面をトリミングしてみた。
けっこう月面の様子もわかるね。
クレーターが痘痕に笑窪。
かわいいとは言わないけど
ドキドキするもんだなあ。
ね、バニーちゃん。
十五夜満月の夜は秋祭りのメイン。
土日に開催される祭りと違って暦を大事に
する祭りではこの時期に開催されます。
ちょっと今晩は今から久しぶりに
舞阪大太鼓まつりを見に行ってみるかな。
明日にはS3ISもドッグ入りだしネ。

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2007年10月24日 (水)

バリバリ伝説なアフタバーナー

Eagle01 浜松基地のエアフェスタ2007の
写真はアルバムの方に大体
アップ完了しました。
説明書きも適当につけておきました。
簡単なダイジェストでも。
写真はT-7初等練習機。
静浜基地から来ています。
なんかゼロ戦でも飛んでる感じもするね。
トラ! トラ! トラ!
Eagle02 機動飛行展示では
松島基地からF-15Jが2機
来訪しました。
バリバリ音はまさに
要撃戦闘機だすね。
駐車場の車のイモビも
鳴りまくりでした。
Eagle03 低速飛行のエアブレーキ。
上の機体は尾翼に
チェッカー模様。
2007戦競カラーリングの
機体でした。
Eagle04 もう一機のバリバリくんは
岐阜基地からの航空開発実験団の
XF-2の初号機です。現在は
開発ナンバーはとれてF-2A
支援戦闘機になっています。
F-15のエンジンを単発で
搭載してるので
音はやっぱり同じじゃんね。(笑)
Eagle05 でも軽い機体なので
小回りはばっちりな
F-2Aです。
トリコロールな色合いが
セクシーですわ。
Eagle06 ピンボケくん
だけど
上昇中で
雲をひいている
姿も載せて
おきますね。
Hornet02 さてさて、展示で飛行の
なかったバリバリくんも、
エアフェスタ終了後には
帰頭で飛んじゃいます。
岩国海兵隊基地からの
F/A-18Cもバリバリだぜ。
Hornet01 RF-4EJ、E-2C、
C-130Hなどは
アルバムの方で
見てみてね。
Hornet03 エンジンをバリバリに
吹かせて発進だっ!!
ゆらぐ陽炎!!
つんざく爆音!!
赤熱化するノズル!!
Hornet04 離陸しまーす!!

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2007年10月23日 (火)

キャノンくん元気になあれ

Telecon06 Canon Powershot S3IS
のテレコンバーター試験
その2です。
自宅から見える工場の
看板をズームしてみました。
この写真は通常の36mmです。
Telecon07 ズームアップして
432mm(12倍)に
してみます。
12倍でもけっこうイケるじゃん。
でも飛行機を撮影するには
苦しいのよね。
Telecon08 さらに×1.5の
テレコンバーターを
装着してみます。
これで648mm(18倍)です。
部屋の中より違いが
はっきりしてくるかな。
これでバードウォッチングも
いいかもね。
飛行機狙ってみたいわあ。
でも、11月で購入から1年の
キャノンくん。
ズームのモーター不調があるので
一度、メーカー検査&修理に
出す事にしました。
とりあえず保証期間だしね。
ここでちょっと元気になってもらおう!!

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S3ISを1.5倍に

Telecon01 Canon Powershot S3IS を増強だ。
写真手前のS3ISの本体に
レンズアダプター LAH-DC20と
テレコンバーター TC-DC58Bを
装着してみた。
これで望遠テレ側に×1.5倍になる。
つまり×12倍が×18倍になる。
36mmから432mmのレンズが
54mmから648mmになる。
600mmなら航空機撮影もかなり余裕だ。
今回の浜松基地航空祭では
納品が間に合わす使用できなかったが
奥のPENTAX LXに300mmズームレンズに
×2のテレコンバーターを挟んで補機に
使用した。まだ現像はできてないが
RF-4EJのアフターバーナーはそちらに
撮影している。
Telecon02 実写画像を見て見よう。
標準状態の36mm画像です。
部屋の中だけなので
ゴチャゴチャ
しててゴメンね。
Telecon03 単純にテレコンバーターを装着すると
54mmでは周辺がケラレてしまいます。
まあ、これはしょうがないですね。
徐々にズームアップしていけば
黒い部分は無くなります。
Telecon04 ピンバッチを刺してある
タペストリーをズームしてみます。
これはテレコンの無い
432mmの画像でテレ端になります。
夜の電灯だけですが
なんとかフラッシュ無しで
撮影できるね。
Telecon05 テレコンバーターを装着した
テレ端では648mmです。
ちょっとブレが入ってきました。
遠景での撮影試験もしてみたいです。
まあけっこういけるんじゃないかな。
特に外で明るい状態なら
テレコンバーターで×1.5にした分
暗くなるのもなんとかなるでしょう。
夜は使いにくいだろうけどね。
PS.
Festa06 浜松基地航空祭
エアフェスタ2007
のアルバムを右側
にアップしました。

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2007年10月22日 (月)

地上展示のひこうき

Airfesta01 地元の祭りは無視して
サクサクと氏神様の
航空祭に詣でて来ました。
今年で連続3回目ですが
実は会場内(基地内)に
入ったのは初めてだ!!
おおっ!! A-WACSの親子が!!
Airfesta02 地元を7時に出ても7時半
にはもう基地内へ。
四輪車だと2時間以上の
渋滞でもバイクはスルスル
と入場できます。
だから朝は逆光もあるけど
空いた状態で地上展示機が
撮影できるのです。
写真はRF-4EJ(百里基地)です。
もうF4ファントムも現役は
偵察用のRF4が残るだけです。
Airfesta03 F-15Jは浜松基地の
整備訓練用の機体。
機動飛行で2機飛来したのは
小松基地からのイーグルくんです。
そちらはまた後でネ。
要撃戦闘機として
日本の主力な
航空兵力であります。
Airfesta04 そしてファイティング
ファルコンの
日本判のF-2A
支援戦闘機。
これも浜松基地
所有のものです。
機動飛行では岐阜基地は
各務原の実験団のトリコロールな
綺麗な機体が来ましたよ。
Airfesta09 今年はペルシャ湾の
燃料給油も引き上げたので
米軍も1機でしか参加しませんでした。
おなじみの岩国基地からの
F-18ホーネットです。
厚木基地から来ると
スーパーホーネットなんだろうけどね。
でもやっぱり米軍の主力戦闘機でありんす。
Airfesta05 C-130Hは小牧基地からの
ハーキュリーズです。
小牧の輸送機の主力で
派遣で有名ですよね。
ブログのアルバムに
地上展示の写真から
アップする予定です。
Airfesta06_2 T-4練習機のオープニングフライトの
あとは救難飛行でした。
写真は救難捜索機のU-125Aです。
MU-2の後継機になるけど
捜索するならプロペラの方が
いいんじゃないかなあ?
Airfesta07 新旧救難ヘリコプターです。
V-107とUH-60Jが
接触しないかと思うほど
ローター接近。
救難機が遭難しちゃうぞ!
バートル(しらさぎ)も
退役予定でこれが
航空祭最後の姿とも聞きます。
Airfesta08 あいかわず元気な
A-WACSです。
浜名湖上空をゆったり飛行するのは
日常的な風景です。
つづく!!

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2007年10月20日 (土)

浜松基地プレ航空祭(速報2)

Blue11 ブルーインパルスの
予行演習の続きです。
絡みながらの密集
モール隊形!!
スモークの軌跡も
ハッキリしてます。
ちょっと風が強めだったけどね。
Blue12 おっと接触してるか?
なんて感じさせる
接近戦です。
ニアミスじゃあ
ありません。(笑)
Blue13 青い空とブルーの背中。
後続はスモークで
ゲホゲホに
なってたりして。
Blue14 逆光もきっちりバビューン。
明日は珍しく
本番を基地内に入って
撮影してみるかな?
F-15とF-2の模擬戦と
間違えるくらいの激しい
飛行が去年は人気でした。
Blue15 ランディングして
戻ってきた
カルガモちゃん。
プリプリおけつが
セクシーだぜ。
Blue16 後部座席の方が
手を振ってくれてます。
もちろん我々オッサンには
手も振ってくれないから
近くのおこちゃまを前に出して
「手を振ればブルーのおじちゃんも
手を振ってくれるよー!!」
って裏工作モード。
Blue17 航空祭前日のこの場所は
すっかり毎年の顔なじみの
人が増えてきました。
私も3年連続ですけどね。
おかげで情報交換もできちゃいます。
F-18ホーネットは金曜日の雨の中、
夕方に1機でランディングしたみたいです。
今日はもうお開きだな。
RF-4は昨日の悪天候を見越して
計画より早めにお昼に着陸したみたいだし。
Blue18 背景はホンダの浜松工場。
今まではバイクの生産ラインも
あったのに今は熊本に
全て移設されてしまった。
悲しいなあ。
T-2のブルーインパルスの
墜落事故の現場でもあります。
話では、民家に落ちるより工場の方が
良いと言う事でホンダに真っ直ぐ
突っ込んだという噂も地元では聞きます。
まあ、原因は下方開花のタイミング指示が
遅れたそうなんですけどね。
パイロットのご冥福を祈ります。
Blue19_2 展示機の到着便の撮影は
CH-47だけでやんした。
C-1も午前中に到着だった
みたいだし。
では明日、浜松基地に行くみなさん
はやく寝ましょうね。
バイクの駐輪場は渋滞知らずらしいので
ゆったり8時着狙いですけど。(爆)
PS.暴食警報
Blue20 帰りにバイク屋さんに寄って
そのままH沢さんと袋井の
D-FLATさんへシェルパランデブー。
私はキングバーガーをパックンチョ。
1200円の300gのハンバーグが
たっぷりソースとフレッシュな野菜で
かなり美味しいのよね。
普通サイズも美味しそうだ。

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ブルースカイなインパルス(速報)

Blue10 航空自衛隊浜松基地の航空祭が
明日21日に開催される。
本日20日に浜松入りした
ブルーインパルスの
予行演習が行われました。
CANON POWERSHOT S3ISで
晴天のブルーを撮影だ。
Blue01 離陸のためにブルーインパルスが
エプロンからタキシング出発だ。
いつも通りの浜松基地在籍の
整列したT-4練習機の前を進みます。
Blue02_2 まだ足を出してるカルガモ隊第一陣。
12倍光学ズームと
連写モードでの撮影で
けっこう安心できます。
もう少し望遠能力が欲しいな。
Blue03 第二陣の急上昇。
なんとか400mmちょいでも
撮影できるけど、
もう少し余裕が欲しいので
×1.5のテレコンバーターを
現在、発注しています。
今回は納品は間に
合わなかったんだけどね。
Blue04 昇る昇る!!
ブルーインパルスの
T-4が頭上を
ズンズン上昇します。
やはり航空祭用には
レンズは500~600mmくらいは欲しいな。
1000mmまでくると手振れで苦しいだけだもんで。
Blue05 ハートを射抜く
ブルーの矢!!
やっぱり青空だから
見栄えがしますね。
ズッキュン!!
Blue06 基地のフェンス
越しに旋回する
ブルーインパルス。
ギュンギュン
行きます。
スモークの影もまた
日の光にクッキリと
浮きでて立体的だわん。
Blue07 撮影性能のチェックを
行いました。
連写モードで
シャッターを押したまま
フォローさせます。
Blue08 ペンタックスLXは
マニュアルな
銀塩一眼レフです。
これは、なかなか
できない技です。
Blue09 LX用のオートワインダー
も持ってないしね。
先日の飛騨エアパークでは
1枚づつ確認画面が出る
設定のままだったので
けっこうオートフォーカスも
ボロボロでしたの。
使い慣れてないのは
アカンですね。
つづく。

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2007年10月18日 (木)

ちっちゃいヒラメ顔

Hirame01 浜名湖今切、新居堤の表浜で
最近、小型のヒラメが元気だよって
TC今切師さんの話。
早朝らしいけど夜でも来るだろうと
ちょっと21時から23時までルアー遊び。
満潮から下げに入って、ルアーフリークも
いないなので、のーんびり波打ち際を横から
リトリーブできるじゃん。
で、砂浜なので底を探るとけっこう
アサリがかかるんですよね。
結局、味噌汁1杯分くらいは
ひっかかったなあ。(笑)
Hirame02_2 最初はメタルジグを投げたが
当たりがあるけど、フッキングしない。
シングルよりダブルフックって事で
底引きなバイブレーションに変更。
もともとヒラメは獲物の魚に体当たりして
ショック状態にしてから食べちゃうので
スレがかりが多いけど、ストップアンドゴーで
スローにアクションをつけたら、
やっと口を使ってくれた。
でも20cm程度の小さいヤツだった。
ちょーっと寂しいね。
でも煮つけで食べちゃった。(鬼)

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2007年10月16日 (火)

岡本太郎は爆発太郎

Taro07 「芸術は爆発だ!!」
大阪万博公園の太陽の塔や
メディアでも慣れ親しんだ
日本を代表する芸術家の一人である
故岡本太郎氏。
漫画家の岡本一平、小説家の岡本かの子の
長男として1911年に現在の川崎市高津区二子
で生まれ、1996年にパーキンソン病で他界しました。
岡本太郎記念館は青山アトリエに開館(1998年)され、
そして岡本太郎美術館は生田緑地に1999年に
オープンされました。写真は美術館ニュースの
「ウルトラマン伝説」展の時のものです。
「宇宙人東京に現わる」(1956)のパイラ星人などの
デザインそして指導を岡本太郎が行ったのです。
Taro01 美術館のシンボルである
高さ30mの「母の塔」です。
1971年に原型を制作され、
ジャッキアップ工法で建設された
巨大モニュメントです。
母はまさにかの子の
イメージなのでしょう。
大きな塔はその大きさに比例して
何かを訴えかけてる感じもするね。
Taro02 七本足でどっしりと!!
しかもなんとなくプニプニっ
としてる曲線。
母の股から美術館を
覗いてみます。
「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」
「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」
「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」
をイメージしているとのことだ。
Taro03 FRPブロンズ仕上の
人形彫刻は16体あります。
表からも裏からも眺めて
みましょう。
母なるタワーからの
子供達でしょうか?
その流れるようなデザインは
まさにムーブマンを感じます。
Taro04 もちろん美術館の屋内は
撮影禁止です。撮影しているのは
屋外展示のものだけです。
建物の筒状の立坑のような
光庭の底にもなにやら怪しい
オブジェがあります。
上から覗き込んでみましたが
これは美術館屋内からも見る
事ができます。
Taro05 カフェテリアの外の池にある
樹齢I (1970)です。
バッファローのような
オシリの局部のような
怪しい物体です。
常設展示もしっかりと
岡本太郎の世界が広がります。
全国にある岡本太郎の屋外作品なども
探してみたいと思っちゃいました。
Taro06_2 現在の企画展は
「岡本太郎『藝術風土記』
-岡本太郎が見た50年前の日本-」展
である。1957年から藝術新潮に
連載された紀行文のための
太郎が撮影した写真が展示されています。
なまはげ、鹿踊り、京都、阿波踊り、
四国お遍路、長崎などなどの
50年前の情景が写真展示されています。
美術館には岡本太郎の愛用した
カメラも展示されていたし
写真も好きだったんでしょうね。

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2007年10月15日 (月)

生田緑地に行って民家

Minca01 多摩丘陵の一角にある
川崎市多摩区の生田緑地公園。
森の緑がまったりした静かな公園です。
ここには川崎市立の日本民家園、
岡本太郎美術館、青少年科学館
(プラネタリウム)などがあります。
まずは日本民家園を歩いてみます。
レトロな家屋が25軒ほど移設され展示
されています。切妻、入母屋、合掌造りなど
の旧家が起伏の多い公園内にオンパレードだ。
写真は信越ゾーンの江向家住宅
(旧所在地 富山県南砺市上平細島)です。
Minca02 展示館の大工道具。
けっして映画「ホステル」の
道具ではありません。
公園には明治大学と
専修大学が隣接します。
明治大学の生田校舎には
ちょっと血生臭い話も残ります。
戦前および戦時中には陸軍科学研究所
登戸実験場であったのです。
現代でも明大構内ではアレが出るそうだ。
Minca03 民家園は神奈川県内の家屋を
移設したものあれば、日本各地から
移設したものも多くあります。
宿場、信越の村、関東の村、神奈川の村、
そして東北の村と各ゾーンに分かれています。
もちろん合掌造りは飛騨白川村や
越中利賀村から持ってきたものです。
あっ!! 小人のための椅子もあるぞ!!
Minca04 床上展示を何軒かの
建物で行っていました。
囲炉裏からの煙はモクモクで
体中スモークされちゃいます。
炭化が弱い木炭か薪なのかなあ?
ゆっくりボランティアな
ガイドさんが説明などを
してくれます。
Minca05 なんと沖永良部島
からの高倉まであります。
ネズミ返しの付いた
建物です。
見学しているのは
フランス語圏の
家族でした。
けっこう外人さんも多いです。
Minca06_2 ごろにゃーん。
藁細工の展示もされています。
これは「猫ちぐら」です。
本来は農作業時に赤ちゃんを寝かす
籠から改良された猫ベッドです。
猫が狭いとこが好きで最近は
猫鍋なんかも流行っていますしね。
Minca07 東北の村ゾーンの
工藤家住宅です。
(旧所在地 岩手県紫波町)
曲屋の馬屋には
トロイの木馬ならぬ
竹細工の馬が!!
なかなか小物も
楽しませてくれますね。
Minca08 これは青少年研究館の前に
展示されているD51です。
だいぶん疲れていますが
しっかり再塗装もされていて
堂々とした姿が残る
機関車デゴイチくんです。

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かながわにて

Fukuji01 神奈川な週末でした。
まったり川崎と厚木を
ワンダリングやっほー。
土曜日は生田緑地公園です。
(詳細レポートはのちほどね)
ちゅうことで、まずはフクジ別邸へ。
「今晩は、もう新聞配達屋さんが来る
時間なのににぎやかだにゃあ。わしゃ眠いよ!!」
Fukuji02 その別邸には何故か
SO902iWP+のユーザーが
集まっていた。
4台も並ぶのはかなり
珍しい状況かもしれない。
Fukuji03 辺境新聞愛読者さんの
手料理をぱっくんちょ。
暴食モードでご飯大盛りでオーダー。
しかもこのビビンバ丼を
汁ダクにしてもらったり
わがままなお客だなあ。(謝)
汁モノは秋の味覚の石狩汁。
脂がしっかり乗ったカマが
良い出汁を出してるのっ!!
もう暴食が止まらない♪
のんのんのんすとぉーっぷ。
Fukuji04 翌日にはモモちゃんちにも
行ってみました。
帰りはちょっと雨に
降られたけど、なんとか
天気も持ちこたえたね。
でもみんなして結構寝不足です。(笑)
フクジ別邸のご主人ズ、そして
モモ邸のご主人ズの皆々様、
色々とありがとうございました。

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2007年10月12日 (金)

RSV1000R FACTORY

Rsv05 豊橋まつりのデコレーテッド
路面電車が走る10月。
三遠地区でも毎週、
祭りが繰り広げられています。
M田さんは先週末には手筒花火の煙火長。
お疲れさんでした。
Rsv04_2 西国行脚からの帰路、名神一宮は
相変わらず渋滞だったので
関ヶ原から伊勢湾湾岸へ。
もちろん木曽三川の
土手道で南下します。
長良川河口堰に隣接する長島温泉なばなの里の
「アイランド富士」だ。展望クレーンなのだが、
なぜ濃尾平野に富士山なのか?
謎の円盤UFOである。
Rsv01 さてジムニーも9万kmを超えた。
オイル交換にいきつけの
某バイク屋さんに行くと
高価な外車が納車整備中であった。
APRILIA "RSV1000R FACTORY"
金色のフレームは先日の恥ずかしくも汚い試合を
披露した亀田一族のグローブ色とシンクロするが
それはバイクに失礼だね。格が違います。
Rsv02 アプリリアのRSV1000Rは
Milleの後継機である。
RSV1000Rの装備増強版の
07FACTORYは230万円也。
ブレンボとオーリンズも
フル装備され、トップブリッジも
セクシーで全体的に美しいね。
エンジンはROTAX V990を搭載し、
カタログスペックでは138PSの280km/Hだもんで
そんなジャパニーズフラッグシップのような
ハイスピードクルーザーって訳じゃあないみたい。
やはり路線的にはVツイン1000ccの
コーナリングマシンって感じだ。
まあ明日は久しぶりにRZV500Rで走っちゃおう。
暑くもなく秋のツーリングシーズンだしね。
Rsv03 お店のますたぁは
レトロなXS650を
整備中でした。
この2台のギャップも
またいいねえ。
TT600Rのホース類交換は完了!!
サンキュー!! ますたぁ。

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2007年10月11日 (木)

吉備津で温羅ウララー

Kibitsu01 再び帰路で岡山は備中へ!!
岡山市の西端にある
備中国一宮である吉備津神社へ寄ってみました。
吉備津神社は中社(旧社格)となります。
本来は吉備国の一宮であり、現在でも
三備一宮とも言われます。
実は近くには備前一宮の
吉備津彦神社(小社)もあるのです。
吉備国を備前、備中、備後、美作と分けた折りに
吉備津彦神社が備前国一宮としたのだそうです。
写真は北随神門の下にある矢置岩です。
主祭神の大吉備津彦大神(吉備津彦命)が
百済の王子でもある鬼神の温羅(ウラ)を討伐した
時に、中山と新山で矢の射合いをして
全て衝突して落ちたそうです。
その矢を岩の上に置いたのがこの岩だそうだ。
矢立の神事では交通安全祈願なのだとか。
Kibitsu02 本殿の拝殿です。
吉備津彦命は温羅退治では、
矢を二本同時に射って眼に当たり、
その血が流れたのが血吸川だとの事。
雉に化けて逃げた温羅を吉備津彦命は
鷹に化けて追い、鯉に化けたら
鵜になって捕まえたそうだ。徹底的ですね。
Kibitsu03 比翼入母屋造で入母屋を前後に連結した
パラレルツインな屋根が特徴で国宝なのですが
現在、平成の大改修が行われており
その姿はほとんど見えません。
残念です。平成20年には完成するようですので
また寄ってみたいと思います。
その時には御竈殿も見てみたいですね。
討伐された温羅の首が埋められおり、
吉兆の占いをしてもらえるようだ。
Kibitsu04 温羅退治伝説をベースとした
桃太郎伝説のイメージも
日露戦争の頃から現在のような
ものに変わったと言われます。
それに伴い全国各地でも
桃太郎に関係する伝説は派生しているが
やはり吉備だんごの国が本筋。
本堂の横にはガイジンさん向けの
英語のおみくじまで準備されています。
オールドジャパニメーションな絵がまたグッドです。
Kibitsu05 南随神門から本宮社、
瀧祭神社方面へ進むと
途中に高い位置にある
岩山宮があった。
なんか修行したくなる
急坂だったので、なんとなく
往復してみました。
苔で滑りやすいのが
ちょっと怖いけどね。
Kibitsu06_2 南随神門から本宮社を繋ぐルートは
回廊になっています。
これは県の重文に指定されていますが
なかなか雰囲気の良い通路となっています。
袴姿の学生がけっこう歩いていました。
温羅との戦いで弓が使われる事から
弓道が活発であるようです。
隣接して弓道場がありました。
Kibitsu07 ビシっと「あたーりー」となったかな?
練習の学生さんたちでした。
新人戦が控えてるみたいだね。
練習の人は多くて、一つの学校だけでは
ない感じでした。がんばれ!!

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2007年10月10日 (水)

お~い!! さみしんぼう

Onomichi01 備中から備後の福山を過ぎ
安芸の尾道へ!!
ちょっと岡山で浮気しすぎたので
あまりゆっくり尾道行脚ができませんでしたが
ミーハーに大林宣彦監督の新旧三部作の
ロケ地めぐりをしてみました。
チャリンコで細い路地と急坂の
町並みを走ります。
Onomichi02 と言っても実は少し離れて
マイナーで人気の無いお寺を
訪問しました。
吉浦町の西願寺です。
個人的には一番好きな
「さびしんぼう」のヒロキの家となった寺です。
写真部の坊主の息子役の尾美としのりと
さみしんぼう役の富田靖子。
藤田弓子とゴキブリでパニックに
なるシーンがこの鐘撞き堂の場所だね。
Onomichi03 西願寺の奥にある墓地から
尾道水道を見下ろします。
対岸の向島とギュウギュウに
詰まった尾道の町並み。
混沌として人々の"暮らし"が濃縮された
って感じの世界がノスタルジックに広がります。
Onomichi04 尾道駅前へシフトしてみました。
白い像がかわいらしいね。
でも見ると男の子の顔が
ジャパネットたかたのキャラに
見えてしまった。
うにゃあ~!! 大間違い!!
Onomichi05 尾道水道の向島への渡船。
「さびしんぼう」の富田靖子の
自転車姿が懐かしい福本渡船だ。
尾道大橋までの間に3隻も並んで
渡船が動いていますね。
しかもバックには駅前渡船まで運行していますからね。
海上交通は不滅です!!
Onomichi06 駅前では「おのみち菓子まつり」
と「かきかに合戦」という観光
イベントが開催されていました。
しまなみ交流館では工芸菓子の
展示が行われていました。
クリスマスに向けてのデザインが多いね。
お店だけでなく個人の出品もあるのかな?
Onomichi07 こちらは食べれる紅葉。
安芸の秋だね。
気に入ったのは
水羊羹のような池に
錦鯉が泳いでる点です。
透明感がスゴイなあ。
Onomichi08 で、広島カキとワタリガニの
戦いは参戦せずに、
地元スーパーの美味しそうな
お弁当をチョイスしちゃいました。
観光的な食文化より
地元密着な食文化に触れたいなら
スーパーマーケットへ!!
だって、ジム吉の駐車場に
利用させてもらったしね。
でも尾道のちりめんじゃこは美味しそうだったよ。
ロケ地マップも入手したから今度はゆっくり散策しようっと!!

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吉備路のタワーリングインフェルノ

Kibiji01 総社の鬼ノ城から吉備路へ。
JR吉備線を走る気動車。
吉備路の雰囲気にはやはり
電車よりディーゼルだよなあ。
場所は無人駅の服部駅です。
岡山県立大学の短大部が
最寄りにあります。
Kibiji02 吉備の国の文化中心地であった
総社は総社宮が地名の由来と
なるが、その象徴的な建築物は
やはり備中国分寺の五重塔でしょう。
秋の稲刈りの時期。コスモス越しに立つ
尖塔は京都中心部の東寺とは
また異なる雰囲気です。
Kibiji03 聖武天皇によって全国に
創建された国分寺。
備中の国分寺も南北朝時代に消失し
廃寺になっていますが
江戸時代に日照山国分寺として
再興されて、五重塔も建立されました。
岡山県内では唯一の五重塔です。
上下層の大きさがほぼ同じの
江戸後期の様式で、国の重文です。
Kibiji04 本堂と大師堂の間から
五重塔を眺めます。
静かな環境で
周囲の芝生の公園は
お弁当を広げる人も多く
ピクニックやのんびりするには
とっても良い感じです。
憩いの広場って感じでした。
Kibiji05 10月の第一週の週末ですが
まだ紅葉は遅れ気味。
ちょっと残念ですが
徐々に赤みがかってきている
モミジですね。

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北の吉備路で鬼ノ城

Kinojo01 岡山県は吉備の国の中心地である総社。
総社市外地の北に面し吉備高原南縁の
山が鬼ノ城(キノジョウ)です。
660年の唐、新羅連合軍に百済が
滅ぼされたのを契機に、663年の大和政権が
白村江の戦いで大敗しました。このため
進攻防衛を念頭に西日本に築城した
朝鮮式山城の一つと考えられています。
詳細は不明で現在も調査中です。
この鬼城山(標高396m)に広がる謎の史跡は
角楼や西門が復元され総社平野の展望が良いのです。
Kinojo02 鬼城山の頂上からの岡山自動車道。
岡山市、倉敷市、総社市を展望できます。
鬼ノ城は桃太郎伝説の元となる
温羅退治伝説の温羅の居城とも言われ、
鬼ケ島としての意味合いもあるのです。
温羅は百済の製鉄技師ではないかという
説もあり、伝説にも現れる実在の血吸川などは
ベンガラ(酸化鉄)の赤色に起因しているそうです。
Kinojo03 城壁の東端にある屏風折れの石垣です。
古代山城は約30haあり、その周囲を城壁で囲い
高い石垣には排水の水門も設置されています。
古代の城でもなかなかしっかりした状態です。
ピクニックにも最適な鬼ノ城でした。
Kinojo04 鬼ノ城は吉備高原に建設された
岡山空港が近いため離着陸する
飛行機が頻繁に往来します。
地方空港にしては3000m級の滑走路を持ち
建設が成功した空港とも言われます。
ボージョレーヌーボーの輸送で
アントノフ大型輸送機が入港する事で有名ですものね。
Kinojo05 鬼ノ城の北のピークにあるのが
岩屋です。花崗岩の隆起による
巨石群が奇岩を呈しており
温羅伝説とシンクロするのでしょう。
無人の岩屋寺から馬頭観音のピークまでの
周回路を歩いてみました。
これは入口になる毘沙門天のお堂横にある
鬼の差上岩です。不動明王が祀られていますが
洞窟内の穴から私は鬼の餅つき岩へクライミング!!
Kinojo06 鯉岩、八畳岩を過ぎると
屏風岩が少し離れた場所に
あります。5mくらいの岩ですが
堂々としているので
なんちゃってボルダリング
してみました。
Kinojo07 屏風岩を無事登頂。
でも下るのが
怖いんですよね。
ザイル無しだもんで
慎重に。
Kinojo08_2 周回路の最高点になる
馬頭観音です。
これから方位岩、汐差岩、
岩切観音と歩き岩屋駐車場へ
戻りました。鬼ノ城の周辺は
北の吉備路とも呼ばれます。

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