生田緑地に行って民家
川崎市多摩区の生田緑地公園。
森の緑がまったりした静かな公園です。
ここには川崎市立の日本民家園、
岡本太郎美術館、青少年科学館
(プラネタリウム)などがあります。
まずは日本民家園を歩いてみます。
レトロな家屋が25軒ほど移設され展示
されています。切妻、入母屋、合掌造りなど
の旧家が起伏の多い公園内にオンパレードだ。
写真は信越ゾーンの江向家住宅
(旧所在地 富山県南砺市上平細島)です。
けっして映画「ホステル」の
道具ではありません。
公園には明治大学と
専修大学が隣接します。
明治大学の生田校舎には
ちょっと血生臭い話も残ります。
戦前および戦時中には陸軍科学研究所
登戸実験場であったのです。
現代でも明大構内ではアレが出るそうだ。
移設したものあれば、日本各地から
移設したものも多くあります。
宿場、信越の村、関東の村、神奈川の村、
そして東北の村と各ゾーンに分かれています。
もちろん合掌造りは飛騨白川村や
越中利賀村から持ってきたものです。
あっ!! 小人のための椅子もあるぞ!!
建物で行っていました。
囲炉裏からの煙はモクモクで
体中スモークされちゃいます。
炭化が弱い木炭か薪なのかなあ?
ゆっくりボランティアな
ガイドさんが説明などを
してくれます。
からの高倉まであります。
ネズミ返しの付いた
建物です。
見学しているのは
フランス語圏の
家族でした。
けっこう外人さんも多いです。
藁細工の展示もされています。
これは「猫ちぐら」です。
本来は農作業時に赤ちゃんを寝かす
籠から改良された猫ベッドです。
猫が狭いとこが好きで最近は
猫鍋なんかも流行っていますしね。
工藤家住宅です。
(旧所在地 岩手県紫波町)
曲屋の馬屋には
トロイの木馬ならぬ
竹細工の馬が!!
なかなか小物も
楽しませてくれますね。
展示されているD51です。
だいぶん疲れていますが
しっかり再塗装もされていて
堂々とした姿が残る
機関車デゴイチくんです。
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