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2008年1月17日 (木)

萌えよ瀬戸内工業地帯

Toyo01 連休後半も四国入りで
八十八ヶ所巡礼をを継続だ。
このお遍路に合わせ
瀬戸内海の工業地帯も
あっちゃこっちゃ覗いてみたよ。
愛媛は西条市の東予港。
燧灘の工業地帯の護岸で
釣りをするポイントは少ないのですが、
東予港フェリーターミナルの堤防で
でスズキを青イソメで狙います。
ジモピーはタチウオを狙うも
ともに全然反応無し。
対岸の住友共同電力壬生川火力発電所と
入港してきた四国オレンジフェリーです。

Toyo02 新居浜から入港し、大阪へ向かう
第三便のフェリーのトレーラーの
コンテナ航送の作業が激しく
釣りは中止してお遍路のお寺の
駐車場へ移動して車内泊です。

Kawanoe02 翌日は三島川之江港の製紙工場地帯。
輸入チップを受け入れるための
臨海工業地帯だ。やはりメインは
大王製紙の主力工場である
四国中央市にある三島工場だ。
ボイラーは17基あり蒸気発生量は
時間あたり3,530トン。
パルプ生産量は年間200万トンです。
新聞紙から各種印刷用紙を造り
家庭用ではエリエールブランドで
見慣れていますね。

Kawanoe01_2 大王製紙の東隣にある
丸住製紙の川之江工場です。
印刷用紙を生産し
パンフレット用の上質軽量
コート紙からコミック専用の
ラフ中質紙、そしてチラシ用の
オフセット印刷向けのものも
ラインナップされています。
まさに紙の町ですね。

Mizusima01 帰路の四国は
今治ルートで四国入りし、
坂出ルートで本州へ戻りました。
夜の鷲羽山の下津井港から
下津井瀬戸大橋を見上げます。
下津井の漁港のヘチで
メバルでもいないかな?
と探ってみますがノーヒット。
急激に水温も下がったのか
不調だなあ。

Mizusima02 鷲羽山から倉敷に向けて
走ってみます。
そこには岡山経済の基盤となった
水島臨海工業地帯が!! つまり
石油化学コンビナートが広がります。
ジャパンエナジー水島精油所と
旭化成ケミカルズ水島製造所が
広がり、さらにこの北側には
水島化学水島事業所が
ただひたすらにブレードランナーな
風景を生み出しています。

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