高野山金剛峯寺
わんさかと真言宗の
お寺がありますが
総本山としての金剛峯寺が
直轄している施設が朱印帳に
示してあり、それぞれ参拝して
読経をしてきました。
写経の納経は金剛峯寺と奥之院
だけにしましたけどね。
まずは金剛峯寺の朱印です。
炊き出しのできる台所です。
二石釜は3つの大釜で
2000人の炊飯が可能。
現在は大きな行事の時以外は
使用されません。
大伽藍です。
ここの金堂が本来の
総本堂になります。
中央に大きな大塔が
真っ赤に聳えます。
平成7年に塗り替えがあり
内部は撮影禁止ですが
大日如来を中心にした
立体曼陀羅となっています。
大日如来が本尊と
なっています。
森林に佇むこの
建物の方がなんか
しっくりくるなあ。
入口である女人堂です。
明治初期までは女人結界の
あった高野山です。
女性はここまでしか
入れませんでした。
現在は大門がメインのように
感じられますが、昔は
車両もここで下車せねばならず、
人力車が待機しており
活気のある場所であったそうです。
寂しくなったものですとの
話でしたが、それはそれで
趣のある景色を生み出しています。
けっこう高野山では好きな場所です。
もっとも神聖な場所である
奥之院です。
弘法大師の入定した
聖地で杉並木と
多くの墓石が並びます。
UCCコーヒーや日産など企業の
慰霊碑も多く、福助の墓石や
新明和のロケットのオブジェも
すぐに目にとまる事でしょう。
撮影禁止です。
そこには即身仏として
弘法大師が鎮座する地です。
密教の中枢でもあります。
少し下にある
徳川家霊台です。
徳川家康の霊舎が
三代家光将軍によって
建立されています。
まあ、日光と静岡の
東照宮のシンプル版
という感じです。
秀忠の霊舎もあります。
もちろん奥之院にも
歴史上の人物のお墓も
多く見受けられます。分骨なのでしょうけど。
高野山のブランドはかなりの
ものであると実感させられます。
大師教会本部です。
布教活動などの
ベースで近代的な
建物と大講堂が
隣接します。
大正時代に建立された
大講堂には弘法大師が
本尊として祀られています。
必要な場所もあるのですが
年末年始は無料開放
されていました。
桜の時期や紅葉の時期は
大変に混雑しますが、
ゆったりするには年末のこの時期が
なかなか良いのではないでしょうか。
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