真冬の遠野でナイトツアー
厳冬期の遠野の夜。
遠野物語に似合う
季節はやはり冬だ。
日没前に遠野に到着し
まずは常堅寺の「かっぱ淵」へ!!
この「かっぱ淵」周辺の農作物は
ビールの原料であるホップなんだって。
でも今は凍てついています。
「かっぱ淵」の河原も
雪は少なめだ。
でも川は凍らずに
流れています。
相変わらず水は工事で少なめ。
溺れるのは難しいけどね。
祠にはもう
おなじみの
豊満な
かっぱちゃん。
授乳の神様
でもあります。
かっぱっぱー♪
るんぱっぱー♪
暗闇に包まれた
遠野物語第五五話
の「太郎淵」です。
猿ヶ石川は河童が特に多く
光興寺の淵には太郎という
河童がいたそうです。
洗濯、水仕事にくる
集落の女達を覗きに
くる悪さをする河童だった
そうですが、まあ、どこぞの
エロ男が淵から覗いてた
だけなんだろけどね。
淵の氷を歩いたらボッコンと
踏み抜いてしまったっす。
浅くて良かったわぁ。
太郎くんもかっぱ淵と同じ
造形だけどおっぱいは無いね。
「サムトの婆」は
小烏瀬川の土手にあり
何もない田畑が広がる
寂しい場所です。
若い娘が神隠しにあい
何年かたち大風の日に山姥に
なって姿をあらわすという
遠野物語でも有名な話。
実話らしく明治維新頃に
六角牛山の主に引き寄せ
られたと言われています。
家の脇に白く怪しいものが
ぶら下がります。良く見ると
凍み豆腐かなと思ったけど
切り干し大根でした。
決して小人や藁人形が
吊るされているんじゃないよ。
最後に行ったのが
「さすらい地蔵」です。
ほぼ市街地の中心に
あるのですが、
力自慢の若者が地蔵を担いで
所かまわず投げ出すけど
またどれどれと持ち歩くと
いつのまにか元の台座に
戻ってくる地蔵さんです。
若者に人気があったので
男好きの女地蔵とも
呼ばれているんだって。
遠野土産はお酒では
ありません。JAいわての
遠野紀行ビアンラルクです。
米と牛乳で造られた
お米の乳酸飲料です。
なんか僅かに粉っぽくて
甘酒の乳酸飲料って感じもします。
となりはじゅんちゃんに頂いた
マタギ土産の草だんごでーす!!
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