第六十番札所 石鉄山 横峰寺
■ 第六十番 石鉄山 横峰寺
■ 愛媛県西条市小松町石槌
■ 御本尊 大日如来
■ 真言 オン アビラウンケン バザラダドバン
■ 宗派 真言宗御室派
■ 参拝日 平成20年1月6日
四国霊場で三番目の
標高(700m)の横峰寺です。
私有林道でアクセスする
難路で冬期はアプローチ
できない場合があります。
石鎚山の麓に位置し
最も険しい地理的条件の
お寺であると言われます。
実際に朱印所の開設時間は
凍結路のため6時間からでなく
8時からにずらしてありました。
駐車場から稜線へハイクアップすると
展望台からは朝日に輝くダイヤモンド石鎚!!
昨晩、夜釣りを試みた
東予港が眼下に広がります。
燧灘の弧に沿った工業地帯
と田畑がバランスしています。
そして石槌山の急峻な山岳が
瀬戸内に押し寄せるように連なります。
蔵王権現を感得した役小角が
開祖です。疫病が流行った時に
嵯峨天皇の勅命で弘法大師は
星ヶ森の星供や石鎚山頂の
21日間の修行で結願し蔵王権現
を出現させたとされます。
若めのお坊さんに、実際に
四国を遍路するのが厳しい体調の
人たちの八十八ヶ所の仕方としての
考え方を教えていただきました。
もちろん、代行で遍路する人間が
依頼でまわる事がありますが、
本来は写経の納経が目的であり
来る事ができない人が写経が
できるのなら、その写経を一緒に
納経するというスタイルも良いとの事でした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント