三嶋大社と箱根神社
柿田川の三島に入った
のは伊豆国一宮の
三嶋大社を参拝する
ためでした。春爛漫の
三嶋大社は桜吹雪だよ。
伊予国一宮の大三島
大山祇神社からの分社とも
三宅島からの遷宮とも
言われますが、主祭神は
大山祇神と事代主神の
二神とし三嶋大明神とされます。
本殿を流造りとする複合社殿で
本殿、拝殿、幣殿が並ぶ
総欅素木造りです。1854年の
東海地震で被災し1866年に
再建され、現在、重文です。
桜は三島桜をメインに
枝垂れ桜やソメイヨシノが
神池の岸と参道に並びます。
なんとカメとコイが多い
神池にも小魚がいるため
空飛ぶ宝石とも呼ばれる
カワセミが居ついていました。
なかなかの人気者です。
桜のピンクとカワセミのブルーが
ナイスコントラスト!!
実はカワセミは三島市の
鳥に指定されています。
神池の水面を泳ぐのは
カルガモです。
桜の花びらで埋めつくされた
神池の水面を餌付けの
餌をもとめて巡回します。
三嶋大社から箱根峠へ
アフリカツインで駆け登り、
箱根神社にも行ってみました。
関東総鎮守箱根権現とも呼ばれた
箱根神社は元箱根、
芦ノ湖東岸にある神社です。
主祭神は瓊瓊杵尊、
彦火火出見尊、木花咲耶姫命
の箱根大神を祀ります。
駒ヶ岳山頂には登頂時に
参拝した箱根元宮もありますね。
源頼朝三社詣では
熱海の伊豆山神社、
元箱根の箱根神社、
三島の三嶋大社と
されます。
箱根の旧東海道で
小田原へ下ります。
旧東海道で二子山山麓の
有名なお玉ヶ池です。
故郷へ逃げ帰るため
関所破りをした奉公の少女が
獄門にかけられ、その少女、
お玉の首を洗った池と言われます。
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