2008年5月29日 (木)
2008年5月26日 (月)
2008年5月25日 (日)
草薙剣の舞でマチェットじゃ!
刈谷の依佐美送信所
からのーんびり熱田
神宮までドライブだす。
無料の駐車場もあって
ゆっくり見てまわれる
熱田神宮は市街地なのに
鬱蒼とした森の中っ
感じですね。大楠の木は
弘法大師のお手植えとも
言われますが、写真の本宮の
拝殿の木々も宿り木のように
樹皮に緑が繁茂します。
■ 熱田神宮
■ 日本三大神宮
■ 御祭神 熱田大神
■ 御神体 草薙神剣(三種の神器)
■ 旧社格 延喜式名神大社・勅祭社
■ 近代社格 官幣大社
■ 愛知県名古屋市熱田区神宮
草薙剣は三種の神器の一つで
八岐大蛇の尾から出たと伝えられ
日本武尊の東征にクサをナギ
はらったとされる。クサは臭、ナギは蛇
の意で、蛇の剣と考えられます。
ちなみに三種の神器の八咫鏡は伊勢神宮、
八尺瓊勾玉は皇居御所に鎮座します。
宝物館の入口に展示される
「末之青江」は室町時代の
刀で刃長221.5cmで重さ4.5kgの
備中から移住したの刀工集団
青江派の作とされます。この大太刀は身長
210cmもあったという真柄十郎左衛門所用と
伝えられ、通称、真柄太刀とされています。
名古屋最古の橋である
二十五丁橋です。南神池
のそばに掛かる橋です。
板石が二十五枚並んでいる
ために名付けられたそうで
西行法師もここで休んだそうです。
南神池に面して境内にある
休憩所は宮きしめんの
神宮店でもあります。
冷製宮きしめんを頂きます。
やっぱきしめんは
あったかいのがいいなあ。
依佐美送信所の記憶
1997年(平成9年)に撤去が
完了した刈谷にあった
依佐美送信所の
超長波アンテナ群。
今はこの10分の1にカットされた第二アンテナ
が残るのみです。新幹線から見るアンテナは
三河安城のランドマークだったのにね。
当時の写真が残っていると思うんですが、
接近撮影した時にちょうど米軍のメンテが
入っていて近寄れなかったんですよねえ。
国策会社の日本無線電信(株)
により昭和4年に建設されました。
この送信所は当時、世界最大の
無線送信施設でした。
送信所本館も平成18年に解体され
高周波発電機、周波数変換器、コンデンサー、
コイルなどの設備を建設された依佐美通信所
記念館に産業遺産として移したのです。
手前左がコンデンサー、
右がバリオメーター型
高周波コイルという
インダクタンス可変型
コイルです。奥にはローディング型高周波
コイルが鎮座します。送信周波数17.442kHzに
アンテナを同調させるように付けられたコイルです。
この写真は佐世保の
針尾通信所の長波アンテナです。
こちらはコンクリで造られた
アンテナですが、依佐美と
同じく、ニイタカヤマノボレの
電文を伝えた設備と言われます。
依佐美は中継で使われたようです。
また、依佐美送信所は戦後、
米海軍の通信に利用され
冷戦の潜水艦通信の要でもあり
ソ連の核弾頭が狙ってると
民間の家でも核シェルターを掘る家まで
あったのは記憶に新しいですよね。
現在は、静かな刈谷になったね。
フローラルガーデンよさみ
として近所の家族連れの
まったりできる公園で賑わいます。
2008年5月24日 (土)
炎の手しごと屋で暴食
豊橋の暴食系のとんかつ
屋さん。「とんちゃん」です。
トンカツをメインディッシュに
注文するとサイドメニュー
の野菜の惣菜、サラダなどの
おかずがバイキング方式で
食べれるお店です。
ごはんも白米の他、麦ご飯や
菜飯があり、ドリンクバーも
とろろや味噌汁もしっかりあります。
その野菜料理のクオリティも高いのです。
地物の野菜を使ったのもなかなかの演出だ!!
私はトンテキで注文しましたゾ!!
でもメイン料理が出るまでに野菜で食べ過ぎ
になって、かなりキツイんですっ!!!
こちらはエビフライとカツ
のセットのメインディッシュ。
とにかく食べ過ぎになって
しまうので、メインディッシュを
極力、大物を選ばない方がいいかも。
おすすめのチョイスがこのセットです。
ヒレカツも柔らかくて
ジューシーだよーん。
巨大エビフライも
メニューにあるよ。
食べ過ぎても野菜が多くてもたれないのがスゴイ!!
北の重鎮、第七師団
北海道の自衛隊と言えば
千歳基地の航空自衛隊が
有名ですが、実は陸上
自衛隊も千歳に駐屯します。
日本で唯一の戦車主体の
機甲師団として第七機甲師団
とも呼ばれましたね。
5月25日に第七師団創隊53周年の
行事が行われます。
北国のayaGさんからチラシが
送られてきました。さんきゅー!!
子供のころに造ったプラモデルの
74式戦車のマークは
北海道に鉄牛と7の文字。
現代では90式が主力ですが、
第71戦車連隊のマークで現役です。
第72戦車連隊のマークは軌道輪に駿馬と月桂樹です。
ちなみにayaGさんが撮影された、この写真のマークは
第73戦車連隊で勝兜のマークの90式戦車です。
千歳の東と西の基地を繋ぐ道路は戦車用の
ワイドなセメント道路で舗装されています。
東富士のように専用道路でなく混合交通なのがいいね。
第七師団の歴史は日露戦争まで
遡るとはあまり知りませんでした。
ロシア国境の最前線の北海道です。
昭和30年に真駒内、37年に東千歳に
移駐していますが、
明治29年に旧陸軍第七師団は
旭川に終戦まで移設されており、
資料館である北鎮記念館が
旭川駐屯地(現在は第二師団)につくられています。
シベリア出兵、満州事変、支那事変、ノモンハン事件
などの派遣出兵の拠点にもなった訳です。
2008年5月21日 (水)
2008年5月19日 (月)
スズキVSメルセデス
三河港神野地区の
メルセデスベンツ日本。
ダイムラークライスラー日本、
ランドローバージャパンもあり
オペル、シボレー、サーブ、ボルボ、フォード、ジャガー
も輸入されます。そんな豊橋の神野埠頭を散歩。
フォルクスワーゲンアウディ日本は大崎地区
明海埠頭になり、ランボルギーニやポルシェは
田原側に隣接するそちらが拠点です。
神野西埠頭のタグボートを
神野大橋付近から眺めます。
ふたみ丸とはま丸は
畑山造船(和歌山由良)で
建造されたタグボートです。
背景はトビー地区の工場が見えますね。
神野東埠頭にはスズキの
自動車を積み込む
フジトランス内航船舶船団の
RORO船、「いずみ丸」と「きぬうら丸」
が並びます。手前の「いずみ丸」は
乗用車750台で、裏に隠れる
「きぬうら丸」は乗用車1747台、
トレーラー52台を積載できます。
神野埠頭の対岸には
トヨタ自動車田原工場で
トヨタ自動車埠頭になります。
RORO船でなく自動車専用船になります。
こちらは5000台くらいは積み込めます。
ドラゴンフライ
昨日、伊良湖西ノ浜の防砂林
ではハルゼミがギワギワと
けたたましく鳴いていた。
蝉ははやいだろと思うけどハルゼミは
4~6月の蝉だから温暖化とは違うはずだ。
ところで、葦毛湿原のトンボなのだが
実はサナエトンボって名前自体、あまり
知らなかった。早苗の時期、つまり苗代
から田への植え替える時期の蜻蛉なのだ。
4月から飛びはじめるサナエトンボ。
ヤンマはやはり夏って感じだよね。
極めて一般的なのは
やはりシオカラトンボ。
オスは灰青色、メスは麦藁色、
どこでも見かけるトンボだ。
島根の田舎では、子供の頃でも
網で捕まえるのはシオカラトンボが多い。
田んぼの畦道で捕まえるヤゴも
シオカラトンボのヤゴが多かった。
ヤンマはやはりトンボの王様扱いだった。
こちらはメスのシオカラトンボ。
色からムギワラトンボとも呼ばれる。
シオカラトンボは晩春から夏の
トンボだ。これから増えるんだろね。
ちなみに赤いアカネトンボ、
つまりアカトンボはアキアカネ、
ナツアカネと夏から秋にかけてって感じだ。
2008年5月18日 (日)
2008年5月17日 (土)
葦毛湿原の生き物
天気の良い週末。
近所の湿原で
散策してみました。
静岡愛知県境にある
湖西連峰の豊橋側
にある葦毛湿原です。
こじんまりとした
水量も少ない低層の
湿原ですがけっこうファミリーの憩いの場
として人気はあります。ちょっと観察だね!!
駐車場から遊歩道を
歩き、湿原の入口へ。
まずはせせらぎで
向かえてくれたのは
イトトンボです。イトトンボは流れの
ある小川が好きみたいね。
こちらは湿原の
木道で見かけた
サナエトンボです。
小型のヤンマかなと
思ったけど眼が離れているので大きめの
サナエトンボでしょう。
湿原の水たまりには
小さいオタマジャクシが
カエルになりかけモード
です。しっかり手足が出て
きてるいるモノも多いですね。
もうちょっとだねえ。
山側に少し入ると
ミカワバイケイソウ
の群落があります。
そんなに多くはないけど
ミカワの名前がローカル
ぽくっていいね。東海四県
のみで見られる絶滅危惧II種
でコバイケイソウの変種です。
ただしバイケイソウの仲間はステロイド
アルカロイドを有する毒草なので注意!!
ジャガイモの芽のソラニンに近く溶血作用
があり血圧降下してしまうらしいよ。
湿原にはモウセンゴケも
見られます。ちょうど
ガガンボみたいなのが
捕食されていました。
小さい食虫植物なれど獰猛だなあ。
この粘着質な触手がエグイわあ。
アルカロイドではなく
出血毒系のマムシさん。
フォーカスが安定できる
ほど近寄れませんでした。
だって尻尾をガラガラヘビの
ように揺するからジャンプ
してきてもおかしくないんだもん。
お子さま連れの皆さんは注意してね。
2008年5月14日 (水)
北の温泉でのんびり
今回の北国の温泉。
あまり貪欲に入って
ませんが写真を撮影した
一部を簡単にご紹介。
まずは、十勝岳温泉郷の
展望の良い定番の温泉。
標高1280mの錆色の
お湯が鉄分たっぷりな
湯元凌雲閣です。
雪の多い時期がやはりグッドね。
今回何度も寄った支笏湖
の丸駒温泉。湖面の水位に
温泉の湯面も連動しており
けっこう浅くて入りにくいです。
まあ、多いとしゃがむ事も
できないんですけどね。
でも外気温が低いので水温も
ほとんどぬるま湯。長湯も苦しい
レベルで早々に内湯の展望
露天風呂に逃げ込みました。
最後は道の駅に隣接する
歌志内温泉のチロルの湯。
建物がチロル風にしてあります。
赤平鉱山の旧坑口から
毎分650リットルも湧き出ている
温泉を利用した施設です。
500円でゆったりフル装備な温泉。
休憩室でまったりテレビでも
見ながら休憩もいいよーん。
2008年5月12日 (月)
2008年5月11日 (日)
2008年5月10日 (土)
展望地そして美瑛
天気はどんよりした
北海道でしたが
展望所の写真など
まとめてみました。
まずは三笠の達布山(144m)の
石狩平野の展望台です。
アイヌ語でタプ・コプは
頂上のまるい峰を意味します。
キトウシ山脈の突端、
NHKの電波塔のある
展望地は旭山公園です。
有名になった旭山動物園に
隣接するこのピークは旭川の
電波塔群の乱立する閑か陵です。
295mの旭山山頂はスキー場
上部になります。春は桜、秋は
紅葉と旭川市民の憩いの場です。
上富良野の千望峠も
十勝岳のすばらしい
展望地です。広大な
農地を挟んで眺める
十勝岳はまさに富良野の
風景ですわ。上富良野の
駅前弁当でお約束の
特製ソーセージカレーを
準備してお昼ご飯です。
ヨッチご推薦で、すっかり
定番のお弁当でやんす。
お肉屋さんの手作り
ソーセージは無敵だぜ。
こちらは美瑛の
パッチワークの丘です。
まだ耕している途中で
原色のパッチワークには
はやい時期ですけどね。
でも、トラクターのある
風景もまたいいですね。
美瑛のセブンスターの木。
観光バスが行き来する
ちょっと観光地な場所です。
1976年のタバコのパッケージに
使われた事から有名になったカシワの木です。
ケンとメリーの木やアラポテトの丘などCM
の風景もありますけんね。美瑛は
ポテトチップ工場の匂いがします。
セミクローラの無限軌道の
トラクターが北海道でも
よく見かけるようになりました。
これは井関農機(本社は松山)の
ISEKI セミクローラ TJW95Cです。農業も
オニギリクローラーの時代でやんすねえ。
移動でも30km/H出せるみたいよ。
小樽港のおふね
往路は新潟港の景色
でしたが復路は小樽港
の景色をご紹介します。
さすがにGWで赤灯台の
沖堤にはけっこう釣り人が
渡船で入っていますね。
釣れている雰囲気は無い
けど投げ釣りモードだね。
小樽港内をひとまわり
していたパトロールは
海上保安庁でなく
北海道警察小樽警察署
の警備艇「いしかり」でした。
浜名湖は河川なんで静岡県警
がパトロールしてるけど小樽港
でも警察がいるんだなあ。
運河があるからかしらね。
こちらは函館税関
小樽税関支署の
監視艇「神威」です。
さすがに外国船の
往来が激しい小樽港です。
税関の警備艇が港の入口で
警戒体制になっていました。
小樽港から出港する
LONG WAY号。
新潟ではガラクタ船なんかも
いましたが、小樽はとにかく
中古車を買っていく外国船が
多いのなんの。だから税関の
監視船がびったりついて
いるんだよね。中古車の
積み出し作業のクレーンが
連休でも慌ただしく動いていました。
GWの河川めぐり
GWに通り掛かった川の風景だよ。
■ 夕張川 川端橋
北海道栗山町の
R274から川端ダムを
眺めるとJR石勝線と
道東自動車道の橋が
並んで架かります。夕張川の水は
いつも濁ってますね。雪解けと
ダムが多いのもあるでしょうが
瀞八丁なような色がとてもマディです。
■ 石狩川 旭橋
北海道旭川市のシンボル
である旭橋は全長225.43m、
橋幅18.3mの
4代目の鉄橋です。
昭和31年までは市内電車が
橋の上を走っていたそうです。
■ 芦別川 三段滝
北海道芦別市の
三段滝は夕張から
芦別を繋ぐR452の
国道沿いにある川幅
いっぱいの岩盤に三段に流れる滝です。
休憩にはちょうど良い景色ですね。
■ 忠別川 天人峡
北海道東川町の大雪山の
麓にある天人峡温泉。
羽衣の滝が有名ですが
土砂崩れで現在通行止。
写真は柱状節理の七福岩の岩盤です。
■ 於古発川 小樽運河
小樽の風景の象徴
でもある小樽運河。
上流を遡ると実は
於古発川なんだね。
天狗山の奥のおこばち山を
水源とするのだなあ。
■ 魚野川 四日町小出
新潟県魚沼市の
四日町付近からの
魚野川です。
JR只見線の鉄橋の
下からの越後三山が
一番カッコイイかなあ。
豊富な雪解け水の源でもある
越後駒ヶ岳、中岳、八海山
を望みます。
■ 清津川 清津峡
新潟県十日町にある
日本三大渓谷の清津峡。
とはいえトンネルが造られ
アクセスしやすくなっています。
柱状節理の渓谷はトンネルがなければ
なかなか見れないのも事実です。
トンネルには三箇所の見晴所と
終点のパノラマステーションがあります。
写真はパノラマステーションの景色です。
まだちょっと雪渓が残ってますね。
■ 千曲川 飯山菜の花まつり
GWの千曲川は
菜の花が満開!!
菜の花の里である
飯山ではGWの時期に
菜の花の渡しとして七ヶ巻きの渡しが
復活運行されます。朧月夜のモチーフ
の地でもありますからね。
日本一の大河でやんす。
2008年5月 9日 (金)
チセヌプリ東壁
ニセコパノラマラインを
北上するとニトヌプリ(1080m)
とチセヌプリ(1135m)の鞍部
(832m)の駐車場に到着しました。
チセヌプリの東壁がいらっしゃい
と手招きしてるじゃん!!
ニセコ連山の2本目は
チセヌプリ東壁です。
朝一番で入ったバッカン
スキーヤーが滑降してきました。
キャッホーと歓喜の声です。
適度な斜面で楽しそうだな。
厳冬期ではチセヌプリ南麓
にあるチセヌプリスキー場から
南斜面をピストンするのが基本で、
東斜面は雪崩地帯で立入規制が
かかっています。でも残雪期では
しっかり安定していますね。
斜度が厳しくなりスキーを
デポしてキックステップで
東斜面のトップを目指します。
切れたなあって思ったら
もう少し奥に灌木地帯が見えたので
まあ、ここらでOKとしました。
ここまで斜度がきつくなると
思わなかったのでピッケルと
アイゼンを自動車に積んだまま
だったのよね。
無理はしないのが鉄則です。
東方向へ振り向くと、
パノラマラインは
遥か眼下に見えますね。
ニトヌプリのピークの
奥にイワオヌプリ(1116m)と
ニセコアンヌプリの頭が現れました。
ニセコの展望がばっちりじゃん。
ちょっと靄ってますけどね。
北東の方向には
ワイスホルン(1046m)が
ワイドに聳えます。
ジワジワとデポポイントまで
下がって滑走開始します。
少しシャーベットで板が僅かに
埋まりますが、基本的に
滑りやすくてこれまた気持ちいいね。
パノラマラインを岩内側へ
下り始めると大谷地から
チセヌプリの北斜面を眺める
事ができます。
チセはアイヌ語の家の意味で
屋根の形をした広い山頂が
特徴です。「最終兵器彼女」の
ヒロイン名もチセだけどね。
ニセコアンヌプリ北西壁でダウンヒル
今年の北海道のGWは
靄がきつい天気。
そして雪解けの早い
状況でちょっと予定が難しい。
でも、天気が回復傾向になれば
低山であっても日本海側でしっかり
積雪量のあるニセコで安心して楽しめそうだ。
確かに山麓の雪は少ないが五色温泉
から上はしっかり雪渓が残ります。
ニセコ連山の主峰である
ニセコアンヌプリ(1308m)は
東斜面、南斜面にスキー場が
整備されるけど、この
西北面には管理ゲレンデはありません。
山頂部分は雪がなくなっており、灌木で
歩きにくそう。登頂は考えずに純粋に
雪渓の山スキーに徹する事にした。
峠の駐車場からシール
登高して灌木が増えてきた
ところで休憩です。
西を眺めるとそこには雲の
切れたイワオヌプリ(1116m)が
聳えます。イワオヌプリは
若い火山で溶岩ドームは
無いけど荒々しさが残ります。
ガスが切れるのをまって
のんびりミルクティーを
すすります。シールを
剥がして滑降準備だ。雪面はガッチリ
していて埋まることはありません。
滑降開始!! 気持ちいいね。
眼下に見えるのは
五色温泉の建物。
その向こうにはニトヌプリ
(1080m)が鎮座します。
駐車場に戻ったら
入ってきたボーダーさんたちは
イワオヌプリの東斜面に
ハイクアップして行きました。
私はパノラマラインが冬期閉鎖解除されて
いたのでチセヌプリ方面へ移動しました。
2008年5月 8日 (木)
王子製紙第一発電所
今回の北海道は支笏湖畔を
3回も通過した。札幌から
ポロピナイに入り1回。
王子製紙発電所を見たり
丸駒温泉に入って2回。
洞爺湖の美笛峠越えで3回。
様々な天気の支笏湖でした。
今回、紹介するのは
王子製紙苫小牧工場水力発電所です。
支笏湖から流れ出る千歳川。
水利権を王子製紙が持っており
5つの発電所を所有しています。
第一発電所が見学できるので
ちょっと散歩してみました。
ちなみに支笏湖(千歳市)の電力は
北海道電力でなく王子製紙から
買っているのは良く聞きます。
しかも周波数が60Hzと西日本仕様なんです。
下部の発電所は現在は
入れませんが落差のある
調整池からの眺めはなかなか。
けっこう千歳川は深い谷に
流れているのだなあって実感。
昔はAYA爺さんも調整池で泳いで
いたそうですが、現在はもちろん
調整池には入れません。
ちょっと桜はまだ満開ではないですが
この発電所も花見の名所だそうです。
避難小屋の無くなった十勝岳
凌雲閣から白金道路は
冬期閉鎖なので回り込んで
北側の望岳台へ。
やはり雪は少なめだなあ。
天気は良くなったけど
ブッシュと露出した岩が多い!!
北側の山々を眺めます。
左が美瑛富士(1888m)
右が美瑛岳(2052m)です。
白の尖り具合が
良い美瑛岳だね。
今回、入りたかったのは
十勝岳避難小屋周辺。
前十勝か新々噴火口。
でも、雪面が切れてるのが
双眼鏡でもわかる。岩の露出も多い。
しかも避難小屋も最近倒壊したらしく
その姿が全く見えません。あちゃー!!
中央の黒い火口壁に見える
新噴火口の奥には真っ白な
十勝岳(2077m)が眩しいわあ。
南側の山々は十勝岳と
三段山のナマコ尾根。
スキーのシュプールはすぐ
手前の谷にだけに残っており
中腹には登山者の姿も見えませんでした。
もちろん、夕方からは旭川もしっかり雨。
天候が短時間でころころ変わって
危なっかしいので今回は
十勝、大雪はヤメにしました。
大きく作戦の変更だわね。
この標高だと雨も雪だしね。
涙の安政火口
十勝岳山域の様子を見に
十勝岳温泉郷凌雲閣へ。
4月末の冷たい雨は
石北峠など各所でも積雪。
もちろん凌雲閣周辺の道路や駐車場も
新雪で10cmくらいは積もったようです。
もうシャーベットですけど。
富良野岳と凌雲閣の露天風呂。
沢への斜面の雪は無くなって
沢の向こう岸を歩く足跡は
全くありません。雪が無いぞ~!!
正面の温泉スロープではもうスキーはダメかあ。
美瑛神社でも雪が7月くらいの
様子で雪解けがとにかくはやい!!
との神主さんのお話でした。逆に
桜も1ヶ月はやく咲いちゃったって感じ。
こりゃ温泉でまったりが
一番だねって事で
凌雲閣の温泉に入ります。
天気はうっすらと雲。
雪がちらちらと舞っています。
安政火口を眺めると正面の
上ホロカメットク山も黒みが
多いかな。もちろんうっすら
新雪はへばりついてるけどネ。
左の三段山へは崖尾根で
登るのは良さそうでしたけどね。
2008年5月 7日 (水)
蝦夷国の神社をめぐる
2008年GWに参拝した神社を
まとめてみましょう。
■ 越後国一宮 弥彦神社
■ 近代社格 国幣中社
■ 主祭神 天香山命
■ 新潟県弥彦村弥彦
アマノカゴヤマノミコトを御祭神ですが
昔からおやひこさまと親しまれた
越後平野穀倉地帯と日本海に
鎮座する神社です。二回目の参拝です。
写真は高さ30mの大鳥居です。
額の大きさは12畳もあるとか。
■ 蝦夷国新一宮 北海道神宮
■ 北海道総鎮守
■ 主祭神 大国魂神 大那牟遅神
■ 少彦名神 明治天皇
■ 北海道札幌市中央区宮ヶ丘
桜の名所でもあります。
駐車場も満車で少し待ちが
あったGWですが、ゆったり
楽しむ事ができました。
円山公園に隣接した一宮です。
■ 中富良野神社
■ 近代社格 村社
■ 主祭神 天照大神、大国魂命、少彦名神
■ 北海道中富良野町中富良野
中富良野のフラワーパークに
隣接する小高い丘の上の神社です。
蝦夷山桜が多いので見事ですが
神主さんの話だと病気なんだそうだ。
昔は中富良野にもリンゴの木が
多く栽培されていたけど同じ病気で
全て切ってしまったのだそうだ。
桜を切ってしまったらはげ山に
なってしまうからねとちょっと悲しそう。
山スキーの情報なども頂けました。
■ 美瑛神社
■ 近代社格 村社
■ 主祭神 天照大神、伊邪奈岐神、伊邪奈美神
■ 北海道美瑛町東町
火祭りが有名な美瑛は
南紀は熊野からの移入が多く
熊野大社の流れをくむそうです。
御朱印でお金を払おうとしたら
お参りしてくれただけでいいですよって。
さすがです。美瑛!!
■ 天人峡神社
■ 北海道東川町天人峡温泉
小さい祠だけの神社。
羽衣の滝の入口に鎮座します。
天女の伝説とシンクロ
するのかしらね。
こういう小さな御社も
大好きです。
■ 旭山金比羅稲荷神社
■ 北海道旭川市東旭川町倉沼
旭山動物園の裏山になる
旭山公園にある神社で
蝦夷山桜が見事です。
金比羅さんとお稲荷さんが
複合してるのかなあ。
神社庁の登録情報は無し。
■ 水天宮
■ 主祭神 弥津波能売神、保食神
■ 伊邪奈岐神、伊邪奈美神
■ 近代社格 郷社
■ 北海道小樽市相生町
滋賀県出身者が多く、多賀神社の
御祭神が祀られています。
小樽の展望の良い高台にあり
桜が見事で、まどろむには最高ね。
小樽でもお気に入りの場所です。
ワーキン イン ザ コールマイン
炭鉱の続きです。
市役所が破綻した
夕張の再生はどうなるのか?
そこにはダムが多く
ゼネコンは現在、高速道路の
建設に精力的です。
でも破綻しちゃうんですよね。
という訳で夕張炭鉱をめぐります。
写真は北炭清水沢火力発電所です。
自社炭使用の火力発電所で1941年に
完成した発電所で背景にはズリ山が聳えます。
三菱大夕張鉄道の車輛が
旧大夕張駅に展示されています。
南大夕張炭鉱の閉山とともに
駅舎も解体されていますけどね。
これは雪かき車(ラッセル車)の形式キ1です。
まるで漫画「銃夢」の電のような面構えですねえ。
南大夕張の南部青葉町の
風景です。大夕張ダム下は
高速建設で更地が多くなって
いますが南部地域は
農地が広がっています。
まだ自動車も残りますが
崩壊した家屋も多く、
もの悲しい風景でもあります。
シュウパロ湖の流れ込みに
近い場所は鹿島地区です。
住宅地区は解体され
高速建設の測量と
森林の切り出しに利用されていました。
でも西の山にはズリ山が
まだ新しい感じで残っています。
次は赤平炭鉱です。
住友赤平炭鉱立坑櫓です。
1963年に建設された
深さ600mの立坑で
1994年に閉山されました。
隣接の住友炭鉱の事務所は
稼働しており、再稼働が可能
だとも言われます。
赤平のズリ山は整備
されておりズリ山階段として
一般公開されています。
鉱山鉄道のレールで
造られた巨大ツルハシの
日時計がなかなかシュール。
赤平の裏山になる歌志内
に残る住友赤平炭鉱
排気立坑擁壁です。
このそばではネズミ取りが
行われていました。
ドライバーの皆さんは注意してね。
炭鉱で湧き出た温泉を
使ったチロルの湯に入って
ゆったり休憩室で休んでしまったっすよ。
三笠炭鉱の記憶
北海道の産業を支えた
炭鉱。夕張炭鉱が有名
ですが三笠炭鉱をAYA
爺さんにガイドしてもらい
探索してみました。
三笠炭鉱も新しい工場で
目立つのは京セラの工場。
しかし櫓(ヤグラ)が残っています。
三笠市幌内の北炭幌内炭鉱立坑櫓。
1967年に建設された深さ915mの立坑です。
「内」の文字が半分朽ちてしまっていますね。
幌内炭鉱の櫓の裏に見える
ズリ山です。ピークには
トラスな構築物が残ります。
ズリを運ぶためのモノかな。
ズリ山の山肌にも山桜のピンクな色が
多くなっていますね。時代は流れます。
こちらは三笠市幾春別の
住友奔別炭鉱立坑櫓です。
立坑内径6.4m、深さ750mで
当時、東洋一の立坑と
言われた立坑でした。
1935年の建築された国内初の
スキップケージ巻き上げ方式を
採用しています。
1971年に閉山しましたが
坑口の密閉作業時に
外壁が吹き飛ぶほどの
爆発事故で死傷者が
多数出た、悲しい歴史も残ります。
むき出しの鉄骨はその名残なのかしら。
三笠市弥生地区の
炭鉱住宅です。
現在も入居者がいる
三角屋根の煙突が
レトロな雰囲気な炭鉱住宅です。
玄関に鯉のぼりも
たってたりしてて
ちょっとほのぼの
できちゃうんですよね。
厳冬期でも温かい赤い屋根と
煙突の長屋が長崎のセメント色の
炭鉱住宅とは大きく違うなあ。
G8 HOKKAIDO TOYAKO SUMMIT
2008年の北海道の
イベントと言えば、
北海道洞爺湖サミット!!
7月7日から9日の3日間に
この世界のブレインが
洞爺湖の温泉でまったりする.....
のかどうかは謎なんですが、
サミットが開催されるのです。
会場となるザ・ウィンザーホテルの
警察の警備強化がGW前に報道され
近づきにくいイメージがありました。
でもそう言われるとちょっと気になる
辺境探検隊だったりします。
道路のアクセス路はしっかり機動隊が!!
しかしGWであれば
ゴンドラ「レイクキャビン」で
ウィンザーホテルにアプローチ
できる事ができました。
ホテルのあるこの丘は
ポモロイ山(標高625m)の山頂です。
ポモロイ山は幌萌山と
書きますがアイヌ語で
大きな入江という意味です。
もちろん、山の東は洞爺湖に面し
南西は噴火湾が広がります。
見事な展望ですわ。
現在工事が行われている
ウィンザーホテルの西壁!!
玄関口は北側ですが
工事のため現在の出入りは
西側になっていました。
西斜面はゴルフ場になっており
冬にはスキー場に変貌します。
実はホテル内にも
入って良いですよとの事。
撮影もどんどんして良い
ですからと、サービス満点!!
さすが世界のナベアツ....
いえ、世界のウィンザーホテル!!
もちろん宿泊場所はダメ。
ロビーと一部の場所だけですけどね。
ベルマンの皆さんもけっこう気さくな方が多いのよ。
バブル時代に建設された
ホテルですが、現在は
警備会社のセコムが母体です。
高級なゆったりとした
時間が流れます。サミット決定から
人気も高くなり、好調のようですが
客室料金表を見させていただくと
カジュアルスタイルの
ハイフロアー ダブル Bで35,700円也。
プリミエールスタイルの
ロイヤルスイートのツイン/ダブルで
168,000円で、さらにマキシマムな
グランドプレジデンシャルスイートは
1,365,000円だべっ!!
2階のオテル ド カイザーという
パン屋さんは利用が可能でした。
カフェ風なメニューを見ると
セットで5200円......
庶民には無理ですわ。失礼いたしました。
でも、サミット会場に選ばれたのは
すごく栄誉な事ですよね。
がんばって北海道の観光発展に
寄与してください!!
洞爺湖温泉にもサミット向け
お土産は多くあったので
ピンバッジは購入したのですが
一番良かったのは南千歳駅の
キヨスクにあったバター飴です。
袋のデザインがサミット参加の首脳陣が
温泉で仲良くしてるの。なかなかグッドだじぇ!!
空港の東急ショップにも売ってなかったのよね。
JR系のみかしら?
ちなみに北海道のパン屋さんと言えば
日糧製パンです。復刻で再版された
「チョコブリッコ」が売ってました。
あははは~!! あま~いっ!!
(チョコブリッコはウィンザーホテルのパン屋さんでは売っていません)
アルテピアッツァの世界
北海道で有名な
屋外アートな空間へ!!
美唄にある
アルテピアッツァ美唄
[ARTE PIAZZA BIBAI]
にAYA爺さんとアプローチ!!
廃校になった小学校をベースに
組み上げられた世界は
なかなかステキだわ。
写真はほぼ中央に鎮座する作品名「帰門」
門の中に見える体育館は
アートスペースになっています。
古い校舎も綺麗に
なっていますね。
「水の広場」のまあるい
池も大理石の白い石が
敷きつめられています。
この校舎も雪が積もっていると
映画「シャイニング」のホテルの
ような雰囲気が出てきたりして?
校舎の中は2階がメインの
ギャラリーになっており、
1階は栄幼稚園の施設に
なっています。
芽のようなオブジェは
「めばえ」です。
シンプルな廊下に
ポツンと佇みます。
2階の教室もアートだね。
「風」、「相響」、「妙夢」、
「天秘」などが潜む教室でした。
敷地は余裕があり、
トリフォリフォの広場や天翔、天沐の他、
新設のカフェストゥディオなど広大に展示されます。
天気はすぐれないけど
元気を少し分けてもらったかな?
2008年5月 5日 (月)
キタキツネ物語
メカニカルの北海道
ばかりでしたので
ちょっとアニマルな世界を。
朝食中の牛さんたち。
「何、撮影してんだよ~!! も~」
とか思ってるのかにゃあ。
苫小牧富岡の牧場です。
こちらは小馬が
戯れています。
夕張郡由仁町に
ある牧場付近です。
跳ね馬モードだね。
親馬はお食事中
なのに、この二頭
だけは落ち着きは
ありませんね。
元気なのは
いい事だにゃ。
ウィリーキングだじぇ。
定番のキタキツネ。
この子は十勝岳温泉
凌雲閣への道々291
吹上上富良野線で
見かけたキツネくん。
エキノコックスが怖いんだけどさ。
こちらのキタキツネは
天人峡への道々213
松山美瑛線で遭遇した子。
実は後ろ足を怪我してて
かなりお腹を空かしているのか
停まったら接近してきて
おねだり。魚肉ソーセージを
あげようか悩んだが、
ここでモノを与えるのも......
悩むのだ。人世は悩むのだ。
野生動物も人間の運転する自動車に
ひっかけられたんだろうけど....
鷲が飛び立つ千歳の空
北海道最終日に
南千歳駅のキヨスクで
お土産を見繕っていたら
航空機の着陸にしては
バリバリうるさいなあって
思ったら平日なので
千歳基地で夜間訓練で
戦闘機が離陸しています。
空を旋回しているのは
浜松基地でもお馴染みの
T-4中等訓練機です。
国防の要の千歳基地の
第二飛行団には
羆マークの第201飛行隊と
F-15マークの第203飛行隊があります。
F-15とT-4が配備されています。
タキシングしてきた
F-15は2機。
さらに何機もハンガー
から出てくる、出てくる。
全機で8~10機出て
順繰りに発進していきます。
ただ、夕方でもう暗い。
夜間訓練なんでしょうが
撮影するにはかなり苦しい
のは事実です。もっとはやい時間ならなあ。
最初の2機は
アフターバーナー全開!!
ものすごい短距離で離陸し
垂直に上昇します。すごいバリバリ音は
さすがに主力の要撃戦闘機ですわ。
そのあとの2機と
4機のチームはノーマルな
発進であまりバーナーの
炎も無く発進していきました。
地元ではうるさいって文句
言う人はいないようですけどね。
戦競の訓練も兼ねてるのかしらねえ。
スープカレーの新千歳
鉄道のあとは
やはり航空機ですわ。
北海道の空の玄関、
新千歳空港も探険してきました。
ANAピカチュウジャンボが入っていますね。
着陸してきたJAL機。
B767-300ERです。
曇り空ですけど
頭の上を滑空して
きますからばっちりね。
AYA爺さん推奨の
夕闇の着陸体制。
かすかなライティングを
流し取りせよっ!! なかなかきついっす。
B777-300ERです。
別に飛行機で北海道に
アクセスしてる訳では
ありませんが、ターミナル
を探険してみます。
ラーメンの国だにゃあ。
おみやげ屋や職員一押しの
食堂なんかもAYA爺さんと調査です。
職員向けの食堂は
もうオーダーストップの時間。
某辺境新聞愛読者さんが
北海道ならスープカレー食べた
でしょうねえのメールもあり、しっかり
スープカレーを食べてみました。
インド料理屋さんみたいだね。
けっこう辛めでお子さまには無理かもなあ。
三条燕は刃物の切れ味
鉄ちゃんシリーズで
北海道の帰路に
上越新幹線をチェック!!
新潟の三条燕駅に
寄ってみました。
白根大凧合戦を
大宣伝の三条燕駅です。
浜松まつりの凧も
負けられないじょ。
上り線で入ってきた
「MAXとき」です。
E4系新幹線電車は
オール二階建てです。
上越新幹線では2001年
からデビューしました。
カモノハシ風な
ロングノーズな
デザインは独特ですね。
最高速度は240km/Hです。
こちらは下り線の「とき」
200系新幹線電車です。
0系ベースのデザインですが
耐寒耐雪対策の施された
200系はスカートの長いスノーブラウが独特。
200系は1982年から
東北・上越新幹線
開業時の車輛だが
1999年に内外装の
リニューアルが行われています。
最高速度も210から240km/Hにアップ。
ちなみ中越地震で脱線したのはこの200系です。
北海道スターウォッチング
JR北海道千歳線を走る
特急を鉄ちゃんしてみよう!!
まずは新千歳空港との
連絡駅となる南千歳駅で撮影だ。
特急スーパーとかち 261系(札幌~帯広)
Tilt 261のロゴのキハ261系気動車です。
特急スーパーおおぞら 283系
(札幌~釧路)
FURICO 283のロゴの
キハ283系気動車です。
後方に三重連の283系でした。
駆動はコマツディーゼルの
SA6D125-Hを搭載。
そして本州からの
寝台特急が入ってきました。
寝台特急カシオペア E26系
(札幌~上野 / 臨時)
北斗星、カシオペア、
トワイライトエクスプレスともに
函館~札幌はDD51系ディーゼル
機関車の重連牽引しています。
札幌側端はカハフE26形の
ラウンジカーです。
オールA寝台個室の設定で
高級な個室って感じの客室です。
ホームから覗くとほとんどホテル。
朝なので食い散らかってましたけど。
カシオペアの次に
すぐに大阪からの
寝台特急が入ってきた。
トワイライトエクスプレス 24系
(札幌~大阪 / 臨時)
1500km、21時間の旅!!
ヨーロッパのオリエント急行がモデルだす。
グリーンにイエローラインが渋いっす。
南千歳駅から南の美沢周辺に
移動して北斗星を向かえます。
寝台特急北斗星 24系
(札幌~上野 / 定期)
青函トンネル開通と同時に
運行開始した1200km、
16時間の特急です。
北のブルートレインの
大御所の北斗星です。
JR貨物のDF200-59が
千歳美沢の南を走ります。
午前中は貨物も少ないけど
広大な北の大地には
貨物列車が似合うね。
DF200電気式ディーゼル機関車
愛称はECO-POWER RED BEAR
コマツディーゼルの
SDA12V170-1を搭載した
北海道仕様の貨物だね。
RED BULLならぬ赤熊さんでしたか。
金太郎や桃太郎ほどお伽話じゃねーか。
日の丸飛行隊のカタパルト
チベット、食品、大気汚染と
何かと問題の某国のオリンピック。
そんな利権と国家の陰謀が渦巻く
オリンピックですが、どちらかと
いうと冬のオリンピックは純粋に
スポーツしてる気がするなあ。
日本でも札幌と長野で開催されました。
その札幌オリンピックの笠原の
ジャンプの舞台となった
大倉山シャンツェに来てみました。
ラージヒルでK点120m。
夏でも散水しながら練習ができる
全天候型競技場です。
ペアリフトで展望の良い
頂上部へ!! 大倉山の標高
は307mで遊歩道もあります。
展望台の展望はアプローチ
からカンテ(踏切台)までは
見えますがランディング
バーンは急斜面で見えないね。
そしてバーンの延長
の先は大通公園に
つながります。札幌テレビ塔
に向けてジャンプするのね。
大倉山は札幌ウィンター
スポーツミュージアムも
併設されています。
また、大倉山に近い
円山公園にある
北海道総鎮守
蝦夷国新一宮 北海道神宮
にも参拝してみました。
ちょうど蝦夷山桜、梅、コブシが
一度に咲き乱れる境内です。
ソメイヨシノは札幌管区気象台の
植物季節観測用標本でした。
新潟港の風景
GWはヨワヨワ北海道の旅。
移動は新潟~小樽航路だ。
新日本海フェリーの
「ゆうかり」に乗船します。
日本海内航汽船の第二日海丸。
東和造船製の一般貨物船です。
背景は新潟造船のタンカーですね。
「SUNNY NOAH」を艤装中かな。
佐渡汽船のジェットフォイル。
KAWASAKI BOEING 929
「つばさ」です。東海汽船でも
お馴染みのボーイングの
ガスタービンの高速船で
佐渡島と繋ぎます。
新潟港湾・空港整備事務所の
大型浚渫兼油回収船「白山」
です。ナホトカ号の重油流出事故で
石川島播磨重工業で増強して
新造された船体です。
北九州の「海翔丸」、名古屋の「清龍丸」
で日本をカバーします。
新潟岩船沖の海底油田も
がんばってます。
ちょっと靄っていて
撮影には厳しいわなあ。
日本海洋石油資源開発(株)が
メインに探鉱開発を行っています。
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