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2008年5月29日 (木)

白樺の花穂

Sirakaba 北海道の白樺。
シラカンバまたは
シラカバと呼ばれます。
GWのアルテピアッツァ美唄の
白樺は花穂をぶら下げて
いました。風媒花のため
実はスギ花粉症と同じく
白樺の花粉症も激しいんだ
そうです。困ったもんです。
ちなみにキシリトールは
カバノキからとれる甘味料だが、
シラカバからもとれるんだって!!

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GWの夕張山地

Yuparo 夕張のシュウパロ湖から
東に連なる夕張山地を
眺めます。右に夕張岳(1668m)、
左に芦別岳(1727m)が聳えます。
やはりアルペンな芦別岳が
セクシーに見えますね。
Yubari 芦別岳は夕張山地の
最高峰でもあり、
富良野側からの姿と
夕張側の姿と比べても
またかわった感じでやんすね。

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2008年5月26日 (月)

パノラマカーがのんびり

Meitetsu01 国道一号沿から見える
岡崎市舞木町の舞木定期
検査場に寄ってみました。
名鉄名古屋本線にある
名古屋鉄道の車輛基地であります。
実はもう少なくなり退役もカウントダウンな名鉄特急、
7000系パノラマカーが回送で入っていましたの。

Meitetsu02 7000系電車も2009年には
姿を消すような話です。
日本初の二階運転台で
スカーレット一色の塗装が
視覚的にアピールしますね。(この車両は7005番)
小田急のロマンスカーも撮影しておきたいにゃあ。

Meitetsu03 常電導磁気方式の
リニアモーターカー
CHSST車両の101が
展示されています。
Linimoの実験用の車両かな。
3400系電車のイモムシもいました。

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2008年5月25日 (日)

草薙剣の舞でマチェットじゃ!

Atsuta01 刈谷の依佐美送信所
からのーんびり熱田
神宮までドライブだす。
無料の駐車場もあって
ゆっくり見てまわれる
熱田神宮は市街地なのに
鬱蒼とした森の中っ
感じですね。大楠の木は
弘法大師のお手植えとも
言われますが、写真の本宮の
拝殿の木々も宿り木のように
樹皮に緑が繁茂します。

Atsuta06 ■ 熱田神宮
■ 日本三大神宮
■ 御祭神 熱田大神
■ 御神体 草薙神剣(三種の神器)
■ 旧社格 延喜式名神大社・勅祭社
■ 近代社格 官幣大社
■ 愛知県名古屋市熱田区神宮
草薙剣は三種の神器の一つで
八岐大蛇の尾から出たと伝えられ
日本武尊の東征にクサをナギ
はらったとされる。クサは臭、ナギは蛇
の意で、蛇の剣と考えられます。
ちなみに三種の神器の八咫鏡は伊勢神宮、
八尺瓊勾玉は皇居御所に鎮座します。

Atsuta03 宝物館の入口に展示される
「末之青江」は室町時代の
刀で刃長221.5cmで重さ4.5kgの
備中から移住したの刀工集団
青江派の作とされます。この大太刀は身長
210cmもあったという真柄十郎左衛門所用と
伝えられ、通称、真柄太刀とされています。

Atsuta04 名古屋最古の橋である
二十五丁橋です。南神池
のそばに掛かる橋です。
板石が二十五枚並んでいる
ために名付けられたそうで
西行法師もここで休んだそうです。

Atsuta05 南神池に面して境内にある
休憩所は宮きしめんの
神宮店でもあります。
冷製宮きしめんを頂きます。
やっぱきしめんは
あったかいのがいいなあ。

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依佐美送信所の記憶

Isami01 1997年(平成9年)に撤去が
完了した刈谷にあった
依佐美送信所の
超長波アンテナ群。
今はこの10分の1にカットされた第二アンテナ
が残るのみです。新幹線から見るアンテナは
三河安城のランドマークだったのにね。
当時の写真が残っていると思うんですが、
接近撮影した時にちょうど米軍のメンテが
入っていて近寄れなかったんですよねえ。

Isami02 国策会社の日本無線電信(株)
により昭和4年に建設されました。
この送信所は当時、世界最大の
無線送信施設でした。
送信所本館も平成18年に解体され
高周波発電機、周波数変換器、コンデンサー、
コイルなどの設備を建設された依佐美通信所
記念館に産業遺産として移したのです。

Isami03 手前左がコンデンサー、
右がバリオメーター型
高周波コイルという
インダクタンス可変型
コイルです。奥にはローディング型高周波
コイルが鎮座します。送信周波数17.442kHzに
アンテナを同調させるように付けられたコイルです。

Hario02 この写真は佐世保の
針尾通信所の長波アンテナです。
こちらはコンクリで造られた
アンテナですが、依佐美と
同じく、ニイタカヤマノボレの
電文を伝えた設備と言われます。
依佐美は中継で使われたようです。
また、依佐美送信所は戦後、
米海軍の通信に利用され
冷戦の潜水艦通信の要でもあり
ソ連の核弾頭が狙ってると
民間の家でも核シェルターを掘る家まで
あったのは記憶に新しいですよね。

Isami04 現在は、静かな刈谷になったね。
フローラルガーデンよさみ
として近所の家族連れの
まったりできる公園で賑わいます。

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2008年5月24日 (土)

炎の手しごと屋で暴食

Tonchan01 豊橋の暴食系のとんかつ
屋さん。「とんちゃん」です。
トンカツをメインディッシュに
注文するとサイドメニュー
の野菜の惣菜、サラダなどの
おかずがバイキング方式で
食べれるお店です。
ごはんも白米の他、麦ご飯や
菜飯があり、ドリンクバーも
とろろや味噌汁もしっかりあります。
その野菜料理のクオリティも高いのです。
地物の野菜を使ったのもなかなかの演出だ!!
私はトンテキで注文しましたゾ!!
でもメイン料理が出るまでに野菜で食べ過ぎ
になって、かなりキツイんですっ!!!

Tonchan02 こちらはエビフライとカツ
のセットのメインディッシュ。
とにかく食べ過ぎになって
しまうので、メインディッシュを
極力、大物を選ばない方がいいかも。
おすすめのチョイスがこのセットです。

Tonchan03 ヒレカツも柔らかくて
ジューシーだよーん。
巨大エビフライも
メニューにあるよ。
食べ過ぎても野菜が多くてもたれないのがスゴイ!!

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北の重鎮、第七師団

7sidan_2 北海道の自衛隊と言えば
千歳基地の航空自衛隊が
有名ですが、実は陸上
自衛隊も千歳に駐屯します。
日本で唯一の戦車主体の
機甲師団として第七機甲師団
とも呼ばれましたね。
5月25日に第七師団創隊53周年の
行事が行われます。
北国のayaGさんからチラシが
送られてきました。さんきゅー!!

90siki 子供のころに造ったプラモデルの
74式戦車のマークは
北海道に鉄牛と7の文字。
現代では90式が主力ですが、
第71戦車連隊のマークで現役です。
第72戦車連隊のマークは軌道輪に駿馬と月桂樹です。
ちなみにayaGさんが撮影された、この写真のマークは
第73戦車連隊で勝兜のマークの90式戦車です。
千歳の東と西の基地を繋ぐ道路は戦車用の
ワイドなセメント道路で舗装されています。
東富士のように専用道路でなく混合交通なのがいいね。

7sidan2 第七師団の歴史は日露戦争まで
遡るとはあまり知りませんでした。
ロシア国境の最前線の北海道です。
昭和30年に真駒内、37年に東千歳に
移駐していますが、
明治29年に旧陸軍第七師団は
旭川に終戦まで移設されており、
資料館である北鎮記念館が
旭川駐屯地(現在は第二師団)につくられています。
シベリア出兵、満州事変、支那事変、ノモンハン事件
などの派遣出兵の拠点にもなった訳です。

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2008年5月21日 (水)

アーチャーラで華麗にね

Omiyagen01 豊橋のインド料理屋さん。
ここのご主人はとっても
ひとあたりの良いおじさまです。
同行者はネパールカレー
私はチキンジャーナジリーカレーね。
タンドールチキンもしっかりしてます。
たまに行きたくなるカレー屋さんです。

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2008年5月19日 (月)

スズキVSメルセデス

Jinno01 三河港神野地区の
メルセデスベンツ日本。
ダイムラークライスラー日本、
ランドローバージャパンもあり
オペル、シボレー、サーブ、ボルボ、フォード、ジャガー
も輸入されます。そんな豊橋の神野埠頭を散歩。
フォルクスワーゲンアウディ日本は大崎地区
明海埠頭になり、ランボルギーニやポルシェは
田原側に隣接するそちらが拠点です。

Jinno02 神野西埠頭のタグボートを
神野大橋付近から眺めます。
ふたみ丸とはま丸は
畑山造船(和歌山由良)で
建造されたタグボートです。
背景はトビー地区の工場が見えますね。

Jinno03 神野東埠頭にはスズキの
自動車を積み込む
フジトランス内航船舶船団の
RORO船、「いずみ丸」と「きぬうら丸」
が並びます。手前の「いずみ丸」は
乗用車750台で、裏に隠れる
「きぬうら丸」は乗用車1747台、
トレーラー52台を積載できます。

Jinno04 神野埠頭の対岸には
トヨタ自動車田原工場で
トヨタ自動車埠頭になります。
RORO船でなく自動車専用船になります。
こちらは5000台くらいは積み込めます。

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ドラゴンフライ

Tombo01 昨日、伊良湖西ノ浜の防砂林
ではハルゼミがギワギワと
けたたましく鳴いていた。
蝉ははやいだろと思うけどハルゼミは
4~6月の蝉だから温暖化とは違うはずだ。
ところで、葦毛湿原のトンボなのだが
実はサナエトンボって名前自体、あまり
知らなかった。早苗の時期、つまり苗代
から田への植え替える時期の蜻蛉なのだ。
4月から飛びはじめるサナエトンボ。
ヤンマはやはり夏って感じだよね。

Tombo02 極めて一般的なのは
やはりシオカラトンボ。
オスは灰青色、メスは麦藁色、
どこでも見かけるトンボだ。
島根の田舎では、子供の頃でも
網で捕まえるのはシオカラトンボが多い。
田んぼの畦道で捕まえるヤゴも
シオカラトンボのヤゴが多かった。
ヤンマはやはりトンボの王様扱いだった。

Tombo03 こちらはメスのシオカラトンボ。
色からムギワラトンボとも呼ばれる。
シオカラトンボは晩春から夏の
トンボだ。これから増えるんだろね。
ちなみに赤いアカネトンボ、
つまりアカトンボはアキアカネ、
ナツアカネと夏から秋にかけてって感じだ。

Animall02 これは新潟魚沼の
魚野川河川敷で
蟠るアオダイショウです。
シマヘビだのアオダイショウなら
怖くないんだけどねえ。

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2008年5月18日 (日)

ばーかボンボン♪

Omiyagen02 先日テレビで新千歳空港のお土産で
六花亭、ロイズ、石屋製菓の3社の
お土産の比率は95%と言っていた。
恐るべしお菓子土産トップスリー!!
白い恋人よりマル成バターサンドが
好きではあるのですが、
六花亭でボンボンが可愛らしいよね。
ハスカップ、コアントロー、ペパーミント、
うめ酒、ブランデー、ワインの六色です。
バカ美味い訳でもないんだけどね。
そしてけっこう割れやすいんですよね。

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2008年5月17日 (土)

葦毛湿原の生き物

Imou01 天気の良い週末。
近所の湿原で
散策してみました。
静岡愛知県境にある
湖西連峰の豊橋側
にある葦毛湿原です。
こじんまりとした
水量も少ない低層の
湿原ですがけっこうファミリーの憩いの場
として人気はあります。ちょっと観察だね!!

Imou02 駐車場から遊歩道を
歩き、湿原の入口へ。
まずはせせらぎで
向かえてくれたのは
イトトンボです。イトトンボは流れの
ある小川が好きみたいね。

Imou03 こちらは湿原の
木道で見かけた
サナエトンボです。
小型のヤンマかなと
思ったけど眼が離れているので大きめの
サナエトンボでしょう。

Imou04 湿原の水たまりには
小さいオタマジャクシが
カエルになりかけモード
です。しっかり手足が出て
きてるいるモノも多いですね。
もうちょっとだねえ。

Imou05 山側に少し入ると
ミカワバイケイソウ
の群落があります。
そんなに多くはないけど
ミカワの名前がローカル
ぽくっていいね。東海四県
のみで見られる絶滅危惧II種
でコバイケイソウの変種です。
ただしバイケイソウの仲間はステロイド
アルカロイドを有する毒草なので注意!!
ジャガイモの芽のソラニンに近く溶血作用
があり血圧降下してしまうらしいよ。

Imou06 湿原にはモウセンゴケも
見られます。ちょうど
ガガンボみたいなのが
捕食されていました。
小さい食虫植物なれど獰猛だなあ。
この粘着質な触手がエグイわあ。

Imou07 アルカロイドではなく
出血毒系のマムシさん。
フォーカスが安定できる
ほど近寄れませんでした。
だって尻尾をガラガラヘビの
ように揺するからジャンプ
してきてもおかしくないんだもん。
お子さま連れの皆さんは注意してね。

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2008年5月14日 (水)

北の温泉でのんびり

Onsenhok01 今回の北国の温泉。
あまり貪欲に入って
ませんが写真を撮影した
一部を簡単にご紹介。
まずは、十勝岳温泉郷の
展望の良い定番の温泉。
標高1280mの錆色の
お湯が鉄分たっぷりな
湯元凌雲閣です。
雪の多い時期がやはりグッドね。

Onsenhok02 今回何度も寄った支笏湖
の丸駒温泉。湖面の水位に
温泉の湯面も連動しており
けっこう浅くて入りにくいです。
まあ、多いとしゃがむ事も
できないんですけどね。
でも外気温が低いので水温も
ほとんどぬるま湯。長湯も苦しい
レベルで早々に内湯の展望
露天風呂に逃げ込みました。

Onsenhok03 最後は道の駅に隣接する
歌志内温泉のチロルの湯。
建物がチロル風にしてあります。
赤平鉱山の旧坑口から
毎分650リットルも湧き出ている
温泉を利用した施設です。
500円でゆったりフル装備な温泉。
休憩室でまったりテレビでも
見ながら休憩もいいよーん。

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2008年5月12日 (月)

旭山動物園の早朝

Asahiyaman1 旭山動物園フィーバーは
まだまだ続いています。
今回は開園1時間前で
入園はしませんでしたが
GWでも無料駐車場は
時間前ならガラガラですね。
朝一番は狙い目かもね。
有料の駐車場の相場は
1日500円ですけどね。

Asahiyaman_2 駅で見つけたチラシに
特急旭山動物園号があった。
2007年から運行してるけど
2008年からはオオカミ号が
増えて5両編成になったみたいです。
ハグハグチェアがそそりますか?
全席指定で行くにはちょうどいいかな。
札幌~旭川で旭川駅で10:07着、
16:05発です。6時間で旭山まで
見てこにゃならんね。

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またまたトレイン

Hokutosei 鉄道系の付録です。
お土産を買いに
南千歳駅に寄ったら
ちょうど寝台特急北斗星が
上野駅を目指して出発しました。

Hokuto_2 同じく南千歳駅の
札幌~函館の
特急北斗183系です。
現在の主力は
スーパー北斗ですが
同じく青色に塗られた北斗です。

Kiha47 これはJR上越線
浦佐駅の北を走る
快速のキハ47-514です。
量産型の40系気動車ですが
500番台は寒冷地仕様です。
只見線のSLリレーで臨時で
使われる車輛でタラコレッドです。

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2008年5月11日 (日)

北国の人々へ感謝

Otarun00 今回の北海道ではAYA-Gさん
に色々とお世話になりました。
本当に感謝、感謝でございます。
千歳川沿いのダートを激走する
AYA-Gさん....ジムニーも負けれん!!

Otarun01_2 某Mさんも北海道に
里帰り中でございました。
1日はやく出港って事で
小樽で追い出し暴食会。
ひさしぶりでやんした。
お仕事がんばってねー。

Otarun02 ついでに小樽の
風景などご紹介。
レンガ煙突の家で
ニャンコ先生が
日向ぼっこで
まるまってます。
春だにゃあ。

Otarun03 水天宮の階段下にある
小樽聖公堂です。
チューリップがかわいい
まったりした風景です。
観光お土産の古い建物も
いいけど、こんな風景を
散策するのもチャリンコの
楽しみだよね

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2008年5月10日 (土)

展望地そして美瑛

Tenbodai01 天気はどんよりした
北海道でしたが
展望所の写真など
まとめてみました。
まずは三笠の達布山(144m)の
石狩平野の展望台です。
アイヌ語でタプ・コプは
頂上のまるい峰を意味します。

Tenbodai02 キトウシ山脈の突端、
NHKの電波塔のある
展望地は旭山公園です。
有名になった旭山動物園に
隣接するこのピークは旭川の
電波塔群の乱立する閑か陵です。
295mの旭山山頂はスキー場
上部になります。春は桜、秋は
紅葉と旭川市民の憩いの場です。

Tenbodai03 上富良野の千望峠も
十勝岳のすばらしい
展望地です。広大な
農地を挟んで眺める
十勝岳はまさに富良野の
風景ですわ。上富良野の
駅前弁当でお約束の
特製ソーセージカレーを
準備してお昼ご飯です。
ヨッチご推薦で、すっかり
定番のお弁当でやんす。
お肉屋さんの手作り
ソーセージは無敵だぜ。

Biei01 こちらは美瑛の
パッチワークの丘です。
まだ耕している途中で
原色のパッチワークには
はやい時期ですけどね。
でも、トラクターのある
風景もまたいいですね。

Biei02 美瑛のセブンスターの木。
観光バスが行き来する
ちょっと観光地な場所です。
1976年のタバコのパッケージに
使われた事から有名になったカシワの木です。
ケンとメリーの木やアラポテトの丘などCM
の風景もありますけんね。美瑛は
ポテトチップ工場の匂いがします。

Biei03 セミクローラの無限軌道の
トラクターが北海道でも
よく見かけるようになりました。
これは井関農機(本社は松山)の
ISEKI セミクローラ TJW95Cです。農業も
オニギリクローラーの時代でやんすねえ。
移動でも30km/H出せるみたいよ。

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小樽港のおふね

Otaru01 往路は新潟港の景色
でしたが復路は小樽港
の景色をご紹介します。
さすがにGWで赤灯台の
沖堤にはけっこう釣り人が
渡船で入っていますね。
釣れている雰囲気は無い
けど投げ釣りモードだね。

Otaru02 小樽港内をひとまわり
していたパトロールは
海上保安庁でなく
北海道警察小樽警察署
の警備艇「いしかり」でした。
浜名湖は河川なんで静岡県警
がパトロールしてるけど小樽港
でも警察がいるんだなあ。
運河があるからかしらね。

Otaru03 こちらは函館税関
小樽税関支署の
監視艇「神威」です。
さすがに外国船の
往来が激しい小樽港です。
税関の警備艇が港の入口で
警戒体制になっていました。

Otaru04 小樽港から出港する
LONG WAY号。
新潟ではガラクタ船なんかも
いましたが、小樽はとにかく
中古車を買っていく外国船が
多いのなんの。だから税関の
監視船がびったりついて
いるんだよね。中古車の
積み出し作業のクレーンが
連休でも慌ただしく動いていました。

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GWの河川めぐり

GWに通り掛かった川の風景だよ。

■ 夕張川 川端橋

River01 北海道栗山町の
R274から川端ダムを
眺めるとJR石勝線と
道東自動車道の橋が
並んで架かります。夕張川の水は
いつも濁ってますね。雪解けと
ダムが多いのもあるでしょうが
瀞八丁なような色がとてもマディです。

■ 石狩川 旭橋

River02 北海道旭川市のシンボル
である旭橋は全長225.43m、
橋幅18.3mの
4代目の鉄橋です。
昭和31年までは市内電車が
橋の上を走っていたそうです。

■ 芦別川 三段滝

River03 北海道芦別市の
三段滝は夕張から
芦別を繋ぐR452の
国道沿いにある川幅
いっぱいの岩盤に三段に流れる滝です。
休憩にはちょうど良い景色ですね。

■ 忠別川 天人峡

River04 北海道東川町の大雪山の
麓にある天人峡温泉。
羽衣の滝が有名ですが
土砂崩れで現在通行止。
写真は柱状節理の七福岩の岩盤です。

■ 於古発川 小樽運河

River05_2 小樽の風景の象徴
でもある小樽運河。
上流を遡ると実は
於古発川なんだね。
天狗山の奥のおこばち山を
水源とするのだなあ。

■ 魚野川 四日町小出

River06 新潟県魚沼市の
四日町付近からの
魚野川です。
JR只見線の鉄橋の
下からの越後三山が
一番カッコイイかなあ。
豊富な雪解け水の源でもある
越後駒ヶ岳、中岳、八海山
を望みます。

■ 清津川 清津峡

River07 新潟県十日町にある
日本三大渓谷の清津峡。
とはいえトンネルが造られ
アクセスしやすくなっています。
柱状節理の渓谷はトンネルがなければ
なかなか見れないのも事実です。
トンネルには三箇所の見晴所と
終点のパノラマステーションがあります。
写真はパノラマステーションの景色です。
まだちょっと雪渓が残ってますね。

■ 千曲川 飯山菜の花まつり

River08 GWの千曲川は
菜の花が満開!!
菜の花の里である
飯山ではGWの時期に
菜の花の渡しとして七ヶ巻きの渡しが
復活運行されます。朧月夜のモチーフ
の地でもありますからね。
日本一の大河でやんす。

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2008年5月 9日 (金)

神仙沼へいこう!!

Sinsen01 ニセコパノラマラインの
北斜面には大谷地が
広がります。
広大な雪原が壮大な
ニセコ連山を感じさせます。

Sinsen02 チセニプリ北斜面に
あるニセコで一番
美しい沼と言われる
神仙沼の駐車場へ到着。
そこには小さな鳥居が
祀られています。
なんかほのぼのするな。

Sinsen03_2 スパイク礒ブーツで
雪原を分け入ります。
でも埋まる事はありません。
残雪の森を抜け神仙沼を
探します。遊歩道は雪の下ですからね。
熊にあわないように願いながら進むと
まだ氷の下の神仙沼に到着です。
チセヌプリの台形の山容と
シャクナゲ岳の姿が徐々に
融け始める湖面に映るのは
もう少し先の話だね。

Sinsen04 雪解けのニセコ。
どんどん夏の姿を
取り戻します。
小鳥の声が山に
響きわたります。

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チセヌプリ東壁

Chise01 ニセコパノラマラインを
北上するとニトヌプリ(1080m)
とチセヌプリ(1135m)の鞍部
(832m)の駐車場に到着しました。
チセヌプリの東壁がいらっしゃい
と手招きしてるじゃん!!
ニセコ連山の2本目は
チセヌプリ東壁です。

Chise02 朝一番で入ったバッカン
スキーヤーが滑降してきました。
キャッホーと歓喜の声です。
適度な斜面で楽しそうだな。
厳冬期ではチセヌプリ南麓
にあるチセヌプリスキー場から
南斜面をピストンするのが基本で、
東斜面は雪崩地帯で立入規制が
かかっています。でも残雪期では
しっかり安定していますね。

Chise03 斜度が厳しくなりスキーを
デポしてキックステップで
東斜面のトップを目指します。
切れたなあって思ったら
もう少し奥に灌木地帯が見えたので
まあ、ここらでOKとしました。

Chise04 ここまで斜度がきつくなると
思わなかったのでピッケルと
アイゼンを自動車に積んだまま
だったのよね。
無理はしないのが鉄則です。

Chise05 東方向へ振り向くと、
パノラマラインは
遥か眼下に見えますね。
ニトヌプリのピークの
奥にイワオヌプリ(1116m)と
ニセコアンヌプリの頭が現れました。
ニセコの展望がばっちりじゃん。
ちょっと靄ってますけどね。

Chise06_2 北東の方向には
ワイスホルン(1046m)が
ワイドに聳えます。
ジワジワとデポポイントまで
下がって滑走開始します。
少しシャーベットで板が僅かに
埋まりますが、基本的に
滑りやすくてこれまた気持ちいいね。

Chise07 パノラマラインを岩内側へ
下り始めると大谷地から
チセヌプリの北斜面を眺める
事ができます。
チセはアイヌ語の家の意味で
屋根の形をした広い山頂が
特徴です。「最終兵器彼女」の
ヒロイン名もチセだけどね。

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ニセコアンヌプリ北西壁でダウンヒル

Niseco01 今年の北海道のGWは
靄がきつい天気。
そして雪解けの早い
状況でちょっと予定が難しい。
でも、天気が回復傾向になれば
低山であっても日本海側でしっかり
積雪量のあるニセコで安心して楽しめそうだ。
確かに山麓の雪は少ないが五色温泉
から上はしっかり雪渓が残ります。

Niseco02 ニセコ連山の主峰である
ニセコアンヌプリ(1308m)は
東斜面、南斜面にスキー場が
整備されるけど、この
西北面には管理ゲレンデはありません。
山頂部分は雪がなくなっており、灌木で
歩きにくそう。登頂は考えずに純粋に
雪渓の山スキーに徹する事にした。

Niseco03 峠の駐車場からシール
登高して灌木が増えてきた
ところで休憩です。
西を眺めるとそこには雲の
切れたイワオヌプリ(1116m)が
聳えます。イワオヌプリは
若い火山で溶岩ドームは
無いけど荒々しさが残ります。

Niseco04 ガスが切れるのをまって
のんびりミルクティーを
すすります。シールを
剥がして滑降準備だ。雪面はガッチリ
していて埋まることはありません。

Niseco05 滑降開始!! 気持ちいいね。
眼下に見えるのは
五色温泉の建物。
その向こうにはニトヌプリ
(1080m)が鎮座します。

Niseco06 駐車場に戻ったら
入ってきたボーダーさんたちは
イワオヌプリの東斜面に
ハイクアップして行きました。
私はパノラマラインが冬期閉鎖解除されて
いたのでチセヌプリ方面へ移動しました。

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2008年5月 8日 (木)

王子製紙第一発電所

Ouji01 今回の北海道は支笏湖畔を
3回も通過した。札幌から
ポロピナイに入り1回。
王子製紙発電所を見たり
丸駒温泉に入って2回。
洞爺湖の美笛峠越えで3回。
様々な天気の支笏湖でした。

Ouji03 今回、紹介するのは
王子製紙苫小牧工場水力発電所です。
支笏湖から流れ出る千歳川。
水利権を王子製紙が持っており
5つの発電所を所有しています。
第一発電所が見学できるので
ちょっと散歩してみました。
ちなみに支笏湖(千歳市)の電力は
北海道電力でなく王子製紙から
買っているのは良く聞きます。
しかも周波数が60Hzと西日本仕様なんです。

Ouji02 下部の発電所は現在は
入れませんが落差のある
調整池からの眺めはなかなか。
けっこう千歳川は深い谷に
流れているのだなあって実感。
昔はAYA爺さんも調整池で泳いで
いたそうですが、現在はもちろん
調整池には入れません。
ちょっと桜はまだ満開ではないですが
この発電所も花見の名所だそうです。

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避難小屋の無くなった十勝岳

Bogaku01 凌雲閣から白金道路は
冬期閉鎖なので回り込んで
北側の望岳台へ。
やはり雪は少なめだなあ。
天気は良くなったけど
ブッシュと露出した岩が多い!!

Bogaku02 北側の山々を眺めます。
左が美瑛富士(1888m)
右が美瑛岳(2052m)です。
白の尖り具合が
良い美瑛岳だね。

Bogaku03 今回、入りたかったのは
十勝岳避難小屋周辺。
前十勝か新々噴火口。
でも、雪面が切れてるのが
双眼鏡でもわかる。岩の露出も多い。
しかも避難小屋も最近倒壊したらしく
その姿が全く見えません。あちゃー!!
中央の黒い火口壁に見える
新噴火口の奥には真っ白な
十勝岳(2077m)が眩しいわあ。

Bogaku04 南側の山々は十勝岳と
三段山のナマコ尾根。
スキーのシュプールはすぐ
手前の谷にだけに残っており
中腹には登山者の姿も見えませんでした。
もちろん、夕方からは旭川もしっかり雨。
天候が短時間でころころ変わって
危なっかしいので今回は
十勝、大雪はヤメにしました。
大きく作戦の変更だわね。
この標高だと雨も雪だしね。

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涙の安政火口

Ryoun01 十勝岳山域の様子を見に
十勝岳温泉郷凌雲閣へ。
4月末の冷たい雨は
石北峠など各所でも積雪。
もちろん凌雲閣周辺の道路や駐車場も
新雪で10cmくらいは積もったようです。
もうシャーベットですけど。

Ryoun02 富良野岳と凌雲閣の露天風呂。
沢への斜面の雪は無くなって
沢の向こう岸を歩く足跡は
全くありません。雪が無いぞ~!!
正面の温泉スロープではもうスキーはダメかあ。
美瑛神社でも雪が7月くらいの
様子で雪解けがとにかくはやい!!
との神主さんのお話でした。逆に
桜も1ヶ月はやく咲いちゃったって感じ。

Ryoun03 こりゃ温泉でまったりが
一番だねって事で
凌雲閣の温泉に入ります。
天気はうっすらと雲。
雪がちらちらと舞っています。
安政火口を眺めると正面の
上ホロカメットク山も黒みが
多いかな。もちろんうっすら
新雪はへばりついてるけどネ。
左の三段山へは崖尾根で
登るのは良さそうでしたけどね。

Ryoun04 温泉の廊下には元気の出る
カレンダーが売ってました。
凌雲閣のお約束だな。

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2008年5月 7日 (水)

蝦夷国の神社をめぐる

2008年GWに参拝した神社を
まとめてみましょう。

■ 越後国一宮 弥彦神社
■ 近代社格 国幣中社
■ 主祭神 天香山命
■ 新潟県弥彦村弥彦

Jinja06 アマノカゴヤマノミコトを御祭神ですが
昔からおやひこさまと親しまれた
越後平野穀倉地帯と日本海に
鎮座する神社です。二回目の参拝です。
写真は高さ30mの大鳥居です。
額の大きさは12畳もあるとか。

■ 蝦夷国新一宮 北海道神宮
■ 北海道総鎮守
■ 主祭神 大国魂神 大那牟遅神
■            少彦名神 明治天皇
■ 北海道札幌市中央区宮ヶ丘

Jinja07 桜の名所でもあります。
駐車場も満車で少し待ちが
あったGWですが、ゆったり
楽しむ事ができました。
円山公園に隣接した一宮です。

■ 中富良野神社
■ 近代社格 村社
■ 主祭神 天照大神、大国魂命、少彦名神
■ 北海道中富良野町中富良野

Jinja01 中富良野のフラワーパークに
隣接する小高い丘の上の神社です。
蝦夷山桜が多いので見事ですが
神主さんの話だと病気なんだそうだ。
昔は中富良野にもリンゴの木が
多く栽培されていたけど同じ病気で
全て切ってしまったのだそうだ。
桜を切ってしまったらはげ山に
なってしまうからねとちょっと悲しそう。
山スキーの情報なども頂けました。

■ 美瑛神社
■ 近代社格 村社
■ 主祭神 天照大神、伊邪奈岐神、伊邪奈美神
■ 北海道美瑛町東町

Jinja02 火祭りが有名な美瑛は
南紀は熊野からの移入が多く
熊野大社の流れをくむそうです。
御朱印でお金を払おうとしたら
お参りしてくれただけでいいですよって。
さすがです。美瑛!!

■ 天人峡神社
■ 北海道東川町天人峡温泉

Jinja04 小さい祠だけの神社。
羽衣の滝の入口に鎮座します。
天女の伝説とシンクロ
するのかしらね。
こういう小さな御社も
大好きです。

■ 旭山金比羅稲荷神社
■ 北海道旭川市東旭川町倉沼

Jinja03_2 旭山動物園の裏山になる
旭山公園にある神社で
蝦夷山桜が見事です。
金比羅さんとお稲荷さんが
複合してるのかなあ。
神社庁の登録情報は無し。

■ 水天宮
■ 主祭神 弥津波能売神、保食神
■           伊邪奈岐神、伊邪奈美神
■ 近代社格 郷社
■ 北海道小樽市相生町

Jinja05 滋賀県出身者が多く、多賀神社の
御祭神が祀られています。
小樽の展望の良い高台にあり
桜が見事で、まどろむには最高ね。
小樽でもお気に入りの場所です。

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ワーキン イン ザ コールマイン

Tanko07 北海道の産業を支えた
炭鉱の続きです。
市役所が破綻した
夕張の再生はどうなるのか?
そこにはダムが多く
ゼネコンは現在、高速道路の
建設に精力的です。
でも破綻しちゃうんですよね。
という訳で夕張炭鉱をめぐります。
写真は北炭清水沢火力発電所です。
自社炭使用の火力発電所で1941年に
完成した発電所で背景にはズリ山が聳えます。

Tanko08_2 三菱大夕張鉄道の車輛が
旧大夕張駅に展示されています。
南大夕張炭鉱の閉山とともに
駅舎も解体されていますけどね。
これは雪かき車(ラッセル車)の形式キ1です。
まるで漫画「銃夢」の電のような面構えですねえ。

Tanko09_2 南大夕張の南部青葉町の
風景です。大夕張ダム下は
高速建設で更地が多くなって
いますが南部地域は
農地が広がっています。
まだ自動車も残りますが
崩壊した家屋も多く、
もの悲しい風景でもあります。

Tanko10_2 シュウパロ湖の流れ込みに
近い場所は鹿島地区です。
住宅地区は解体され
高速建設の測量と
森林の切り出しに利用されていました。
でも西の山にはズリ山が
まだ新しい感じで残っています。

Tanko11_2 次は赤平炭鉱です。
住友赤平炭鉱立坑櫓です。
1963年に建設された
深さ600mの立坑で
1994年に閉山されました。
隣接の住友炭鉱の事務所は
稼働しており、再稼働が可能
だとも言われます。

Tanko12_2 赤平のズリ山は整備
されておりズリ山階段として
一般公開されています。
鉱山鉄道のレールで
造られた巨大ツルハシの
日時計がなかなかシュール。

Tanko13_2 赤平の裏山になる歌志内
に残る住友赤平炭鉱
排気立坑擁壁です。
このそばではネズミ取りが
行われていました。
ドライバーの皆さんは注意してね。
炭鉱で湧き出た温泉を
使ったチロルの湯に入って
ゆったり休憩室で休んでしまったっすよ。

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三笠炭鉱の記憶

Tanko01 北海道の産業を支えた
炭鉱。夕張炭鉱が有名
ですが三笠炭鉱をAYA
爺さんにガイドしてもらい
探索してみました。
三笠炭鉱も新しい工場で
目立つのは京セラの工場。
しかし櫓(ヤグラ)が残っています。
三笠市幌内の北炭幌内炭鉱立坑櫓。
1967年に建設された深さ915mの立坑です。
「内」の文字が半分朽ちてしまっていますね。

Tanko02 幌内炭鉱の櫓の裏に見える
ズリ山です。ピークには
トラスな構築物が残ります。
ズリを運ぶためのモノかな。
ズリ山の山肌にも山桜のピンクな色が
多くなっていますね。時代は流れます。

Tanko03 こちらは三笠市幾春別の
住友奔別炭鉱立坑櫓です。
立坑内径6.4m、深さ750mで
当時、東洋一の立坑と
言われた立坑でした。
1935年の建築された国内初の
スキップケージ巻き上げ方式を
採用しています。

Tanko04 1971年に閉山しましたが
坑口の密閉作業時に
外壁が吹き飛ぶほどの
爆発事故で死傷者が
多数出た、悲しい歴史も残ります。
むき出しの鉄骨はその名残なのかしら。

Tanko05_2 三笠市弥生地区の
炭鉱住宅です。
現在も入居者がいる
三角屋根の煙突が
レトロな雰囲気な炭鉱住宅です。

Tanko06 玄関に鯉のぼりも
たってたりしてて
ちょっとほのぼの
できちゃうんですよね。
厳冬期でも温かい赤い屋根と
煙突の長屋が長崎のセメント色の
炭鉱住宅とは大きく違うなあ。

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G8 HOKKAIDO TOYAKO SUMMIT

Windsor01 2008年の北海道の
イベントと言えば、
北海道洞爺湖サミット!!
7月7日から9日の3日間に
この世界のブレインが
洞爺湖の温泉でまったりする.....
のかどうかは謎なんですが、
サミットが開催されるのです。
会場となるザ・ウィンザーホテルの
警察の警備強化がGW前に報道され
近づきにくいイメージがありました。
でもそう言われるとちょっと気になる
辺境探検隊だったりします。
道路のアクセス路はしっかり機動隊が!!

Windsor02 しかしGWであれば
ゴンドラ「レイクキャビン」で
ウィンザーホテルにアプローチ
できる事ができました。
ホテルのあるこの丘は
ポモロイ山(標高625m)の山頂です。

Windsor03 ポモロイ山は幌萌山と
書きますがアイヌ語で
大きな入江という意味です。
もちろん、山の東は洞爺湖に面し
南西は噴火湾が広がります。
見事な展望ですわ。

Windsor04 現在工事が行われている
ウィンザーホテルの西壁!!
玄関口は北側ですが
工事のため現在の出入りは
西側になっていました。
西斜面はゴルフ場になっており
冬にはスキー場に変貌します。

Windsor05 実はホテル内にも
入って良いですよとの事。
撮影もどんどんして良い
ですからと、サービス満点!!
さすが世界のナベアツ....
いえ、世界のウィンザーホテル!!
もちろん宿泊場所はダメ。
ロビーと一部の場所だけですけどね。
ベルマンの皆さんもけっこう気さくな方が多いのよ。

Windsor06 バブル時代に建設された
ホテルですが、現在は
警備会社のセコムが母体です。
高級なゆったりとした
時間が流れます。サミット決定から
人気も高くなり、好調のようですが
客室料金表を見させていただくと
カジュアルスタイルの
ハイフロアー ダブル Bで35,700円也。
プリミエールスタイルの
ロイヤルスイートのツイン/ダブルで
168,000円で、さらにマキシマムな
グランドプレジデンシャルスイートは
1,365,000円だべっ!!

Windsor07 2階のオテル ド カイザーという
パン屋さんは利用が可能でした。
カフェ風なメニューを見ると
セットで5200円......
庶民には無理ですわ。失礼いたしました。
でも、サミット会場に選ばれたのは
すごく栄誉な事ですよね。
がんばって北海道の観光発展に
寄与してください!!

Chitose06 洞爺湖温泉にもサミット向け
お土産は多くあったので
ピンバッジは購入したのですが
一番良かったのは南千歳駅の
キヨスクにあったバター飴です。
袋のデザインがサミット参加の首脳陣が
温泉で仲良くしてるの。なかなかグッドだじぇ!!
空港の東急ショップにも売ってなかったのよね。
JR系のみかしら?
ちなみに北海道のパン屋さんと言えば
日糧製パンです。復刻で再版された
「チョコブリッコ」が売ってました。
あははは~!! あま~いっ!!
(チョコブリッコはウィンザーホテルのパン屋さんでは売っていません)

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アルテピアッツァの世界

Alte01 北海道で有名な
屋外アートな空間へ!!
美唄にある
アルテピアッツァ美唄
[ARTE PIAZZA BIBAI]
にAYA爺さんとアプローチ!!
廃校になった小学校をベースに
組み上げられた世界は
なかなかステキだわ。
写真はほぼ中央に鎮座する作品名「帰門」
門の中に見える体育館は
アートスペースになっています。

Alte02 古い校舎も綺麗に
なっていますね。
「水の広場」のまあるい
池も大理石の白い石が
敷きつめられています。
この校舎も雪が積もっていると
映画「シャイニング」のホテルの
ような雰囲気が出てきたりして?

Alte03 校舎の中は2階がメインの
ギャラリーになっており、
1階は栄幼稚園の施設に
なっています。
芽のようなオブジェは
「めばえ」です。
シンプルな廊下に
ポツンと佇みます。

Alte04 2階の教室もアートだね。
「風」、「相響」、「妙夢」、
「天秘」などが潜む教室でした。
敷地は余裕があり、
トリフォリフォの広場や天翔、天沐の他、
新設のカフェストゥディオなど広大に展示されます。
天気はすぐれないけど
元気を少し分けてもらったかな?

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2008年5月 5日 (月)

キタキツネ物語

Animal01 メカニカルの北海道
ばかりでしたので
ちょっとアニマルな世界を。
朝食中の牛さんたち。
「何、撮影してんだよ~!! も~」
とか思ってるのかにゃあ。
苫小牧富岡の牧場です。

Animal02 こちらは小馬が
戯れています。
夕張郡由仁町に
ある牧場付近です。
跳ね馬モードだね。

Animal03 親馬はお食事中
なのに、この二頭
だけは落ち着きは
ありませんね。
元気なのは
いい事だにゃ。
ウィリーキングだじぇ。

Animal04 定番のキタキツネ。
この子は十勝岳温泉
凌雲閣への道々291
吹上上富良野線で
見かけたキツネくん。
エキノコックスが怖いんだけどさ。

Animal05 こちらのキタキツネは
天人峡への道々213
松山美瑛線で遭遇した子。
実は後ろ足を怪我してて
かなりお腹を空かしているのか
停まったら接近してきて
おねだり。魚肉ソーセージを
あげようか悩んだが、
ここでモノを与えるのも......
悩むのだ。人世は悩むのだ。
野生動物も人間の運転する自動車に
ひっかけられたんだろうけど....

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鷲が飛び立つ千歳の空

Eagle01 北海道最終日に
南千歳駅のキヨスクで
お土産を見繕っていたら
航空機の着陸にしては
バリバリうるさいなあって
思ったら平日なので
千歳基地で夜間訓練で
戦闘機が離陸しています。
空を旋回しているのは
浜松基地でもお馴染みの
T-4中等訓練機です。

Eagle02 国防の要の千歳基地の
第二飛行団には
羆マークの第201飛行隊と
F-15マークの第203飛行隊があります。
F-15とT-4が配備されています。

Eagle03 タキシングしてきた
F-15は2機。
さらに何機もハンガー
から出てくる、出てくる。
全機で8~10機出て
順繰りに発進していきます。

Eagle04 ただ、夕方でもう暗い。
夜間訓練なんでしょうが
撮影するにはかなり苦しい
のは事実です。もっとはやい時間ならなあ。

Eagle05 最初の2機は
アフターバーナー全開!!
ものすごい短距離で離陸し
垂直に上昇します。すごいバリバリ音は
さすがに主力の要撃戦闘機ですわ。

Eagle06 そのあとの2機と
4機のチームはノーマルな
発進であまりバーナーの
炎も無く発進していきました。
地元ではうるさいって文句
言う人はいないようですけどね。
戦競の訓練も兼ねてるのかしらねえ。

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スープカレーの新千歳

Chitose01 鉄道のあとは
やはり航空機ですわ。
北海道の空の玄関、
新千歳空港も探険してきました。
ANAピカチュウジャンボが入っていますね。

Chitose02 着陸してきたJAL機。
B767-300ERです。
曇り空ですけど
頭の上を滑空して
きますからばっちりね。

Chitose03 AYA爺さん推奨の
夕闇の着陸体制。
かすかなライティングを
流し取りせよっ!! なかなかきついっす。
B777-300ERです。

Chitose04 別に飛行機で北海道に
アクセスしてる訳では
ありませんが、ターミナル
を探険してみます。
ラーメンの国だにゃあ。
おみやげ屋や職員一押しの
食堂なんかもAYA爺さんと調査です。

Chitose05 職員向けの食堂は
もうオーダーストップの時間。
某辺境新聞愛読者さんが
北海道ならスープカレー食べた
でしょうねえのメールもあり、しっかり
スープカレーを食べてみました。
インド料理屋さんみたいだね。
けっこう辛めでお子さまには無理かもなあ。

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三条燕は刃物の切れ味

Tsubame01 鉄ちゃんシリーズで
北海道の帰路に
上越新幹線をチェック!!
新潟の三条燕駅に
寄ってみました。
白根大凧合戦を
大宣伝の三条燕駅です。
浜松まつりの凧も
負けられないじょ。

Tsubame02 上り線で入ってきた
「MAXとき」です。
E4系新幹線電車は
オール二階建てです。
上越新幹線では2001年
からデビューしました。

Tsubame04 カモノハシ風な
ロングノーズな
デザインは独特ですね。
最高速度は240km/Hです。

Tsubame05 こちらは下り線の「とき」
200系新幹線電車です。
0系ベースのデザインですが
耐寒耐雪対策の施された
200系はスカートの長いスノーブラウが独特。

Tsubame07 200系は1982年から
東北・上越新幹線
開業時の車輛だが
1999年に内外装の
リニューアルが行われています。
最高速度も210から240km/Hにアップ。
ちなみ中越地震で脱線したのはこの200系です。

Tsubame08 こういう凧の
デザインも好きよ。

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北海道スターウォッチング

Schitose01 JR北海道千歳線を走る
特急を鉄ちゃんしてみよう!!
まずは新千歳空港との
連絡駅となる南千歳駅で撮影だ。
特急スーパーとかち 261系(札幌~帯広)
Tilt 261のロゴのキハ261系気動車です。

Schitose02 特急スーパーおおぞら 283系
(札幌~釧路)
FURICO 283のロゴの
キハ283系気動車です。
後方に三重連の283系でした。
駆動はコマツディーゼルの
SA6D125-Hを搭載。

Schitose03 そして本州からの
寝台特急が入ってきました。
寝台特急カシオペア E26系
(札幌~上野 / 臨時)
北斗星、カシオペア、
トワイライトエクスプレスともに
函館~札幌はDD51系ディーゼル
機関車の重連牽引しています。

Schitose04 札幌側端はカハフE26形の
ラウンジカーです。
オールA寝台個室の設定で
高級な個室って感じの客室です。
ホームから覗くとほとんどホテル。
朝なので食い散らかってましたけど。

Schitose05 カシオペアの次に
すぐに大阪からの
寝台特急が入ってきた。
トワイライトエクスプレス 24系
(札幌~大阪 / 臨時)
1500km、21時間の旅!!
ヨーロッパのオリエント急行がモデルだす。
グリーンにイエローラインが渋いっす。

Schitose08 南千歳駅から南の美沢周辺に
移動して北斗星を向かえます。
寝台特急北斗星 24系
(札幌~上野 / 定期)

Schitose09 青函トンネル開通と同時に
運行開始した1200km、
16時間の特急です。
北のブルートレインの
大御所の北斗星です。

Schitose06 JR貨物のDF200-59が
千歳美沢の南を走ります。
午前中は貨物も少ないけど
広大な北の大地には
貨物列車が似合うね。

Schitose07 DF200電気式ディーゼル機関車
愛称はECO-POWER RED BEAR
コマツディーゼルの
SDA12V170-1を搭載した
北海道仕様の貨物だね。
RED BULLならぬ赤熊さんでしたか。
金太郎や桃太郎ほどお伽話じゃねーか。

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日の丸飛行隊のカタパルト

Okura01 チベット、食品、大気汚染と
何かと問題の某国のオリンピック。
そんな利権と国家の陰謀が渦巻く
オリンピックですが、どちらかと
いうと冬のオリンピックは純粋に
スポーツしてる気がするなあ。
日本でも札幌と長野で開催されました。
その札幌オリンピックの笠原の
ジャンプの舞台となった
大倉山シャンツェに来てみました。
ラージヒルでK点120m。
夏でも散水しながら練習ができる
全天候型競技場です。

Okura02 ペアリフトで展望の良い
頂上部へ!! 大倉山の標高
は307mで遊歩道もあります。
展望台の展望はアプローチ
からカンテ(踏切台)までは
見えますがランディング
バーンは急斜面で見えないね。

Okura03 そしてバーンの延長
の先は大通公園に
つながります。札幌テレビ塔
に向けてジャンプするのね。
大倉山は札幌ウィンター
スポーツミュージアムも
併設されています。

Okura04 また、大倉山に近い
円山公園にある
北海道総鎮守
蝦夷国新一宮 北海道神宮
にも参拝してみました。
ちょうど蝦夷山桜、梅、コブシが
一度に咲き乱れる境内です。
ソメイヨシノは札幌管区気象台の
植物季節観測用標本でした。

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竹鶴政孝とリタの蒸留所

Nikka01 サントリー白州蒸留所、
ニッカ宮城峡蒸留所に
引き続きニッカ余市蒸留所へ。
曇りでにわか雨もある
北海道の天気だけど、
見学中はなんとか青空も。

Nikka02 ニッカでもポットスチルの
蒸留工程は仙台と余市で
異なります。仙台はボイラーの
間接加熱ですが、余市は
石炭での直火です。
ピキン、ピキンとノイズが
心地よいです。

Nikka03 スコットランドと似た
気候の北海道と
日本にウイスキーの製法が
浸透する歴史も展示館
などで知る事ができます。
アメリカンなバーボンなんかの
違いもコーンの配合比率など
詳しく説明されていますね。

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新潟港の風景

Nigata01 GWはヨワヨワ北海道の旅。
移動は新潟~小樽航路だ。
新日本海フェリーの
「ゆうかり」に乗船します。

Nigata02 日本海内航汽船の第二日海丸。
東和造船製の一般貨物船です。
背景は新潟造船のタンカーですね。
「SUNNY NOAH」を艤装中かな。

Nigata03 佐渡汽船のジェットフォイル。
KAWASAKI BOEING 929
「つばさ」です。東海汽船でも
お馴染みのボーイングの
ガスタービンの高速船で
佐渡島と繋ぎます。

Nigata04_2 新潟港湾・空港整備事務所の
大型浚渫兼油回収船「白山」
です。ナホトカ号の重油流出事故で
石川島播磨重工業で増強して
新造された船体です。
北九州の「海翔丸」、名古屋の「清龍丸」
で日本をカバーします。

Nigata05 新潟岩船沖の海底油田も
がんばってます。
ちょっと靄っていて
撮影には厳しいわなあ。
日本海洋石油資源開発(株)が
メインに探鉱開発を行っています。

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