北の重鎮、第七師団
北海道の自衛隊と言えば
千歳基地の航空自衛隊が
有名ですが、実は陸上
自衛隊も千歳に駐屯します。
日本で唯一の戦車主体の
機甲師団として第七機甲師団
とも呼ばれましたね。
5月25日に第七師団創隊53周年の
行事が行われます。
北国のayaGさんからチラシが
送られてきました。さんきゅー!!
子供のころに造ったプラモデルの
74式戦車のマークは
北海道に鉄牛と7の文字。
現代では90式が主力ですが、
第71戦車連隊のマークで現役です。
第72戦車連隊のマークは軌道輪に駿馬と月桂樹です。
ちなみにayaGさんが撮影された、この写真のマークは
第73戦車連隊で勝兜のマークの90式戦車です。
千歳の東と西の基地を繋ぐ道路は戦車用の
ワイドなセメント道路で舗装されています。
東富士のように専用道路でなく混合交通なのがいいね。
第七師団の歴史は日露戦争まで
遡るとはあまり知りませんでした。
ロシア国境の最前線の北海道です。
昭和30年に真駒内、37年に東千歳に
移駐していますが、
明治29年に旧陸軍第七師団は
旭川に終戦まで移設されており、
資料館である北鎮記念館が
旭川駐屯地(現在は第二師団)につくられています。
シベリア出兵、満州事変、支那事変、ノモンハン事件
などの派遣出兵の拠点にもなった訳です。
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