多度大社で白馬をみた
白馬伝説のある多度大社は
北伊勢大神宮とも呼ばれる神社です。
主祭神の天津彦根命は天照大神の
第三子になり、伊勢参りで多度大社
に寄らなければ片参りとも言われます。
また天津彦根命の子になる
天目一箇命も祀られ、天の岩戸
にお隠れになった時に刀、斧を造った
神様で日本金属工業の守護神とされます。
イチモクレンすなわち一つ目の神様で
ダイダラボッチという説もありますが
もともと木曽三川の交わる地域で
川の反乱も多く、伝説は多いようです。
白馬伝説もあり5月の
上げ馬神事が有名です。
2mのギャップのヒルクライムで
クリアが困難で落馬、転倒が
度々、報道されますね。
なんと神馬舎の馬は像でなく
本物の生きた白馬なのです。
平成7年生まれのサラブレッド
の白馬の御神馬「錦山号」です。
■ 多度大社
■ 旧社格 延喜式内名神大社
■ 近代社格 国幣大社
■ 主祭神 天津彦根命
■ 別宮一目連神社 天目一箇命
■ 三重県桑名市多度町多度
境内には千手観音菩薩立像と
十一面観音菩薩立像が
祀られる多度観音堂があります。
実は朱印などの管理も
多度大社の社務所が行っていますが
本来は神宮寺のお堂だったものです。
奈良時代末期に三番目に古い
神宮寺が建立されて国分寺に
準ずる扱いを受ける大寺院に
なったそうです。観音堂のみ近代に
再建、改築されて残ったようです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント