湖西古見の龍ちゃん食堂
浜名湖周辺の中華屋さんは
台湾系が多いのです。
お店の方も日本語がしどろ
もどろですが、そこがまたグッド!!
台湾中華は個性的で有名な
中華街とはまた違った味が楽しめます。
湖西でも新しいお店がオープン。
まずは「台湾豚骨ラーメン」と「梅飯」
を頂きます。けっこう美味しいのよ!!
台湾系だから普通でも辛めです。
同行者さんは「坦々麺」でさらにピリリ!!
単品も頼んでみました。
「豚バラ肉のやわらか煮込み」
篠原の定番なお店は家庭的
な味だけど、古見のこのお店は
まさに料理屋さんな味だなあ。
ちょっと量が多いので、3~4人で
ないと単品を頼み過ぎると満腹寺で
狸ポンポコリンって感じになっちゃうじょ。
でもランチなら750円でライスお代わり
自由なので良心的かな。定食もあります。
おっと!! レジには
金蟾(キンセン)だ。
美人の若奥さんに聞いたら
中国から持ってきたのって。
「もっけ」4巻の「ミツアシガエル」
の話に登場するめでたい霊獣の
置物だわ。八咫烏と同じ三本足で
主人公の爺さんがこう語る。
「蛙は田の神の使いだからな。
だから財神としても祀られる。
啓子から貰った金セン、
ありゃ青蛙(セイア)っつう
神の姿でもあるのよ」
主人公は蛙に馬鹿にされ、
これを押さえるのに中国の
招福画である「劉海戯金蟾」
の掛け軸を開く。劉海は
蝦蟇仙人とも呼ばれる御仁で、
魔除けになる画でした。
「蛙の鳴くのを止める「禁蛙」
の話は洋邦ともに多い.....
こりゃ大抵、お偉いさんの
戒めによってもたらされる。
人間側の徳の高さを謳う
ような話ではあるが、
蛙だってなかなか賢明で
有徳な人物の前ではきちんと
慎むっつう事でもあるのよ」
とまとめている。ともあれ龍ちゃん
味は満点なので商売繁盛になるといいね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント