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2009年3月19日 (木)

SOLAR ARKで太陽がいっぱい

Sanyo00 平成バブルの自動車業界も
電機業界もテンヤワンヤの
大不況クライシス。三洋電機も
パナソニックとの資本・業務提携
(子会社化)も昨年末に正式発表し、ついこの間の
ニュースであるが、さらに大不況時代の加速で
大変だ。デジカメなんかでも重宝するエネループ
もこの提携で充電式エボルタの発売に繋がって
います。そんな三洋電機の主力事業所の
一つが安八町にある岐阜事業所です。
(ニッケル水素電池は洲本事業所)

Sanyo02 ここにはSOLAR ARKという
太陽電池モジュールの巨大
建造物が鎮座しています。
5,046枚の太陽発電素子で
太陽光をうけとめる全長315m、
高さ37.1mの太陽光発電システムだ。
東海道新幹線に隣接している施設で
新幹線からその姿を見る事もできますね

Sanyo01 ソーラーアーク内部は太陽電池
科学館(ソーラーラボ)として
展示開放されています。
発電能力は最大出力630kWで
推定年間発電量53万kWhです。
太陽電池モジュールの1枚の寸法
はW1,320×H895×T35mmで、
1枚の重量は15kgになっています。
一説では出力表示で回収したパネルを
有効利用した施設だとも言われます。
真実かどうかは知らないけど....

Sanyo04 実は内部は鉄骨の空洞だ。
必要なものは面ですからね。
立体トラス構造の美しさだ!!
ソーラー面は傾斜角81度で
真南より西へ20度の方向にむいているのです。
日当り良好かな?

Sanyo03 工場はソーラーアークの
裏に隠れています。
ソーラーラボの展示内容は
電力会社の展示館に似た
ようなものですが、やはり
この規模のソーラー発電の
建造物は珍しいですよね。
駐車場のまわりにも野外
研究所(フィールドラボ)として
展示物があります。どっちかと
いうとオブジェって感じだけどね。

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