SOLAR ARKで太陽がいっぱい
平成バブルの自動車業界も
電機業界もテンヤワンヤの
大不況クライシス。三洋電機も
パナソニックとの資本・業務提携
(子会社化)も昨年末に正式発表し、ついこの間の
ニュースであるが、さらに大不況時代の加速で
大変だ。デジカメなんかでも重宝するエネループ
もこの提携で充電式エボルタの発売に繋がって
います。そんな三洋電機の主力事業所の
一つが安八町にある岐阜事業所です。
(ニッケル水素電池は洲本事業所)
ここにはSOLAR ARKという
太陽電池モジュールの巨大
建造物が鎮座しています。
5,046枚の太陽発電素子で
太陽光をうけとめる全長315m、
高さ37.1mの太陽光発電システムだ。
東海道新幹線に隣接している施設で
新幹線からその姿を見る事もできますね
ソーラーアーク内部は太陽電池
科学館(ソーラーラボ)として
展示開放されています。
発電能力は最大出力630kWで
推定年間発電量53万kWhです。
太陽電池モジュールの1枚の寸法
はW1,320×H895×T35mmで、
1枚の重量は15kgになっています。
一説では出力表示で回収したパネルを
有効利用した施設だとも言われます。
真実かどうかは知らないけど....
実は内部は鉄骨の空洞だ。
必要なものは面ですからね。
立体トラス構造の美しさだ!!
ソーラー面は傾斜角81度で
真南より西へ20度の方向にむいているのです。
日当り良好かな?
工場はソーラーアークの
裏に隠れています。
ソーラーラボの展示内容は
電力会社の展示館に似た
ようなものですが、やはり
この規模のソーラー発電の
建造物は珍しいですよね。
駐車場のまわりにも野外
研究所(フィールドラボ)として
展示物があります。どっちかと
いうとオブジェって感じだけどね。
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