« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月26日 (火)

らんど おぶ こんひゅーじょん

不況でインフルな世界。さらに北朝鮮
のくだらない核実験まで飛び出してきた。
すでに限界を越えちゃった発言の
麻生総理じゃどうしようも無い日本では
あります。浜松基地も21時過ぎても
自衛隊機が飛び交ってますわ。

3chome 筒井康隆著「三丁目が戦争です」
永井豪の絵で有名でしたが
復刻版はなんと「もっけ」の
熊倉隆敏です。私は
永井氏より熊倉氏の方が
好きなんで、買っちゃったけどね。
まあ、児童向けでさらっと読めちゃうけど、
結末はみんな死んじゃうって所は
中川信夫の「地獄」と大差ない。
主人公が生きてる分、まだましか.....
ともあれ些細な事から始まった
戦争も結末はどれも一緒って事だ。

Schuls04 そう言えば、最近の本屋の
店頭でもスヌーピーの本って
あるけどなんか内容がめちゃくちゃ。
本来はピーナッツのこの本が
私たちの世代ではスヌーピー
であったよなあ。なんかもったいない気がするな。

Schuls03_2 ま、たまにこのCDを聞くのも
いいんだけどね。ふにゃにゃ。




| | コメント (4)

2009年5月22日 (金)

執金坊の観音山

Kannon01 各県のインフル第一号の
人権は保障されない。
社会的制裁に近いこの
状況は各企業、学校も神経
を尖らせています。人ゴミが激しい場所や
イベントは避けたいものです。
近所でも遠地でも人が少ない所が「吉」
なのでしょう。雨で出無精になっていますが、
GW明けに浜名湖今切~天竜~熊~
引佐周辺をXR号でまわってみました。

Kannon02 天竜浜名湖鉄道の天竜
二俣駅に展示されている
車両などを見てみましょう。
旧国鉄二俣線で使用された
キハ20系気動車とブルートレイン「さくら」
で使用された20系客車のナハネ20
(二等寝台車)を修復していました。

Kannon03 天竜川船明ダム湖畔
の伊砂にある「湖畔の森」
頂上(標高280m)へ。
船明ダムのダムサイトを
見下ろしてみます。山頂公園から
林道月線で東嶺林道へアクセスします。

Kannon04 熊(くんま)にある県指定
の天然記念物である
「柴のタブノキ」です。
樹高17.4mの県内最大級
のタブノキだそうです。
鎮守の森などに生えてて
粘液で蚊とり線香なんかを
作っていたそうです。
タブの語源は朝鮮語で丸太舟なんだって。

Kannon07 阿多古川といなさ湖
の間にある観音山
にも寄ってみました。
スカイラインな林道は
ピストンだったけど通り抜ける事ができる
ようになっていました。林道から遊歩道に入ると
山頂の手前の545mピーク下に観音山の由来
である清水寺があります。現在は廃寺であり
お堂が地元の方によって造られています。

Kannon05_2 観音堂は執金坊という
山伏(天狗)が開いたと
言われます。また、ここ
にはしっぺい太郎伝説
があります。駒ヶ根の
光前寺から化け物退治を
しに磐田見付の天神様に
派遣された霊犬ワンコの伝説ですね。
退治後の帰路、観音山で野宿をした
のですが夜中に大蛇が出たので
太郎が噛みついたそうです。ところが
僧が自分を襲ったと勘違いして太郎を
殺してしまったんだそうです。
しっぺい太郎(早太郎)かわいそう........

Kannon06 標高578mの観音山です。
展望は無いのですが何ヶ所か
展望台が切り開かれています。
久留米木の観音山は都田川の
いなさ湖側には少年自然の家が
ありますが阿多古川側の北斜面
にあった観音山育成放牧場は
閉鎖されており跡地となっています。、
すっかりかわってしまったにゃあ。
少年自然に家の領域なので遊歩道は整備
されているよ。揉むのも気持ち良いだろにゃ!!

| | コメント (2)

2009年5月21日 (木)

熊野古道伊勢路図絵

Kumanokodozu 携帯電話の平型イヤホンマイク
端子が不調になってしまったので
修理に出しにドコモに行った時
こんな冊子を発見しました。
伊勢から熊野への歩き旅
「熊野古道伊勢路図絵」
平成の熊野詣 というものだ。
伊勢路イラストマップ探険隊が
発行していますが、NTTドコモ
東海支社が協力しており
世界遺産登録5周年記念冊子です。
非売品ですがかなりの上質紙で
伊勢神宮から新宮熊野速玉大社までの
マップですがショップなどの宣伝もない
ハイキング重視の純粋なイラスト
マップ構成はしっかりできています。

Taiwanryori01 ちょっと前に行った豊橋は
二川の台湾ラーメンと四川風
中華の「味千」です。九州の
味千ラーメンじゃないですよ。
マンガ喫茶の跡地にできた
お店でバトルフィッシャーさん
に紹介されていたのですが、
けっこう美味しいじゃん。
ボリュームもたっぷりよーん。

| | コメント (4)

2009年5月20日 (水)

川崎重工業の2ストローカー

Kdx2201 KDX220SRの修理が
完了して試乗モードだす。
キャブ、バルブのOHと
ピストンの交換などで
すっかりピーキーなエンジンだ。
パワーバンドに入った時に
ギャビーンっとまわっちゃうの。

Kdx2202 タイヤもロード寄りで
モタード気分だね。
KDX200SRに比べると
カワサキのKDXらしい
エンジンフィールだけど
KDX220SRは上の延びが過激で、
ちょっとジャジャ馬気味でしたわ。まあ、
KXとかCREに比べる事はできないけどね。

Kdx2204 KDXも手元には短期間で
元オーナーさんとこへ
戻って行かれました。
元気に2ストローカーしてね!!
この写真はバイク屋さん
に納車前に撮影した
新型V-MAXです。
今回のV-MAXは前後の
ウェイトのバランスも良く乗りやすそうですね。
でも、最近のビッグマシンは重たいよね。
年寄りには厳しいわ。2ストの軽さが吉!!

| | コメント (3)

但馬から丹波そして大野原

Awaga01_2 山陰道の伯耆国と因幡国は
深夜早朝のためスルー。
神鍋高原を経由して
但馬国と丹波国の一宮を
参拝してみました。
但馬国一宮は二ヶ所あり、鎮守の森の深い緑と
神秘的な雰囲気のある神社は粟鹿神社です。
静かな境内に藤棚の花が満開で綺麗でした。

■ 但馬国一宮 粟鹿神社
■ 但馬五社
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 天美佐利命・日子坐王命
■   日子穂穂手見尊
■ 兵庫県山東町粟鹿鴨ヶ端

*************************************

Izushi01 今回は二度目の
参拝の出石神社です。
朝早くて三顧の礼に
なっちゃったけどね。
写真は本殿横にある
神聖な禁足地です。

■ 但馬国一宮 出石神社
■ 但馬五社
■ 近代社格 国幣中社
■ 主祭神 天日槍命・出石八前大神
■ 兵庫県豊岡市出石町宮内

Izushi02 出石城跡の旧三の丸
大手門脇に明治4年
に建設された太鼓で
時を告げる辰鼓楼です。
明治14年に時計台
となり今は三代目の
時計だそうです。
出石観光のシンボル
にもなっていますね。

*************************************

Izumodjg01 元出雲とも言われる出雲
大神宮。出雲大社が先か
出雲大神宮が先なのかは
どうでもいい事かもしれんね。
千年山(御神体山)は入山
禁止で千年宮とも呼ばれてしました。
本殿裏の磐座(写真)には参拝できます。

■ 丹波国一宮 出雲大神宮
■ 近代社格 国幣中社
■ 主祭神 大国主命・三穂津姫命
■ 京都府亀岡市千歳町千歳出雲

Izumodjg02 真名井の水の流れ着く
池は真っ赤な神池です。
弁財天社が鎮座しますが
赤い藻が繁茂してるのが
ちょっと怪しいですわ。

*************************************

Yoshimine 京都盆地の西の展望の
良い山にある善峰寺です。
京都盆地を一望できて
気持ち良くて境内も広くて花の散策にも
OKですわ。西国三十三所も残りは
観音寺(東山)と上醍醐寺(伏見)と
番外の元慶寺(山科)となりました。
上醍醐の雷で焼けたお堂は直らないかな?
西国で最もハードルートと言われますからね。

■ 西山 善峰寺
■ 西国第20番札所
■ 宗派 善峰観音宗(天台系単立)
■ 御本尊 千手千眼観世音菩薩
■ 京都府京都市西京区大野原小塩町

| | コメント (0)

2009年5月19日 (火)

三瓶山と八雲山の神話

Mononobe01 山陰道の石見国および出雲国
の神社を巡ってみました。
石見国の一宮は三瓶山の麓に
ある物部氏の祖神を祀る
物部神社です。神紋は
「ひおい鶴」と呼ばれ鶴に乗って
降臨した宇摩志麻遅命に由来します。

■ 石見国一宮 物部神社
■ 近代社格 国幣小社
■ 主祭神 宇摩志麻遅命
■ 島根県大田市川合町川合

Mononobe02 一瓶社という境内末社があり
祭神がこの地を平定した時に
三つの瓶を据えおき、三瓶山
の由来になっています。
1番目が物部神社の一瓶社、
2番目が浮布池の邇幣姫神社、
3番目が三瓶山の三瓶大明神
写真は「夜泣きタブ」で木の空洞に
一晩寝かせると夜泣きが直ると
いう子育ての御神木です。
神社に珍しく聖天さんが祀られていました。

*************************************

Kumanotis01 出雲国の一宮は出雲大社が
有名ですが松江の南に位置
する熊野大社も一宮です。
出雲国風土記で熊野大社と
杵築大社(出雲大社)が名神大社
の称号を与えらたとされます。
加夫呂伎熊野大神櫛御気野命
は素戔嗚尊の別神名です。
熊野三山の元という説もあるけどね。

■ 出雲国一宮 熊野大社
■ 出雲国神仏霊場15番
■ 意宇六社
■ 日本火出初社
■ 近代社格 国幣大社
■ 主祭神 加夫呂伎熊野大神櫛御気野命
■ 島根県松江市八雲町熊野

Kumanotis02 駐車場の大判焼きは
大黒さんのお顔じゃん。
あんこたっぷり!!
遅い時間だったので
サービスでおまけつき!! 感謝!!

*************************************

Suga01 八雲山(424m)を挟んで
熊野大社の反対側の山麓に
ある須我神社は出雲の国名の
起源でもある日本最古の歌を
八岐大蛇を倒した須佐之男命
が歌った地であり、初めての
宮殿を作ったとも言われます。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
八重垣作る この八重垣を」

■ 須我神社
■ 出雲国神仏霊場16番
■ 日本初之宮 和歌発祥之遺跡
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 須佐之男命・奇稲田比売命
■    清之湯山主三名狭漏彦八島野命
■ 島根県雲南市大東町須賀

Suga02 八雲山の中腹にある
奥之社磐座である
通称「夫婦岩」です。
ここが須我神社の
原社地で大きい岩は
高さ7m、周囲18.8mもあります。

Suga03 須我山主峰の八雲山を
登頂します。八雲立つ
その景色の山の上。
八岐大蛇退治の祝賀に
櫛稲田姫が弓を盥に結び、梅枝で弦を
打ち鳴らした楽器の音に感動して
須佐之男命は和歌は歌われたそうだ。

*************************************

Yaegaki01 縁結びで知られる
素戔嗚尊と稲田姫命の
新居を構えた地です。
もちろん夫婦で御祭神と
なっております。 写真は奥の院
佐久佐女の森にある「鏡の池」です。
占い用紙に硬貨を乗せて浮かべ、
縁の遅速を占うんだそうです。
初めての正式結婚をした神様
ってことらしいでやんす。

■ 八重垣神社
■ 出雲国神仏霊場14番
■ 意宇六社
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 素戔嗚尊・稲田姫命
■ 島根県松江市佐草町

| | コメント (0)

2009年5月18日 (月)

神鍋スコリア丘ダウンヒル

Kannabe01 現在、新型インフルエンザが
アウトバーストした兵庫県。
GWに但馬の豊岡市にある
神鍋高原に寄ってみました。
標高469mの神鍋山は玄武岩質の
スコリア丘の火山で氷ノ山と並ぶ
関西域のスキー場のメッカです。
スコリアとは出来の悪い軽石
みたいな火山噴出物です。
火口は周囲750mの綺麗な形で
カルデラ部をチャリンコリンします。

Kannabe02 カルデラの最頂部に
神鍋神社のケルンのような
御社が鎮座します。
溶岩ケルンって感じで
冬季でも散歩で来れそうな感じだね。

Kannabe03 さて頂上までチャリで
来たのだからスキー場を
散歩しながらダウンヒルだ!!
けっこうスコリア丘が
なだらかになっており、初心者でも
楽しめるファミリーゲレンデになっているね。
草原もしっかり整備されています。

Kannabe04 うーん、気持ちの良い
ゲレンデだわーん。
麓には但馬ドームも
見えますぞ!!
オートバイだとうるさくなったけど
チャリはこういう楽しみが
まだまだ残ってるにゃー!!

| | コメント (0)

中四国の電車写鉄気分

Sikoku01 天皇寺の側にある
JR予讃線八十場駅
で遭遇したエル特急
「しまんと」です。
2000系気動車で高松駅
から宿毛駅へ走ります。

Kotoden01 高松琴平電気鉄道こと
ことでん志度線の
琴電屋島駅の近くの踏切
で遭遇した700形車両です。

Kotoden02 中間車の800形が
編成されています。
名古屋市営地下鉄から
購入改造した車両です。

Yaguri01 八栗ケーブルは
車両形状が独特で
なかなかレトロなのです。
15分毎に運行されます。
日立製作所製で
ボンネットバス風です。
上り下りともに赤色の
ケーブルを利用しました。

Yaguri02 中間の交差ポイント
で青色のもう一台と
交差します。線路
延長684m、高低差167m
でそんなに長くはないけど
なかなか旅を楽しむ車両だね。
ちなみに八栗寺までは
自動車でもアクセスできます。
でも折角なのでケーブルで
上ってみましたよ。

Sanin01 9号線と並走する山陰本線
大岩駅で遭遇したキハ47
143です。キハ47形気動車
は普通のディーゼル車ですにゃ。

| | コメント (3)

2009年5月17日 (日)

広島平和記念公園そして宮島弥山

Genbaku 広島平和記念公園と
宮島弥山登山をして
きました。ひさしぶりの
原爆ドームですが
写真撮影したのは
実ははじめてだったり
します。今さらですが
リトルボーイの脅威を
見直します。

Itsukushima 翌日は厳島神社
にも再参拝です。
今回はシーカヤックでなく
広島の宇品港から高速船で
アクセスしたのでゆっくり
宮島を歩く事ができます。

■ 安芸国一宮 厳島神社
■ 厳島神社総本社
■ 近代社格 官幣中社
■ 主祭神 市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命
■ 広島県廿日市市宮島町

Daishoin メインは宮島弥山(標高535m)
の登山です。宮島ロープウェイ
で獅子岩まで上がり
そこから歩く事になります。
山頂部には弥山伽藍の領域
があり弥山本堂には虚空蔵菩薩が安置されます。
霊火堂や三鬼大権現を祀られています。

■ 多喜山大聖院水精寺
■ 御本尊 弥山伽藍本堂 虚空蔵菩薩
■ 宗派 真言宗御室派大本山
■ 広島県廿日市市宮島町

Daiganji 日本三弁財天は厳島神社の
市杵島姫命であるが、神仏
分離で厳島弁財天を大願寺
に遷して祀っています。

■ 亀居山方光院大願寺
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 真言宗
■ 広島県廿日市市宮島町

平和記念公園と宮島弥山の
広島行脚に関してはフォトアルバムに
アップしましたのでご参照ください。

| | コメント (0)

2009年5月15日 (金)

スランプからヒポクラテスへ

Slump01 懐かしい絵が実家にあった。
少年ジャンプ掲載の
「Dr.スランプ」の懸賞だったかな。
まだデビューした頃の鳥山明の
使ったGペンのペン先とか
どうでも良い懸賞は結構、
当たったもんですが、これは
スランプの原稿の写しが当たったもの。
まあ写植やレイアウト校正用なんだろね。
私は1~2巻の頃のアメリカンコミック風な
アラレちゃんの頃が一番好きだったんだけどさ。
とかいいつつ、ほよよカードとか集めたもんです。(笑)

Slump02 まあアニメ化でスランプが
低年齢層狙いに、し過ぎたのと
後半は原作もアニメに流されて
マンネリ化して、さらにドラゴン
ボールも似たようなもんになって
しまって結局見なくなったもんなあ。
東映アニメーションの作品で
好きなのはやっぱり
「とんがり帽子のメモル」じゃな。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/memole/

鳥山明なら「ギャル刑事トマト」とか
の短編の方が好きかも。(爆)
アシスタントだったひすわしって
漫画家さんの名前も聞かなくなったなあ.......
フレッシュジャンプとかもあったにゃと
調べてみると今は田中久志で描いてたのね。
「かもめ町夕凪便りちんでん」って聞いた事ねーぞ。
本業は大垣女子短大の准教授になってるけど。

Gotokato これは私の母校の大学生協の
学生大会かなんかの先輩の描いた
ポスターです。イラストレーター
加藤&後藤の初期イラストって事でやんす。
http://www.fuki.sakura.ne.jp/~burabura/

ブラブラ星人はバンダイに版権を買われてしまって
寂しいもんですが、今はどうなってるのだしょう。
トーランドットの錬金術師の気分ね。(なんのこっちゃ)
ひさしぶりに博多ぶらぶら食べたいにゃ。

Rum Uさんも元気していますかね。
これは学祭の時のポスター
だと思うけど、「うる星やつら」
全盛期。こういう画風の
絵ってすっかり見なくなった。
もちろんCG全盛の時代では
しょうがないっすね....古いけど
でも手作り感のあるアナログ
画法の絵って好きだなあ。

Hagiyaki 私の大学の頃の友達が、
今年、沖縄大学に入学した。
某沈黙の○隊の漫画家の
アシスタントを長いことやってたけど
ここで、いきなり路線変更だ。しかも当時、
工学部だったが今度はなんとアラフォー医学部だ。
医師免許って公務員と違って年齢制限が無い
って知らなかったわ。もの物覚えも悪くなる歳だけど
その前向きな姿勢はなかなかロマンだよ!! いけいけ~!
(写真は関係ないけど萩焼のアートです)

| | コメント (2)

2009年5月14日 (木)

来島海峡に浮かぶ馬島を狙え

Betsugu 愛媛から広島への移動には
しまなみ海道を利用します。
晴天だし急ぐ旅ではありません。
折角なので今治に寄って
南光坊と隣接する別宮
大山祇神社に寄ってみました。

Kurusimao01 そして、本四架橋の
しまなみ海道(今治ルート)は
坂出ルートの様に鉄道は
ありませんが徒歩、自転車、
原付の通行が可能なのです。

Kurusimao02 尾道までの全線を
自転車でツアーしたい
とは思わないのですが
しまなみ海道でも一番
長い来島海峡大橋を
自転車で渡ってみたい
と思っていました。
だもんで、今回は
チャレンジしてみました。
日本で一番長い自転車走行が可能な橋ですもん。

Kurusimao03 もちろん、自動車では
降りる事のできない
橋脚のある有人島の
馬島へエレベーターで
上陸してみました。
もちろん軽く探険もね。
詳細はフォトアルバムの
「来島大橋輪探」を見てね!!

| | コメント (0)

2009年5月13日 (水)

讃岐遍路の行場を歩く

Henro01 お遍路締めくくりの
讃岐ゾーンでの
修験行場をご紹介。
空海の生誕地の
讃岐国です。
結願寺にも空海こと
弘法大師の幼名
「真魚」の像がありました。
ころりんとした独特な
表情の今風の石造です。

Henro02 まずは73番札所の
出釈迦寺の奥之院
の捨身ヶ岳禅定だ。
まずは奥之院の裏から
案内にしたがって
入山します。さっそくの
鎖場ですが、斜度は
そんなにきつくないので
登りでは鎖は不要です。
下山の安全のための鎖と見て良いでしょう。

Henro03 捨身誓願之聖地と
記された中間点の
岩場の核心部です。
護摩壇のような
場所もありますね。
21番札所の太龍寺の
舎心ヶ嶽が思い出されます。
舎心と捨身。どちらも
「シャシン」なんですよね。
基本的に意味は同じようです。

Henro04 振り向き左(南)を
眺めると、金比羅
さんの大麻山(616m)
が聳えますね。
さすがに展望がグッド!!

Henro05 右(北)を眺めると大池の
向こうに弥谷山(382m)と
天霧山(382m)の山並み
が見えます。71番札所の
弥谷寺がある山です。高松道が走り、
眼下には奥之院の屋根も見えますね。

Henro06 通常は捨身誓願之聖地
までで、山頂は展望が
無いとの事でしたが、
岡山から来られた
お坊さんと一緒に入山したので、
山頂まで登ってみました。
我拝師山(481m)の北東の巨岩の
周囲だけ木が切ってあって丸亀方面
の展望が開けていました。

Henro07 次は85番札所の
八栗寺の五剣山。
86番札所の志度寺
の海岸から五剣山を
眺めるとけっこう五ノ峰側だけ
ピョコっととび出た感じになりますね。

Henro08 今回はケーブルカーで
登りました。写真は
ケーブルの山頂駅から
五剣山核心部を見上げます。
左から一ノ峰で、私は三ノ峰と四ノ峰
の間の鉄梯子が壊れていたため
当時、縦走は三ノ峰までにしました。
右端の五ノ峰は地震でバッサリ
崩落しているのがハッキリわかります。

Henro09_2 お寺からの入山は
全面禁止となっており
以前の登った時の
状況確認を朱印所で
伺ったりしましたが基本的に梯子の
修理などはいていないそうです。
写真は境内の池に住み着く食用蛙。
子供の頃は何処にでもいたのに
見なくなった。マジひさしぶりに見たなあ。

Henro10 最後は88番札所の
大窪寺で大師堂と
本堂の間にある
お遍路道でもある
胎蔵ヶ峰から女体山への
登山道へ入ってみました。
まずは胎蔵ヶ峰中腹の
奥之院です。枝道の
デッドエンドに不動明王と
綺麗なおべべの美しい顔だちの石仏さんが
鎮座しておりました。この岩窟で空海は
求聞持法を修め、大窪寺本尊の薬師如来
を奉納したそうだ。奥之院のお堂には
阿弥陀如来が安置されているみたいだけどね。

Henro11 奥之院から少し標高を
上げると胎蔵ヶ峰の
展望台があります。
足元には本堂があり
本堂越しに見えるピラミダルな
岩峰も同じくらいの標高から
見るとまた広大な感じがするね。

Henro12 展望台から胎蔵ヶ峰の
尾根を歩きますが、
西斜面のウッズを
歩くので展望は無いです。
ちょっと強引にロックな
東斜面を分け入ってみま
したが、かなりキツイですわ。
これが精一杯って感じでした。

Henro13 1kmほど歩くと舗装林道
に飛び出しました。ちぇっ!!
でも、さらに100mほど登ると
女体山(774m)です。
山頂には東屋が作られており少し下に
青木神社女体神殿こと女体宮の祠が
岩場に鎮座していました。まさに磐座
なのですよね。展望が良くて瀬戸内海まで
ばっちり見えます!! 女体山からさらに奥に
縦走すると矢筈山(778m)もありますが
17時から登山開始で、日没までには
下山したかったので深追いはやめました。

| | コメント (0)

2009年5月12日 (火)

四国お遍路讃岐篇その3

Sanuki84b 讃岐ステージ2日目
後半戦だよ。時間の
かかる屋島と五剣山を
サクサク行けば今日中
に結願だゾ!! 写真は
屋島ドライブウェイから
眺めた五剣山と屋島の
源平合戦の古戦場です。
壇ノ浦が広がります!!

***高松市********************

■ 南面山 屋島寺
■ 四国遍路84番札所
■ 御本尊 十一面千手観世音菩薩
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県高松市屋島東町

Sanuki84 二回目の来訪の屋島です。
前回の屋島は日没後で
真っ暗な屋島寺だったな。
その時は南嶺(標高292m)
をアタックしました。実は
屋島ケーブルは2005年に営業をやめ
参道を歩く以外は屋島ドライブウェイ
を使用することになります。

■ 屋島神社 讃岐東照宮
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 東照大神・頼重大神
■ 香川県高松市屋島中町

Sanuki84a 屋島の南麓にある
神社が屋島神社で
徳川家康を祀る
讃岐東照宮です。
本殿の上の断崖が
屋島の台形の姿を
伺わせますわ。
そして東照宮に隣接して
食事処があるんですよね。

Sanuki84x さぬきうどんを
昼食で頂きます。
釜揚げで有名な
「わら屋」です。
二回目だよーん。
軽く混雑した程度
で平日だったのが
功を奏しました。
でも普通盛りにしちゃった。

■ 五剣山 八栗寺
■ 四国遍路85番札所
■ 御本尊 聖観世音菩薩
■ 宗派 真言宗大覚寺派
■ 香川県高松市牟礼町牟礼

Sanuki85 五剣山も1峰から3峰までは
縦走した事がありますが
入山は禁止されています。
八栗寺は聖天堂が有名!!
商売の方が早朝に歓喜天
つまりガネーシャをお参りに来るそうです。
もちろん商売繁盛の他に夫婦和合の
御利益が知られる聖天さんですけどね。

***さぬき市******************

■ 補陀落山 志度寺
■ 四国遍路86番札所
■ 御本尊 十一面観世音菩薩
■ 宗派 真言宗善通寺派
■ 香川県さぬき市志度

Sanuki86 藤原不比等の母になる
海女の伝説がある
海岸の寺です。納経所で
伺うと志度は死渡であり
彼岸との境目でもあると言います。

■ 補陀落山 長尾寺
■ 四国遍路87番札所
■ 御本尊 聖観世音菩薩
■ 宗派 天台宗
■ 香川県さぬき市長尾西

Sanuki87 コトデンの終着駅のある
天台宗の長尾寺は
静御前の出家したお寺
です。静御前の母が
讃岐出身だったためです。

■ 医王山 大窪寺
■ 四国遍路88番札所
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 真言宗単立
■ 香川県さぬき市多和兼割

Sanuki88 そして八十八所の最後の
結願寺である大窪寺です。
空海が唐から帰国後、
胎蔵ヶ峰で求聞持の秘法を
厳修した場所です。

Sanuki88b 大窪寺から奥之院胎蔵峰の
急登を5時からモードで登ります。
片道1.1kmですが、1kmの場所に
舗装林道がありました。
まあ、途中に奥之院もあるし
女体山(標高776m)のロックの
様子も感じる事ができたので
それはそれでOKなんですけどね。

Sanuki88a_2 あとで調べると大窪寺の山域は
矢筈山(778m)、女体山(774m)、
女体山(762m)、東女体山(674m)、
で構成されているのね。
大窪寺の本堂の背後にある
ピラミダルなロックピークは
二つの女体山ピークの稜線から
延びている枝尾根ピークのようです。
でも標高774mの女体山の女体宮
(青木神社女体神殿)からの景色は
お遍路の締めくくりにかなりグッドでした!!

Sanuki89 そして、松山にて結願祝い
ですよ!!  夜でしたので
松山のローカル牛丼屋の
「三河屋」に入ってみます。
味は吉野屋の味を踏襲しており、
安心のテイストでした。
お遍路は回数を重ねる事も良いのですが、
様々な寺社をまだまだ見て、感じて、知り
たいってのはあるので色々なアプローチを
継続する事になるでしょうね。
まだ、別格20霊場も沢山残ってるし
四国もまだまだ行き足らないでし!!




| | コメント (2)

2009年5月11日 (月)

四国お遍路讃岐篇その2

Sanuki76x 讃岐ステージ2日目のお遍路。
道の駅「空の夢もみの木パーク」
から活動開始ですが、金比羅さん
参拝は半日かかるのでパス。
以前は山頂へは入ったけど正規参道は歩いて
ないんですよね。南神苑の鞘橋を見て
琴平町内を通過しました。。金倉川に架かる
屋根が付いた橋脚のない浮橋です。
刀の鞘のように見えるかは微妙だね。

***善通寺市******************

■ 鶏足山 金倉寺
■ 四国遍路76番札所
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 天台寺門宗
■ 香川県善通寺市金蔵町

Sanuki76 三井寺は天台寺門宗の開祖
である円珍の生誕の寺です。
本堂の隣に訶梨帝母堂が
ありました。訶梨帝母とは
鬼子母神の事です。
「恐れ入谷の鬼子母神」が有名ですが
金倉寺は日本で最初に鬼子母神を
祀ったお寺でもあるそうです!!

***多度津町******************

■ 桑多山 道隆寺
■ 四国遍路77番札所
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 真言宗醍醐派
■ 香川県多度津町北鴨

Sanuki77 躑躅が綺麗な薬師如来の
お寺です。目の病に良い
ようなので、御札のセットを
母に所望してみました。
しかし多度津は少林寺拳法
発祥の地とは知りませんでした。
中国の少林拳とは違うのね。

***宇多津町******************

■ 仏光山 郷照寺
■ 四国遍路78番札所
■ 御本尊 阿弥陀如来
■ 宗派 時宗
■ 香川県宇多津町

Sanuki78 近くを良く通り掛かった
のですが参拝は初めて。
けっこう展望の良い高台
のお寺でした。道教系の
庚申堂がありましたがサルボボは
ぶら下がっていませんでしたね。

***坂出市********************

■ 金華山 天皇寺
■ 四国遍路79番札所
■ 御本尊 十一面観世音菩薩
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県坂出市西庄町天皇

Sanuki79 崇徳上皇が保元の乱で
敗れ讃岐に流され崩御。
ご遺体を安置した寺です。
白峰山で荼毘に付され
崇徳天皇社を建立し
天皇寺は神宮寺となりました。

■ 白峰宮
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 崇徳天皇
■ 香川県坂出市西庄町天皇

Sanuki79a 同じ境内に崇徳天皇社
であった白峰宮が鎮座
します。でも朱印は寺の方では
書いてくれませんでしたね。
神仏分離で今は関係ないって結構ドライ....

***高松市********************

■ 白牛山 国分寺
■ 四国遍路80番札所
■ 御本尊 千手観世音菩薩
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県高松市国分寺町国分

Sanuki80 讃岐国の国分寺で
史跡は広大ですが
現在の境内もかなり
広いですね。史跡観光の
ポイントでもあるようです。

***坂出市********************

■ 陵松山 白峰寺
■ 四国遍路81番札所
■ 御本尊 千手観世音菩薩
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県坂出市青梅町

Sanuki81 五色台の山寺である
白峰寺と根香寺は
歩くにはけっこうハードでは
ありますが、自動車では
道路が整備されており
修験の行場でしたが現在は
アクセスはしやすいです。
五色台の西側は坂出市なのね。

***高松市********************

■ 青峰山 根香寺
■ 四国遍路82番札所
■ 御本尊 千手観世音菩薩
■ 宗派 天台宗単立
■ 香川県高松市中山町

Sanuki82 白峰、赤峰、黄峰、
青峰、黒峰と五峰で
構成される五色台。
新緑の色が濃い天台宗
の寺で、本尊を作った
香木の根の香りが良いのでこの寺号となり
香りが川に流れてくる事から香川県の
名の由来にもなっています。

■ 神豪山 一宮寺
■ 四国遍路83番札所
■ 御本尊 聖観世音菩薩
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県高松市一宮町

Sanuki83 高松中心街に近い一宮寺は
最初は法相宗のお寺でしたが
讃岐一宮建立のおりに
別当寺となりました。
田村神社をベースにチャリンコりん。

■ 讃岐国一宮 田村神社
■ 近代社格 国幣中社
■ 主祭神 田村大神(五柱)
■ 香川県高松市一宮町

Sanuki83a そして讃岐国の一宮は
田村神社です。社務所の側で
讃岐うどんを食べる事ができる
のですが、日曜市うどん(150円)
と日曜限定になっており
今回は食べれませんでした。残念!!
農耕用の湧き水信仰の神社で昔から
溜池の多い平野でも伏流水があり、
奥殿の床下にある深淵には龍が住み
覗いた者は絶命すると言われます。

| | コメント (0)

2009年5月10日 (日)

四国お遍路讃岐篇その1

Sanuki67x 四国八十八所は弘法大師が
開創したとされる四国霊場を
巡礼する遍路です。
辺境の海岸線の道を辺路(へじ)
と呼び、日本最古の西国三十三所
観音巡礼というより、紀伊半島
の辺路修行に近いのでないでしょうか。
私のお遍路も讃岐の国の68番から88番までを
残すのみとなりラストスパートとなりました。
高速も1000円渋滞に巻き込まれず
詫間半島へ入ります。海が綺麗だ!!

***観音寺市******************

■ 七宝山 神恵院
■ 四国遍路68番札所
■ 御本尊 阿弥陀如来
■ 宗派 真言宗大覚寺派
■ 香川県観音寺市八幡町

Sanuki68 八十八ヶ所で唯一
の一ヶ寺二札所の
神恵院と観音寺です。
八幡神の本地払である
阿弥陀如来を本堂に
安置しています。

Sanuki68a 地元の方々が境内の
休憩所で準備なさって
くれていた「お接待」の
セットです。感謝、感謝!!
白バンは白あんの
あんパンなのですよ。

■ 七宝山 観音寺
■ 四国遍路69番札所
■ 御本尊 聖観世音菩薩
■ 宗派 真言宗大覚寺派
■ 香川県観音寺市八幡町

Sanuki69 同じお寺ですが、
七世住職が七堂伽藍を
建立したおり、聖観音を
本尊とし寺号を観音寺
としました。ややこしいね。

■ 琴弾八幡宮
■ 近代社格 県社
■ 主祭神 応神天皇
■    神功皇后・玉依姫命
■ 香川県観音寺市八幡町

Sanuki69a 明治の神仏分離で
ぐちゃぐちゃになりましたが、
基本的にこの2寺のベースは
琴弾山の八幡神であり
神宮寺であったのです。
山藤が多く蜂も元気だすわ。麓に拝殿
がありますが琴弾山(標高58m)の
頂上に奥宮の本殿があります。

***三豊市********************

■ 七宝山 本山寺
■ 四国遍路70番札所
■ 御本尊 馬頭観音菩薩
■ 宗派 高野山真言宗
■ 香川県三豊市豊中町本山甲

Sanuki70 鎌倉期に石清水八幡宮の
末社別当寺。本尊は
農耕の牛馬守護の信仰が
厚かったそうです。

■ 剣五山 弥谷寺
■ 四国遍路71番札所
■ 御本尊 千手観世音菩薩
■ 宗派 真言宗善通寺派
■ 香川県三豊市三野町大見乙

Sanuki71 有料林道はチャリンコだと
無料だったので駐車場
までチャリってみました。
四国霊場で唯一の摩崖仏
があるロッキーな山寺で
階段が多い参道でした。

***善通寺市******************

■ 我拝師山 曼荼羅寺
■ 四国遍路72番札所
■ 御本尊 大日如来
■ 宗派 真言宗善通寺派
■ 香川県善通寺市吉原町

Sanuki72 空海一族の佐伯氏の氏寺で
唐から帰国したおり、長安
青龍寺の手本に大日如来を
勧請し、金剛界と胎蔵界の
両界の曼荼羅を安置しました。
西行の昼寝石や笠掛桜があります。

■ 我拝師山 出釈迦寺
■ 四国遍路73番札所
■ 御本尊 釈迦如来
■ 宗派 真言宗御室派
■ 香川県善通寺市吉原町

Sanuki73 空海が7歳の時に「仏門に入って
多くの人を救いたい。この願いが
叶うなら釈迦如来よ顕れ給え。
若し願いが叶わぬなら、一命を
捨ててこの身を仏に供養する。」
と断崖絶壁から身を投げました。すると釈迦如来と
天女が顕れ「一生成仏」と空海を抱き留められた
という話しが残る寺です。

Sanuki73a 麓から我拝師山(481m)に
登ってみました。奥之院で
入山口へ案内してもらい
捨身ヶ岳禅定の行場の鎖場で
登ります。岩場の鎖場は
そんなにハードではありません。
さらに山頂まで登るとウッズになり展望は
少なくなりますが一ヶ所大岩の上から瀬戸内海と
平野を一望できる場所があり、案外ここが空海が
飛び下りた場所かもね...と,ご一緒した岡山から
こられた若いお坊さんと話してました。
奥之院の方と同期だったらしく高野山の専修学院
の裏話など1時間くらい談話会しちゃいました。

■ 医王山 甲山寺
■ 四国遍路74番札所
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 真言宗善通寺派
■ 香川県善通寺市弘田町

Sanuki74 善通寺と曼荼羅寺の間に
伽藍を建立しようとしたおり
洞窟に毘沙門天を安置しました。
満濃池の工事の功労金で
堂宇を建立されたとの事です。

■ 五岳山 善通寺
■ 四国遍路75番札所
■ 御本尊 薬師如来
■ 宗派 真言宗善通寺派
■ 香川県善通寺市善通寺町

Sanuki75 空海の誕生地の善通寺。
父の佐伯善通から当地を
提供され、唐の青龍寺を
模して造られたそうです。
佐伯一門の菩提寺でもあります。
もちろん四国霊場で最大の伽藍を誇っており、
寺域は45万平米です。昔は善通寺が
1番札所であった事もあり、何処から
巡礼で回ろうとあまりこだわらなくても
良いというのは、そこにあります。
ともあれ、お大師様三大霊場は
東寺、高野山、善通寺となります。

Sanuki75x 午後をメインに巡礼しましたが
本日は善通寺までで終了です。
またゆっくり来たい善通寺でした。
急遽、久しぶりに南ちゃんと
宇多津で合流して讃岐うどん会でも!!
RD03はVersysになってました。
クマちゃん号と違う黒色のVersysも
また雰囲気が変わっていいね。

Sanuki75y 讃岐うどんは宇多津ビブレの
将八うどんで頂きました。
安くて時間を気にしなくても
食べれるのが良いね。

| | コメント (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »