ひさしぶりの秩父三峯の旅で
学生の頃は大宮からDT50でとことこ
正丸峠に良く行ったものだ。
でもRZ250になると次第に、攻めるなら
妙義山や奥多摩にシフトしてたけどね。
正丸から秩父を抜けて中津川林道を
少し入るだけで三峯神社までだったかな。
もちろん雁坂トンネルなんて無かったけどね。
写真は滝沢ダムのループからの大滝集落です。
奥には三峯にヘブンリーライトがさしていますね。
天気は回復傾向だったので
三峯神社へ参拝に入ってみました。
トンネル内に分岐のあるのは
秩父湖の二瀬ダムの分岐です。
この駒ヶ滝トンネルは信号による
交互通行で知られるトンネルです。
三峯神社への県道の
秩父多摩国立公園三峰線
では紅葉も真っ盛りです。
若干終わり気味では
ありますがカエデが
しっかり色づいていますわ。
天気も次第に雲が切れてきて、
ちょっとハイキングモードに
したくなったちゃうよね。
そんなに混雑もせず
関東の割りにゆったり
楽しめる奥秩父だにゃ。
雁坂トンネルでアクセスしやすい
感じなので、また来たいですわ。
三峯神社はもともと天台系修験道の
関東総本山観音院高雲寺でした。
寺は明治に廃寺になっています。
主祭神はイザナギ&イザナミですが、
その謂われは日本武尊が東征時に
甲斐から上野へ抜けて碓氷峠に向かう途中に、
この三峯に登頂し、その景色のすばらしさに
お宮を造営し二神を祀った事にあります。
写真左は本殿、右は拝殿となります。
実は夏に参拝した大神神社で
知られる三柱鳥居がドーンっと
鎮座しています。そして
日本武尊を導いた山犬(オオカミ)を
お犬様として眷属信仰の対象となっています。
水屋の装飾がかなり凝って
います。まるで東照宮の様な
色彩と立体感のドラゴンが
手水舎を守ります。
結構、珍しい造形です。
また、さらに珍しいのは
八棟燈籠でベンガラ風の
色合いと、細かい彫刻が
普通の寺社には無い
異質な感じであります。
大型の木燈籠自体が
珍しいのですけどね。
1857年に建立されて、
1973年に修復が入っています。
炎のような鬼のような彫刻はもちろんの事、
しっかり造られた屋根もまた立派ですぞ!!
三峯神社境内の
奥宮遥拝所から
奥宮のある妙法ヶ岳
(1329m)を眺めます。
三峯の3つのピークとは
雲取山、白岩山、妙法ヶ岳
の3ピークを言います。
雨の心配は無いので
片道1時間ちょいの登山に
なりますが奥宮の鎮座する
妙法ヶ岳にアタックをかけてみましょう!!
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