由布岳リベンジャー
九州登山シリーズの第一峰は
冬山で撤退を余儀なくされた
由布岳です!! 宇佐神宮から
安心院経由で湯布岳へ。
由布岳の北斜面を牧草地から
眺めてみます。天気はいいぞ!!
こりゃリベンジにはベストじゃ!!
でも登山は基本の
南斜面の登山口からね。
泉都別府の遠見火山地区の
豊後富士こと由布岳です。
円錐状の稜線がセクシーな由布岳だね。
万葉集では未通女らが放の髪を木綿の山なのじゃ!!
角閃安山岩のトロイデ
(溶岩円頂丘)火山の
カルデラは西ノ岳と東ノ岳
の双耳峰になっています。
通常は右手の東ノ岳を頂上としますが、
三角点のあるのは鎖場の設置された
わずかに高い左手の西ノ岳(1583m)です。
前回、アイスバーンだった
山頂付近です。ピッケルは
あったのですが、軽アイゼン
だけで出っ歯アイゼンを
ジムニーに置いてきており、
ここらあたりまでリタイア。
でもカルデラの火口壁までは
もう少しだったのだなあ。
雪がないとワンコも元気に
登山しているぞぉー!!
火口へ到着しました。
左へ行けば登攀ルートの
西ノ岳、右に行けば
一般ルートの東ノ岳です。
でもここでも充分お弁当で
ピクニックにはグッドですけどね。
稜線に出ればさすがに強風で
トレーナーでもけっこう寒いの。
まずは西ノ岳に
アタックしてみます。
最初の鎖場は安全なのですが
そのあとの7の字の
カニのタテバイとヨコバイの
複合鎖場で注意が必要です。
溶岩なので岩も脆いしね。
鎖はしっかり固定
されていますので
雨で濡れてなければ
そんなに難しい登攀では
ないのですが無理は禁物だよ。
ここをクリアすれば、あとは尾根の岩場
を歩いて広い頂上に出る事ができます。
西ノ岳で休憩をします。
少し雲が垂れ込んできました。
天候が悪くなってきてるゾ。
阿蘇山方面はかなり暗いのです。
実は、お鉢まわりの火口ルートが
あるのですが一般ルートではありません。
鎖が設置されていなし天気が悪化しており
東ノ岳への移動はピストンにして
一般登山道でのぼる事にしました。
写真は望遠で撮影したお鉢まわりの
ルートです。けっこうドキドキルートぽいね。
西ノ岳の核心部を下山
していきます。火口内は
水は溜まっていませんでした。
久住の方のカルデラ湖では2月の
厳冬期にスケートをするマニアがいるそうですけどね。
西ノ岳の岩場か分岐の
鞍部を見下ろします。
奥に聳えるのが
東ノ岳になります。
ゴロタのガレルートです。
浮き石には注意が
必要ですが危険度は
西ノ岳に比べてかなり
マイルドになります。
東ノ岳の山頂から
別府方面の鶴見岳
(1375m)を眺めます。
時々にわか雨になるかな
って思ったらいきなり粉雪が降ってきたよ!
登山口を見下ろすと
右手に湯布院温泉の
街並みと城ヶ岳が
眼下に広がっていますね。
東ノ岳から分岐の
鞍部と西ノ岳の
核心部を眺めます。
天気と相談しながら
西ノ岳は挑戦して
みてくださいね。
思ったより山頂部は
ドキソキゾーンだった
由布岳でした!!
夕方の湯布院駅から
由布岳を眺めます。
メインストリートに
ちょうど由布岳が
ドーンっと聳える姿がステキなの。
レトロなボンネットバスの
やまなみ号ではない
のですが、これは
イギリスのスカーボロ
(アキナス製)のバスが市内を運行しています。
こちらは辻馬車です。
宇奈岐日女神社までの
周回コースで運行
されています。
けっこう人気高そうですにゃ。
山頂では昼飯抜き
だったので下山して
湯布院で立ち食いね。
やっぱり大分は
カラアゲなんだよね。
そして、5時までまって
高級なリゾート特急を
見学じゃ!! そうですJR九州
の誇る久大本線の
特急「ゆふいんの森」が
湯布院駅に入ってきたよ。
ゆったりした客室と
エントラントも豪華。
しっかりお客さんへの
サービスも忘れません。
さすがです!! JR九州の
客室乗務員のおねえさん!!
うーん、北海道のカシオペアも
乗ってみたいけど九州の
ゆふいんの森も乗ってみたいぜ。
普通列車のキハ220系
とキハ72系ゆふいんの森
が並んでます。今度、
機会があればキハ183系の
ゆふDXもみてみたいなあ。
湯布院駅を出発
して博多方面へ
向かうゆふいんの森!!
このキハ72系気動車は
ゆふいんの森III世に
なりますの。JR九州では
ビュッフェのある車両は
ゆふいんの森とSL人吉
のみなんだって。
湯布院駅アートホールも
ちょっとした待合にも
いい感じだぞ。
西牟田湧平&内藤哲也
二人展の作品が展示されています。
雨のやまなみハイウェイを
ひた走り、阿蘇山入りだ。
久住と阿蘇は雪でなく雨だった
ようだが、とにかく登山あとは
一宮温泉センターでお風呂です!!
日没前に阿蘇神社に寄るも、もう静か....
神の泉で飲用の生活用水を確保じゃ!!
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