ゲゲゲの女房の国へ
帰路で一畑薬師と松江城に
寄ってみました。
目の薬師さんで有名なんで
ちょっと寄ってみたんですけどね。
一畑寺は臨済宗妙心寺派ですが
一畑薬師教団の総本山でもある。
島根県の山陰本線は非電化の
単線です。だから電車という
言葉は島根では使わないで
今だに汽車っていう傾向は
あるのですが、まあ、ディーゼルは
気動車なんで列車よりはいいかな。
でも私鉄では電化されているのよね。
それが一畑電鉄であり、
一畑百貨店もあったりするんです。
最近、映画「RAILWAYS」が上映され
ちょっと有名になったかしらね。
北松江線一畑口駅に入ってきたのは
京王電鉄から譲渡された2100形電車です。
また通過はよくするけど松江城へ
入ったのは初めてです。
共通一次の時は島根大学に行くも
城見学する暇なんてある訳もなかったし。
でも共通一時の時のホテルって
ホテル一畑だったかなあ。
けっこう規模も大きく良い感じの
天守閣でした国宝が通れがいいけどにゃ。
現存12天守(国宝四城、重文八城)
には入ってるが、個人的には松山城と
松江城は国宝に昇格しても
いいんじゃないかと思うけどね。
松江城のお掘りになる
堀川遊覧船の人に聞いたけど
基本的にカヌーで入るのは
OKそうです。たまにいるらしいけど、
ダメとは言えないそうだ。
特に北側は漁船などの一般航路に
なっているので締め出しの強制力は
ないそうです。まあでも一方通行は
守ってねって感じだけどね。
ちょうど開花していたのは
ナンジャモンジャの木。
本当の名前はヒトツバタゴ。
なかなか立派なお城の木で
桜のあとはナンジャモンジャって
感じですね。
城にある松江郷土館は
興雲閣です。松江神社の
隣にあり、明治の洋風な
造りの迎賓館ですが
今は博物館になっています。
階段の踊り場の窓も
よい雰囲気が残るにゃ。
お城の観光案内でパンプを発見。
安来市の大塚は「ゲゲゲの女房」
のふるさとの街歩きをやってるようだ。
だもんで安来に寄ってみました。
まあ大したもんではありません。
田舎レベルでは益田も
安来には負けていませんしね!!
さて、布枝さんの生家である
酒屋に入ってみました。
ちょうど岡山から来たオバチャン
軍団に説明をしはじめるタイミング
でしたので、ワタシも参戦だ。
説明してたのは
布枝さんのいとこになる
今の家の主人で、
職業はなんと学校の
教頭先生なんですって。
今でも定期的に渋谷の
NHKに行く事が多いみたい。
というのも、原作だけでは
毎日の放送のボリュームには
耐えきれません。だから
お父さんの死ぬ話なんかも膨らませる必用
があり、脚本家の人もそのへんの話を
聞かせてくれってのが多いそうだ。
もちろん大杉連さんも、出演が絡むので
実家の方にも連絡を絶やさないのだそうです。
出演の数で役者さんの儲けになるからね。
現状、話しがどう広がるかわからないので、
そういう駆け引きは多いそうです。
まあ、高校くらいの綺麗な
娘さんもいましたが
そちらは松下奈緒さんと
手紙なんかしてるみたいだけどね。
電子メールでないところがよろしいにゃ!!
まあ水木しげる氏もこまめな方で
ちょうど宅急便で積み木が
水木プロダクションから来ていて、
展示に使ってくれって事だった。
それでもGWの29日は
100人くらい並んで店の中を
行列で観てったらしいが
8日は静かなものだ。
岡山のおばちゃんを差し置いて、
私を座敷にあげてくれました。
実は、結納をした部屋で、撮影は
渋谷のセットだったのですが、
この部屋を忠実に再現していました。
今でも結納の時のものが
全て残っていて、それも
おばあちゃんの仏壇の前に
しっかり置いてありました。
ばあちゃんの書いた帳簿
なんかも残っていましたよ。
これも縁ですので仏壇に
手を合わせてきました。
南無.....
やっぱ水木氏は独特な方で
あるようだ。もしかして、
布枝さんも含め、キャラクター的
には「鬼太郎が見た玉砕」の
方がぴったしなのかなあ?
と聞くと、「あれ見たんですか?
そうですね。私もあちらの方が
二人のイメージはぴったりだと思う」
って言ってました。まあ、高度成長期
でも苦労した夫婦の協力する姿を
美化した脚色がされていますからね......
でも、おかげで境港も再び
盛況だし、「ゲゲゲの女房」も
けっこう楽しめる作品なので
良かったですねーって。
なんせ朝の連ドラの「だんだん」が
酷かったからね。教頭先生いわく、
だんだんの方言が悪かったのを
教訓に今回はかなり方言には
こだわったそうです。私は
「でも、ダラズが多過ぎて変じゃない?」
って言ったらけっこうウケてました。
戦争に行く年齢ですから
うちの親より7歳上の水木しげるだ。
布枝夫人が昭和7年生まれ
だからこっちの方が世代的には
同じくらいでちょっと下だにゃ。
そう思うと親近感もわくなあ。
ちなみに水木が
ラバウルから復員
した船は駆逐艦
雪風だったとか。
ただ結婚したのは、
40歳だから、今の
役者はちょっと若過ぎ
じゃないだろうか....どうみても
20代に見えるんだけどなあ。
ともあれ、半年の
朝の連ドラです。
ちょっとナカダルミしてる
感じはしないでもないですが
がんばってもらいたいもんです。
貸本屋に抗議する集団を
見ると完全に東京都の
条令の騒ぎとシンクロしたりしてね。
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