日本のライトスタッフ、岐阜基地航空祭は侮れない!!
天気が悪くて雨がいつ降っても
おかしくないのですが25日に
各務原の岐阜基地の航空祭に
行ってきました。アクセスしやすい
のでアフリカツインで出撃です。
なぜ天気が悪いのに行くのかというと
今回、次期貨物機のXC-2が地上展示されるの!!
まあ天気も悪いしカメラは250mmズームレンズだけです。
各務原は飛行開発実験団の
部隊です。つまり岐阜基地は
アメリカで言えばエドワード空軍基地だ。
テストパイロットのライトスタッフな
世界でありんす。小松基地はトップガン
な世界なのかもしれないけどチャックイエーガー
なのはやはり岐阜基地なのですなあ。
もう一つ見てみたかったのはこのT-2CCVです。
F-2のためのFSX開発でカナード翼を付けたCCV
(Control Configured Vehicle)運動能力向上機です。
開発実験団では自前の機体が
各機種持っており、F-4ファントムも
3機持っています。この機体、
それぞれで実験使用で中身が違う
のだそうです。それを限界テストをしてる
訳で、ある意味、本当に極限をやってる訳だよなあ。
だからここのパイロットは腕に自信があるし実際に上手い!!
しかもホームベースだとイケイケになっちゃうのだなあ。
もちろん、T-7のターボプロップの初等訓練機の背後に
デルタ隊形でF-2とF-15が失速寸前で
びったりつく事もできちゃうの!!
写真は岐阜航空祭名物の
異機種大編隊です。
C-1初号機を先頭に
珍しいフォーメーションだけど
大型のC-1の真後ろは乱気流が
発生し、けっこう難しいとの事です。
F-4が3機でブレイクしたり、
F-15やF-2並にアクションして
くれたよ。なかなか演技がスゴイのが
岐阜基地航空祭のお楽しみなんだなあ。
また今回、初めて見たのは小牧の
C-130Hの不整地着陸です。
いわゆる滑走路の脇のクサッ原を使った着陸。
写真はC-1の機動飛行です。
90度バンクのターンも見せてくれましたよ。
詳細はフォトアルバムにアップしました。
「飛行開発実験団祭」
http://backcountry.cocolog-nifty.com/photos/gifukichi/
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