山登りの場所も選ぶ時代に....
アフリカツインの帰省往路では
舞鶴から小浜経由で鯖街道で
近江国入りでした。鯖寿司と
蕎麦のセットをいただきます。
若狭湾は関西の原発銀座です。
ここが事故を起こすと関西だけでなく
中京、東海まで汚染が広がります。
浜岡原発は静岡県中、東部から
関東を完全に汚染させることになりますが、
東海三県では若狭湾の方が恐いのかもね。
日本海の鯖も食べれる時に食べておきましょう!!
湖北では江・浅井三姉妹博覧会
なども開催していました。
某脚本家は私の母校(高校)のOGです。
題材は良くても脚本がひどいので
罪滅ぼしでちょっと寄ってみました。
でもスタッフに聞くとけっこう
入場者数は不評番組の割りに
多いようです。なんでしょね。
観光立国日本ってことかしらね。
東北の観光推進のためか東北での
高速の全面無償化が報道されていました。
オイオイ...それでいいのかしら???
まるで被災地は東北全県、全地域になってます。
大雑把な政策だな。しかも問題の被災3県では
「38,000人転出超過」との報道がされており、
そんな中をフラガールを見に観光に来いというのは
不思議な国ニッポンだとも思うのは間違いかしら?
まあ、フクイチでは風評被害と
言う名のテロに近い行為が
横行しているとしか私は感じません。
福島の桃も三陸のサンマも
大好きなんだけど、少ない
データn数ですら汚染は確認
されていても全く論議されず、
豊漁のニュースでイケイケモード。
しかもCs以外にSrなどの調査は未公開、
未実施。日本ってこんな国だったんだなあ。
豊川ICにウニモグがいました。
ウニモグなんかは津波被災地には
欲しい装備なんだろうになあ。
高いけど仕事はしっかりする!!
そんな中、群馬県が隠すことなく
汚染情報を公表したました。さすが!! 群馬!!
文部科学省と群馬県が航空機測定の
放射性セシウムの沈着量モニタリングの
結果について9月27日に公表したのです。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092714.pdf
チェルノブイリ原発事故では
37kBq/m2以上が汚染地域と
なったのと比較すればその
汚染の酷さは一目瞭然です。
Cs-134とCs-137の合算沈着量の
マップを見るとわかりやすいかしら。
この記事も朝日新聞が報じるも
他社やテレビではほとんど取り上げて
いませんが、群馬県の詳細がわかると
色々見えてくるものも多いと感じますね。
フクイチからの距離は160から250kmの領域になる
群馬県ですが、青色(60-100kBq/m2)、
空色(100-300kBq/m2)の多さには閉口します。
沼田、片品、川場、水上の数値の高さは
すなわち日光から谷川岳の山岳地帯だ。
中之条も草津の山岳地帯も高く
草津温泉、志賀高原も厳しい状況だ。
思ったより浅間山麓は緩いのかもしらないが
嬬恋、長野原、東吾妻はピンスポットに
高い場所が点在します。嬬恋周辺は
キャベツやレタスの日本最大の産地だ。
また渋川は榛名山、桐生前橋は赤城山に集中する。
つまり平野部より森林の多い、標高のある山間部に
放射性物質は沈着しやすいのがわかる。
文部科学省がこれまで測定したきた
範囲のデータの広域図もみてみよう。
(たったこれだけ? ってのもあるが....)
■ 栃木県
宇都宮などの平野部は割りと低め。
やはりクレージーなのは白河から
漏れてくる那須塩原、日光ラインだ。
とにかく林道で遊べる山岳地域は
完全にアウトですね。
■ 茨城県
霞ヶ浦阿見の部分的な高さってなんでしょう。
水素爆発後の風向きと降雨のためと言われるが
それだけで説明がつく狭さにも見えないのだが...
阿見、牛久から取手と連なるため千葉県の
我孫子、柏、流山まで悪影響が出てるのだなあ。
■ 福島県
論議するまでもなく現在進行形の核心部。
いわき市の数値も十分にチェルノブイリ級だ。
茨城県境の勿来の林道群も完全にアウト。
■ 宮城県
確かに不思議なくらいに安全に見える。
この至近距離と偏西風の風下の割りに
宇都宮と仙台は同レベルにみえる。
角田、岩沼でなぜ止まる? 確かに阿武隈川の
北側には山が連なるが浜通り沿いには阿武隈
山地だってあるのにね。その割りに栗原、一関
の数値が高い。栗駒山山域があるためだが
蔵王周辺には影響が無いのが不思議だ。
311の時期に積雪してたのが影響なのか?
しかし当時、残雪がたっぷりあった安達太良
から磐梯山の領域も9月前後の数値は高い
ので、理由は別にあるのでしょう。
まあ、仙台周辺の人口の多さで文科省が
データを調整(改ざん?)しているかもしれない....
というのは、今までの政府の対応からすると
ナキニシモアラズなんですけどね......
信じるものは選ばねばならぬ時代です。
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