飛燕の時代
かかみがはら航空宇宙科学博物館で
飛燕初飛行70周年を記念した
「飛燕の時代」特別展示を開催しています。
ちょっと覗いてきたけど、写真と
図面などをメインで、もともとここにあった
唯一残存する知覧に展示してある飛燕の
機体は借りてきてなかったようです。
もってきてくれれば写真撮れたんだけどにゃ。
現在、オーストラリアの航空機レプリカ
製造会社が飛燕の復元を実施しています。
三式戦闘機(飛燕)は川崎航空機工業
岐阜工場で設計、製造され試験飛行は
当然、各務原飛行場で行われました。
零戦でもわかるように日本は空冷星型
エンジンが主流でしたが、飛燕はメッサーシュミットBf109E
に搭載していたダイムラーベンツ製DB601をカワサキで
ライセンス生産したハ40を搭載します。
水冷倒立V12気筒エンジンのハ40は
水冷エンジンで速度が速いため
メッサーシュミットに似たとがった
デザインだが、エンジンと機銃以外は
土井武夫氏の設計だ。陸軍機の飛燕は
高高度と高速度でB-29迎撃用で
知られます。B-29への特攻も有名です。
海軍機と違いうまく脱出すれば生還もできました。
三式戦闘機(キ61)はエンジン生産が
間に合わず300機が工場などに放置
された状態の写真などもありました。
まあ水冷は熟練工の減少と材料の
ニッケル欠乏がネックになってるのですが
エンジンを空冷(三菱製ハ112)で対応したのが
大戦最後の五式戦闘機(キ100)になります。
こちらは液冷部分とバラストが不要になり
エンジンとスリムボディに段差ができたが
330kgのダイエットは上昇力や運動性能があがった。
エンジンが空冷になりフォッケウルフぽくなってるけどね。
ちなみにFw190のエンジンはBMW801です。ビーマーさん
にはメッサーシュミットよりフォッケウルフがお似合いね。
現在、オーストラリアの航空機レプリカ製造会社が飛燕の
復元を実施しています。(写真はH2ロケットフェアリング)
帰りにお千代保稲荷に
寄ってきました。
おちょぼさんは相変わらず
賑やかな参道だったね。
もう日没になっちゃったけどさ。
なまず定食をいただきます。
うなぎと似た蒲焼と思ったが
大きな違いは開きで
背骨が残してあるので、
食べちらかしになる。骨も淡水魚で多いの。
また白身ではあるのですが身がウナギより
アイナメに近いです。タレの染み込みが少なめ。
泥臭さはしっかり泥抜きしてるのですが生臭さは
少し強めです。コイの洗いも酢味噌でついてました。
モロコと川海老の佃煮の方がいいかな。
今度は串カツとドテを食べたいにゃ。
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