« プラズマGT3が就役 | トップページ | エンシュナダ311 »

2012年3月10日 (土)

STUMPJUMPER M2

Img_5581 シクロクロスのマシンを
チェックしにカンモーに行って
きたら、ドイツ製のFOCUSの
シクロクロスマシンがあった。
FOCUS MARES AX 3.0
で10万円ちょいのお手頃シクロ機。
自分はロード比率も高いので
軽くて頑丈なシクロはアリだなあ。

Img_5585 シマノのDi2という電動シフトが付いた
ロード車のFOCUS IZALCOです。
オートマではなく手動で
スイッチを操作しチェンジします。

Img_5583 チップでしっかり変速位置を
コントロールしているが
フロントディレーラーでも
オートトリムにて適正な位置に
自動で動いてました。すごいけど
汎用にはそこまでは...でも初めて見たっす。

Img_5595 でもまあ、新車を買う資本がないで
愛機SPECIALIZED HARDROCK A1
SPORT FS DISCのFフォークのサス交換
でリフレッシュを検討です。
廉価サスの代表のRST /Gila T4は
インナーチューブが錆びて動きも悪い。

Recon_gold_rl_l 今回発注したのは
ROCKSHOX / Recon Gold RL Coil
100mm,BLACK,26",QR,,1 1/8です。
体重があるのでエアでなくコイルにした。
ストローク固定するロックアウト機構は
ついてます。ダウンヒルではサスの性能が
必需ですが、舗装路や登りではフニャらない方が
便利だという思想みたい。
ロック状態でジャンプやギャップで
ガッツンとすると2~3回でサスが壊れてしまう
そうなんでそんなに使うもんでもないかな。
昔、乗ってたゲイリーフィッシャーには
ROCKSHOXでも廉価クワドラだったので
リーコンならハイエンドでなくても
「そこそこ行けんじゃね?」 レベルになるであろう。

Img_5596 ところが.....サス発注後のHARDROCK A1を
清掃していたらヘッドチューブ正面に
縦クラックが入っていのじゃ!!
オートバイでいうとこのミツマタのステムあたりね。
塗装部分の剥離割れと期待したが
しっかりフレーム深部までのクラック。
アルミ溶接は外側からはできるけど、
境界からまた割れることは多々あるので
危険部位だしフレーム交換を判断だにゃ。

Img_5597 カンモーのお客さんの中古スペシャライズドの
STUMPJUMPER FS M2 COMPの青
フレームがあり7000円くらいで手をうったので
これを移植手術してもらうことにしました。
フレームサイズは同じですが
素材アルミ合金(ALLOY)がA1からM2になる。
実はSTUMPJUMPER M2は往年の名機なの。
でもA1白いフレーム好きだったんだけどにゃあ......

Img_5589 M2はアルミ合金にアルミナ粒子を
混ぜたアルミ・セラミックス複合材です。
(写真は記事に無関係なコメダのエッグ
バーガーとスクランブルエッグトースト)
A1はM2の廉価版でアルミナ無しで
Img_5590 6000系ジェラルミンをベースにするらしい。
この様なコンポジット材はアルミニウムMMC
Aluminum Metal-Matrix Composites
とも言い、スペシャライズドはアルミキャン社の
商標名デュラルキャンを使っていた。
(スチール時代は日本のアラヤのOEM)
M2フレーム自体は1990年の頃のもんだ。
でもSTUMPJUMPER M2はレトロフレーム
だろうが一世風靡したフレームだから期待しよう!!
現行モデルはM4だのM5に進化してるようですがね。

|

« プラズマGT3が就役 | トップページ | エンシュナダ311 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。