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2012年7月29日 (日)

FN MINIMI Mk.46

Img_6838 分隊支援火器というカテゴリーがある。
昔は機関銃、軽機関銃であったが
自動小銃(アサルトライフル)の間の
位置に立った意味合いが強い。
米軍ではFN MINIMIがこれに当たる。
映画「ブラックホークダウン」でトゥオンブリが頭上ファイア!!
M249 Mk.1でソマリアでも分隊支援火器として使われていた。



機関銃といえばブローニング M2など
12.7mm50口径重機関銃が代名詞ではある。
しかし、軽機関銃の元祖はやはり
ドイツのMG34、そしてMG42であろう。
7.92mmの初の汎用機関銃は、
WWII戦後に米軍ではM60やM249に
コピーされ進化していった訳である。
マシンガンもアサルトライフルも元をたどれば
結構、ドイツ軍の火器が基礎になっているもんにゃ。
ナチが良いとは言わないが、戦闘機に戦車などの
工業製品でみられるドイツの技術力。
今日ではVWの様に他社を買収しまくるような、技術でなく
マネーで対応しちゃう面がなんだかなあって感じだけどね。

Imgp0219 7.62mmNATO弾を使っているM60は
シュワちゃんやランボーがスクリーンで
ブンまわして有名であるが、M249はM16系と
同じ5.56mmNATO弾を使っている。
破壊力なパワーはもちろんM60にあるが
軽量化して弾薬を多く持ち歩くことを考えれば
ミニミは弾幕製造機として分隊には必需な
連射性能であろう。M4やM16の歩兵隊に
1~2丁のミニミが与えられと言うが
自衛隊でもかなり浸透した銃火器ですからね。
写真は三沢航空祭で陸上自衛隊のUH-1に
装備されたM249です。これも初期型ですが
銃架にセットされている割りにバイポッドがそのままね。

M27_iar_by_darkproxyd30ej1n_2 実はミニミの後継が海兵隊で
M27 IARが新しく登場しています。
これはH&KのHK416をベースにした
分隊支援火器でほとんどアサルトライフルです。
ただ弾数をあげるため、通常のSTANAGの30発バナナ
マガジンだけでなく、C-MAGというドラムマガジンで100発を
確保できるようです。それだけ信頼のあるHK416なのだなあ。
M249はSAW (Squad Automatic Wepon)というカテゴリーで
M27はIAR (Infantry Automatic Rifle)になります。
色々複雑な分隊支援火器のカテゴライズでやんす。

Img_6800 さて、国内のトイガンでもM60やM249は
モデル化されてきましたが、国産は
10万から20万円級と値高いのなんの.....
ところが中華では3万円前後でフルメタルで
供給されています。むろん、その精度は悪く
まとも動かない傾向にあります。そこで、最近
お世話になっているGunsmithバトンさんにチューニングして
もらったA&K製のミニミでSOCOM特殊部隊仕様
Mk.46が在庫にあったので、弾幕系電動ガンをバカスカ
連射するなら、やはり分隊支援火器だろうとチョイスしたのさ。

Img_6804 電動ガンではアサルトライフルやカービン類は
実銃で30発のマガジンを使用する。
これがトイガンで50発くらいがノーマル
マガジンだ。オプションで多弾数マガジンが
300~400発も装弾できる。で、ミニミでは
BOXマガジンになるので実銃で200発のところ
BB弾ではA&K製で2500発のキャパシティになります。
しかも電動ガンはモーター駆動でピストンをカムギヤ
トレインぽく稼働させておりノンストップな射撃環境だ。
その上、多弾数マガジンは手動のネジ巻きが必要だが
大型のBOXマガジンは音感センサーを使用した
電動自動装弾モーターを装備している。まさに弾幕の鬼です。

Img_6803 もちろんこのセンサーも中華ガンでは
そのまま使用するのは難しいのですが
センサー感度アップや装弾モーターの
電源変更などチューニングすればバッチリ。
電装系のスイッチ類も国産でオムロンの
ものに変更するこだわりですからね。良い仕事をしてます。

Img_6816 ただ外装もガタがあったり、合わせが
キツイので上部ピカニティレールの
ネジを交換したり、色々とユーザーによる
調整は必要になってしまうのですけどね。
プラハンやパイレンまで使ってしまったよ。
しかし、シンプルな構造とメタルボディで
けっこう電動エアガンの構造がわかりやすい
モデルではあります。実銃はマシンガンで
消耗品のバレル交換が容易にできます。
このモデルもワンタッチでアウターバレル、
インナーバレルがばらせるんだよね。

Img_6811 試射はしてるけど、本格、掃射は
まだです。けっこう弾幕型の
射撃は面白そうだけど、BB弾の
消費量はすごいかもにゃ。

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2012年7月22日 (日)

湖西連峰と本宮山

Img_6769 梅雨明けした割りに週末は
曇りでにわか雨も。
なんか出無精な週末連続モードだ。
先週の連休はゲリラ級の雨も
あり、遠州灘沿岸の平野部だけは
そんなに雨雲が下がって来なかったので
低山の近所巡りでしたわ。
湖西連峰の立岩尾根にチャリンコで入る。
普門寺のある東山尾根のさらに枝尾根だが、
電波の反射盤のとこまでは
細い農道があるが尾根道からは遊歩道だ。

Img_6766 しかし226mピークを過ぎると笹が
多くなって歩道が見えにくくなった。
ヤマビルやマムシもいそうなので
Uターンしちゃいました。
でもまあここを登ると葦毛湿原から
登る279mピークあたりに合流するのだなあ...........

Img_6770 翌日に鳳来、宇連の棚山高原に
チャリで入ろうと思うもやはり
標高をあげると雨。あきらめて
本宮山の表参道の登山道に入った。

Img_6778 三河国一宮である砥鹿神社の奥宮の
表参道になるが中盤に第二東名の工事トンネル
の上部尾根をを歩く場所もある。
神をも恐れぬゼネコン魂であるなあ。

Img_6777 馬背岩や梯子岩と命名された
岩場も多くなり斜度も出てきた。
入山したのが17時15分で
往復3時間くらいのコース。
かなり暗くなってきた18時過ぎに
「ここから神社境内」という
鳥居が現れた。清水が美味しい!!
湿度の高さで汗びっしょりなので
頭からクールダウンさせてもらいました。
ここから濃霧の中を登る。

Img_6780 2つ目の本宮山林道交差で国見岩と
奥社の分岐が現れれたので42丁目
(50丁目が頂上)の清水小屋までで
Uターンとしました。日没しており
難所ではダイビングライトを点灯して
歩いた。ほぼ昼間と同じ感覚で歩ける。
これって登山用にも必需だと思うにゃ
ヘッドライトって暗すぎだと思います。
19:45くらいに下山するともう暗闇。
汗だくだったので駐車場のすぐ横の本宮の湯に
着替えをもって早々に温泉モードでした。

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2012年7月15日 (日)

ミカちゃんテスト

Img_6737 沿岸部は曇りなんだけど、山間部は雨で
3連休を4連休にするもすっかり
出無精になっていますが、第三回試射に
行ってきました。さらに軍備拡張??
WE(台湾)製のGLOCK G18Cを入手。
9mmパラベラムの標準的なグロックの
G17のセミ/フルオート可能なモデルが
G18Cだ。Cはコンペンセイター付きの意味。

Img_6738 スライドが最初っからアルミです。
東京マルイ製のものは実はフルオートで
樹脂スライドが割れてしまうので、
最初っから強化したものでチョイス。
まあ台湾ではボディも金属ですが、
国内法に合わせボディは樹脂で出力も
デチューンしてあります。バイクもトイガンも
規制で面白みは激減の馬鹿日本です。
役人は大津イジメみたいに責任とりたくないからかね。

手元にあるオートマチックのハンドガンを集めてみました。
左上:新MGC製 COLT M1911A1 TRANSITION (発火モデルガン)
右上:WA製 Bretta M84F (GBB 6mmBB)
左下:WE製 GLOCK G18C (GBB 6mmBB)
右下:WA製 SPRINGFIELD V10 ULTRA COMPACT (GBB 6mmBB)

Img_6742 MGC製 Remington M31も2丁とも
実家にあるのでマルゼン製
Remington M1100も新配備だ。
M31はワイルド7の飛葉ちゃんが
愛用したショットガンで、発火
モデルガンなんですが、こちらは
ガスガンでライブカートで排莢する
オートマチックのショットガンです。
サンプロ製 Remington M700と一緒に撮影。
12ゲージ(実弾より小さい)ショットシェルをシャコンと入れて
オートで排莢するトイガンのショットガンはこれだけ!!
M31の後継であるM870がマルゼンでも、同じシェル仕様で
マニュアル排莢のポンプアクションモデルが出ています。
でもポンピングするならガスでなくエアコッキングでないと
もったいないしメカニカルな動きがセクシーなので
M1100をチョイスしてみました。

Img_6747 風呂の水面で発射してみます。(笑)
6mmBB弾が複数飛び散ってますね。
シェル1発のBB弾5発入れれば
パワーは落ちますがダブルオーバック風に
楽しめるじゃんね。ライオットだね。

Img_6750 ONOくんも新規に配備強化だ!!
試射も兼ねて、某ミカちゃん
山岳射撃場に出撃してきました。
ONOくんのスナイパーライフルが
ARES(中華)製 Accuracy International
L96A1 AW338です。英国の狙撃銃ですが
フルメタルなのでトイガンでもでかくて重い!!
バイポットがセクシーです。

Img_6735 L96A1の実銃は7.62mmNATO弾が
一般的ですが、このモデルは
マグナム弾である.338Lapua Magを
使用するスウェーデン耐寒モデルです。
AWはArctic Warfare(北極圏戦)の略だ。
よこにあるダミーカートは7mm Rem. Mag
を準備してみました。M700用に入手
したヤツですから......338は8.58mmだもんで。
ちなみにおなじみのマグナム弾ってのは
装薬量を増やした強装弾のことです。

Img_6752 ONOくんの最新装備が東京マルイ製
ハイサイクル電動エアガンの
FN PS90HC。PS90は軍用P90の
民生用カービンモデルです。
ハイサイクルの連射性能はスゴイ!!
実銃より速い連写と300発マガジンで
まさにサバゲー弾幕スペシャルです。
でも的当てでもけっこう面白いゾ。

Img_6755 こちらはこれまたONOくんの
タナカ製 Luger P08 4inです。
8in用に準備していたストックを
付けてみた状態で射撃!!
動きが速くてトグルアクションで
もっこりしたタイミングを撮影できません....
個人的にはルガーは女性的な美しさ、
モーゼルは男性的な無骨さがあるなあ。

Img_6753 小生のバトン製 HK419ですが
カート回収が面倒なので
カートキャッチャーを装着。
けっこう効果高いです。
でもまあ、ライブカートだときっちり30発だけ。
やはりカートレスの電動ガンは欲しいとこだな。
今度、実家からファルコントーイ製
ガリルSARを持ってきて、外部ソースの
グリーンガス化でアサルトライフルを復帰
させようとは思うのですが、やっぱ楽ちんな
電動系で東京マルイ製M14、89式、MP7か
A&K製 MINIMI.あたりいいなあって思ってるのじゃが.....
本当はMG34、42のマシンガンが欲しいけど高すぎ!

Img_6760 カメラ三脚使用の標的も
新バージョンを準備中。
鉄板をくず鉄場から探して
ぶら下げようかしらん。

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くろすつあらーとらんなー

Img_6716 ジム吉の車検の帰りにホンダの
ドリーム店を覗いてきました。
れ様もご推薦なクロスツアラーです。
VFR1200X MUGENは逆車に
無限のスリップオンマフラーを
付けただけの仕様です。

Img_6724 限定なので試乗車は無いので
またがってみる程度でしたが
大きさはアフリカツインに近いかも。
GSほどの威圧感とヨッコラショ感は
無いのがちょっとうれしいな。
ドリームの店舗によって
DCTか普通のクラッチモデルかを
発注しているので、浜松では
通常のクラッチモデルだったけどね。

Img_6723 アフリカツインが壊れれば
これも欲しいなあって
思うけど210万円ってやっぱ
高いよなあ。ジム吉より高いモン。
トライアンフの1200はごつくてデコレーションぽい
感じがちょっとなあって感じだけどクロスツアラーは
スッキリしてエンジンもモリモリでいいじゃん!!

Img_6726 クロスランナーのVFR800X MUGEN
も在庫で残っていました。
同じ面構えですが、こちらはきっちり
ロード向けな、まとまりですね。
クロランは広島のHIDEさんが
ZZR1400から乗り換えたばかりだから
今度試乗させてもらおうっと!!

Img_6731 このあとB-Bitに車検アガリで
向かって、浜松駅周辺に
ちょっと買い物だったのですが
駅前は駐車しにくいので
遠州鉄道にはじめて乗ってみました。

Img_6732 無人駅の検札では運転手さんが
わざわざホームに降りて
切符をうけとってた......路線バスより
丁寧なお仕事してるなあ.....

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