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2012年8月 9日 (木)

RADEX RD-1706を配備

Img_6883 線量計の需要がサチってきたのか
値段がこなれてきた。
そろそろ買いだな....っということで
ハンディ線量計を入手しました。
モノはRADEX RD1706です。
ロシア製ですが中国製より信頼性が高く
日本製はバックグランドを文科省が
強制的にゲタをはかせているのでちょっとスカン。
と言うわけでチェルノブイリでつちかった
ロシアンなノウハウを堪能してみたって訳です。

感度が少し難があるガイガーミュラー
型ですが小型でもセンサーは2個配置され
感度をあげているモデルです。
半導体やシンチレーションより感度は
劣るのでしょうが、26秒で1サイクルで
0.05~999.9μSv/hの測定レンジは充分なスペック。
しっかり浜岡フルバーストした場合でも高い値を感知
できるのも頼もしいね。(高濃度の場合は1秒で
1サイクルに変化します。)繰り返し測定を継続し
4回分の平均を表示します。常時監視できるので
ガイガーカウンターだけどなかなかシッカリものさ!!

国産で候補に考えていたのは
ピヨピヨCMで知られるエステー化学の
エアカウンターS (ネットで4000円切ってる)。
そして最新鋭のエアカウンターEXですね。
エアカウンターSは半導体センサーで
0.05~9.9μSv/hのレンジで数分のサイクル。
EXはシンチレーション式で0.05~99.9μSv/hで
30秒のサイクルのスピードはRD1706に迫ります。
EXの定価はRD1706に似たようなもんだけどね。
エアカウンターSは測定に時間かかりすぎなので
家庭内用ならいいけどアウトドアなら遠慮したいな。

RADIX RD1706はQuarta-Rad, Ltd.で生産し
スターシステムズが日本代理店で販売。
並行輸入モンではロシア語版まであったが
正規の英語版でいいやと発注したら、
もうしっかり日本語版が標準的に来ました。
RD1503も1万円を切っているがレンジと
測定時間の短縮からRD1706をチョイスした。
http://starex.jp/radex1706.html

β線、γ線、X線が測定できる云々は
どうでもいいと思う。エステーのエアカウンター
はセンサーにフィルターをつけてγ線に
特化することでCsの値を精度よく測定
しようとしている。どれがどの核種でってのは
どうせフクイチのダダ漏れ状態では
ゴッチャ混ぜなので、すべて込みで十分OKだと思う。
実際、千葉県の魚からはCsよりTr234や
Pa234mなどのU238からの派生モンが
検出されはじめているので、CsやSrに固執しててはアカン。
とにかくトータル量で危ないか、危なくないか、が
ハンディ器の基本思想なんだからなあ....
規制値を超えた越えないっていう数字の精度より
目に見えない変化を素早く感知できるかできないが重要だ。

Img_6882 校正済の公表値ではないので
くだらないチャチャは無しね。
あくまでオウンリスクの自衛です。
湖西市周辺はバックグランド無しの
生データで屋外、屋内ともに0.06~0.14μSv/hを
表示しています。ノイズもかなりひろいますが、
基本的には0.10±0.02μSv/hでおさまっています。
日中は太陽の核融合のガンマ線も検出
するのか夜間の方が低めな感じもしますにゃ。

Img_6881 側溝のドロや草っぱらなども、ちょこちょこ
チェックするも合流のピット部分でも
湖西市では数値が極端に上昇しません。
フクイチ爆発の影響のボーダーラインは
どこらへんになるのかなあ?
1年半のゲリラ豪雨などで除染が進んだならいいけど
湖西連峰の西側になる豊橋市も安定しており
ホットスポットはまだ見つけていません。。
湖西連峰の山麓部分の土壌からも異常値は無い感じ。

Img_6879 誰もが地元は関係ないと思いたい。
でも安全であると役所も学校もタテマエ
の一点バリというニュースを読むと
自分で確認して判断するしかないよな。
そりゃもう、近所のニャンコも、何を
計ってるんだと、注視されちゃいます。

昨日、今日と食堂でおかずの
小皿をチェックしてみたんです。
小皿の上に接触しない程度に
ポンと置いて受入検査で測定だ。
5mm~1cmくらいの対物評価方法だね。

キャベツとトマトのサラダ   0.10μSv/h  問題無し
ゴボウとニンジンの酢の物  0.16μSv/h
食パン(新居町のいさごや)  0.10μSv/h 問題無し
ポテトのサラダ   0.10μSv/h 問題無し
ブロッコリとタマネギのおひたし  0.14μSv/h
ナスの煮物  0.17μSv/h

写真は載せませんけど明確に出ました。
思ったより、はっきり出たのでびっくりします。
三遠地域では土壌汚染より外来の
食品の方が危険かもしれませんね。
キャベツは春は愛知産が多いが夏は
浅間周辺の信州モノである確率が高い。
北海道であろうジャガイモも問題無いようだ。
ただ安ければ、安い所から仕入れるのが資本主義。
きっちり小鉢の少量でも検出してしまうもんだなあ......
ナスが最高値をマークした。
夏野菜だと産地がわかりにくいからなあ......

Img_6885 ちなみに「奥三河天狗なす」という
巨大なナスを測定。0.10μSv/hで
BGレベルで全く問題無しです。
つまり茄子でなく産地なんだよね。

ともあれ、防衛は自分のやる気次第だなあ...
とはいいつつ、0.16μSv/hでも食べちゃったけどさ。
食べればしっかり内部被爆しちゃう訳だが
0.06μSv/hを放出する放射性物質を全量
食べてどのくらいの影響があるか? って事だ。
ベクレル換算は検量線をひいて算出するしかないが、
だいたいの値でも充分に自己判断はできるだろう。
現実的にヤバイのはもっと高値のものが出ない事。
無駄じゃ無駄じゃ...というあきらめ感は避けましょう。
絶対にスリヌケ食品ブローカーはいるはずだからね。
少なくてもお子さまのいる家庭では注意喚起だわさ。
信頼が無い業者から購入する場合、出荷検査より
受入検査に頼るしかないもんにゃ。我々は弱者だし!!

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2012年8月 6日 (月)

おそとでミニミ

Img_6839 A&K製 Gunsmithバトン
チューニングのFN MINIMI
Mk.46の射撃をしてきました。
しかも2週連続だったりして。(爆)
まだショートバレルのままのMk.46ですが
Elcan Specter DR っていうレプリカスコープを
配備してみました。HK416用にはEOtechの
ホロスコープレプリカだけど、このElcanは赤い
レティクルは固定なのでしっかり覗きこまないといけません。
レプリカゆえに従来は4倍固定倍率だったのだが、
最近、1倍-4倍切換ができるようになったのでチョイス。
でも所詮、ノーブランドのレプリカなんだけどさ。
エルカンって実物メーカーはライカ系列のカナダ工場なんだね。
米軍の軍用カメラの標準レンズを生産。エルカンの由来は、
Ernst Leitz CANadaの頭文字の略からきている。

Img_6840 電動ガンは冬でも安定して撃てますが
夏ではモーターがかなり加熱して
ちょっとドキドキな面もあるのかな。
O野くんの東京マルイ製ハイサイクルモデルの
PS90はかなりモーターが熱くなってしまとか!!

Img_6841 今回は的にサンガリアの
炭酸水を準備してみました。
サイズは135ml アルミ缶です。
業務スーパーで1缶28円なら
安いでしょ。まあ、炭酸ガス封入の
炭酸飲料でなく炭酸水素Naと
クエン酸で炭酸ガスをつくるタイプなので
あんまり内圧は上がらないようですが、シェイク
すれば、それでもプシューっとはじけますね!!

Img_6842 Mk.46の射撃を実施します。
6mmBB弾で1000~2000発程度
BOXマガジンに入れて準備。
基本、セミオートは無く、フルオートだけの
マシンガンですのでトリガーをチョコンと
当てても3点バーストぽく発射されます。
ボッシュの距離計で計測した15mの標的にも充分
集弾します。50m以上は飛距離はありますからね。

Img_6846 5mの空き缶もなぎ払いも実施。
サイクルはそんなに速くはなく、
いかにもマシンガンという感じで
よろしいですけどね。
ただ、フルオートを長くやると
給弾が追いつかなくて空撃ちに
なることがあります。あまり連射せず
バーストで撃つ方が安定はしています。

Img_6862 今回はボッシュのレーザー距離計
もテスト。日中の外ではなかなか
レーザーのドットが探しにくいですね。
レーザーの反射を見るので
20m以上だと手持ちだとブレで
エラーが出るため三脚を使用しないとダメだ。
今回、入手のモデルのレンジは5cm~50mであるが
ゴルフ用のニコン製は10m~550mや15m~800mの
レーザーだけど50cm精度でアバウトな造りではある。
ただ、ボッシュのは建築や墨だしでも
使えるもので精度はウンドロの差であるけどね。
.338 Rapua Mag、7mm Rem Mag、5.56mmNATOの
ダミー弾の長さ(overall lengh)の実測結果。
.338 Rapua ノギス89.4mm、BOSCH91mm (実弾93.5mm)
7mm Rem ノギス83..4mm、BOSCH84mm (実弾84mm)
5.56mmNATO ノギス58mm、BOSCH59mm (実弾57.4mm)
うーん....1~2mmくらいは誤差があるにゃあ!!

Img_6867 Mk.46は空挺部隊用(Para)モデルの
ショートバレルが標準で付いている。
ただM249らしいロングバレルの方が
好きなので、ロングバレルを調達しました。
先端だけ交換すると取り付け位置が微妙に
違うためちょっとバランスが悪いので
アウターバレル一式で交換とした。

Img_6870 またM249用バレルにはハンドキャリー
用のバーが付いています。
これはバレル交換時にヒートして
いるために火傷しないように
使う把手の意味もあります。
Img_6871 これが無いと機関銃って感じしないので
やはり交換したくなるパーツではあります。
むろん、インナーバレルはそのまま
使ってますが問題はありません。

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2012年8月 3日 (金)

CRMのワイヤささくれ

Img_6865 台風前の夕日の空。
夕日なので台風で
時化る事もないだろうけど
風はしっかり流れていました。
風があると結構すごしやすいにゃ。

Img_6851 ここのところ、不調だったCRMも
排気バルブがうまく動いてないのが
わかっているが、具体的な原因が
わからなかった。だが、やっと理由が
見えました。PGMのコンピューターでも
ステッパーモータの故障でもなかったようです。

Img_6848 車検ドック入りのアフリカツインの
前になるのがその原因。
なんと排気バルブを動かす
ワイヤが切れかけており
ささくれて抵抗が大きくなっていた
みたい。なんだかなぁ!!! ヘッド廻りのO/H
までしたんだけど案外しょうもない原因だったようです。

Img_6854 おまけで3型カタナの
白い柔肌の曲線を
艶かしく撮影してみました。
ちゅうわりには月並な写真かしら。

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真夏の浜名湖一周会

Img_6812 ミンミンゼミが鳴く季節が
来てしまった。朝5時くらい
から大合唱で目覚ましのようだ。
猛暑でさらに湿気の多い夏。
中部山岳域にはゲリラ豪雨や
雷雨がやばくて中々、
入れない状況が続きますにゃ。

Img_6822 土曜日に炎天下気味なれど
國坊さんと浜名湖一周チャリ
ツーに行ってきました。
國坊さんはブリジストンのEURASIAで
私は改修後初の浜名湖行脚となる
スペシャライズド号です。
背景は価格高騰のウナギが飼われる
養鰻池です。最近はめっきり少ないけどね。

Img_6824 むむーん、どっちもレトロ感
たっぷりね。しっかり年月を
重ねたチャリンコだから
しょうがないけどさ......
今風のロードレーサーに
今風なウェアでいかにも
おしゃれチャリダーって
姿ではないとこが安心だけどね。
尖らないスタイルでゆるゆるさぁ。

Img_6825 朝8時に競艇場付近を
出発してカウンタークロック
ワイズで浜名湖をまわってる
訳だが、細江まではするする
と順調です。でも、だんだん
暑くなってきてヘロヘロに.....
しかも山登りと違ってフトモモの
前側が終盤にはツッてきた。おさまっても
登り坂をこぎ始めると再度、つってくるの。
私はすっかりヨワヨワですわ。

Img_6833 お昼はまだ元気だったので
浜名湖SAに入ってクールダウン。
建物の外には、この暑いのに
冬メニューな揚げたてなモノが多い。
B級グルメに依存せざるをえないとしても、
このマーケティングは間違いだろう。
お客さんはクーラーバリバリの
自動車でも買ってなかったもんなあ。
やっぱあっさりしたものや、かき氷類が欲しいよ。
スイカを切った冷え冷えなのを出すとか
すればいいのににゃぁ。もちろん三ヶ日
ミカちゃんの氷みかんとか氷バナナとかもね。

Img_6830 天竜浜名湖鉄道の西気賀駅で
休憩してるとTH3000型のレトロカラー
の気道車の車両が入ってきたよ。
トロッコ電車牽引もできる色で
TH3000型は3501だけが残っている。
しかし天浜線は国防上、東海道線が
攻撃された時にバイパスで走れる
線路を確保するのが誕生の理由なんだね。

Img_6828 國坊さんは日曜日も
連チャンで周回だったそうで
しかも土曜日の半分の時間で走破とか!!
しかし、元気やなあ~!!
私は日曜は午前中死んでました...........

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