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2012年9月30日 (日)

台風前の愛鷹山位牌岳

Img_7583 柳田邦ちゃん曰く、富士山に
背比べを挑んだ唐の国から来た
愛鷹山は生意気だっ! と
富士山にぶん殴られて
頭が吹っ飛んでしまったのです。
そんな爆裂火口の愛鷹山へ
台風17号来襲ギリギリで入山してきました。

Img_7592_2 第二東名で長泉沼津ICから
ゴルフ場を抜けて水神社PAに
駐車して今回は位牌岳を狙います。
ここの神社はけっこう水を汲み
にくる人が多いです。神社だけど
神仏習合しており本堂には
曼陀羅が本尊とある。つまり
日蓮系のお寺と山岳信仰が融合したままだ。
ガイガーカウンターも0.09で問題無し!!

Img_7599 10:45に登山開始!!
まずは林道を歩き、
池の平に進む。
ショートカットの直登があった。
けっこう笹のブッシュで苦労する。
ゴルフ場もすでに遥か麓だにゃ。

Img_7600 20年前は愛鷹林道はゲートも無く
KDXでこの防火帯道にも
入れたのだけどにゃあ。
ドロドロマッドからすっかり
整備された芝生道です。1時間で池の平に到着だ。

Img_7613 池の平でちょっと休憩して
崩落情報も無いので位牌岳へ!!
コースは池の平の枝尾根で
愛鷹山主稜線に登る道と
一度、つるべ落としの滝へ下って
再度、谷道を登るルートがある。
尾根の方が時間がかかる表示だが、帰り道を
つるべ落としの滝ルートにして、往路は尾根道を
チョイスしました。左手に見える主稜線の写真は
愛鷹山(1188m)や袴腰山(1248m)かしらね。

Img_7620 狭い登山道は笹ブッシュが
やっかいだが、両サイドが
切れた細尾根の割りに
ブッシュのため恐怖感は
少ないかな。真夏なら
虫さされに注意しないとイカん。
13:00になり位牌岳から
前岳1336m)に伸びる吊り尾根
上に富士山が見えるようになった。

Img_7619 しかし主稜線は台風接近の
湿度上昇に相まって
徐々に雲の波が流れ
込んできている。
雨は降らないが尾根の風も強くなってきた。
頂上では富士山も見えないから今のうちに撮影だ。

Img_7624 草原の尾根(ブナ平)に出ると
登山道が不明瞭になり
ルートチェックしながら
登ると時間がかかる。
14:00になり下山の夫婦とソロの若者にやっと会う。
あと30分くらいかなと時間や下山ルートの確認をして
もうちっとなので位牌岳(1458m)へ進む。

Img_7626 草原の尾根から裾野と
御殿場の展望を楽しむ。
箱根の山並みもいいね。
もう終わりになるだろうが
お花畑もちょっと楽しめました。雑草ぽいか......

Img_7633 つるべ落としの滝ルートの
分岐を確認後、少し主稜線
合流点の尾根を迷ってしまったが
14:15くらいに主稜線に出れた。
稜線にはトリカブトが多いわ。

Img_7634 ガスはしっかりかかるが
たまに切れてくれる。
西側の断崖絶壁に出て
頂上の位置を確認する。
下山の日没時間が気になりつつ
もう少しなので標高をあげる。
実は、懐中電灯をジムニーに
置いてきちゃったの....失態!!

Img_7640 マムシグサも多い。
マムシグサは
花は終わって
紅い実がぽてぽて。
軸が黒いも毒々しいなあ。
球根と葉には
痛風の原因である
シュウ酸カルシウム
結晶があり毒である。
尿酸値の高そうな植物だ。

Img_7643 14:34に位牌岳山頂に到着。
ガスで鋸岳の登攀ゾーンの様子が
全く見えず調査にはならないにゃ。
時間も無いので急いで昼メシの
パンをぱくついて14:40には下山開始だ。

Img_7649 下山のルート確認が難しい。
踏み跡が複雑で道が不明瞭で
あるのにテープがかなりヘタレてる。
しかも色が赤、白、黄色の色とりどりの紐で、
さらにペンキだったり、石積みだったりで
見落とさないように神経を使う。つるべ落としの滝の
下山ルートが沢道であるためカラ沢なので特に
スピードが上がらない。ゴロタのカラ沢で転倒して
ストックを1本曲げてしまう。さらに使い続けて
とうとう折れてしまった。1本ストックはちょっとキツイ。

Img_7651 カラ沢歩きから谷の斜面を下る
ようになる。ドロが滑りやすいし、
岩も混じる。ただカラ沢よりは
道がわかりやすいけどね....
やっと16:23につるべ落としの滝に到着。
日没まであと1時間を2kmの沢歩きで
最悪林道の桃沢橋まで下山しないと
暗闇の沢道では動きが止まるモン!!
しかも雲とガスが出てもうかなり辺りはうす暗い。
ハイペースを心がけて急ぎ17:00に愛鷹林道に出れた。
昔はバイクで走った林道だが今は完全に格子ゲート........
林道をテクテクあるいて舗装林道に出て、登りルート
に合流。水神社PAに戻ったのは日没直前でした。
けっこうラストスパートで疲れたですわ。

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すーちゃんの逆襲

Suw_main 静岡県の誇る
いにしえのキャラ
「三ヶ日みかちゃん」
に対抗できる
愛知県のいにしえ
キャラはスガキヤの
「すーちゃん」...らしい。
ジムニーアートに出没するのは何時?

Img_7577 豊橋のアピタのスガキヤ
緒之君も学生の時以来と
言うが私も実質、はじめてかな?
行きたいと言いつつ
行かずじまいだった。
薄めのトンコツ。
ちょっともの足りない感じも
あるがあっさり系である。愛知系のソウル
フードにしては派手さが無いのがまた良い。

Img_7580 先割れスプーンならぬ
ラーメンフォークというのが
定番でレンゲのかわりに
装備される。MoMAで販売
のこのデザインは2代目だが
実際、ラーメンにはちょっと使いにくいかな。
スプーンでは容量が少ないのと麺の密度に
フォークの隙間がフィットしていないかな。

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2012年9月17日 (月)

伊吹山秋の登山

Img_7469 9月3連休の初日に日帰り登山を計画。
天気が不安定なので夜叉ヶ池、三周ヶ岳
の予定を急遽、伊吹山に変更でした。
浜名湖SAを5:20に集合して
三之宮神社登山口から8:00で入山。
私とナノラさんとM本くんの3人でした。

Img_7475 5合目までは旧スキー場の
管理道を歩く。現在はスキー場の
リフトは全て撤去されている。
5合目から急登のつづらおれの岩
ガレの道だ。伊吹山は石灰岩の塊ですからね。

Img_7482 雲が山頂を隠すが、雨は無く
直射日光で暑いという事は
なく快適に登山できました。
麓はミンミンゼミの声もあり夏だが、
伊吹高原(スキー場跡地)はススキが
秋の風景を演出してくれますにゃ。
3合目のトイレ休憩所までくると左手にある
石灰岩鉱山の露天掘り際の岩場が見えてくる。
なかなかロッキー感でたっぷり。

Img_7487 5合目までは旧スキー場管理道も
あるが、ここからは本格的な
登山道だ。6合目あたりからは
お花畑がまだしっかり残り
モンシロチョウがいっぱい飛び交っています。
まだまだ高山植物が楽しめるわ。

Ibukiflower 左から附子(トリカブト)、
ハクサンフウロ、
ツリガネニンジンだ。
ホタルフクロなんかもあったなあ。

Img_7493 まだ登山者は少ない時間だ。
ご来光組がポツポツ
下山してくる程度です。
人数が増えてくると
登山道が狭くなってくるので
時間がかかってしまいます。
ナノラさんがはやく来いよー!!
って感じかしら?

Img_7501 9合目駐車場からの
登山道との合流点の直下は
かなり斜面もきつくなり
岩場もボコボコ出てきます。
8合目あたりからはガスの中に
入ってしまったけども
雨には襲われません。

Img_7523 頂上に11:30に登頂完了!!
3時間半かかったが
まあまあの時間ですね。
山頂の崖っぷち部で昼メシ。
すると雲がパルスで切れて
展望が広がる。いいじゃん!!

Img_7532 琵琶湖がお花畑の
斜面の向こうに広がる!!
アザミが多い南斜面。
やはり琵琶湖の展望が
伊吹山の醍醐味ですからね。
天候が怪しい中、この風景が
ゲットできたのは本当に良かったにゃ。

Img_7537 1377mの伊吹山は伊吹山
ドライブウェイでくれば気楽に
アプローチできるお花畑の山です。
低山ですが、しっかり深田百名山
になっているようですが、日本書紀にある
日本武尊の荒ぶる神退治の舞台なんだよな。

Img_7539 サラシナショウマの原っぱ。
(イブキトラノオも混ざってるかな?)
ガスの中を下山開始します。
登ってくる登山客も多くなって
きていますが、さすがに
悪天候のためか全体的には
少なめでしたね。

Img_7549 徐々に雲は切れてきました。
ちょっと暑くなってくるけど
秋山モードになったるよな。
1時間で5合目まで一気に
下って余裕をこいて30分の大休止。
けっこうなペースで楽勝だねって感じだったが....
スキー場の下りがクセものだった。
けっこう斜度があって登山道として造られて
ないのでまっすぐ下る道が多い。このため
足腰に負担が大きく、尻餅をつく事も。
私はもう足首と足の指先が痛いので
ペースダウンしちゃったよ。
結局、私が下山開始から3時間でゴールだった。

Yoroshoku すぐに伊吹の里薬草の湯に
逃げ込んで揉みほぐしでした。
でも完全にダウン気味で帰路
につきます。上り線の養老SA
によってはやめの夕食。
鶏と豚を使った合戦カツ丼や
穴子天ぷら伊吹そばをそれぞれチョイスさ!!
でも私っては日曜は死んだまま....
かなりキツかったスキー場下山でした。

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シクロクロス機を配備

Img_7462 いいなあって思ってたシクロクロスの
チャリを入手しちゃった。
FOCUS MARES AX 3.0です。
ロード系クロスバイクのチャリは
甥っこの広島の足に専属配備に
なったので、やはり一台準備して
おきたいなあって事で林道走行も
可能なドロップハンドルのクルージング走行を
想定してシクロクロスをチョイス。
軽量で剛性のあるチャリである必要もある。
しかも売れ残っていたので在庫処分で
12年モデルだけど定価より5~6万円は
安く、さらに付属品も付けてもらったもんで。

Img_7448 ミニベロも試乗してみた。
これは安いRITEWAYのグレイシア
です。確かにママチャリに近いかも。
タイヤが小さいしホイールベースが
短いのでフラフラして直進安定性は
低いです。外乱にも影響を受けやすく
クルーザー的な要素は少ないなあ。

Img_7442 試乗車でSALSA MUKLUKという
ちょっと変わり種チャリがあった。
TW200ぽい太タイヤのレクチャリだ。
ハンドリングが重いけど、想像より
スムーズな動きでびっくり。フワフワ感のある
乗り心地で雪とか砂の走行も想定してるんだって。
調べると北海道では釧路湿原のガイドツアーで
レンタルしてるね。グッドです、このチャリ!!
でも基本ワダチには弱いだろうけどね。ハブの幅が
ワイドなのでジムニーのキャリアに積めないよなあ。

Img_7569 浜名湖沿岸でテスト走行してみました。
まだチェンジが慣れないけど
ハンドルの高さを一番高い状態に
変更して前傾が少し楽になったかな。
スペシャライズドのMTBよりスピードが乗りやすく
しかも未舗装地でもパンクなどの不安も
なく走行できました。ちょっとジックリと
乗り込んでみたい感じです。

Img_7571 そんな中、クマごろさんが
ベルシスくんと東海地域に侵入!!
伊豆ツーリングで足を伸ばして
登場だよ。B-PITにも
当然立ち寄ってたぜ!!
帰路の雨がちょっと心配だけど
名古屋まで出発でした。


****付録****

Img_7372 東名名古屋IC付近で遭遇した
カメラ搭載の車両です。
グーグルのストリートビューかな?と思ったが、
あのカメラは高い位置にしたキノコ型。
しかも車種はプリウスだからこの車両は違う?
これはフォルクスワーゲンのコンパクトSUV
Tiguanをベースにしており、タイヤにも
測量装置らしきものも装着している。
品川ナンバーなのだが企業名も表示なく
なんかすごく怪しい感じ。地図出版社や
報道関係でも無いもんなあ......もちろん
黄色くないしNEXCOの調査車両でもないって事だろうしね。

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2012年9月16日 (日)

蓄光トレーサーで曳光弾

Img_7337 ONOくんはすっかり
スナイパー化しています。
ARES製 AW338に続き、
東京マルイ VSR-10を配備です。
高倍率はスコープはエアガンでは
ちょっと使いにくそうです。

Img_7438 さらにKingArms製 Blaser
R93 LRS1を新規配備です。
狙撃性能はかなりグッドだそうです。
ボルトアクションの操作が
単純に前後させるだけで
ロック位置に固定できないのは
ちょっと慣れないとダメなのかなあ。

Img_7435 VSR-10をスコープでなく
レーザーサイトで対応です。
けっこう夜には良い感じです。
昼間はほとんど見えないので
本当に室内か夜間用だにゃ。

Img_7366 私の方は89式に
蓄光トレーサーを
配備しました。
14mm逆ネジに対応
したものでいろんな機種に装着できる
サイレンサー風のストロボ発光器です。

Img_7371 BB弾が通過する時に
ストロボ発光して、
蓄光可能なBB弾を
発光させて撃ちます。
ルアー釣りのメバル用の蓄光ワームと
一緒の原理だ。ほとんど曳光弾のように使え
弾道がわかりやすく夜間には面白いです。
50mは直線で飛び、放物線を
描いて飛んでく様は想像以上にパワフル。
自衛隊などの本物の曳光弾はストロンチウム
の炎色反応で紅く光らせていますが
蓄光BB弾も良く考えられているにゃ。

Img_7436 東京マルイの89式自動小銃は
三点バーストが機械的に
発射できます。もちろんフルオートも
OKですけどね。水面にフルオートで
射撃してみます。蓄光弾でも
連射の方が弾道が良くみえて
面白いです。夜撃ち装備が揃ってきました。

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雁峰新風景

Img_7402 最近、めっきりご無沙汰な
日没前の雁峰林道をXRで走った。
まあ本線林道は全線舗装だけどね。
揉み場の石座石はゲートが置いて
あったが多少改修してる風にみえるにゃ。
ここから富永林道で新城市内へおりる。
けっこう雨で濡れて苔むし舗装はスリッピー。
フロントが流れて怖い怖い。

Img_7409 ウッズから抜けたらそこは
第二東名の工事現場が広がった。
びっくり。もう作業者はいない
時間だがロープが無いとこも
あったので入れるとこにサクサク入ったみた。
富永林道基部はどうもPAを建設中です。
かなり広く整地をはじめてるね。

Img_7420 しっかりキャタピラヒルクライム
ダートがあったのでXRで
ぎゅるるんとのぼってみた。
下りの時はちょっとリアブレーキ
だけだと減速ギリギリだったかな。
フロントかけると滑って転ぶもんで。

Img_7406 まあ、ここらで走るのもラストかな。
もう少しすると工事現場も本格化して
完全に入れなくなるだろうにゃ。
もちろん日没間際の休日って
のもあったけどね。しかし、
たっぷりお金がつぎ込まれるのなあ。


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宇連山裏街道

Img_7375 奥三河登山モードで棚山林道から
宇連山に登山してみました。
ひさしぶりに棚山林道のゲートから
奥へ進む。棚山高原への分岐は
無視してまっすぐ宇連山頂方面へ。
棚山の方は別荘などがありまだ
少し整備されているが宇連の道は
かなり荒れている。しかも法面崩落してても
改修してない。シングルトラックは確保
できるも軽四輪でも走行はできないにゃ。

Img_7395 林道行き止まりの200m手前くらいで
宇連山山頂を過ぎて北尾根の
鞍部が右手に見えたので
笹が少し生えたエスケープルートを入ってみた。
10分くらいで棚山高原ルートと北尾根ルートの
三叉路のベンチ休憩所にポンと出た。
さらに400mほど登ると宇連山山頂です。
林道から20分程度で登れちゃったね。(爆)

Img_7386 正面には明神山とその麓
の鳳来湖が見える。ナノラさん
の登ったことのある南尾根は
なかなかリッジ感のある
尾根で急登だ。夕立で雷雨に
なりそうなので早々に下山でした。

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ヒロシマガイガーカウント

Img_7221 盆帰省復路で広島市内に
立ち寄りました。
スペシャライズド号で平和公園
周辺をぶらぶらしてみました。
もちろん、しっかりガイガーカウンターを手にしてね!!

Img_7244 帰省往路では若狭湾の舞鶴道は
概して低めで、0.08μSV/hでした。
(バックグランド無しの直読値)
香川県、愛媛県も市街地、
山間地ともに0.10~0.12程度が
多かったですが広島県に入って
竹原市で0.16~0.18と、いきなりアップしてきました。
でも広島市内の山陽道は高くなく、
逆に島根の益田市内では
また0.16~0.18と高い場所が現れたのだ。

Img_7213 この結果は益田市の蟠竜湖にある
文科省モニタリングポストの高値が
嘘ではないのが良くわかりました。
原因が広島の原爆の降下物なのか
中国の核実験の降下物なのかはわかりません。
ただ、竹原と益田の共通点は田舎で、
山野がしっかり残っているという事ですかね。
もちろん戦後開発した高速道路網は
当時の影響も見うけられないのだ。
放射能が蔓延しても都市化が進み地面が
露出しなくなると、放射線は遮断できるのだろうか。

Img_7220 広島市内はしっかりと都市化
しており基本的には0.10~0.12です。
ただし、平和公園の土の上だと
0.16と数値が上がってきます。
そして原爆ドームですが、壁まで
5mくらいのところで測定すると、
なんと0.24μSv/hまでアップ!!
むろん、現在の福島県の数値に比べれば
子供だましの数値なのかもしれませんが
明確に周囲との違いがわかります。
土手の石なども0.16程度を呈していた。

Img_7226 原爆資料館も学生のとき以来、
ひさしぶりに入りました。
展示物はガラスカバーが多く、
ガイガーカウンターの展示では
ストロンチウムが線源としてあったが、
鉛ガラスのため、手持ちのセンサーでは
全く反応は無い。当たり前か.....

Img_7231 ただ、手で触ってみましょうという、
瓦の表面が融けたものなどは
至近距離でも0.10~0.16程度で、
さほど高くはなかった。
コンクリなどが中性子で放射化したものは
もう60年もたてば半減期の数倍には
なってるので問題は低下してかもしれないね。
もちろんウランだのセシウムだのプルトニウム
は真空減圧のキノコ雲で成層圏まで上昇して
いるので太平洋上に流れてしまったと言われるけど。
むろん、中性子爆弾のように中性子はたっぷり放出するし
本来の熱核爆弾の熱線もフルブーストでアウトな訳だが....

Img_7227 黒い雨も原爆爆発後による火災の
酸欠のススが主成分であるので
放射化した水やコンクリの埃や炭化水素の
炭化したものが混ざっている状態か?
核分裂の死の灰がストレートに
混ざり込んでいるのか?
何が線源なのかは核種を調査しないと
わからんなあ......つまり、ピカドンの直接的な被爆被害は
ケロイドや原爆症も含め爆発時の中性子がメインであり、
核分裂産物は爆心地には少なめなのかもしれません。
これが原発事故と核爆弾の大きな違いになるのだろう。
どちらかというと東海村の臨界事故の方が
爆心地から離れていた場所でピカドンの影響を
受けてしまった場合に近い状況であったとも考えられます。

Img_7228 さて、広島の除染については受付で
学芸員代理さんを呼んで頂き、
説明をしていただきました。
ちょっと適当な回答でしかなかったので
非常に残念だ。まあ、結果的には資料館では
放射能の数値記録は残ってないという事だ。
国が握ってるみたいなのだが、そうすると
大学の論文の類を調べる方が手っとり早いのかも。

Img_7229 展示でも路面電車は3日後には
運転再開させたとある。
地面を1mも掘って瀬戸内海に
瓦礫を投棄したという記録については
学芸員代理さんも知らないとは言っていた。
ただ、原爆のあとすぐに大きな台風がきて、
それが除染になったという話は説明してくれたけどね。
台風はまさに日本の神風なのかもしれないね。
311以降に大きな台風や集中豪雨が多いのは
低汚染地域での除染効果は高いのかもしれません。
でも、関東東北のダム湖の堆積土砂、ヘドロを
チェックしとく必要はあるだろうなあ。

まあ、平和記念公園の原爆資料館としては
ウラン系の核種は基本、キノコ雲の
ファイヤーボールでわかるように
衝撃波によるぶり返しの真空のため
成層圏に上昇してしまったと結論づけているようだ。
詳細な核種のデータや調査資料は
資料館にはないと断言してた。

Img_7230_2 原爆でどれだけの都市としての被害が
あったかの展示は爆発後の火災での仏像の
融けた姿なども多くあったが、それは
各地の空襲の被害と比べ大差ない。
もっと長期間爆撃された空襲だってヒドイもので
あったのだから被爆地として問題提議するなら
被爆による問題を重点を置くべきなのだろう
と感じた........もちろん、熱線で蒸発した人間の影も、
カスリの着物の黒い部分だけ焼けたものも有名ですけどね。

Img_7234 確かに東北や関東の東国では
戦後の被爆二世の問題など
生活にはほとんど実感する事は
なかったと思う。
もちろん終戦までは原爆の情報は
発表はされていなかったが、
母が出雲でもケロイドでひどい被爆者が
鉄道で避難してきており、「あれが新型爆弾の..」.
と噂はされていたくらいだ。
ともあれ問題は長期間に渡る被爆の影響であり
中国地方ではリアルにそして密かに苦しめられてきた。
昭和から平成になり中性子による放射化の減衰で
かなり浄化されて来たが、福島原発はこれから
戦後を迎えスタートに立っただけだ。しかも厄介な
事に半減期が桁違いに長い核種がテンコモリで
人類が滅亡するころでも残りうるものも多い。

Img_7224 2030年に原発ゼロと報道されるも
未だに太平洋に垂れ流しの放射性物質。
ここに来て、北海道のマダラの底物にまで
汚染が規制値越えしてきた。
それでもまだ房総、鹿島灘、仙台湾、三陸の
海の幸は昔ながらの神話さながら安全とくる。
結局は出荷検査を信じてはならず、
自分で受入検査をせざるをえない状況は
ある意味、テロ対策と大差ない。
福島第一をサティアンと言う政治家もいるが
逆にそれはオウムに失礼ではなかろうか?

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2012年9月12日 (水)

津和野絶対防衛線

Img_7161 M田さん夫妻が山口県に
に来襲するという情報が入った。
小郡をベースに秋吉台、萩、
長門、角島などを絨毯爆撃し
津和野国境を越えてくるようだ。
島根県絶対防衛線を
死守するために津和野で
迎撃する体制に入った!!

Img_7175 という程でもないけど、
実家の40km圏内にくるなら
出迎え無しでは済み
ませんわな。という訳で
津和野巡りをご一緒したの。
レトロな盆地の町並みを
ぶらぶらりんと歩くのじゃ。

Img_7159 私も初めてだったのだが
安野光雅美術館に入ったの。
奥様がファンなんだって。
絵本などのポンワカした
水彩画は確かにまったり。
風景画もなかなか良いの。
木造教室の再現の部屋は撮影もできるね。
プラネタリウムもまったり楽しんでしまったぜ。

Img_7165 西洋ゴシックな
津和野カトリック教会も
もちろん寄ってみたさ。
乙女峠の方には時間が
無かったんだけどね。
畳みの礼拝堂がなかなか和風なの。

Img_7180 お昼は実は初めてだった
津和野名物の「うずめ飯」!!
基本は茶漬けだよなあ。
親は知ってたけど、
日本五大銘飯ってそりゃ強引だ.......
でもまあ、あっさりとして
夏にはピッタシかもね。
でも、外は夕立のように
土砂降りになってしまったぞ。

Img_7199 少し雨も緩んだので
津和野駅の裏に移動して
到着してメンテ中のC57
貴婦人を見学したの。
なかなかこの距離で見学
できる駅は無いからね。

Img_7188 回転台の作業はもちろん
炉内の掃除やスチーム
ラインの洗浄なども
元気いっぱいに見せてくれます。
さすがだJR西日本!!
ちょっと予定より長居になったけど
岩国方面にお見送りしお別れじゃった。
しかし中国山地沿いも
良く降ったお盆休みでした。

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うぽってじゃないよ、てっぽうだよ

Daialy01 実家盆帰省で保管のモデルガンメンテナンスを
久々にしてきた。在庫はMGCの発火モデルガン
がほとんどだけどネ。それでも破損したものは
もう廃棄処分しちゃったので、すっきりはしてる。
今残ってるのは■表示、廃棄済は□表示です。

□ タカトク製 SS-5000
    ・・・ エアコッキング 7mm鼓弾 ライブカート
Ss5000_2 SS-9000や888は高かったのよ。
サンダーボルトはおもちゃぽかったしね。
ボルトが壊れてからはピストンでハリガネを
打ち出すボウガンになっていた。

【写真】
インターネットで探したら1枚発見した。すごく懐かしい。
上がSSー5000で下がSS-9000だ。
SS-9000はBB弾化もされた名機だ。

■ MGC製 M16E1 ASSULT RIFLE
    ・・・ 金属モデルガン 発火ブローバック
Img_7156 広島MGC入手の本格モデルガン。
M16E1は最近はM16A3あたりの
モデルになるが、もとは試作モデルを
ベトナムタイプでモデル化したものかな。
岩国フレンドシップデーの影響でグレネードを
装着できるモデルを選んだ。
もちろんキャップ火薬でなく火薬をほじって
紙でフタをする方式だ。でもキャップ火薬が
出たらキャップ火薬をばらしてカートリッジに
装填したな。セミでもフルオートになったりね。

【写真】
ひさしぶりにメンテナンスしたが、かなり亜鉛
ダイキャストが腐食気味。現在はシアーが折れて
作動はできず、ただのダイキャストの塊だ。

□ MGC製 S&W M39
    ・・・ モデルガン 発火ブローバック
M39 金属からプラのモデルガンになり
発火がキャップ火薬を使うように
なったモデルだ。燃えカスが少なくなり
清掃メンテナンスが楽になった。
スタスキー&ハッチでS&Wの
9mmパラベラムのオートマチック
が出てきたので人気になった銃だね。

【写真】
高校の頃にマックィーン遺作の
「ハンター」のパンフで撮影した写真だ。

□ LS製 S&W M29 6in
    ・・・ 組立モデルガン 非発火
手頃だったが、チャチかったしすぐに壊れた。
問題外のモデルだ。非発火モデルであったので
薬莢もプラで軽くてなんだろうねって感じだった。

□ 東京マルイ製 S&W M29 6in
    ・・・ 組立モデルガン 発火
M29 LSよりは頑丈だったが激しく扱うとダメね。
友達のワルサーは結構調子よかったと思う。
発火モデルだが、すぐに動作不良になった。
プラモ系は手をださないと心に決めた。

【写真】
44マグナムはやはりダーティハリーだよね。
パンプは「ダーティハリー4」だと思う。
アルカトラズのバズーカがステキだった。

□ MGC製 Colt PYTHON 6in
    ・・・ モデルガン 発火
漫画「コブラ」はサイコガンに
パイソンだね。MGCの質感と
頑丈さは感激モノだった。
357マグナムは当時、44マグナムに
虐げられていたように思うが
あのデザインはセクシーだったにゃ。

■ MGC製 Remington M31RS2 Fancy Walnut
    ・・・ モデルガン 発火ポンプアクション
Img_7137 本当は金属のM31RSが欲しかった
けどプラで再販されたもんで。
ワイルド7の飛葉ちゃんといえば
ウッズマンよりライオットショットガン
だったのだよ。ポンプアクションがたまりません!!

【写真】
左下がファンシーウォールナットモデル。
折り畳みメタルストックはワイルド7じゃない
って事で選ばなかったけど、今思うと1丁
準備しておけば良かったなあ。

□ マルシン製 M1カービン
    ・・・ エアコッキング 6mmBB ライブカート
大学に入ってサバイバルゲームという形態が
実施されるようになった頃に配備したエアソフトガン。
徹夜の宴会の時はサークルで構内で実施されていた。
もともとモデルガン派なのでリアルな木製ストックでチョイス。
カート式のエアガンが魅力的だったが
非力で連射性能も悪く実戦向きではなかった。
パワー不足で修理するのももったいないので
廃棄してしまったにゃ。

■ MGC製 Remington M31RS2 B-DX
    ・・・ モデルガン 発火ポンプアクション
Img_7143 社会人になって金銭的に余裕がもてた時期。
へたった従来のウォールナット(クルミ)から
バーチウッド(白樺)の綺麗なU字フォアグリップ
モデルを追加で増強した。新宿MGCに
寄ったら在庫残りしてたので衝動的に買った。

【写真】
左下がバーチウッドモデル。やっぱりデラックスって
くらいで綺麗だ!!!ショットシェルは最近、福岡MGCで
最後の在庫をネット販売でキープしたもーん。

□ MGC製 Beretta M92F
   ・・・ ガス固定スライド 6mmBB
ダイハードを観てやっぱり
92Fだねってノリで買った気がする。
当時のMGCはブーロバックしない
固定スライドのガスガンだった。
モデルガン派にはやっぱ物足りないね。

■ MGC製 SIG SAUER P220
    ・・・ モデルガン 発火ブローバック
Img_7131_2 厚木で長期出張した時代だったかな。
町田のガンショップで自衛隊の
正式拳銃をまた衝動買い。
この時代のMGCのモデルガンは
けっこうコストダウンで安っぽいが、
CPカートになってブローバックは安定していた。
でも自衛隊はなんでシングルカラムの
マガジンモデルを採用するのかね。

【写真】
エアガンのG18Cと9mmパラベラムで仲良く
並んでもらいました。P220はカートリッジが4発
しか残ってない。モデルガンの薬莢って腐食
だけでなく、飛んで無くなったりで減ってくのよね。
消耗品だからしょうがないけどさ。

□ マルシン製 Enfield MK.2
    ・・・ モデルガン 発火
アメ横に行った時にハドソン
AK47がまだ店頭に飾ってあったが
なんとなくリボルバーがほしくて
買ったにゃ。 けっこう中折れ式は
美しいのです。 だけどリボルバーの
回転がすぐに悪くなった気がする。

■ ファルコントーイ製 IMI GARIL SAR
    ・・・ 外部ガス 6mmBB
Img_7117 会社の連中とサバゲーするのに配備した
ガスのセミフルオート機。カラシニコフ
ぽいけど西側デザインなのがセクシー。
SARはショートモデルのアサルトライフルの
頭文字だが、基本 カービンモデルである。
現在もフルオートではあればバッチリだが
セミオートで弾がポロンと落ちてしまう。ダメじゃん。

【写真】
Img_7127 第一世代ガスガンの残党で
修理すると現行法の規制値を
越えてしまう恐れがあるので
現状維持で飾りモノにする。
トンプソンと一緒にサブマシンガン
スタイルで撮影してみたよ。   

■ サンプロジェクト製 Remington Model700 Varmint Synthetic
    ・・・ エアコッキング 6mmBB
M700vs 狙撃銃で配備した。この時代は
バレルにホップアップ機能も無いが
それなりに良くできたモデルだと思う。
Varmintは害獣駆除用で.223 REM弾を
想定した実銃設計だと思う。ちなみにVS
バーミントシンセティックモデルの樹脂ストックは実銃用
の輸入品を装備!! レプリカと違って質感がメチャ良い。

【写真】
ちゃんと整備すればそれなりにまだ動く
シンプルな構造のライフルだよね。
お気に入りの銃の一つで現役です。

□ デジコン製 M92F ロングバレル
    ・・・ ガス固定スライド 6mmBB
当時のデジコンは自主規制無視のハイパワー。
確かに凶悪なほどにパワフルだが、これも
固定バレルだったので、不調になった時に
遠慮なく廃棄処分した。モデルガン派は
固定バレルを結局嫌うのだよなあ.....

■ MGC製 THOMPSON M1921
    ・・・ 金属モデルガン 発火ブローバック
Img_7113 輸出用でまだ生産していた時代で、国内でも
少量流通していたので、今のうちと思って購入。
アルカポネタイプでなくコンバットタイプだね。
丘を地に染めてって感じ。CPカートモデルに
なってブローバックもグッド。かなりリアルだ。

【写真】
Img_7122_2 ストック装着でトンプソンと
並べてみました。45口径と
5.56mmNATO弾の差はあるが、
なんかこの2種は似たニオイ
のするサブマシンガン
なんだよなあ.....
トンプソンみてると
BARとか欲しくなるわ。

■ WA製 Beretta M84F
    ・・・ GBB 6mmBB
Img_6738 ガスブローバック(GBB)の
エアハンドガンが欲しかったが、
コンパクトで手に納まる
M84Fをチョイスした。
小気味よいブロバックが
なかなかのお気に入りだったが、
ガス漏れが悪化してマガジンを交換しても
すぐにダメになる。現行モデルであれば
大丈夫なんだろうなあ。

【写真】
右上がM84Fだが不動ガンで保管だ。

■ マルシン製 StarmLugger Super Blackhawk 6in
    ・・・ ガス 8mmBB ライブカート
Img_7308 カートリッジにBB弾を入れる
ライブカートのマルシン製の
リボルバーガスガンだ。
ピースメーカーのような装弾が
けっこう好きなの。8mmBB弾の
パワフルな打撃感が良いよね。44マグナム
なドーベルマン刑事は読んでなかったな。

【写真】
50口径のS&W M500はちょっとデザインが
好きではないので、50口径の
デザートイーグルと一緒にね。
モデルガンの薬莢も比較で置いて
みました。右上はミリガバの45口径だ。

■ 新MGC製 Colt M1911A1
    ・・・ モデルガン 発火
Img_6600 もう完全に倒産モードなMGCだが、
まだ在庫があったのでついつい購入。
でもやっぱりモデルガンは
MGCが好きなんだなあ。
しっくりくるミリガバのガバメントでした。

【写真】
ヘビーウェイトでしっかりリアルだな。
左がM1911A1で、右がV10だ。

■  WA製 FIELD ARMORY V10 ULTRA COMPACT
    ・・・ GBB 6mmBB
Img_6606 ガバメントはモデルガンなので
45AUTO系でエアガンが欲しいと思い
M84F以来だが、ウェスタンアームズ
をまたチョイス。

【写真】
ブローバックの作動は時代の流れもあって
ガツンとリコイルしてかなり良い感じだ。

■ Gunsmithバトン製 H&K HK416
    ・・・ EBB 6mmBB ライブカート
Img_7363 ライブカートのTOP製メカボックスを
利用したバトンさんのコンプリートモデル。
電動ブローバック(EBB)は排薬だけでも
可能でモデルガン的でEBBはうれしい
システムなのだ。でもサバゲ派にすれば
実戦向けではないのだろうけどね。

【写真】
電動ガン三兄弟。上からFN-MINIMI Mk.46、
豊和工業-89式自動小銃、H&K-HK416だ。
ミニミはライトマシンガン(軽機関銃)、
89式はアサルトライフル、HK416はカービン
という感じのカテゴリー分けになるかな。

■ マルゼン製 Remington M1100
    ・・・ GBB 6mmBB ライブカート
Img_6742 ショットガンはポンプアクションが
命ではあるが、それはM31で対応。
オートマチックのショットガンも
楽しみたいのも事実だった。
しかもライブカートでオートで排莢して
くれるのはマルゼンのショットガンだけだもん。

【写真】
M700とM1100のレミントンファミリーで撮影だ。
   
■ WE-Tech製 GLOCK G18C
    ・・・ GBB 6mmBB
Img_7135 セミフルオートの切り換えができる
ハンドガンだ。ハイサイクルで
動く ブローバックが感動もんだ。
マガジンはマルイと共用できるが
中身は微妙に異なる。中華系だが
台湾製なので高品質であるのも安心。
スライドだけは金属で、ボディが樹脂だと実銃と同じ
構成なんだよな。ポリマーを使った樹脂製実銃
が増えてきてるのに、日本の規制は
金属製がとにかくダメという本末転倒な感じ。

【写真】
SIG P220と一緒に撮影。
スライドをひいた状態でね。
ショートリコイルがセクシーな
9mmパラベラム兄弟だ。

● A&K製 FN MINIMI Mk46
    ・・・ 電動 6mmBB
Mk46 分隊支援火器の弾幕軽機関銃。
まあ、これはブログで何度も
紹介してるからいいよね。

【写真】
M16やM4のSTANAGマガジンも
装着できるが、エアガンも標準的な
多弾マガジンを装着できる。
ただゼンマイを手で回すのは大変なので
電動ボックスマガジンをどうしても使う
事になりますけどね。ダットダイトも
実銃でも使われるELCAN M145タイプに
変更しました。固定4倍スコープです。

● ハドソン製 IMI DESERT EAGLE 50AE
    ・・・ モデルガン 発火ブローバック
Img_7313 ハドソンも倒産でもう入手困難。
希少なデザートイーグルの
モデルガンを購入した。.50AE
(実際は54口径)の世界最大のハンドガンだが
エアガンは良くあるがモデルガンはハドソンだけ。

【写真】
イスラエルのIMIで生産される兵器は
戦車のメルカバも知られるが、
小火器で有名なのはガリル、ウージー、
そしてデザートイーグルだ。
折角なのでガリルSARと一緒に撮影だ。

● 東京マルイ製 89式自動小銃
    ・・・ 電動 6mmBB
Type89 自衛隊がテロ訓練用に電動ガン
発注したリアルモデルだ。
図面も提供したと言われ
重量感もしっかりしていて
リアルな造形はマジに見事です。

【写真】
電動の動作はさすがに本家のマルイ!!
次世代ではないが、初期型よりは
断然の安定性を確保。頑丈な造りは
リアル派にはうれしいもんです。   

● マルシン製 Mauser Shnellfeuer M712
    ・・・ 金属モデルガン 発火ブローバック
M712 金属モデルガンを初めて入手。
昔は黄色いのが許せなかったが
良くみるとメッキはさておき
丁寧な造りで美しいのだ。
モーゼルミリタリーでもセミフル切り換えの
M712をモデルアップしているマルシンだが
良い仕事してます。ただ、デトネーターの
不良で初期不良で修理依頼調整中です。
マルシンのアフターサービスがどうでるかな?

【写真】
マガジンも脱着できるがストリッパークリップで
グリグリ押し込んで装弾するのがいいのよ。
   

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2012年9月 5日 (水)

四国別格二十番香川県篇

八十八所の番外になる別格二十番の続きを
参拝行脚しました。19番から逆打ちになります。

■ 19番 高松市香西西町 香西寺

Img_7023 嵯峨天皇の勅願寺であり
高松藩主が信仰した寺だ。
延命地蔵を本尊とし
国の重要文化財である毘沙門天立像がある。

Img_7024 香西寺から海岸寺まで
結構距離があるが
国道から海岸寺に入る
目印がこの看板だ。
萌え系なラブホテルだなあ....

■ 18番 多度津町白方 海岸寺

Img_7039 空海生誕の屏風ヶ浦の寺。
境内が広くて、海岸の砂浜
から古墳のある山の上
まである。海水浴もできる
寺ってなかなかないぞ!!

Img_7027 仁王門は地元出身の
力士の像が立ってたよ。
こういうの結構好きなんです
形式ばってないのがね。
海岸寺はなんとまあ、
ユースホステルも併設
しているお遍路向けな
お寺でもあるそうな。

Img_7047 近くの「めん一」という
讃岐うどんのお店が
「讃岐の夢2000」で
打ってるの店だったので
海岸寺参拝後に開店1番で入った。
ぶっかけは基本はやはりレモン付きなんだな......

■ 17番 まんのう町 神野寺

Img_7052 空海が建設した満濃池を守護
するように建てられた寺。
坊さんに護摩壇の島を聞くと
水が少なくなっているので
今は渡れるよって。

Img_7060 本来は禁止だけど
昨日も釣り師が入って
たって言ってたもんで。
私も護摩壇な風景を感じて
みたいので上陸作戦だ。
司馬遼太郎の「空海の風景」
を想像しちゃう世界だにゃ。

■ 16番 観音寺市大野原町 萩原寺

Img_7071 八十八ヶ所の雲辺寺は
奥の院であり、山麓の
寺が萩原寺になる。
八十八ヶ所の時は気になったが
時間がギリギリで参拝できなかったもんで。

Img_7072 15番は徳島になるので
次回に残して14番へ移動。
四国で良くみかける看板の
小学生のデザイン。
ちょっとSFアニメぽい少年少女だ。

■ 14番 四国中央市川滝町 常福寺 椿堂

Img_7075 病封じの椿の寺。
雲辺寺の裏山の谷筋。
ここらは13th TBIで
通った道路が思い出されるわ。

■ 13番 四国中央市新宮町馬立 仙龍寺

Img_7095 さらに山を越えて細い国道を進む。
崖っぷちの寺は要塞のようだ。
ここの住職さんに空海さんが
なぜ海岸寺から善通寺に移動した
のか質問したら面白い話をしてくれた。
実は、戦後に善通寺と海岸寺は裁判で
どっちが空海生誕の寺か争ったんだって。
結果は善通寺が勝ったが、本来は
母方(玉依御前)の故郷である海岸寺の方が
正しいとは思うのだけどね。
しかし、屏風という地名は内陸の善通寺でも
ありうるが、なんかドロドロした裁判だよなあ。

■ 12番 四国中央市土居町 延命寺

Img_7098 今回、ラストのお寺にした。
ちょうどストレッチャーおばあさんを
つれてこられていたファミリーが
おられたので撮影係を手伝いました。
出てすぐに土砂降りだったけど
雨大丈夫だったかなあ? ちょっと心配。

Img_7101 別格二十番は徳島県の美馬、池田
と愛媛県西条の二寺を残すのみ。
松山のTポンもモンゴルの大雨で
トラブルも多かったので邪魔しちゃ
なんねーのもあって今治ルートでサクっと
広島にシフトしました。写真は竹原消防署の
壁画です。竹原中学美術部の作品のようだ。
高橋葉介の夢幻紳士のようなキャラでかわいい。

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2012年9月 4日 (火)

瀬戸内の与島探険

Img_6963 8月12日から西へ移動開始
するも高速は渋滞が当然激化!!
岡崎の事故渋滞が長くなり
豊川ICで入らず新城からR302で
豊田松平ICへジャンプ。さらに
名古屋高速から岐阜羽島ICへシフトして北陸道へ!!
木之本ICから小浜へ移動し、舞鶴道で迂回して
中国道に入ったのはもう夕方だった。
でも渋滞無しで迂回したけどね。(爆)
明石海峡大橋を久しぶりに通ろうと思ったけど
結局、坂出ルートで四国入りでした。

Img_6969 与島SAで夕食じゃ!!
さっそくの讃岐うどん
をぶっかけで頂きます。
レモンがのっかるのよ。
絞ってみたけど、私はいらないけどなあ......

Img_6968 なんとまあ、坂出ルートには
四国萌え隊なるものがいる。.
四国四人衆だけでなく
しっかり岡山も参戦してんじゃん。
架け橋夢うどんとな?
まあ、うどん県よりはマシか。
「讃岐かおる」,「阿波あわな」
「伊予あい」,「土佐りょう」
「吉備もも江」
ちょっと名前がこれでいいの?

Img_6973 熱帯夜気味だが、
SAは風も強く蚊も
来なかったので
ジムニーの背後で
ベッドメイキングしてゆったりお休みなさい.....
ってな感じでした。しっかり耳栓してネ。

Img_6981 朝靄の本四架橋。
折角なので釣り場
探索も兼ねて与島を
散歩してみました。
集落の軒下の細い路地を歩き海岸へ出ます。

Img_6989 貨物船が往来する
朝の瀬戸内海だ。
磯と漁港をチェックすると小魚は
ちょこちょこいるが魚影は濃くないな。
沖はけっこう砂地になっている。
夜釣りなら次回上陸時に竿を出してみるかな。
与島のフィッシャーマンズワーフは昨年休業。
鳥取の女性社長さんの監視が厳しかったらしく
やめる社員が多かったからなあって
島のおっちゃんの話しも聞けたけどね。
釣りブームが下火になったのもあるが
企業は息抜きも無いと長くは続かないって事だろうね。
でも跡地はそこそこ釣れるそうだよ。

Img_6999 本四架橋で唯一の鉄道!!
本四備讃線が高速の下を
走っています。おおっ!!
これは寝台特急の
サンライズ瀬戸じゃん!!
もう数少ない寝台列車だよなあ。
がんばれ285系電車!! 朝鉄モードだじょ!!

Img_7018 まあ、ジムニーは線路の上の
道路を走りますけどね。
さて、四国別格二十霊場の
香川周辺の残してるとこを
行脚するぞ!!

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うなサマー2012

Img_6893 今更ですが盆休みレポだよーん。
さて、盆連休スタートは迎撃
遠州パトリオットです!!
まずは川崎からの
ルビコンねえさんが来湖だよ。
駒ヶ根経由のラングラーが
いつのまにか進化して
ルビコンになってるゾ!!

Img_6901 これはルビコンでなく
うなくん号だじょ。
翌日は厚木からの
プジョー夫婦来湖だ!!
春華堂の工場見学で
集合じゃぞ!! なんか
宣伝車両が元気いっぱいだ。

Img_6903 うなパイを
焼いてる焼いてる!!
まるで基盤の
リフロー炉のような
作業じゃな。まあ
ウェアは放射能で使ってる
のと同じレベルだけど。
少なくても福島ではレントゲン作業くらいの
鉛プロテクトしてもらいたいにゃ。

Img_6916 うなパイVSOP系を
利用したスイーツだ。
うーん、甘いのよ。
美味しいけど甘いのよ。
暴食が続くにゃあ。

Img_6936 前菜のスイーツのあとは
うな天でうなぎだよ。
関西風のお店で、
値段もリーズナブルな
うな天さんですが、
昨今の需要と供給の問題で
コストアップしちゃって悲しいよ。

Img_6942 食後は潮見坂の海岸で
時化気味の海を
青春してみます。
ちびっこたちも青春だ!!
青春の基本はサーフィン
でなく砂山造りなんだけどね。
しっかり最後は破壊してくれて
男のロマンも堪能した少女だちでした。

Img_6949 さらにデザートは
コメダでかき氷ですよ。
これまたデカイのよ。
かき氷はやっぱり
私はコメダ派です。
夏と言えばコメダの氷。
けっしてシロノワール
ではありません。

Img_6954 夜はテルりんたちと
ヘルシーポークみついな
トンテキを頂きます。
しゃぶしゃぶ定食もあって
ヘルシーなのじゃ。
しかし良く食べた2DAYSでした。

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