大蛇グラでジャグリング
釣りも散々だったので、山だっ!!
って事でR42で北上し熊野市
小阪からR309で大台ヶ原へ!!
月明かりが綺麗だが、星は見え
にくいため天体望遠鏡組はおらず
山登り関係と霧氷撮影組がほとんどだね。
熊野灘沿岸部は気温10度くらい
だったが大台ヶ原の駐車場では
当然氷点下。実は数日前の雨は
雪だったそうで、全部融けたそうだが、
大峰山脈の弥山をみると白い山肌が.....
岩でなく雪じゃん。ちなみに大台ヶ原
ドライブウェイの冬期閉鎖は11月30日です。
霧氷狙いは天気が良
すぎてアウトでした。
私はご来光狙いではない
ので景色を楽しみながら
ゆっくり8時過ぎに出発だ。
前回、日出ヶ岳(1695m)は登頂
ピストンだったけど、今回は
日出ヶ岳は狙いいません。
登りは中道を使って尾鷲辻へ。
本ゴヤ嶺を歩き、牛石ヶ原の草原
から大蛇グラを目的地とします。
青空の牛石ヶ原は山って
いうより牧草地かなって感じ。
神武天皇像がある。
神武ちゃんの手にいるのは
八咫烏かしら?
大蛇グラへ到着。
前のパーティは
ちびっ子を抱えて
の登山だね。
お疲れさんです!!
岩尾根の先が大蛇グラ
の展望ポイントだ。
屈強チェーンがしっかり
設置されているじゃん。
初冬の大蛇グラは
落葉してちょっと寂しい。
その直下には不動返しグラ
がニョキリ。観光ガイドなHPで
不動返しグラが掲載されるが、
これは大蛇グラから見下ろした
不動返しグラになるの。
不動返しグラは
つるんとしたロック
ではなくかなり
ブッシュが張りついて
いるね。クライミングの
人もいるだろうが
登りにくいかもしれんね。
大蛇グラの右手の
岩尾根がセイログラで
中崩谷を挟んで
ウォールが聳えています。
こちらはけっこうクライマーが
張りついていることが多いみたいですけどね。
大蛇グラは坂本貯水池の
東ノ川を挟んで
竜口尾根の向こうに
大峰山脈の奥駈の稜線が
良く見えるのです。
真正面になるのが大峰最高峰の
八経ヶ岳(八剣山1915m)、
弥山(1895m)になりますね。
八経ヶ岳(八剣山)のアップ。
左の尖ったピークが
八経ヶ岳で右のなだらかな
ピークが弥山です。
右側の山腹に見えるのは行者還林道です。
さらに行者還林道の
アップです。大峯奥駈の
稜線の右側に見える
三角ピークは役行者がUターン
したという行者還岳(1546m)でしょう。
和佐又山(1344m)の
登山口と大普賢岳(1780m)
が聳えます。そして
右手には大峯山寺がある
山上ヶ岳(1719m)が奥駈の核心部になります。
大普賢岳へは和佐又山からのアプローチだな。
東大台の奥には
大台ヶ原ドライブウェイが
スカイラインで走っている
のがわかりますね。
大峯山脈は吉野から大天井ヶ岳(1439m)と伸び
女人結界の五番関から山上ヶ岳にアプローチしたい。
左手の方をみれば
釈迦ヶ岳(1800m)も
見える。大日岳と前鬼の
ロックはまた魅力的。
ここも挑戦してみたい山だ。
大蛇グラの南側は東ノ川の
ダム湖の緑色の湖面が
確認できますね。
沢登りでこっちに上がって
くるのは難しそうだなあ....
奥駈の稜線は笠捨山、玉置山と続きます。
熊野灘も見えるのですが露出で潰れるな。
ブライス嬢の
スーちゃんも
クライミングに
挑戦だ。(笑)
取り付く場所は
多いけど雨が降ると
滑りやすそうな岩ですね。
日出ヶ岳から大蛇グラ
の領域が東大台で
自由に散策できる。
一方、西大台は小笠原の
南島と同じく、入山者数を
管理しているため講習など
うけないといけない面倒な領域だ。
中ノ滝と西ノ滝は大蛇グラから展望できますね。
駐車場へ戻ります。
時計まわりの周回路は
しおから谷に標高を
下げて、再度登り返す
必要があります。
しゃくなげ坂を下ります。
大蛇グラから見えない
東ノ滝はしおから谷の
吊り橋の下流にあります。
でも滝への滝見尾根は
立入禁止になっていました。
でも、しおから谷の水は
とっても綺麗ですね。
石階段がちょっと
きついですが、
この登り返しをすると
駐車場に戻れます。
冬季閉鎖まで最終の土日で
混雑もなくゆったり楽しめたな。
やっぱり登山には
カレーうどんですね。
山バッチのある小屋で
頂きます!!
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