大辺路中辺路ロータリー
世界遺産の関係で熊野古道と称するのは
あまり好かんが、熊野三山にアクセスする
いにしえの主要道路は、大別すると5つだった。
■ 紀伊路 渡辺津~田辺
・ 小辺路 高野山~本宮 最短山道
・ 中辺路 田辺~本宮 中世メインルート
・ 大辺路 田辺~串本~本宮 海岸沿いルート
■ 伊勢路(東紀州街道) 伊勢~本宮
■ 大峯路(大峯奥駈) 本宮~吉野 山伏の修行道
R42は浜松から和歌山まで伊良湖~鳥羽の
国道フェリーで繋いで紀伊半島の海岸線を
走っている。紀伊半島は和歌山、三重両県
だけでなく三遠の人間にも身近である。
さて、本州最南端の潮岬から
すさみ町へ西海岸の大辺路を
北上し和深の浜に寄ってみた。
スピナーを投げてみるがノーヒット。
青ジムニーの和深の散髪屋さんが
言うには最近はサーファーが増えて
シーバスが波きり音で逃げてしまったとのこと。
けっこうデリケートなスズキさんなのね。
コトヒキがフッキングするも波うち際でばれて終わり。
和深駅に徐行してたのが
紀勢本線のJR西日本区間の
283系特急「くろしお」です。
オーシャンアロータイプじゃん!!
「くろしお」で一番尖った車両だね。
黒崎の展望駐車場からも
ちょうどフェリーが見えたゾ。
オーシャン東九フェリーは
北九州から徳島経由で東京に
繋ぐ長距離フェリーです。
南紀白浜をバイパスして
田辺から中辺路で新宮へ
再度向かうことにした。
R311から一際目立つ大銀杏が!!
日没時間だが寄って撮影だね。
福定の宝泉寺にある
この大銀杏は樹齢
400年(推定)でかなり
大きさで高さ22mだ。
乳垂も少し発達して
市指定天然記念物
になってるの。
もう日没時間で色合い
的には良いのだが
撮影は難しいにゃあ。
三脚使うべきだが
フラッシュで日中
シンクロっぽくモミジ
を撮影してみた。
緑の幹にモミジの葉。
中辺路を走り温泉を探す。
でも川湯、渡瀬、湯峰の
温泉は観光化しすぎて少し
興ざめ。お気に入りの那智勝浦の
「はまゆ」へ。やっぱり銭湯
タイプで漁師さんやダイバーの
社交場のような温泉の方がしっくりくる。
熱めの硫黄臭の強い温泉に1時間の長風呂。
へにょろっろろろろ........
湯上がりには和歌山名物
玉林園のグリーンアイスだね。
ソフトと言うけどシャリシャリ
感のある硬めの懐かし
アイスだ。ローソンにあった
ので買ってみたが、何度か
食べたことのある南紀では
一般的な味だにゃ。
アヒルのマークがいいね。
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