ハスキーなNUDA900R恐るべし
戸河内で広島のHIDEさんの
ニューマシンをちょっち試乗。
ホンダ VFR800Xの次の
マシーンはハスクバーナの
NUDA 900Rです。BMW傘下になった
おりのマシーンですのでエンジンベースはF800GS
ですが、中身は全く別物です。
XR600Rに似た戦闘ポジションだ。
もちろんノーマルのXR600Rでなく
モデファイされたレベルだけどね。
2気筒であるにも関わらず軽さも
それに近い感じだわ。(乾燥175kgもあるけど...)
まだサスのアタリが出きっていないため
硬くてガッチリ強めですがプリロードや
減衰も圧側、伸び側ともに調整はフルにできますね。
フロントは48mmΦザックス製でリアはオーリンズ製。
モタードモデルなので
ガソリンタンクは13Lで少なめ。
その割りに燃費は良いようです。
ハンドリングはF800GSに
比べるとメッチャ素直だ。
同じロータックスベースのエンジンだが、
900cc化だけでなく、360度から315度に
なった位相クランクなど基本的に別物だ。
20HPアップの105HPだが扱い難いエンジン
でもないがパワーはしっかり出ており、
当然シングルエンジンのレベルではない。
F800GSのようなタチの強さは全くなく、
操作感はウンドロの差があるなあ。
ほとんど400~600ccシングルの感触なのだ。
かなり面白いが、モタードモデルだから
ラリーレイドモデルと比較してもしょうがないけどね。
ゲロゲロなオフロード揉みは
無理なんだけど、モタードで
ジャンプするようなシチュエーションは
充分にOKな設計。ワインディングで
遊ぶ分にはかなり良いじゃん。
まあ積載性は全く無いのでツーリングには
当然ですが、不向きだけどネ。
確かにロングツーリングならVFR800Xの
方が楽ちんで高速巡行性能も良いが
峠ではNUDAも新しい感覚だなあ。
WGPレプリカやSSマシーンとは違うロマンがあるにゃ。
帰省帰路はさくさく移動....
帰りに大阪のホッケハウスに
乱入したら、アクビ娘な
顔に似てるノッポさんがいたので
スーちゃんと一緒にぱちり.....
背後のお嬢さんはニュージーランド
のガイジンさんだそうです。
ちなみにブライスはアメリカ
生まれの日本育ちだかんね。
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