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2013年10月17日 (木)

焼岳リベンジ 北峰青空!!

Imgp2328 常念岳の三股から穂高、豊科で
買い出しなどして旧安房峠の
中ノ湯登山口へ移動しました。
テント張るもクマが恐いなあ....
って思ってたら車が徐々に到着
してすっかり安心ゾーンになったかな。
今回、新調したライズ1の使用感ですが
気温が下がると結露がすごいなあ.......
防水性が高いのでビバーク用ツェルト
としては軽量コンパクトで心強いな。

Img_6521 前回(昨年5月)のアタックは
中尾温泉ルートでしたが
今回はもう少し距離の短い
中ノ湯ルートになります。
前回のレポートはこちら.....

「ちょっとはやすぎた焼岳」
http://backcountry.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-b501.html

Imgp2377 朝日の中の紅葉道を出発。
徐々にアルバイトなツヅラ道になる。
80Lザックだが、宿泊装備無しで
今日は楽ちんです。
旧中ノ湯ルートとの分岐に
到着すると目の前に焼岳の
姿がドドーンと広がるゾ。
灌木地帯の笹原になるしね。

Imgp2420 青空と紅葉で気持ちいい。
下堀沢の右岸のガレ場を
歩いて標高を上げていけば
カルデラの到着だ。
噴気口からガスが
シュンシュン放出してます。

Imgp2465 北峰山頂に登りしばし
北アルプスをまったり。
カルデラの中には浅い
火口湖があるが
これは火口ではなく
ただの水溜まりぽい。
本来の噴火口は岩場で深い
垂直の穴がある....まさに地獄の門だな。

Imgp2496 ちなみに南峰は立ち入り禁止です。
でも前回の到達点をみると
本当に頂上まであと僅かってことだったのね。
平湯温泉のバスターミナル温泉に
寄って身体をほぐしてから帰路につきました。

詳細はフォトアルバム「北ア唯一の活火山」をどうぞ!!
http://backcountry.cocolog-nifty.com/photos/yakedake/index.html

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2013年10月16日 (水)

常念岳撤退

Imgp2242 飛騨山脈のうち北アルプス
表銀座の安曇野に面する
稜線は常念山脈と呼ばれます。
紅葉で賑わう10月の連休に
常念岳から蝶ヶ岳の縦走を
考えてみたのだけれど.......
土曜日の夜に強風と低温の中
移動して朝に三股登山口へ到着。
しっかり登山者駐車がいっぱいで
まゆみ池のPAに駐車する人たちもいました。
まあバイクであればゲートまで近づけるけどね。
しかし、爺ヶ岳から白馬方面は稜線が白い。
土曜日の夜は雪だったにゃ!!

Imgp2255 準備して駐車場を
8時半に出発です。。
林道を歩き10分で三股
分岐の補導所小屋です。
計画書を入れると場所
ですが岳の山登り十訓
のポスターがあるのね。
蝶ヶ岳へのルートは沢沿い
の道だが前常念岳へは
いきなり右手の尾根をツヅラでアルバイト。
一度緩んだがすぐに本格的な急登りになる。

Imgp2284 ここのイヤなところは
木々の隙間から青空が
見えるので、もう尾根か?
と思っても行けども行けども
青みが追いつかないの.....
つまり、斜面が同じ斜度で延々に続いてるの。

Imgp2262 このルートは水場の無い
前常念岳の尾根のルート。
荷物の担ぎ上げで
全然スピードがあがらない。
80Lのザックを久しぶりに出したのだが
テントは軽いのだが、冬用寝袋が重い
のと水が3Lが肩に食い込む.....

Imgp2267 登山道にベニテングタケが
転がってる。ダメだよ
食べてラリちゃうのはっ!!
3時間経過。前常念岳までの行程は
登山地図標準で3時間半で
2207mピークの尾根(約2100m)に出る。
現時点で1900m地点(三股より2km)
で標高で三股から600mあがったが、
あと200mまで稼がないといけない。

Imgp2271 しかもさらに2時間尾根を
登ってやっと宿泊予定の
岩室だ......時間はかかってるが
体力消耗がかなり厳しい。
石室まで登って進退窮まる
状態になると実質遭難に
なるので30分ほど休憩して
下山を判断しました。

Imgp2288 ブライスリナちゃんも
アーバンカウガール
どころか山ガール
モードですにゃにゃにゃ。
ま、限界まで無理しても
所詮は自分自身のこと
次の一手を考えるため
ここは退いてみよう。

Imgp2290 蝶ヶ岳ルートで蝶ヶ岳
テント泊で常念岳縦走後
前常念岳経由で降りて
きた人を話しを伺いました。

Imgp2308 土曜日の夜はやはり
激風で尾根ではテント
設営もやばかったとか。
しかも日没してすぐに
雪になり10cmくらい一気に
積もったけど、すぐにやんで
朝には融けてくれたそうだ。
結構、時化たのだなあ....

Imgp2317 登りは蝶ヶ岳がやはり楽で、
テン泊縦走装備では
前常念岳側を登りに使うのは
ダメでしょって話しになってしまった。(笑)

Imgp2321 確かにこればっかりは
まあ経験値だけど、水場が
上にあれば重量的にも
大分楽なんだけどなあ。
水がとにかく重いもんで....
むむむっ!! リナちゃん何かを発見!!

Imgp2292 小さい尺取り虫
でしたね。
サナギで越冬
するのかな?
苔むした木々の
登山道ですね。

Imgp2322 タトンカのキンバリー80の
ザックのサイズはVFRと
比較するとよくわかるかな?
20kgくらいは入ってるのかしら...
体力温存したので上高地渋滞のR158へ
シフトし日帰りできる焼岳リベンジに計画変更だ。

Imgp2323 安曇野からの常念岳と
蝶ヶ岳の常念山脈の姿。
一の沢から入山して
まずは常念岳のみ
往復で再検討かな?
できることからコツコツと....

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2013年10月 7日 (月)

御在所岳裏道を散策

Img_3256_2 台風は西国メインで東海域は
雨もなく日曜日の後にVFRでさくっと
御在所岳周辺散策してきました。
武平道、中道、一ノ谷、表道を
今まで歩いたのですが
今回はじめての裏道調査です。
北谷の沢道になります。
往路は日向小屋(新築)の大堰堤の
巻き道で歩いてみました。
巻き道を下ると現れるのが七の渡しの丸太橋です。

Img_3260 北谷の岩が大型で
水量もタップリある。
2008年の集中豪雨で
日向小屋、藤内小屋は
被害に会い、建て替えのなって
日向小屋は夏に再開したばかりね。
これは七の渡しで左岸から
四の渡しで右岸に戻ります。
左手の右岸側の尾根の
尾根道が中道になるんですよね。

Img_3267 藤内小屋の到着ですると
ウッズから出て一気に空が
広くなってさらに明るくなります。
小屋では青空写真展を開催だ。
常連さんが集まってって感じ!!
ちょうど菰野の消防の救助隊4人が
降りてきました。藤内壁上部で
事故があったそうで上にあげて
要救はロープウェイで搬送したようだ。
道具を荷卸しは歩きなのよね.....お疲れっす。   

Img_3269 藤内小屋からの裏道
は広大な沢道となり
ルート分岐点でもあります。
国見尾根、腰越峠方面は右折。
沢を真っ直ぐ登るのは国見峠
へのルートになります。
この巨石が一気に流れて
きたのだなあ。ざっくりと
山小屋の土台を削りながら.......
恐ろしや.....集中豪雨。

Img_3279 振り返ると四日市と
伊勢湾の風景がドドーンと
広がっているのです。
今年は伊勢神宮の
遷宮で大騒ぎな三重県です。

Img_3285 真っ直ぐ奥の最低鞍部が
国見峠になります。左手の
藤内壁の上に御在所岳の
ロープウェイ駅のある場所ね。
中道の最終の鎖場は
あの尾根直下にあるんだよね。

Img_3286 真左を見上げると
地蔵岩のピークを
越えている位置だね。
おばれ石から地蔵岩まで
ちょろちょろしながらの中道。
今は誰も地蔵岩に寄り道はしてないようです。

Img_3287 その隣に中道キレットも
わかります。なんか無理
すればキレットに登れるか?
なーんてね。むりむり......
藤内壁もキレットも地蔵岩も
どこもかしこも基本、
デンジャラスな
クライミングゾーンだわにゃ。

Img_3288 藤内小屋から国見峠までの
中間くらいまでくると
兎の耳って岩が現れる。
ここで国見尾根側の左岸に渡渉。
鎖場があるが雨が降って
なければ鎖は不要かしら。
橋は残骸が残ってるだけだね。(笑)
水は少ないので岩を利用して
安全に渡れます。増水時は
厳しいだろうけど。

Img_3293 兎の耳からは
沢のゴロンゴロンから
離れて左岸斜面をトラバース
気味にウッズ内を歩きます。

Img_3296 今回はウェストバックと
1本ストックという軽量装備
なので、けっこうサクサク
登れるにゃ。靴も5-10の
クライミングソールなので
一度も滑らなかったしね。
水場があり、ペットに補給だぜ。
冷たくて美味しい国見尾根の清水だ。

Img_3297 もう少し登ってあと
30分くらいで国見峠だが、
山頂は雲がかかってるし、
ゆるぎ岩下のカラ沢渡りで
Uターンにしました。
もう、峠まで展望が良くないとの
下山組の話しだったもんで。
サクサクペースで下山。

Img_3307 でもまあ砂が浮いてないので
下りルートに裏道を使うのは
御在所岳では良いかもね。
実際に下山で使っている
パーティは多そうだ。
栗の季節だけどまだ紅葉にははやいにゃ。

Img_3309 七の渡しから新設の
大堰堤を通過するルートを
利用して復路は正規の
巻き道をショートカットしました。
日向小屋は堰堤の裏の上部に
建てられたので、今度はかなり安心かしら?
ともあれ、大雨にはかなり警戒しないと
いけない暴れ沢の裏道ルートですね。

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2013年10月 2日 (水)

段戸高原の仏庫裡

Img_3185 CRMで設楽から段戸周辺の
林道群を走ってきました。
かなり久しぶりの段戸山域ですが
今回は段戸山には登らず
仏庫裡(1072m)のピークには入ってみた。

Img_3187 まあほとんどバイクで入って
ラスト斜面を歩いた程度だけど。
三河の屋根とも言われる
段戸高原は寒狭川水源にもなります。

Img_3192 駒ヶ原宇連林道周辺には
広い県道らしき道路を建設中で
ワイドなフラットダートになっています。
そちらは通行禁止になっていますが
駒ヶ原宇連林道は別に規制無しです。

Img_3196 ただ段戸山登山口の返り水林道
は閉鎖されており、昔ながらの
駒ヶ原林道も通行止。
澄川林道は県道まで繋がっていた。
中心部ではバッサリとハゲ山だね。

Img_3199 黒田貯水池のダムサイトは
徐々に紅葉モードですな。
涼しくなってきており
常連のおっちゃんたちも
のんびりサビキ釣りしてた。
今日はあまり良い釣果では
なかったようですけどね。
昔はよく黒田貯水池でスプーンやスピナーを
キャストしてたよなぁ......

Img_3197 おっちゃんたちの
釣り上げた雑魚に
スズメバチが肉ダンゴを
つくって採取している。
アカバチ踏むと襲われるゾ~

Img_3201 このハチのベース
基地として、なんと
ダムサイトの外側に
巨大な巣がぶら
下がっているの。
すげーっ!! 管理者は
撤去はしないのかっ!!
でも巣にBB弾を乱射したら
ドバドバとスズメバチが
出てきそうだな。
おそろしや、おそろしや......

Img_3206 稲武のR153に出ると
蓬莱泉の吟醸工房
ってのがあって、ここの
直販売店では焼酎
(シェリー樽とグラッパ)の
25度の量り売りがあった。
でも薄いのでお土産用には
35度のシェリー樽の
吟醸グラッパを所望だべ。

Img_3218 返り道は設楽から
仏坂にシフトして
鞍掛山千枚田で
ちょっと夕日の
稲穂干しに風景を
撮影してみました。
畦には彼岸花が咲いてるわ。

Img_3245 なんて、週末のあとは
ブライスのリナちゃんに
アーバンカウガールの
アウトフィットを準備して
あげました。カウボーイハットは
ピンクだけどイエローハット
のCMの如し???
ウェスタンな衣装だと
やはりショットガンがいいね。

Img_3247 顔がやはりテカるので
研磨してマット肌に。
チークはもともと塗って
ないので、アイシャドウは
そのままにして処理してみました。
写真はスリープアイにして
目をつぶっています。

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