« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月27日 (金)

先生は重要なり!!

年末三連休もなんか休日出勤が
ポロポロとあって遠征どころではなく
三ヶ日射撃場と天竜滑空場で
スカイサーファーとスカイスカウトでの
飛行訓練をちょこちょこって感じでした。

ミカン畑の尾根のスカイサーファー
初飛行はで風が吹き上げて
やっぱ飛ばされますね。
小さく軽いと外乱に弱いもんだわ。
高度を下げたくてエレベーターを
下げると失速して頭から墜落する。
まあ、1度だけランディングはできたのだけど
実はエレベーターを下げる操作は御法度だね。
しかし、エルロンでの操作は楽な感じだ。
エルロンでターンするだけだと失速して落ちる傾向がある...

Img_3891 場所をかえて馬込川河口の砂浜の
吹きっさらしでスカイサーファーを飛ばす。
広いので遠慮なく高度を上げるが
風が強すぎて風下に機首が向くと
コントロールが効かず墜落する。
プロペラが地面に当たると回転を落とさないで
ロックさせると、バッテリー内の抵抗かヒューズか
わからないが導通が切れてバッテリーが
ダメになる....なんじゃこりゃって感じ。
3個中2個パーにしてしまった。
軽い機体だと風が強い場所ではやはりダメだ....

Img_3886 その後、天竜川左岸の河川敷を北上した。
風は弱くはないが野球グランドで電動アクロ機の人と
ガソリンヘリのおっちゃんの2人を発見。
様子を見せてって頼んだ。アクロ機なので
飛行機でホバリングのような飛び方もするのだが
低速でも失速しないのがスゴイなあ。
とまあ、チャンスなので先生になってもらいました。
スカイスカウトのサイズならこの風でもなんとか
飛ばせるよってことで、スカイスカウトの
エルロン仕様で初フライトになります。
各サーボの調整チェックもOK。
まずは模範で操作してもらうため私が機体を
西風アゲインストにハンドランチ。
10~20mまで上がる。その場でジワジワ風に対して
飛ぶので停止したようになる。まさにグライダー!!
スロットルはフルにすると高度を上げてしまう。
だいたい1/3~2/3開度で維持できる対気速度だ。

しかし風が強くなるとターン開始してしまう。
方向が変わるのでそのままターンに入る。
このとき、ターンはエルロンでまわる。
しかし単純にエルロンだけで転回すると
減速するため高度が下がり機首が下を向く。
この時にエレベーターを上昇側に上げる。
そうすると高度を下げずに転回できる。

Img_3887 高度が高くなりすぎるなら、ちょこっと当てる
くらいならエレベターを下がる事もOKだが、
アクセルを1/3くらいに下げて機首が
落ちないようにエレベーターを上げるのが
やはり基本のようです。

むろんターンさせるためにはエルロンを
使わずラダーでまわることも可能だ。
ただ、エルロンが使えるのは
かなり操作性が上がるけどね。

川岸あたりの20m高度くらいまで先生に
持っていってもらってプロポを受け渡して
もらって操作の訓練をします。
高度が高ければ多少ミスでも急失速
することはないがやはりレバーの操作幅が
大きいと不安定になる。とにかく少し舵を
当てるくらいの操作が重要である。

Img_3890 しかし突風がくるとどうしても風下に流され
転回してしまい、そのまま土手の上から
田んぼ方面に向かってしまう。
危険だと思ったら操作を先生に戻して
機体の位置を安全域に戻してもらうようにした。
まあ、電池の持ち時間もあるので10分程度ではあるが
この短時間でそこまでコントロールできるなら
大したもんだって言われたけど、まあ
そんなになまやさしくはないのが飛行機の操作ダネ........
感覚がつかめるには時間がかかりそうだが、
風の弱い時ならもっと楽に操作できるとのことだ。

着陸はまだできんけどね。
急に高度を下げるにはエルロンで旋回させて
エレベーターを使わないでくるくる螺旋を
描いて高度を落とせる。まあ、そこから
ランディングさせるのはまた微妙な操作がいるけどね。

だいたい毎週末、ここらで遊んでるって先生なので
また教わりに行こうかしらね。感謝!! 感謝!!
基本的にスカイスカウトの操作は良くできてて
こんなに優雅に飛べるのねーっ!!てのはわかったわ。
背面飛行やちょっとしたアクロも先生に実演してもらったよ。

Img_3892 スカイスカウトのバランスをチェックもしてみた。
主翼の1/3のあたりでシーソーのように
するとフロントが上がる。これってフロントが
軽すぎのようです。バッテリーをもっと前に固定
させるとよいようだし、1300mAhのより大きい
1500mAhのヤツの方が実はバランスがよさそうです。
フロントが軽いとどんどん高度が上がっちゃう傾向が
強くなり、グライダーではかなりフロントヘビーに
するが基本なようです。
まあ、18Aのアンプでも25~35Cの放電レートでも
大丈夫でしょうって感じでした。
まあ、モーターの性能を上げて3セルバッテリーから
2セルバッテリーに落として30C以上で使うのも
手だねって話しでやんした。
ヘリのおっちゃんが風が強くなってきたので
もう終わりだなって帰ったので我々も解散になりました。

| | コメント (0)

2013年12月22日 (日)

スカイスカウトのエルロン追加

Img_3864 週末毎に冬の西風が強くなってる。
試験飛行が厳しい中、
スカイスカウトのエルロン追加
の改造を実施しました。

Img_3885 現行のコントロール状態は
プロポ(送信機)は4chで
受信機は6chです。
エレベーターとラダーの各サーボと
アンプを付けたモーターの
コントロールを2、3、4chで行っています。

Img_3882 エルロンは主翼のフラップ部分を
サーボで動作させますが、
通常エルロンは左右で逆の動きにし
旋回を促進させます。つまり
受信機からのパワーサプライは
正負3層で1chでOKです。
ただし、着陸時にフルフラップで着陸
したいときはエルロンとしてでなく、
左右とも下げる必要があり、それは
結果的に受信機の信号も独立させるため
2ch分が必要でプロポ(送信機)を6chに
変更しないといけません。

Img_3881 とりあえず、4chプロポでのエルロン
のみの追加として、分岐させるY字ハーネス、
サーボ延長コード(2本)、アナログ軽量
サーボ(2個)を準備しました。ハイテックの
純正推奨だとサーボはHS-55です。
トルク1.3kg・cm、スピード0.14sec/60度
の規格ですが、今回はショップに在庫の
あったエンルートのHD-1600A
6gサーボで同サイズをチョイスしました。
トルク1.3kg・cm、スピード0.10sec/60度
とまあ少しスピードが遅いけど問題ないでしょう。
まあ、ハーネス類は長さギリギリなのでカプラ部で
翼側を削って埋め込んだり改造が必要ですけどね。

| | コメント (0)

2013年12月19日 (木)

訓練機の2号機を配備!!

Gootari GO OTARIのパンプレットの表紙案に
バッカン部隊の案があったのですが
スキー場のクライアントにすれば
地元ツアーでもない山スキーヤー
では拒否してボツって感じですね。
ありゃりゃ。残念.....
実際の発行パンフはコレ。
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/material/index.html

ま、それはそれ.......

Img_3872 練習用のもう少し小型の
グライダーRCを緊急配備しました。
RTFですがしっかり4チャンネルで
ラダー、エレベーター、スロットルに
くわえてエルロンもコントロールできます。
同じハイテックの扱いになる
ナインイーグル スカイサーファーです。

Img_3876 モーターの位置が機首になり
翼長も780mmとスカイスカウトの
半分くらいじゃんね。フルサイズ
よりはコンパクトで風に強いと言われます。
ブラシレスモーターでないので
2セルLi-Po電池が精一杯の電圧だ。
容量は250mAhで小さいので予備電池も手配。

Img_3880 とはいえ、4チャンネルで
しっかりエルロンがついて
いるので旋回も可能っちゃ可能。
非力で小さいけど操舵機能では
格上だよなあ。まあ、スカイスカウト
の方も予備に購入した新品ボディ
にはエルロンのサーボをそのうち
取り付けたいとは思うのだけどね。

Img_3874 スカイサーファーの材質はEPO
(発泡ポリオレフィン)です。
まあEPP(発泡ポリプロピレン)や
EPE(発泡ポリエチレン)を広義に
言ってるのだが、EPS(発泡スチロール)
よりは断然OK。スカイスカウトの
ELAPOR(エラパー)も加工技術で
あって材質的にはEPOだろう.....

今はELAPORの補修に瞬間接着剤
(シアノアクリレート)を使っている。
だが、EPO、EPP材質に結構定評が
あるのは3Mスコッチのプラ用6225Nの
通称ワサビといわれる強力接着剤みたいだね。
PE、PPの接着に向き主剤はSIR(スチレン
イソプレンゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)だ。
また、穴のパテ埋めを考えていたが
カーRCのポリカーボネート用のシューグーで十分のようだ。
これなら現状でも使用しているからね。
主剤は未加硫炭化水素樹脂、合成ゴム、
テトラクロロエチレンで基本ゴム系なんだよな。

| | コメント (0)

2013年12月16日 (月)

冬の嵐にスカイスカウト初飛行?

Img_3863 ここ2週間の週末は冬型バリバリの
強風気味です。しかし臆せず
初フライトですが、しっかり
大凧のように吹っ飛ばされます。
5mから10mくらい高度を上げると
違う流速の世界が待ってるのね....
写真はまだ新品ボディよ!!

Img_3865 これは2週目の河川敷テスト飛行。
垂直尾翼が折れて終わりだけど
前回の主翼のクラックは修理した場所が
再度折れることはなかった。
強風のため土手より高い高度までは
上げず風に乗せて操作訓練しますが
風速の波で揚力が落ちたら機首がすぐに
落ちてしまいます。やはり高度を確保して
練習しないとローパス訓練だけでは苦しいな。

Img_3871 材質のELAPORは発泡スチロール
ぽく見えるが瞬間接着剤が使えます。
これにパイオランテープを併用して修繕だ。
梱包用や養生用パイオランテープは
繊維が入っていてRC系には応急修理や
強化にはグッドですね。機首は接着が
離れたのですが応急でその場で
パイオランテープで補修できますしね.......
ともあれ、思ったより補修できて
破損部でもしっかり強度が確保できるもんですね。
とにかく穏やかな日は何時? 遠州の空っ風は厳しいゾ!!

| | コメント (0)

2013年12月 8日 (日)

自家用飛行機にハイテック

Img_3849_2 豊川の某RC屋さんで
ハイテック スカイスカウト
を発注して本日納機です。
ラジコンのモーターグライダー
のRTF(Readt To Fly)キットです。

初心者の訓練機として
ハイテック スカイスカウトか
ナインイーグル スカイクライマー
を検討してましたが、トイラジと
本格RCの中間層でモーターは
ブラシレスでパワーフルなのがポイントです。

Img_3853_2 スカイスカウトは翼長が1366mmだが、
スカイクライマーは2008mmと
かなりデカイ。まさにアルバトロス。
まあボディはポッキリ折れる発泡スチロール
ではなくスカイクライマーはEPPボディで
スカイスカウトはエラパーフォームで
瞬間接着剤や塗装が可能だ。

Img_3859_2 とまあ、スカイスカウトをチョイスした訳です
プロポじゃ4チャンネルですが、
垂直尾翼のラダー(方向舵))と
尾翼のエレベーター(昇降舵)、
それとブラシレスモーターの推力
をコントロールして計3チャンネルです。

Img_3861_2 残りは主翼のエルロン(補助舵)は
オプション設定でUS仕様以外は無しで
取り付けパーツは付属しています。
ラダーとエレベーターは尾翼部にこのように
接続されています。センター合わせは
ワイヤの固定イモネジとプロポの調整で可能です。

Img_3858_2 パワーのあるブラシレスモータが
あるので、推力を安心して揚力に
変換できますね。プロペラーは
Oリングのゴムで閉じていますが
回転させると遠心力でプロペラが開きます。
モーターグライダーは胴体着陸するので
プロペラを守るためには重要な機構です。
もちろん離陸は紙飛行機のように
飛ばす方が安心そうですけどね。
ともあれ、一番難しいのは着陸のはずだからなあ。

Img_3856_2 11.1Vの3セルLi-Poバッテリーを
使用します。標準は1300mAh/15Cの
容量/放電レートだ。アンプが18Aで
あまり放電レートは上げれないのだけど
まあ焼けてしまうようだったら30Aあたりに
交換すればいいかしらねって感じ。
でも受信で問題ないなら2セルを使って
長時間フライトってのできるのかな?
一応、11.1V(3セル)の50mAh/30Cのバッテリー
を準備しましたが.....標準サイズは軽量化で
小さいよな。モンスタートラック用の
4000mAhのLi-Poバッテリーと並べてみたよ。

さて、初フライトに向けて理論はなんとなく.....
あとは実践して壊しながらも
感覚を掴むしかないかなぁ。
ま、入門機なんでとりあえず練習だわな。
マジに壊れないでね。

一番の要は着陸です。
グライダーは簡単な方だと言われますが
それはスピードが割と遅いからかな?
この映像の方はプロペラの回転が
止まった状態で滑空してタッチダウンしてますね。


FPV SYSTEMはやっぱいいなあ。
2mクラスのグライダーにステップアップすれば
FPVを装備するのってありだよな。
ほぼ自分で空飛んで運転してるのと一緒だもん。
GoProでは撮影だけだが
FPV SYSTEMは映像を送信できるため
モニタリングしながら操縦できるのがメリットだ。


この映像ではFPVでも録画できるが
GoProとセットで記録してるようですね。

| | コメント (0)

2013年12月 4日 (水)

ケロシンテストのMSR

Img_3838 MSRウィスパーライトインター
ナショナルも最近はモデル
チェンジしたようだが
旧型でも元気なものだにゃ。
ケロシン用ジェットに付け替えて
はじめての点火です。
まずは灯油を入れたタンクを
ポンピングしてプレヒートしてみます。

Img_3842 確かにとろ火だと煤がすごいや。
室内はやめて玄関に移動。
炎が安定したら充分な火力だ。
ガソリンほどのパワー感は
無いがこれは良いゾ!!
緊急時には灯油使用は心強い。

Img_3843 吐出量をオープンすると
フレームが高くなるが
黄色い炎になる。ちょっと
酸欠気味だな。炎色で吐出量を
調整する必要はありそうだ。
また、ガソリンほどの揮発性が無いので
配管内の灯油を使いきるためボトルを
逆置きにしてエア部分を送り
管内灯油を使い切るようにする消火法もテストにゃ。

| | コメント (0)

もう師走になっちゃった

Img_3788 東海道線の朝を走る
ECO-POWER桃太郎。
たまに重連で走ってます。
でも実はパンタグラフは
たたまれていて、回送の
電気機関車なんですよね。

Img_3813 さてクリスマスに近づいて
豊橋駅前にはトヨッキーの
電飾像が造られていました。
ゆるキャラって感じでは
ないけどキグルミもあるみたいね。

Img_3815 って忘年会だったけど
豊橋の看板には
こんな萌え萌えな
看板もありました。
顔が怒ってるぞ!!
ちゅうか気合が
入ってるってことかしら。
スロットフルスロットル?

最近、昼まで寝てるから
週末は遠出ができない。

Img_3823 伊勢湾岸道をサクッと
流してみる。リアサスの
プリロード締込の効果は
かなりあるけど、強風で
走りにくいので限界な
高速域に入れねぇ.........
ま、安全運転だね。ノロノロ。

Img_3828 飛島は三菱重工の
航空宇宙製品の
出荷埠頭になってます。
積み込みシーン
みてみたいな。

Img_3829 これは木場の貯木場。
東京では江東区に
あるけど名古屋港では
飛島の木場になります。
でも少ないなあ......時代かな。

| | コメント (0)

2013年12月 1日 (日)

ひさしぶりのBAJA

Img_3794 渥美半島の砂丘にひさしぶりの
ラジコンに火を入れた。
暑い時期はモーターもエンジンも
厳しいけど、実はガソリンエンジンは
オーバーヒートにけっこう強いみたいね。

Img_3806 夏も冬もバッテリーは厳しい
季節なんだよなあ......
でもトラブルの少ないのは
やはり頑丈なガソリンエンジン
のマシーンでつね。
BAJA 5BSSがんばる!!

Img_3792 モントラなサベージ号は
ハブが折れて直しです。
でもまあひっくり返るのは
どれも一緒。4駆じゃないし
バックギアも無いので
BAJAの弱点もあるが
バギーはこれでOKかな?

Img_3808 チャンバー交換で
HPIさんにフルメンテ
してもらったので調子は
とにかくいいっす!!

| | コメント (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »