ミルクタウンと小次郎
お正月に津和野の
太鼓谷稲成神社に
向かうも混雑しているので
パスして徳佐の船方農場
ミルクタウンに寄ってみたよ。
でも、正月休みで
静かなもんでしたが......
午年だからポニーがうれしいね。
ジンギスカンラムちゃんもお食事中だよーん。
まだ津和野から徳佐あたりの
河川は1トン麻袋の土嚢が
積み上げられ線路も修理中のようです。
農場から眺める十種ヶ岳は
しっかり雪でホワイティだね。
方言で看板かぁ。
益田風に書き直してみるかな?
「・・・言うちょくけんね・・・
ここは第3セクターとかの公共施設
じゃあのーて、生産者と消費者が金を
だしおーて作った、民間の株式会社なんじゃいね。
ほいじゃけん、肉とかビールなんかの持ち込みは、
せんよーにしてくれんさいね。
ほいから、わしらぁ百姓をやっちょるもんじゃけん、
あぶなー所がいっぱいだもんで、
気を付けてくれんさいね。よーたのんじょくけんね。
あんたらーが、ようきてくれるけん、ぶちうれしいんよ。」
どうかなあ....だもんでは遠州弁系か.....
羊さんは結構
好奇心旺盛だね。
ポニーは無視して
ひたすら食べまくりだけど
なんだこのカウガールは?
って感じかしらネ。
おやおや、アヒル軍団が
池から上がって集まって
きましたよ。今日はお客さんが
いないから餌をくれる人が
ほとんどいないのだろうね。
餌くれー!! えさー!! って大騒ぎだ。
100円の配合飼料のような
餌をあたえてます。
R315で須佐へ向かう途中、
佐々木小次郎のお墓が
ありました。説明の看板には
こうありました。
「小次郎は慶長十七年
(一六一二)四月十三日
巌流島の決闘に敗れた
その当時妻のユキは懐妊中
であったが切支丹の信者で折
柄の厳しいキリスト教の禁令
のため夫の遺髪を抱き多くの
信者とともに安全な居所を
求めて山陰の地に逃れた
ユキはここ寺ヶ浴の真言宗
正法寺に身を寄せ仏門に入っ
て尼となり墓を建てて夫の
冥福を祈った
我が子に対する因果応報を
断ち切るために小次郎の名を
古志らう(墓石右側面に刻す)
と替えて記したという」
お墓の隣には
キリシタン六面観音って
碑がたっていました。
確かに六面だし観音様
なんだけどキリシタンなんだなあ。
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