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2014年1月13日 (月)

今更にRCフライトシミュレーション

Img_4021_2 また寒波が来ちゃったな。
風の強い時期ですので、飛行訓練のため
RC用のフライトシミュレターを発注しました。
XPでも軽く動くRC PlaneMasterですが
実物機のシミュレーターとは違って
当然ながらプロポで操作するモノなのです。
これはUSB接続ですが最近のものは実物の
プロポをPC接続するのが一般的なのかな?
結局、RC飛行機はどれだけ
操作するか経験の積み重ねしかないからなあ。
けっこう挙動がリアルなので良くわかるわ。
これはマジに練習になるかもしれません。

Img_4028 機体が選べます。
セスナ型が扱いやすいが、
グライダーは推力が弱いので
風に流されやすいなあ。
アクロ機はコントロールがシビアに効くので
クイックだがその分、不安定である。
ジェット戦闘機はBell X-1、Mig-17があるが
パワーがあるので風に強いが速すぎで操作もクイック。
ライトスタッフなX-1はただのミサイルだけどね。

Img_4029 WWII戦闘機ではスピットファイアと
メッサーシュミット(Me109)、
双発の38ライトニングがあるが
スピットファイアの方が翼が大きいので
コントロールしやすい感じです。
機体選択だけで機体の詳細設定もできます。
まあデフォルトでしか使っていませんが
重心や翼の特製の変更も可能のようです。

Img_4031 基本3つの回転コントロールになるが
ピッチの慣性モーメントをエレベーター、
ヨーの慣性モーメントをラダー、
ロールの慣性モーメントをエルロンで行う。
グライダーやセスナは2chから4chまで
選択できるがジャイロとかは飾りかな?

Img_4026 RC実機でいつも墜落してしまうきっかけは
機体が傾くとロールするが、そのままだと
下に向かっていき墜落する。このとき、
エレベーターで上昇させる必要があるが
それだけだとロールがきつくなり、加速して落下
してしまうので、機体の姿勢を水平に戻すため
エルロンを逆に当てる必要がある。
結局、この一連の動作が基本になり、きっかけは
風であったり、意識的にエルロンでターンを開始
するにしても同じ操作パターンになる。
この繰り返し訓練がシミュレーターでできたのは
うれしいね。RC実機では破壊して直さないとイカンからね。

Img_4027 環境も背景だけでなく風の設定も
できるのが良いですね。
なんせ風を強くすると、風上へはスローであるが
風下にはすごい速さで遠くに行ってしまって
風上に戻そうにもなかなかスピードも上がらないし
乱気流でまっすぐ進めないので、結局勝手に
ターンしてしまいコントロール圏外になったり、
目視で機体の角度がわからなくなって
しまって、墜落ってことになる。
遠くに飛ばされないためにやはり風が弱い時でないとダメねえ。
Strength 風の強さ
Direction 風の方向
Gusts 突風(風の強さの変化)
Turbulence 乱気流(気流の乱れ)
Strength at Ground 地表面での風の強さ
も設定できる。
なかなか航空力学は3Dだけでなく、乱気流な世界
とのせめぎあいだわ。面白いけど考えると
ホンモノの旅客機は責任重大だわな.......

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