今更にRCフライトシミュレーション
また寒波が来ちゃったな。
風の強い時期ですので、飛行訓練のため
RC用のフライトシミュレターを発注しました。
XPでも軽く動くRC PlaneMasterですが
実物機のシミュレーターとは違って
当然ながらプロポで操作するモノなのです。
これはUSB接続ですが最近のものは実物の
プロポをPC接続するのが一般的なのかな?
結局、RC飛行機はどれだけ
操作するか経験の積み重ねしかないからなあ。
けっこう挙動がリアルなので良くわかるわ。
これはマジに練習になるかもしれません。
機体が選べます。
セスナ型が扱いやすいが、
グライダーは推力が弱いので
風に流されやすいなあ。
アクロ機はコントロールがシビアに効くので
クイックだがその分、不安定である。
ジェット戦闘機はBell X-1、Mig-17があるが
パワーがあるので風に強いが速すぎで操作もクイック。
ライトスタッフなX-1はただのミサイルだけどね。
WWII戦闘機ではスピットファイアと
メッサーシュミット(Me109)、
双発の38ライトニングがあるが
スピットファイアの方が翼が大きいので
コントロールしやすい感じです。
機体選択だけで機体の詳細設定もできます。
まあデフォルトでしか使っていませんが
重心や翼の特製の変更も可能のようです。
基本3つの回転コントロールになるが
ピッチの慣性モーメントをエレベーター、
ヨーの慣性モーメントをラダー、
ロールの慣性モーメントをエルロンで行う。
グライダーやセスナは2chから4chまで
選択できるがジャイロとかは飾りかな?
RC実機でいつも墜落してしまうきっかけは
機体が傾くとロールするが、そのままだと
下に向かっていき墜落する。このとき、
エレベーターで上昇させる必要があるが
それだけだとロールがきつくなり、加速して落下
してしまうので、機体の姿勢を水平に戻すため
エルロンを逆に当てる必要がある。
結局、この一連の動作が基本になり、きっかけは
風であったり、意識的にエルロンでターンを開始
するにしても同じ操作パターンになる。
この繰り返し訓練がシミュレーターでできたのは
うれしいね。RC実機では破壊して直さないとイカンからね。
環境も背景だけでなく風の設定も
できるのが良いですね。
なんせ風を強くすると、風上へはスローであるが
風下にはすごい速さで遠くに行ってしまって
風上に戻そうにもなかなかスピードも上がらないし
乱気流でまっすぐ進めないので、結局勝手に
ターンしてしまいコントロール圏外になったり、
目視で機体の角度がわからなくなって
しまって、墜落ってことになる。
遠くに飛ばされないためにやはり風が弱い時でないとダメねえ。
Strength 風の強さ
Direction 風の方向
Gusts 突風(風の強さの変化)
Turbulence 乱気流(気流の乱れ)
Strength at Ground 地表面での風の強さ
も設定できる。
なかなか航空力学は3Dだけでなく、乱気流な世界
とのせめぎあいだわ。面白いけど考えると
ホンモノの旅客機は責任重大だわな.......
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント