箸蔵寺金比羅大権現
ちょっと三連休だったので
山陰に帰省してお見舞い。
帰路は天気が回復したので
山陽道から坂出ルートで
四国へよってみた。
R32で善通寺、琴平から
池田町にシフトし
お遍路の別格20番霊場の
取り残しのお寺へ!!
15番札所の箸蔵寺です。
徳島県池田町は
現在、合併して三好市に
なっています。流れる川は
日本三大暴れ川の
四国三郎こと吉野川だね。
箸蔵寺ロープウェイで
登ることができます。
このロープウェイは
フニテルで二本のワイヤ
で牽引となり風に強く
強風による運休が少ないんだって。
ロープウェイで山上の
お寺に到着します。
箸蔵寺は金刀比羅さんの
奥の院とも言われる
鳥居の残る神仏習合の残るお寺です。
ちょうど箸蔵寺ミステリーツアーの
ガイドの講習会をやってて
同乗したロープウェイで色々話しを聞きながら
あがれました。ロープウェイだと仁王門や
漆喰の高灯籠は上から眺めることに......
朱印の時に住職と話しをしたら
奥の院といっても広域で
みればって意味だよって。
確かに金刀比羅宮にも奥宮は
ありますからね。
もちろん、ここの本尊は
金比羅大権現です。
金比羅さんは薬師如来の
十二神将の一人
クビラ大将のことです。
天狗の箸運び伝説もあって
箸蔵寺と呼ばれる由縁です。
箸がお土産であったりしますの。
護摩壇もあれば薬師堂もあり
薬師如来のご加護は期待できますわ。
ちなみに神仏習合の
鳥居の撤去をされなかったのが、
このお寺が皇族関係と
血縁があるためなんだそうな。
けっこうそういう繋がりの力関係で
鳥居が残るお寺ってケースが多いようですね。
ちなみにこの観音さんは
ぼけ封じ観音です。
ブライスのスーちゃん
も一緒に御慈悲を!!
緑と水と山のたっぷりな
境内は修験道な
天狗さんもしっかりコラボやね。
徳島ラーメンをすすってから
淡路ルートで明石へ。
ワイヤーのメンテ工事中だけど
通り過ぎてしまって
撮影できなかった....残念。
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