伊予の三名山 瓶ヶ森
GW帰省の往路で四国による。
寒風山トンネルから
旧瓶ヶ森林道に入る。
山頂部にガスがかかり
雷雨警戒せねばならない。
午前中であったが、
石鎚山東稜はウェットでは
危険すぎるため、急遽
瓶ヶ森登山に変更。同じく
三百名山の伊予富士も考えたが、
まずは瓶ヶ森登頂を優先だ。
男山経由女山ルートで登る。
笹原の山で灌木が立ち枯れ
風である。石槌山と同じ地質
と標高なんだな...
鈴鹿セブンマウンテンにも
似ているが岩がそこまで
丸みがない。
男山山頂はガスの中。
展望はないが崖は
確認できるけどね。
東側の林道側は
急峻な絶壁だが
西側は草原が広がり、
アルプスの少女気分。
男山山頂には祠が
二つあり、不動系の
仏像だった。山頂で
先行の二人とお話をしたら、
以前、月山の山スキーの
時に出会った岡崎の
山岳会の人だった。
珍しいこともあるもんだ。
尾根を歩いて女山に
向かいます。
最高峰は女山の1896mだが、
女山は笹原のマイルドな
丘になっている。
山頂につくまでに微妙に
雲も切れるが山頂に
到着してから完全にガスが
遠景を奪った。
女山の山頂の祠には
石土山大権現女人道
と書かれています。
もともと女人禁制の
石槌山のレディース
遥拝登山の場所なんだな。
つまり石土(イシツチ)で
石槌(イシヅチ)大権現な訳だ。
ピストンにはせず、
氷見二千石原へ下って
周回ルートとした。
瓶ヶ森ヒュッテの
第一キャンプ場まで下ると
ここのヒュッテはもう廃墟だ。
ここから標高を
アップダウンさせずに
巻いて登山口に
戻ることになります。
白石小屋と瓶壺へは
標高を下げねばなりませんから。
瓶ヶ森は今は舗装
されたけど、林道
ライダーにはなじみ
深い場所だったからね。
ちゃんと登ってよかったです。
山荘シラサや土小屋で
ピンバッチを探すが
瓶ヶ森のモノはなかった。
白石小屋は土小屋系列
なのでそこにも無いよってことで
せっかくなのでTシャツを買ったわ。
写真は2013年GWの石槌山からの瓶ヶ森です。
石鎚山スカイラインから
黒森峠を越えて河内方面
へ下ります。黒森峠下の
日浦の集落は棚田に
なっており、山奥な雰囲気だね。
東温市ふるさと交流館
「さくらの湯」で3時間
まったりしてました。
混雑せず地元の憩いの
温泉でなかなかよい感じです。
Tポンと合流して夕食は
インド料理のエベレストフード
ってとこへ。ネパール系で
四国チェーン展開してます。
松山の老舗コーヒー専門店
羅座亜留でお茶もします。
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