恵那山神坂縦走ルート大判山
10月の秋山シーズン。
天気が良い週末でも
まあ、ちょっと仕事疲れで
休めてから恵那山へ夜行で
日帰りで行ってみました。
星空の神坂峠の富士見高原へ。
東側の園原側は通行止ですが
東側の神坂側は荒れている舗装林道
ですが車両の走行は可能です。
7:17 神坂峠(1569m)
駐車場泊は少ないけど、
はやい人は5時頃から
入山しています。
神坂縦走ルートは恵那山の
登山ルートでは一番長いけど、
スタートの標高が高い
ので標高差は少ないですね。
でも、その分登り返しが多めです。
その他に
広河原コース・・・最短、最新の急登あり
黒井沢コース・・・林道崩落でアクセス不能
前宮コース
・・・旧道を復旧の黒井沢迂回だが長距離
広河原か神坂が一般的になっています。
実際、手持ちの2001年登山地図には
前宮と広河原のコースは記載されてなく
新ルートで開拓された改変の山でもあるなあ....
7:42 パノラマコース頂上(1692m)
中津川の展望が良いので
尾根を歩くにはFMの電波の
入りがよく、JFMの秋の新番組を
聞きながら涼しい中を歩きます。
最初は富士見台に似た
笹原の山になりますね。
パノラマコース頂上は
ヘブンスそのはらの
スキー場頂上への
分岐路もあります。
南アルプス側の展望も
しっかりあります。
少し霞んでいますが
雨は夕方までは大丈夫でしょ。
紅葉はポツポツと
赤くなっていますが
枯れてしてるのも多い。
ナナカマドは落葉して
赤い実のみですし....
振り返れば富士見台の
向こうに中央アルプスの稜線も。
8:12 鳥越峠(1550m)
標高を150m下げます。
この分岐路に林道の
強清水追分登山道への
ショートカットがありました。
下り20分とあり、神坂峠
からだと60分と比較して
かなり短縮できるな.....
ウバナギ
ナギは砂礫の崩落地です。
神坂ルートではウバナギと
天狗ナギが大規模ですが
この崩落は恵那山林道の
崩落と一緒でそこらじゅうで
発生しています。
登山道も西側の崩落を避け
東側の斜面にトラバースする
水平道が造られています。
9:05 大判山(1696m)
1時間50分で中間点になる
大判山に到着しました。
良いペースで歩いていますが
残り2時間で山頂まで行けるか?
非難小屋泊の方がちょうど降りてきて
下りで2時間だったとのこと。
こりゃ登りで3時間少しかかるだろう。
再計算をすると、16時から17時に
帰着だが、ラストの登り返しも多い。
こりゃ秋の釣瓶落としで日没に
なりかねないし水も1.5Lでは心もとない。
残りは
1820mピーク-天狗ナギ-
2127mピーク-2191mピーク-
山頂非難小屋-02190m恵那神社
結局、神坂縦走ルートはスタート
は標高があるが1550mから
1700mのアップダウンが多い縦走路である。
急登は少ないが、
ピーク数が多いので
思ったより距離を感じる。
実際、山頂までは6.5km
と距離はある。縦走路の
展望は悪くないのだけど。
ともあれ、ソロだし無理は
できないので大判山で
ゆっくり30分休んで
調査と割り切ってUターンとした。
ウバナギで
ちょっと崩落で
ロープしてあった
旧道があった。
ウバナギの展望が良いです。
足場も崩れている
けど、馬篭方面の
展望もいいですね。
分岐林道の法面
工事現場も見えます。
鳥越峠からの
登り直しもけっこう
こたえるなあ...
やはり次回使う場合は
追分登山口を利用しよう。
脇道チェックなどしながら帰着。
12:22 神坂峠に帰着
富士見台の小屋が
プレハブから立派な
建物にかわっていた。
ピンバッチを所望して
林道を下る。強清水
の風穴を覗いてみる。
風穴は養蚕の種保管庫だった。
強清水は水質に難あり。
水量が多いので
大丈夫だろうと思ったが
その夜はゲリんちょ。
大腸菌が出るようだが...
要煮沸は守りましょう。
容器は帰宅後ハイター殺菌。
クアリゾート湯舟沢に
入ってまったり。
下道で帰路につく。
新城で第二東名の
SA工事現場によってみる。
かなり工事も進んだなあ。
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