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2015年10月11日 (日)

恵那山神坂縦走ルート大判山

Img_828210月の秋山シーズン。
天気が良い週末でも
まあ、ちょっと仕事疲れで
休めてから恵那山へ夜行で
日帰りで行ってみました。
星空の神坂峠の富士見高原へ。
東側の園原側は通行止ですが
東側の神坂側は荒れている舗装林道
ですが車両の走行は可能です。

7:17 神坂峠(1569m)

Imgp1072駐車場泊は少ないけど、
はやい人は5時頃から
入山しています。
神坂縦走ルートは恵那山の
登山ルートでは一番長いけど、
スタートの標高が高い
ので標高差は少ないですね。
でも、その分登り返しが多めです。

Imgp1085その他に
広河原コース・・・最短、最新の急登あり
黒井沢コース・・・林道崩落でアクセス不能
前宮コース ・・・旧道を復旧の黒井沢迂回だが長距離
広河原か神坂が一般的になっています。
実際、手持ちの2001年登山地図には
前宮と広河原のコースは記載されてなく
新ルートで開拓された改変の山でもあるなあ....

7:42 パノラマコース頂上(1692m)

Imgp1077中津川の展望が良いので
尾根を歩くにはFMの電波の
入りがよく、JFMの秋の新番組を
聞きながら涼しい中を歩きます。

Imgp1095最初は富士見台に似た
笹原の山になりますね。
パノラマコース頂上は
ヘブンスそのはらの
スキー場頂上への
分岐路もあります。

Imgp1079南アルプス側の展望も
しっかりあります。
少し霞んでいますが
雨は夕方までは大丈夫でしょ。

Imgp1089紅葉はポツポツと
赤くなっていますが
枯れてしてるのも多い。
ナナカマドは落葉して
赤い実のみですし....
振り返れば富士見台の
向こうに中央アルプスの稜線も。

8:12 鳥越峠(1550m)

Imgp1140標高を150m下げます。
この分岐路に林道の
強清水追分登山道への
ショートカットがありました。
下り20分とあり、神坂峠
からだと60分と比較して
かなり短縮できるな.....

ウバナギ

Imgp1099ナギは砂礫の崩落地です。
神坂ルートではウバナギと
天狗ナギが大規模ですが
この崩落は恵那山林道の
崩落と一緒でそこらじゅうで
発生しています。
登山道も西側の崩落を避け
東側の斜面にトラバースする
水平道が造られています。

9:05 大判山(1696m)

Imgp11121時間50分で中間点になる
大判山に到着しました。
良いペースで歩いていますが
残り2時間で山頂まで行けるか?
非難小屋泊の方がちょうど降りてきて
下りで2時間だったとのこと。
こりゃ登りで3時間少しかかるだろう。
再計算をすると、16時から17時に
帰着だが、ラストの登り返しも多い。
こりゃ秋の釣瓶落としで日没に
なりかねないし水も1.5Lでは心もとない。

Kamisakaena残りは
1820mピーク-天狗ナギ-
2127mピーク-2191mピーク-
山頂非難小屋-02190m恵那神社
結局、神坂縦走ルートはスタート
は標高があるが1550mから
1700mのアップダウンが多い縦走路である。

Imgp1115急登は少ないが、
ピーク数が多いので
思ったより距離を感じる。
実際、山頂までは6.5km
と距離はある。縦走路の
展望は悪くないのだけど。

Imgp1125ともあれ、ソロだし無理は
できないので大判山で
ゆっくり30分休んで
調査と割り切ってUターンとした。

Imgp1137ウバナギで
ちょっと崩落で
ロープしてあった
旧道があった。
ウバナギの展望が良いです。

Imgp1129足場も崩れている
けど、馬篭方面の
展望もいいですね。
分岐林道の法面
工事現場も見えます。

Imgp1148鳥越峠からの
登り直しもけっこう
こたえるなあ...
やはり次回使う場合は
追分登山口を利用しよう。
脇道チェックなどしながら帰着。

12:22 神坂峠に帰着

Imgp1179富士見台の小屋が
プレハブから立派な
建物にかわっていた。
ピンバッチを所望して
林道を下る。強清水
の風穴を覗いてみる。
風穴は養蚕の種保管庫だった。

Imgp1181強清水は水質に難あり。
水量が多いので
大丈夫だろうと思ったが
その夜はゲリんちょ。
大腸菌が出るようだが...
要煮沸は守りましょう。
容器は帰宅後ハイター殺菌。

Imgp1191クアリゾート湯舟沢に
入ってまったり。
下道で帰路につく。
新城で第二東名の
SA工事現場によってみる。
かなり工事も進んだなあ。

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北八ヶ岳の茶臼山と縞枯山、そして雨池

Imgp0974諏訪湖から麦草峠へ
あがり麦草ヒュッテPAで
バッカン隊集合じゃ!!
早朝は少し茶臼山の
山頂に笠雲がかかるが、
天気はSW期間中で一番良いぞ!!
 
Imgp0911私、アネさん、
ナノラさん、
ナノラ娘1号、2号
の5人パーティで
今回のプランニングは
八ヶ岳モードのアネさんです。
 
7:33 麦草ヒュッテ駐車場出発
 
Imgp0912ヒュッテで縞枯山の
ピンバッチと追加の
ペットボトルを1本確保。
ペットは3本で1500cc使った。
 
7:45 麦草ヒュッテ出発
 
Img_8290ピンバッチは前回
ピラタスから冬山で
入った時に縞枯山荘で
買ったものとデザインは
同じだったけど、線が少し細め。
良くみると標高が2402mでなく
2395mで古い在庫ものだったようだ。
 
7:47 茶水の森(2120m)
 
雨池からの分岐が
あり到着の目標になります。
 
8:02 大石峠
 
Imgp0922オトギリ平、
五辻の分岐あり。
直進して
茶臼山を目指す。
 
8:23 中小場(2232m)
 
Imgp0928茶臼山手前の
岩場の小ピークで
ウッズが切れて
茶臼山の展望が良いです。
最初の小休止ポイント。
 
9:09 茶臼山山頂(2384m)
 
Imgp0938茶臼山までが
今回ルートの一番
の急登かな?
山頂は展望無し。
 
9:12 茶臼山展望台
 
Imgp0946木々が無い溶岩露頭
で岩場もあって
の天狗岳、夏沢峠以南の
南八ヶ岳の展望が
はるかに広がります。
 
Imgp0945北側の岩場では
縞枯山越しの北横、
蓼科山の展望が
バランス良く見渡せる。
溶岩が八ヶ岳が火山列
だったことをしっかりと
思い出させてくれますね。
 
10:13 縞枯山展望台(2387m)
 
Imgp0959一度、標高を下げて、
縞枯れな風景な中、
再度、縞枯山へ
登ります。白骨のような
立ち枯れの木々は
ぼちぼち多くなっていきます。
クロスした白いゲートが
縞枯山の入り口か!?
 
Imgp0971山頂の手前に展望の
岩場が南端にある。
茶臼山がドーンと
見える小休止ポイントだ。
ちびっこたちは
思ったより岩が大好きね。
てっぺん主義者だにゃ。
 
10:54 縞枯山山頂(2403m)
 
Imgp0988緩斜面な尾根を
縞枯れな木々の
中を歩きます。
展望の無い北端に
山頂があるのだ。
 
Imgp0993小休止をちょっと
しますが、ここから
一気に急下降して
いきます。冬で雪が
あったが、スキーブーツ
で良く登ったなあ.....
いまさらにしてビックリ....
若さってガンバリズムだ。
 
11:30 雨池峠
 
Imgp0994縞枯れから急斜面
のダウンヒル後、
雨池峠に到着。
三ツ岳の岩稜、坪庭、
雨池、縞枯山の十字路
の交差点になる。
 
12:02 林道大河原峠線
 
Imgp1001思ったより長い下り
で大きな岩が多い。
ナノラ娘2号がアネさんを
追いあげて岩場を
ヒョイヒョイ!! 軽量な
ちびは本当に元気だね....
でも転ばないように!!
 
Imgp1005昔はバイクで走行して
いた林道に出たが、
双子池方面は道路崩落
で通行止のようだ。
双子池、大河原峠方面へは
雨池経由で迂回が必要。
 
12:35 双子池迂回路分岐
 
アネさんは健脚で
双子池北側へダウンヒル。
ナノラーズと私は林道で南下。
 
12:59 雨池木道分岐
 
Imgp1011雨池南側と林道の
合流点でアネさんと再会。
アネさんは西岸の旧道を
急いで移動していた。
綺麗な風景とのことで、
水平な木道で標高差は少ないため
再度雨池へ全員で進軍。
 
13:06 雨池湖畔
 
Imgp1025湖畔の南岸でのんびり
する。少し水がひいて
いるが、かなり遠浅である。
キャンプ禁止指定地であるが、
キャンプするといいだろうな....
 
13:19 Uターン
 
Imgp1034木道を戻って帰路ルート
につく。あいかわらず
とっとこちびっこモード!!
飴玉パワーで燃料切れも
押さえてあるくあるく!!
 
13:34 雨池木道分岐
 
Imgp1045林道から麦草峠への
山道に登っていく。
苔むした谷道であるが、
じわじわと標高をあげ
ていくので、子供たちは
だんだん疲れが出て、
あと何分? って質問攻撃をうける。
 
Imgp1042ちびっこには
ラストスパートで
疲れてきたね。
でもオンブお化け
モードにならない
のが偉い!!
よくできました!!
きのこの山ぁ!!
 
14:36 茶水の森
 
Imgp1048なんだかんだで
12kmを7時間で
周回してきました。
休憩もこまめに
とったけど、そんなに
遅いペースでもなかったかなあ。
 
14:44 麦草ヒュッテ駐車場着
 
撤収準備し、麓までR299を
コンボイで下って麓で解散でした。
雨は無くても雲の多いSWでしたが
天気もよくてよかったね。

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2015年10月 8日 (木)

鉢伏山と前鉢伏山

Img_8260雲のかかっていない
鉢伏山を3度目の
登頂です。登山口の
山小屋は廃墟が多いが
駐車場は管理しておられます。
バイクは200円也。
登山道は片道1km弱だが
今回は、鉢伏山と前鉢伏山
の両方を歩いた。
前鉢伏は半分林道で、
ほとんど水平な移動になる。

Img_8238笹とススキが多いが、
トリカブト、ハクサン
フウロ、などが
ぽつぽつと咲いている。
トンボも多い季節だね。

Imgp0865山頂には鉢伏神社の
祠があるが、その他に
大竜王の祠もあり、
水源の守護神として
お不動さんが祀られていた。

Img_8269鉢伏山頂に建てら
れた展望台から
高ボッチ山を
見下ろします。
けっこう標高差があるのな。
高ボッチが1665mで鉢伏山
が1929mなのだからにゃ。

Imgp0882前鉢伏山はさらに
進めば松本市街地
に降りて行ってしまう。
振り向けば鉢伏山が
こんもりしてるね。

Imgp0883前鉢伏の東斜面は
扉温泉の谷間が
切れ落ちていて
その向こう側には
美ヶ原の王ヶ頭が
目前に立ちはだかります。

Imgp0903前鉢伏では
ナデシコも咲いて
いました。やっぱ
この花弁のよれ感が
好きなんですね。

Imgp0863やっぱり展望がないと
登山は寂しいもんです。
ガスッてしまっては
つまらないから
標高を下げて楽しむのは
やはりアリだなって思うのね。
雲がオタマジャクシのように
もこもこしてますにゃ。
伸び上がり見切った!!

Imgp0906鉢伏から高ボッチに下り、
下諏訪の湖畔の湯近くの
以前から気になっていた
焼肉ジンギスカンの八宝苑へ入る。
松本から諏訪周辺はジンギスカン
の店が多いようだ。焼き肉もカルビ
よりロースだし馬肉、豚もあり。
ここらのジンギスカンの特徴は北海道の
ジンギスカン鍋でなく義経鍋という中央に
アルミの鍋を置くタイプで野菜は温野菜
で塩茹でで食べるのだ。
ジンギスカンも漬けと生があり、柔らかめなのは
漬けがよろしい。牛肉もオージーのと国産がある。

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高ボッチ山の夜

Imgp0849展望を確保できるのは
ここらでは中信高原
だけかな......
白馬へ移動も考えたが
北アルプスは相変わらず
雲中の稜線のため松本から
さくっとやまびこロードから
高ボッチ、鉢伏山へ。

Img_8158夕方の鉢伏登山口
は閑散として寂しい。
だが、ヘブンリーライトが
松本盆地を照らしている。

Img_8175高ボッチの駐車場へ
野営場所をチェック
しに行く。かなり
ゲリキャンの先客が多い。
隙間にテント設営。

Img_8176隣の3人が土岐から
の3人組でAX-1と
アネーロとサポートカミオン
で構成されたレストア組だ。
焼き肉など分けてもらって
一緒に宴会だよ。

Img_8207夜景ポイントなどを
散策したりして過ごす。
ただ雲は相変わらず多いなあ。
雨はなくても遠景が悪いにゃ。
テントからは松本盆地の
夜景が見えますにゃ。

Img_8213高ボッチ山頂の展望地
からは諏訪湖の夜景が
すばらしいです。
でも南アルプスは雲の中。
しっかり湖面は黒く染まり
右手には伊那谷の灯が見えます。

Img_8218真夜中になってやっと
雲が切れた。天空に
天の川がしっかり出たわ。
でも朝には......

Imgp0841日の出の時間に
みんな高ボッチ山頂へ。
蓼科山よりまだ北側で
太陽が昇るのだなあ。
真冬だと南八ヶ岳あたり
から日が昇ったように思う。
まだ夏の終わりって時期なのだ。

Imgp0824北アルプスの表銀座だけは
雲が無いが後立山方面は
雲の中だし、乗鞍はなんとか
見える程度だ。モルゲンロートな
穂高連峰はこのときだけ.....

Imgp0847中央、南アルプスも
雲がかかり八ヶ岳もアウト。
松本盆地でも安曇野方面
は完全に雲海だ。

Imgp0851時間がたつにつれ
盆地の雲海も晴れてきた。
ただ、そうなると日本海側
から雲が滝のように
アルプス稜線を越えてきて
全て隠れてしまった。

Imgp0846朝メシ時に話題になった
のは3cmのケムシみたいな
のが多かったのだが、
自然観察センターの人に聞くと、
黄色い太めのヤスデなんだって。
これが大量発生して線路でつぶされて
油で滑って列車が立ち往生する事件があったとか。
しかし、太さからしてケムシにしかみえないんだが....
調べるとキシャヤスデというようだ。

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シルバーウィークはビーナスラインから

Imgp0707シルバーウィークは久しぶりに
帰省でなく、ツーリングで
キャンプ装備で中信高原の
周辺に入りました。
とはいえ、初日は夕刻に出発で
原村の払沢区公園でテント泊。
朝になると青空が見えるが
南八ヶ岳はすっかり雲の中。
美濃戸から赤岳も考えたが作戦変更。

Imgp07087時に公園横からのろし
があがる。花火のカスが
テント横に落ちてきた。
運動場で地区の運動会
なんだそうだ。晴れて良かったし
雨はないなという地元衆の話だが
ビーナスラインへ移動だす。

Imgp0716ビーナスラインの
女ノ神展望台(女神茶屋)
から下界の茅野を眺めると
すっかり雲海の下。
晴天なれど南八ヶ岳は
相変わらず雲の中だしね.....

Imgp0729白樺湖はスルーして
富士見展望台に寄る。
車山周辺や霧ヶ峰は
晴天で気持ち良いが
富士山はもちろん
南アルプスも八ヶ岳も厳しい
展望で、蓼科山がちらりと見えるだけ。

Imgp0726富士見台のススキの
原っぱを少し入ると
池のくるみが見えるね。
ちょこりんとした池塘が
かわいらしいっす。

Imgp0733池のくるみの南側に
まわり込んでみた。
まだ秋モードにはなり
きれてないね。
霧ヶ峰から一気に美ヶ原まで
ビーナスラインを北上しました。

Imgp0735山本小屋の駐車場も
四輪が満車状態。
バイクはまだ余裕が
あるね。おっと...兄貴分の
京都ナンバーのVFR1200X
がお隣に入ってきたよ。

Imgp0741美しの塔まで散歩だ。
牛さんも観光出動って
感じですが、ホルスタインな
風景がのんびりしてるわ。
王ヶ頭ホテルの電波塔群もグッド!

Imgp0749美しの塔のベンチで
昼寝してると雲が
かかってきた。
まあ、こういうまったりした
ハイキングもいいもんだ。

Imgp0738ハクサンフウロが
けっこう咲いていました。
まだまだハチが
蜜集めをしてるんだね。
秋が近づくもがんばってます。

Imgp0775ゆったりしてるので
いつも通過の
美ヶ原高原美術館に入った。
1時間半くらい歩いてみてまわる。
思ったよりいいね。

Imgp0803フジサンケイグループの
オレンジ色の憎いやつの
CMイメージが強いが、
実ははじめてだったりする。

Imgp0778Gun for
Sparrow
OSAKA
PUNCH
って作品でスイスの
ベルンハルト氏の1696年の
作品だが、なぜか日本語では
スズメヲウツノニタイホウヲモチダス
って題になってる。英題の方がいいなあ。

Imgp0806箱根のも行ったこと
ないから行って
みてもいいなあ。
同じ感じなのかしら?
晴れ間も出るが、
雲も出てきて微妙な空だ。

Imgp0816ステンレスの
作品も多かったね。
野外美術館は
楽しいなあ。
そう思うと養老天命反転地も
ある意味野外美術館だな。

Imgp0815松本の浅間温泉へおりる。
公共温泉のホットプラザ
で体をあたため
仮眠座敷があったので
またまた1時間くらい寝る。
のんびり感がいいのよねえ......

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2015年10月 7日 (水)

久しぶりの浜松広報館

Imgp0605_29月中旬に浜松の病院に
平日に行ったので
帰りに浜松広報館に寄った。
平日だとシミュレーターが
混雑せず乗れるだろうと
思ったら大当たりでした。

Imgp0636幼稚園の団体さんが
2組ほどいましたが、
その他はちょろちょろ.....
民主党政権時代は広報館も
有料になったのですが今は
従来どおりに無料です。

Imgp0606展示機のコックピットはF86と
F104が座れた。まあ座らせて
もらえる戦闘機展示は国内では
ここくらいのものだが、油圧は
殺してあるので操縦桿は硬いです。
左右はエルロン、前後は
前後はエレベータの
ペダルはシーソーになっており
ラダーの操作になります。

Imgp0607前輪の操作時は操縦桿の
一番下の赤ボタンを押す。
転回中にブレーキは厳禁で
パンクするそうで直線で
ブレーキはかけること。
コックピットの基本はセイバー
からF-15までは似たものだ。
自衛隊機で統一されているのだが、
F-2だけはフライバイワイヤで操縦桿
が右についており操作も電気的だ。

Imgp0608もちろん通常のジェット
戦闘機を操縦桿で
コントロールすると急旋回
して扱いにくいので普通に
飛行する時は操縦桿のてっぺん
にあるジョイスティックなトリムタブの部分で
親指で操作します。写真はF86のスロットルです。

Imgp0625シミュレーターはT-4の複座機
で油圧でしっかり動きます。
初級は飛行、中級は離陸、飛行、着陸、
上級は空中戦に設定されています。
中級でやってみましたがダメダメ。
スロットルをフルにしてアフターバーナー
まで上げます。150ノットで操縦桿を
ひいてエレベーターで離陸、車輪をおさめる。
フラップを出してフルスロットルでは景気よく
操縦桿をひくとすぐに青空になって方向が
わからなくなってしまって混乱....アウト。
うーん、ラジコンプロポ操作の方がわかりやすい......

Imgp06191組2人まで乗れます。1人でもOKです。
1人の時は途中で後部座席に
操縦権が移るのですが、優先ボタンを
押すと前席に操縦権が戻ってきます。
着陸のために滑走路に戻る必要はなく、
時間がくれば滑走路前にリセットされます。
離陸後は本来、目の前の機体について
いくのですが、それもほぼ不能ですので、
見失ったら好き勝手に飛んでくださいって感じでした。

Imgp0653こちらのシミュレーターは
ゲームセンター風の固定のものです。
昔はパソコンだけで動いていたけど、
最近は操縦桿のジョイスティックつき
のものになります。こちらのは楽に操縦できます。

Imgp0615F86セイバーは全天候型では
ない機体です。レーダーがないため
有視界飛行しかできないためです。
OBのおじちゃんたちが説明員でいますので
平日ならゆっくり話を聞くこともできます。

Imgp0613機番の読み方ですが、02は0が
納入年の下一桁。2が機種で
セイバーを示します。7960の960は
機番で7が用途を示します。
用途ですが8は全天候型戦闘機、
7が晴天型、5が訓練機、
4がヘリコプーター回転翼、
3がMU-2などの多用途機です。

Imgp0655おおっ!!
心神FXの
クレイモデルだ。
なんかアニメデザインだなあ。

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