久しぶりの浜松広報館
9月中旬に浜松の病院に
平日に行ったので
帰りに浜松広報館に寄った。
平日だとシミュレーターが
混雑せず乗れるだろうと
思ったら大当たりでした。
幼稚園の団体さんが
2組ほどいましたが、
その他はちょろちょろ.....
民主党政権時代は広報館も
有料になったのですが今は
従来どおりに無料です。
展示機のコックピットはF86と
F104が座れた。まあ座らせて
もらえる戦闘機展示は国内では
ここくらいのものだが、油圧は
殺してあるので操縦桿は硬いです。
左右はエルロン、前後は
前後はエレベータの
ペダルはシーソーになっており
ラダーの操作になります。
前輪の操作時は操縦桿の
一番下の赤ボタンを押す。
転回中にブレーキは厳禁で
パンクするそうで直線で
ブレーキはかけること。
コックピットの基本はセイバー
からF-15までは似たものだ。
自衛隊機で統一されているのだが、
F-2だけはフライバイワイヤで操縦桿
が右についており操作も電気的だ。
もちろん通常のジェット
戦闘機を操縦桿で
コントロールすると急旋回
して扱いにくいので普通に
飛行する時は操縦桿のてっぺん
にあるジョイスティックなトリムタブの部分で
親指で操作します。写真はF86のスロットルです。
シミュレーターはT-4の複座機
で油圧でしっかり動きます。
初級は飛行、中級は離陸、飛行、着陸、
上級は空中戦に設定されています。
中級でやってみましたがダメダメ。
スロットルをフルにしてアフターバーナー
まで上げます。150ノットで操縦桿を
ひいてエレベーターで離陸、車輪をおさめる。
フラップを出してフルスロットルでは景気よく
操縦桿をひくとすぐに青空になって方向が
わからなくなってしまって混乱....アウト。
うーん、ラジコンプロポ操作の方がわかりやすい......
1組2人まで乗れます。1人でもOKです。
1人の時は途中で後部座席に
操縦権が移るのですが、優先ボタンを
押すと前席に操縦権が戻ってきます。
着陸のために滑走路に戻る必要はなく、
時間がくれば滑走路前にリセットされます。
離陸後は本来、目の前の機体について
いくのですが、それもほぼ不能ですので、
見失ったら好き勝手に飛んでくださいって感じでした。
こちらのシミュレーターは
ゲームセンター風の固定のものです。
昔はパソコンだけで動いていたけど、
最近は操縦桿のジョイスティックつき
のものになります。こちらのは楽に操縦できます。
F86セイバーは全天候型では
ない機体です。レーダーがないため
有視界飛行しかできないためです。
OBのおじちゃんたちが説明員でいますので
平日ならゆっくり話を聞くこともできます。
機番の読み方ですが、02は0が
納入年の下一桁。2が機種で
セイバーを示します。7960の960は
機番で7が用途を示します。
用途ですが8は全天候型戦闘機、
7が晴天型、5が訓練機、
4がヘリコプーター回転翼、
3がMU-2などの多用途機です。
おおっ!!
心神FXの
クレイモデルだ。
なんかアニメデザインだなあ。
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