高ボッチ山の夜
展望を確保できるのは
ここらでは中信高原
だけかな......
白馬へ移動も考えたが
北アルプスは相変わらず
雲中の稜線のため松本から
さくっとやまびこロードから
高ボッチ、鉢伏山へ。
夕方の鉢伏登山口
は閑散として寂しい。
だが、ヘブンリーライトが
松本盆地を照らしている。
高ボッチの駐車場へ
野営場所をチェック
しに行く。かなり
ゲリキャンの先客が多い。
隙間にテント設営。
隣の3人が土岐から
の3人組でAX-1と
アネーロとサポートカミオン
で構成されたレストア組だ。
焼き肉など分けてもらって
一緒に宴会だよ。
夜景ポイントなどを
散策したりして過ごす。
ただ雲は相変わらず多いなあ。
雨はなくても遠景が悪いにゃ。
テントからは松本盆地の
夜景が見えますにゃ。
高ボッチ山頂の展望地
からは諏訪湖の夜景が
すばらしいです。
でも南アルプスは雲の中。
しっかり湖面は黒く染まり
右手には伊那谷の灯が見えます。
真夜中になってやっと
雲が切れた。天空に
天の川がしっかり出たわ。
でも朝には......
日の出の時間に
みんな高ボッチ山頂へ。
蓼科山よりまだ北側で
太陽が昇るのだなあ。
真冬だと南八ヶ岳あたり
から日が昇ったように思う。
まだ夏の終わりって時期なのだ。
北アルプスの表銀座だけは
雲が無いが後立山方面は
雲の中だし、乗鞍はなんとか
見える程度だ。モルゲンロートな
穂高連峰はこのときだけ.....
中央、南アルプスも
雲がかかり八ヶ岳もアウト。
松本盆地でも安曇野方面
は完全に雲海だ。
時間がたつにつれ
盆地の雲海も晴れてきた。
ただ、そうなると日本海側
から雲が滝のように
アルプス稜線を越えてきて
全て隠れてしまった。
朝メシ時に話題になった
のは3cmのケムシみたいな
のが多かったのだが、
自然観察センターの人に聞くと、
黄色い太めのヤスデなんだって。
これが大量発生して線路でつぶされて
油で滑って列車が立ち往生する事件があったとか。
しかし、太さからしてケムシにしかみえないんだが....
調べるとキシャヤスデというようだ。
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