プレ浜松エアフェスタ
浜松エアフェスタ2015の
前日公開に行ってきました。
本番は雨だったけどなんとか
天気はもったなあ。
前日は身障者や親族向けで
練習飛行になります。
A-WACS、F-2、F-15の
デモ飛行は実施せず
浜松基地の第一航空団
のT-4訓練機10機の編隊飛行、
UH-60JとU-125Aの救難デモ、
ブルーインパルスの演技のみとなります。
浜松基地は基本、空自の
教育用の学校です。
もともとブルーインパルスの
創始の地でもありますね。
現在は第一航空団はT-4の
中等訓練機の訓練になります。
T-7の初等訓練機は静浜基地
ですが、静浜は滑走路が短くて
T-4ですら使えない。浜松を
卒業すれば、昔は戦闘機訓練も
あったのですが現在は松島もしくは
新田原に配属になり戦闘機の訓練になります。
まあ、その絡みでブルーインパルスは
松島に移転したのですが。
また、第一術科学校では
戦闘機のメンテナンス、
ミサイルの取り付けなどの
整備の学校になります。
第二術科学校もあり、こちらは
レーダーによる航空管制、
警戒管制や、基地防衛の火器
(パトリオットや短SAM)の学校でもあります。
その他、学校以外にも
警戒管制隊に関しては
A-WACS部隊があります。
E-2Cも来ていましたが、
三沢だけでなく最近は
東シナ海にも展開しているようだね。
まあ、能力はE-2Cの比ではないが、
E-2Cもいないと仕事にならないそうだ。
浜松の管轄機なので、呼べばすぐに
駆けつけるE-2CなのでA-WACSハンガー横に駐機。
今回、他の外来機は北基地の
エプロンにおり対潜哨戒機P-1、
チヌーク、U-4、ブルーインパルス
がいました。P-1は車で移動中に
飛来してたね。
第一術科の保有する
T-2とF-15を見学できた。
これは各部隊がそれぞれの
親族に見せるので
A-WACSの親族はA-WACSの
ハンガーを見学できるが、
縦割りで交互の融通は効かない。
アレスティングフックは
空母着艦用ではなく
滑走路のオーバーランしない
ように緊急用にあるとのこと。
だから浜松の滑走路にも
ワイヤがあるんだって。
ドラックシュートの
パラシュートは
F-15にはなくF-2
には装備されています。
エンジンノズル上の
突起部分に格納。
ノズルも離陸時の
フルスロットルは絞っているが、
マッハ越えで高速飛行
でフルの全開になる。
スピードレンジで動きがかなり違うとのこと。
まあ近接でのドッグファイトを
するならF-2が有利だが、
実際の戦闘となるとそんな
ことにはならないので
F-15の方が優位にあると言ってよい。
まあ、三沢で感じたのは
やはりF-2というよりは、
攻撃機であって、
F/A-2とすべきだなあ
って感じはするね。
1)
T-4
第一航空団のT-4訓練機
10機の編隊飛行
編隊を組むのに間が長い。
まだこないねと言ってる
はなから5分後に来るってアナウンス。
なかなか調整も難しいようだ。
おっと、T-4の1機が
特別カラーですね。
尾翼にはチェッカーの
浜松部隊マークの上に
しっかり家康くんが!!
ゆるキャラGP対策か!?
2)
UH-60JとU-125A
救難隊のデモ。
U-125Aの捜索飛行後、
発見してエマージェンシー
セットを投下。
UH-60Jが飛来して
ホイストで救助という感じ。
観客が南基地にいるためか、
U-125Aは南の建屋の
上空でばんばん旋回する。
3)
ブルーインパルスの演技
昼休みを挟んで、休憩後
に開始。雲が多いため垂直
演技は水平メインに変更。
ハートに矢がささるのは
水平で実施。星型も建屋の
直上のために魚眼レンズがないと
ほぼ全体像は撮影できない。
ゆったりみれるのもいいね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント