習志野第一空挺団降下訓練始め
軍事マニアの絶対数が多く
混雑する関東での自衛隊
イベントは極力、観に
行かない方なのだが、今回、
はじめての習志野空挺団
(第一空挺団)
の平成28年
降下訓練始めをマミヤカさん
の経験とくまごろさんの地元
ネットワークの情報戦略を駆使して
初めて行ってみました。
マミヤカさんはアフリカ
ツインで、くまごろさんと
私はジムニーで
習志野演習場入りします。
8時半開門の予定ですが
早めの開門を見込んで
7時頃に現地入り。
8時前には駐車でき、
手荷物検査で並ぶ
とこで間宮さんとも合流。
8時半に検査が開始され
シャトルバスは1便が出発
したので歩きで会場へ移動だ。
特防102の除染車があらわれたぞ。
試験降下で
UH-1から状況確認
の1名が落下傘で降下。
足をピンとして降りるのだな。
さほど寒くもなく、強風と
いう訳でもない。過ごしやすい。
チヌークで中谷
防衛大臣などVIP入場だ。
やはり自衛隊で唯一の
空挺部隊ですね。
昔は政府直轄の部隊だったようだ。
そして部隊の
お偉いさんが、
お手本でチヌーク
から落下傘降下。
そして10名づつの
連続降下に入ります。
UH-1、チヌーク、
C-1輸送機、C-130
輸送機から降下。
チヌークは木更津
からのHGP-IIIの部隊。
C-1は入間空自から、
C-130Hは小牧空自
から来ている。
ただC-130Hの2機は
通常のC-130Hと
給油機のKC-130であった。
どうも小牧で給油機も
2機配備されているようです。
ただ給油ポッドの形状を
みると米海兵隊の丸型でなく
四角い形のノズル口なんです。
(写真は米海兵隊のKC-130J)
自衛隊コミュニティの方で
聞くとこれはイスラエル製の
給油ポッドで米空軍が
採用しているタイプのようです。
したがって、KC-130Hなのか
KC-130Fなのか、それとも
海上自衛隊が配備したC-130Rの
ベースのKC-130Rなのかも
よくわからないですね。
島嶼部想定の模擬戦を
地上、空挺で展開します。
ギリースーツのスナイパー
がかなりかっこいい
枯れ草模様......
UH-1が勢い余って地面を滑って
しりもち寸前だったり
けっこう見せ場もありました。
マミヤカさんのいうように
確かに10式戦車の空砲は
情けない音がする。
空砲だと本来は
音が大きくなるのだが、
訓練用の空砲なんだろね。
さくさくっと帰ろうと
思ったら、装備品展示
で怪しい車両が真っ先に
展示場所に入ってきた。
起動戦闘車です。
機動戦闘車が一般では
初公開となりました。
技研の管轄の試験車両です。
タイヤの105mmライフル砲を
搭載した装輪装甲車ね。
11式装軌車回収車は
10式戦車の車体を
使用した新しいものです。
そのときそのときの車体で
進化していく戦車回収車ですね。
チヌークもCH-47JAの
対ミサイル仕様の新型だ。
改修で対応でなく新規発注。
CH-47Jは随時退役で
この仕様になっていくとのこと。
明野では教育用なので
まだこの新型は無いとのこと。
UH-1とチヌークが今回
ガンシップとしてM2機関銃
(キャリバー.50)を装備しているが、
通常、基地外でこの装備で飛ぶと
問題になるので、イベント時に
随時脱着してるって言ってました。
UH-1もベル412タイプは
もうそろそろ出てくるようですね。
チヌークもガンシップ
仕様で観れました。
銃座をつけるなら
やはりM2なんでしょね。
ミニガンだとすぐに撃ち
尽くしてしまうので、
ある程度作業中の弾幕って
意味合いが強いのだろう。
また、NBC偵察車も
私は初めてみました。
特防103の車体です。
ニュークリア対策では前面に
中性子遮蔽用のジャケット
をさらにつけないといけないとか。
通常は化学兵器、生物兵器の
BCがメインです。
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