伊勢湾の掃海部隊大集結
四日市港の
霞ヶ浦区に
VFRでばびゅーん。
2月に掃海部隊が
全国から集結して
伊勢湾で機雷戦
訓練をします。
掃海母艦ぶんごの
一般公開もあるのですが
掃海艇と掃海艦が18隻
集結しており整列してるので
かなり珍しい風景なので行ってきました。
ともあれ、14:00過ぎくらいに現着。
北埠頭の西側に同型が3列に係留し、
それが6セットで整列。
掃海艇(MSC)、掃海艦(MSO)はそれほど
サイズはかわらないので、ほぼ同じ姿
の艦艇が並びます。
ごみ捨てや整備の作業を
行っているが、艇からチャリ
を出して街に繰り出す
隊員もいましたね。
その中に2隻ほどFRP艇
の最新掃海艇がいました。
「つしま」と「えのしま」です。
従来は機雷が金属に
反応するため木造なのですが、
木造船技術の職人減少や
材料高騰もあってか
FRPになってきています。
浮遊機雷の破壊用に
20mmバルカンが
対空砲のような感じで
装備されています。
最新の「つしま」は
リモートのフルカバー
砲塔タイプになっていました。
「えのしま」の隊員さんは
パンフもくっれて、
説明もじっくりしてくれたよ。
ぱっと見でFRPか木造
かはわかりにくい。
よくみると木材の継ぎ目、
木目とFRPのガラス繊維
の包帯巻きなのかでわかるのだが
塗装があると難しい。
ただ、デッキの縁がツルンと
巻き込みになってるのがFRP艇だ。
「えのしま」の人に聞くと
FRPは軽いけどエンジン
の振動がけっこう響くそうだ。
塗装は薄目だが、塗り直し
はそんなにできない。
FRPは水を吸い込む
のもあるしね。まあ、
メリットだけではないわなあ。
一応、メリットは寿命、
軽量、メンテフリーって
とこなんだけどね。
埠頭の反対側に
大型の掃海母艦
「ぶんご」が呉から
来ています。
10年前の観艦式に乗ったのは
掃海母艦「うらが」でしたが
「ぶんご」の方が2番艦で新しく、
速射砲(62口径76mm単装速射砲)
もついているので、一応、兵装もあるの。
まあ、どちらも
船の間際まで
バイクでつけれるので
バイクと掃海部隊
って感じの撮影も
できて自由気ままの
世界でした。
ルアーフィッシャーさんも
いたので今日はにぎやかで
釣りにならないよって感じだが、
ベイトはばちゃばちゃいる。
アジかなあ?
って思ったら
ちびボラだわって感じ。ホントだ。
少年は掃海母艦には
興味も示さず、ルアーを
キャストするのであった。
ま、目的がはっきりしてる少年はいいね。
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