南アルプスあぷとライン
大井川鉄道の
千頭駅の奥は
南アルプス
あぷとラインの
トロッコ鉄道が走ります。
今は一部通行止になって
いますが、大井川のダム建設に
使われた鉄道ルートの核心部は
長島ダムの区間です。
カールロマンアプト氏が
発明したアプト式は
急勾配の坂を登るための
ラック鉄道です。
ラックホイール
ピニオンという
方式だが
軌道の内側に
ストレイトなギヤの
歯が並んでいます。
いわゆるロータスセブンの
ステアリングのラックアンド
ピニオンみたいな訳だ。
アプトいちしろ駅と
長島ダム駅の間
が、最も勾配が
厳しい場所です。
この区間に
アプト式が
設置されてる
わけですね。
今回は見学が
しやすいアプト
いちしろ駅で
撮影しています。
ラックレールの
ある軌道です。
線路のレールの
間の黒いのが
ラックレールの歯。
これにギヤを噛ませて
グングン登るのです。
強引なシステムです。
アプトいちしろ駅に
待機するアプト式
機関車です。
ここがラック
区間との
切り換え
ポイントです。
詰まり連結作業
をする場所ね。
おっ!! 下ってきた
トロッコ列車の
車両です。
先頭はアプト式
機関車ですね。
ピニオンギヤを
ラックレールに
噛ませて下りは
抵抗にしてブレーキだね。
連結を外したら
アプト式機関車は
分岐してちょっとお休み。
うーん、あんまり
乗りたい派では
ではないのですが
これは乗ってみたいにゃ。
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