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2017年10月29日 (日)

蔵王熊野岳、三度目の正直

Imgp04783月19日に蔵王入りしてきました。
天気が日曜日までしか
もたないだろうと往路を急ぐも
連休初日は首都圏が大渋滞。
しょうがないので富士川SAから
雁坂トンネルで秩父へ抜けました。
Imgp0485秩父駅前は混雑するが、
駅を迂回するルートもあり、
案外使えるなあって感じ。
皆野寄居有料道路というBPも
できてて関越道の
Imgp0493花園ICシフトしやすい。
圏央道よりこっちがいいかなあ。
東北、常磐道には北関東道で
スイッチすればいいしね。
 
Imgp0497さて、蔵王の方ですが、
土曜日の日没後ですが、
日付が変わる前に到着できました。
蔵王スキー場には仮眠できる
駐車場が無く、朝まで閉鎖されています。
 
Imgp0499つまり、宿泊せよ
という意思表示ですね。
ただ、周辺をまわると、
周辺道路で駐車スペースが
あるとこが少ないですがあります。
バス停以外の場所を選んで就寝。
 
Imgp0501深夜に雨音が...
しかし朝、
確認すると雪が
積もっていました。
どうも山形市街地は
雨でしたが、
スキー場の標高では
雪だったみたい。
 
Imgp0504ともあれ曇り空ですが、
10時には回復する予報でしたので
頂上駅にまずは移動です。
6:50に蔵王ロープウェーの
駐車場(1000円)に入り、準備。
チケット売り場で1日券(5000円)
かなと聞くと、片道ロープウェー2本
で1700円のチケットで
いいでしょって言われました。
 
Imgp0507まあ、上の駅でも
チケットは売って
いますからと一番安い
乗車券で乗り込みました。
Imgp0509山麓駅から山頂線
へ乗り換えると、
新雪が木々に
着いており、
ほどなく樹氷も
たっぷりみえてきた。
3月下旬になりつつあるが、
かなりの雪の量が残っており
気温も低いため樹氷も維持できているようです。
 
Imgp0510山頂駅ではまだ人が少ないけど、
太陽も出たり隠れたりの状態で
地蔵さんの像も首まですっかり
雪で埋まっていた。
 
Imgp0516スタッフルームに
登山計画書
を提出してから
スキー板に
シールを貼り付け、
クランポンをセット。
まず地蔵山の
山頂を目指します。
 
Imgp0517数パーティいますが、
外人の山スキー隊、
スノボードのペアだけで
他はスノーシューもしくは
Imgp0521アイゼンの登山
装備の人が7
パーティくらいかな。
以前より少なめではあります。
 
Imgp0525ほどなく地蔵山山頂。
山頂は海老の
尻尾が多いが、
地面の岩は全く
Imgp0532露出しておらず、
そのままスキーで
歩くことができた。
雲が出ると
見通しが悪くなるが、
ポールが登山道ルートに
設置されているので、
安心して歩けます。
 
Imgp0533地蔵山の尾根は水平で
進めますが、一度、
馬の背の鞍部に下って
登り直しで最高峰の熊野岳へ
アプローチすることになります。
 
Imgp0563下りは滑走すれば
いいのですが、
距離は短いので
クランポンでブレーキを
かけながらそのまま
スキーで降りていきました。
 
Imgp0579馬の背から再度、
シール登高
になります。
1箇所、ポールが
切れている場所
Imgp0583がありますが、あせらずに
雲が切れて
ルートを目視確認
しながら進みました。
 
Imgp0585時間に余裕があるので、
無理しないのが
道迷いせずに
登れる良い方法ですわね。
 
Imgp0590強風も激しい中ですが、
尾根の峠部分に到着したら、
登山ルートは下りに
なっていて、雲の切れた一瞬、
お釜が見ることができました。
 
Imgp0620この峠が頂上かと思った
のですが、他の人と話すと、
枝尾根(西尾根)で10分くらい
行ったところが熊野岳頂上のようです。
 
Imgp0626西尾根にはポールが
無いのですが、樹氷が
1列に並んでいて
それをたよりに歩くことができます。
ただ道迷いしそうな視界で慎重に進みます。
 
Imgp0643歌碑がぽつんとあらわれます。
ここに熊野神社の
御社があるのですが
完全に樹氷化していて、
キノコのような状態です。
 
Imgp0656その奥に山頂の
表示看板があり、
無事登頂できました。
3度目のアタックでしたが、
やっと登頂できたなあって感じですね。
 
Imgp0663峠の分岐に板を
デポってきたので、
歩いて戻り、スキー板を
滑走モードに戻して
滑走開始します。
とはいえ、コースを
ピストンで下るのを
基本としていますので
ポールを見失わない程度に
離れすぎないように滑走します。
 
Imgp0676下っていくと外人部隊が
いましたが、頂上でなく
途中から滑走する
感じだったな。
Imgp0699地蔵山への登り返しは
シールを付ける
距離でもないので
板を担いで、歩きで登ります。
 
Imgp0708地蔵山の山頂部を
歩くのも面倒なので
東斜面が緩斜面でしたので、
そこへスキーで滑りこんで
頂上駅へ滑走して行くことにしました。
 
Imgp0712地蔵山のあたりは雪庇が
あったので崩れないでと
祈りつつ無事にお地蔵さん
のとこまで到着しました。
 
Imgp0713まあ、1700円の
ロープウェー
代金だけですので
あとは駐車場まで
Imgp0716ゲレンデを滑っております。
これが体力も消耗してるので、
ロングランできついんですけどね。
だんだん雪も湿雪になってきて重いし。
 
Imgp0723無事に駐車場まで戻り、
装備を片づけて、
まずは温泉に...
新左衛門の湯が中央ロープウェー前
Imgp0729にあるため駐車場
から歩いていきます。
酸性が日本2番目
って言うが、まあ、
実際には3番なんだけど、
源泉の湯でも
目がしみませんでした。



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